広告代理店のインターンの形式とは?インターンの6つの特徴について解説!
初回公開日:2021年06月01日
更新日:2021年06月01日
記載されている内容は2021年06月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

広告代理店業界の4つの業種と特徴
広告代理店業界は、「総合広告代理店」「専門広告代理店」「ハウスエージェンシー系」「PR会社」という4つの業種に大きく分けられます。どの業種も広告事業を行っている企業ですが、それぞれ異なる特徴を持っています。
ここでは広告代理店業界の4つの業種とその特徴について詳しくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
1:総合広告代理店
総合広告代理店とは、あらゆる業界のクライアントと仕事をする広告代理店です。そのため、1つの総合広告代理店が同一業種のクライアントを複数持っているケースもあります。
また、総合広告代理店はさまざまなメディアでの広告展開を行っていることから、メディアを跨いでプロモーションを行うことも可能です。
さらに多くの実績やノウハウも持っていますが、複数の総合広告代理店でのコンペによって担当が決まることも多いため、他社に勝つためには常に新しい戦略やアイデアを打ち出す必要があります。
2:専門広告代理店
専門広告代理店とは、特定の種類の媒体に専門特化している広告代理店です。たとえばネット広告や雑誌広告などに特化している専門広告代理店や、特定の広告ジャンルに特化した専門広告代理店も存在します。
そのため、異なる媒体を連動させるようなプロモーションは不得手ですが、決まった広告媒体で広告を出したい場合であれば、専門広告代理店の方が総合広告代理店よりもコストを抑えて広告を出すことが可能です。
3:ハウスエージェンシー系
ハウスエージェンシー系とは、特定の広告主専属の広告代理店です。もともと特定の事業会社やグループ会社の広告を打つために設立されたのがハウスエージェンシーですが、近年では他社の依頼を受けることもあります。
ハウスエージェンシーは基本的には特定の会社専属となるため、総合広告代理店に依頼する場合に必要な仲介手数料が不要になります。また、その企業のサービスや商品にも精通していますが、新しいアイデアの広告を出しにくい傾向があります。
4:PR会社
PR会社とは企業広報の専門家として事業を行っている企業です。厳密には広告代理店とは異なり、企業の広報活動に関するアドバイスやサポートを行うことが仕事です。
また、テレビやラジオなどのメディアと企業との間を取り持つような働きを行っています。そのため、広告代理店が新聞に新製品の広告を載せることが仕事であるのに対して、PR会社は新製品の情報を記事として掲載してもらうことが仕事だと言えるでしょう。
広告代理店に就職するメリットとは?
広告代理店への就職にはさまざまなメリットがあります。たとえば、広告代理店は利益率が高いことから年収が高いです。
また、マーケティングやWEBデザイン、IT系の技術など、専門的なスキルが身につくことから自分の市場価値を高めやすく、転職することによってよりキャリアアップしていくことができます。さらにコミュニケーションスキルやビジネススキルなども向上するため、他の業界でも求められる人材に成長できるでしょう。
広告業界のインターンの3つの形式
広告業界は人気の高い業界であることから、広告業界への就職を希望している方も多いでしょう。また、インターンシップにも興味を持っている方も多いのではないでしょうか。
それでは、広告業界ではどのようなインターンシップを行っているのでしょうか。ここでは広告業界のインターンの3つの形式についてご紹介しますので、どのような形式があるのか参考にしてみてください。
1:グループワーク形式
グループワーク形式のインターンシップは、主に大手広告代理店では主流となっています。企画を立ち上げてプレゼンを行い、社員からフィードバックを貰って修正し、またプレゼンを行うという流れを繰り返して、最終日に1つの企画を完成させるものです。
グループワークを行うことで参加している学生の協調性や企画力、発想力などがわかるため、企業は優秀な人材を早期発見することができます。
2:長期就業型
小規模な広告代理店では長期就業型のインターンシップを行っているケースもあります。このような場合、最初は社員のサポートを行い、仕事に慣れてきたら実際の社員と同じような業務を行うことになります。
また、営業に注力している広告代理店の場合、営業職の長期就業型インターンシップを行っているケースもあります。ある程度の期間働いてみることで、スキルを身につけることができるでしょう。
3:説明会形式
説明会形式のインターンシップは、インターンシップと言うよりも会社説明会のようなイメージです。会社についての説明を聞いたり、実際に社内の見学が行えるケースもあります。
また、他のインターンシップよりも参加人数が多く、基本的に1日で終わることがほとんどであるため、気になる広告会社のインターンシップに比較的気軽に参加することができます。
広告代理店のインターンの6つの特徴
広告業界が求める人材は他の業界と異なり、独創性や発想力などが重要視される傾向があります。そのため、広告代理店のインターンは他の業界と異なる特徴を持っています。
ここでは広告代理店のインターンの6つの特徴をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
1:独創的な内容が多い
広告代理店のインターンは、一般企業のインターンよりも独創的な内容が多いという特徴があります。たとえば本記事でもご紹介しているグループワークも、企画を実際に考えてもらうという他の業界にはない独創的な内容です。
また、他にもグループでスカッションを行うといったケースもあり、比較的複数人で作業体験を行うことが多いです。広告代理店はコミュニケーション能力が求められることから、このような特徴があると言えるでしょう。
2:営業職の実践がある
広告代理店はクリエイティブな面が目立ちますが、案件を獲得するための営業活動は非常に重要な仕事です。そのため、前述のとおり小規模な広告代理店やベンチャー系の広告代理店のインターンでは、営業職を体験できるインターンもあります。
営業職の仕事はクライアントと広告代理店の契約を結ぶこととなるため、広告代理店の中には営業に力を入れている企業も多いです。
3:グループワークが多い傾向にある
前述のとおり、広告代理店のインターンはグループワークなどグループで何かを行うといった内容が多いです。
広告業界は普段の業務からグループで業務を行うことが多く、コミュニケーション能力などが重要です。そのため、グループワークを通して他の学生とうまく関わる協調性を持っているかどうか、発言の内容から複数視点で物事を考えられているかどうかなどを見ています。
4:正解のない問いに対する議論
学校で習う問題には必ず答えとなる解答が存在しますが、広告代理店のインターンではグループで正解のない問いに対する議論を行うといったケースもあります。
正解を見つけるのではなく、正解のない問題に対してチームごとに意見を出し合うことにより、広告業界に必要な新しいアイデアの創出が体験できます。
また、アイデアを生み出すことの難しさを体験することも目的の1つとなっています。
5:グループワーク形式は夏・冬が多い傾向にある
広告代理店のインターンは企業によって行われるタイミングは違いますが、インターンの種類によっても異なります。
たとえば、大手広告代理店が行うグループワークのインターンは、3年生の夏と冬に行われる傾向があります。就職活動が始まる前にグループワークを行うことで、本選考前に優秀な学生を発見して囲い込みを行いたいという企業が多いことがうかがえます。
6:インターンの倍率が高い
有名な広告代理店のインターンは倍率も高いことから、参加するための選考が厳しいです。そのため、大手広告代理店のインターンに参加するだけでも貴重な体験になると言えるでしょう。
また、大手広告代理店では主にグループワーク形式でのインターンを行っており、さらにグループワークは参加人数も限られることから、グループワーク形式のインターンも基本的に倍率が高くなると言えます。
広告代理店のインターン選考の流れ
広告代理店のインターンの選考は、まずはインターンを希望する企業にエントリーシートを出すところから始まります。その後Webテストを受け、一次面接、二次面接などの選考へと進みます。
このような選考に受かった場合はインターンに参加することができますが、企業によって内容はさまざまで、前述のように大手広告代理店の場合は倍率も高いことから、インターン選考も難関であるといえるでしょう。
広告代理店のインターンの選考を突破する5つのポイント
ここまでご紹介したように、広告業界はインターンの選考を突破するだけでも非常に難易度が高いです。それではインターン選考を突破するにはどのようなことを行えばよいのでしょうか。
ここでは広告代理店のインターンの選考を突破する5つのポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
1:広告業界でどの職種に就きたいのか明確にする
インターン選考を突破するには、広告業界でどのような職種に就きたいのか、就職後の自分の将来像についても明確にしておきましょう。自分に合った職種や就きたい職種を検討するには、十分に自己分析を行うことが重要です。
興味のある職種についてよく研究し、具体的な将来像を思い描けるようであれば、それはとても有効な志望動機になります。具体的な志望動機を述べられるようになれば、選考を突破しやすくなるでしょう。
2:自己分析をして強みをアピールする
難関であるインターン選考を突破するには、他の学生の中でも際立つような個性をアピールする必要があります。そのため、自己分析によって自分の強みを明確にし、他の学生と違う部分を企業にアピールできるようにしましょう。
誰にも負けないような強みやスキルを自分自身把握することにより、選考も戦っていけるでしょう。
3:広告関連の内容を絡めた返答を行う
インターン選考の面接では、まったく想定していなかったような意外な質問をされることもあります。しかしどのような内容を聞かれても、広告関連に絡めた返答を行うことができれば、広告業界で働きたい意欲が高いことをアピールできます。
4:視野を広くもって具体性のある返答を心がける
前述のとおり、どのような質問をされても広告に絡めた内容を返答するには、広い視野を持つことが重要になります。広い視野を持つことで、選考で予想外の質問をされたとしても、自分なりの具体的な意見を述べることができるでしょう。
5:企業が求めている事を事前に調べておく
広告代理店ごとに求めている人物像は異なります。そのため、企業がどのような人材を求めているのかあらかじめ調べておくようにしましょう。
そのような人材を求めているのか把握することにより、そもそもその企業やインターンが自分に合っているのかどうかがわかるようになります。限りある時間を無駄にしないためにも、自分にマッチしたインターンを選びましょう。
広告代理店で早く内定をもらうには?
広告代理店で早期内定をもらうには、夏インターンに参加するのがおすすめです。大手の有名な広告代理店は夏インターンを開催しているため、インターン選考を突破することができれば、そのまま内定へ繋がるルートを開ける可能性があります。
そのため、まだ特に希望している広告代理店がなかったとしても、広告業界に興味がある場合は夏インターンには参加しておくと良いでしょう。
広告業界について理解を深めてインターンに参加しよう!
広告代理店のインターンに参加するには難関のインターン選考を突破する必要があります。ぜひ本記事でご紹介した広告業界のインターンの形式や特徴などを参考に、難易度の高いインターン選考を突破してインターンへの参加を目指してみてはいかがでしょうか。

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