インターンシップの給料事情とは?給料が出る場合の特徴5つや注意点を解説!
初回公開日:2021年06月01日
更新日:2021年06月01日
記載されている内容は2021年06月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

インターンシップとは?
インターンシップとは、企業側が学生に就業体験の場と機会を提供し、そこに学生が参加できる制度のことです。
入社前に、前年度の内定者から話を聞き、実際に業務を行うことでその企業を知ることができます。インターンシップには様々な形態があり、理系職や文系職のインターンシップ、1日で終了するものもあれば5日間のもの、中には1ヶ月以上の期間を有するものもあります。
インターンに参加すれば就職活動が有利になるわけではないですが、学生にとっては貴重な体験となり、内定後のプランも練りやすくなるでしょう。これから就職活動を始める学生の皆様は、インターンシップ制度を念頭に置き考えてみてはいかがでしょうか。
インターンシップとアルバイトの違い
インターンシップとアルバイトの違いについて紹介します。
インターンシップもアルバイトも、社内において業務を行う点については共通です。また、どちらにおいても業務を行う以上、給料が発生する場合がある点につても共通です。給料が発生しないインターンシップもありますが、こちらは後ほどまた詳しくご紹介します。
インターンシップとアルバイトの違いや共通点を詳しくご紹介します。
形式は似ている
社内で業務を行い、給料が発生する点については共通です。インターンの内容によっては、最初に座学形式で研修を行う会社もあります。
エンジニア系企業のインターンは、システムの使用方法や、プログラミング言語の使用方法を座学形式で研修し、それが終わると実務に移ります。建築系のインターンは、基本的な用語や作業方法を学び、研修が終わると実際に実務に移ります。
アルバイトも同様、初めに業務について研修を行い、研修が終われば実務に移るという形式が多いでしょう。
業務内容に違いがある
業務内容や目的の違いがあります。
インターンでは、自身が入社したい企業での業務体験や、インターンに参加することで自身の成長につなげる目的があります。学生の多くはインターン先の企業を選択する際、何を学べるか、どのような部分で成長できるかが軸になります。
それに対しアルバイトを選択する際の目的は、お金を稼ぐためが多いでしょう。中には、自身の将来の夢を叶えるためにアルバイトを選ぶ方もいます。
例えば将来パティシエになりたいのでお菓子屋さんでアルバイトする方もいれば、海外で働きたいので塾講師のアルバイトをしながら英語の勉強を行う方もいるでしょう。
しかし、大学生は生活費や部活での出費が多くなり、お金を稼ぐのにアルバイトを行っていた方もいるのではないでしょうか。このように、インターンシップとアルバイトには、共通点もありますが行うにあたっての目的の違いもあります。
インターンシップは給料が出る?
インターンシップには給料が発生することがあります。ただし、全てのインターンシップにおいて給料が発生するわけではありません。下記には、その違いについて紹介します。
基本は無給である
インターンシップには、長期インターンシップ、短期インターンシップの2種類があります。短期インターンシップは、給料が発生しない場合が多いでしょう。
短期インターンシップは夏期や冬季に行われることが多く、セミナー形式やワークショップ形式で、学生からの質問の場を設けたり、自社を知ってもらう内容や、キャリア育成、採用が目的になります。
しかし、中には短期インターンシップであっても給料が発生する企業もありますので、気になる企業がありましたら調べてみましょう。
有給の場合もある
長期インターンシップは、1ヶ月以上にわたり企業の通常業務を行うため、参加する学生が労働者とみなされる場合に給料が発生します。労働者とみなされる基準は、参加者の業務による効果や利益が企業に帰属するかどうかが重要です。
平均相場額
給料が発生する長期インターンシップの場合、日給の企業もあれば月給の企業もあります。企業によって支給形態は様々ですが、多くの企業はアルバイトと同様に時給単位での支給が多いでしょう。
多くは1000円前後の支給となります。給与を手渡しする企業や平均相場より給与が安い企業もあり、各都道県の最低賃金も関係します。
営業職のインターンシップでは、成果や売り上げによってインセンティブが加算される場合もあります。さらには、交通費が全額支給となることもあります。企業によっては、福利厚生が用意されている場合もあります。
インターンシップで給料が出る場合の特徴5つ
給料が発生するインターンシップの特徴を、5つの項目に分けて詳しく紹介します。企業がどのような目的で学生にインターンシップに参加してもらうのか、給料を支給する理由などを見ていきましょう。
1:業務内容が実務に近い時
給料が発生するには、参加した学生が労働者になるかどうかが重要で、業務内容が実務に近い時に給料が発生します。
給料が発生しない短期インターンシップでは、セミナー形式やワークショップのような内容に対し、長期インターンシップでは、実際に企画の考察、資料作成、営業など、企業の利益に直接つながる業務内容となります。
参加しているのは学生ですが、その期間の間は1人の社員として扱われるということです。労働力を払い、企業収益の一端を担うことになるため、相応の給料が発生するのが当然だと言えます。
2:長期である時
1ヶ月や6ヶ月など長期のインターンの場合です。6ヶ月も参加するとなると、より実務的な内容の業務が多くなり複雑な業務も増えるでしょう。インターン期間中に、皆様の労働により企業にとって何かしらの成果が出ることも考えられます。
業務内容に関しましても、指示されるだけではなく、自身で考えて行動し最終的には成果を求められるようになります。企業利益のために成果を出した経験は、自分自身の成長につながるでしょう。
3:本気で取り組んでほしい時
参加する学生のやる気・本気を引き出す際に給料が発生する場合もあります。学生に対して、期待や本気度を求めているから支給していると言っても過言ではないでしょう。給料を支給する以上、企業としては皆様に何かしらの成果を求めています。
学生からすれば、期待が時にプレッシャーと感じることあるでしょう。プレッシャーの中で、どのように行動し成果を出すのか、どのように考えるのかを企業は見ています。
4:学生を募集したい時
私たちの会社を知ってもらいたい、より多くの学生に参加してもらいたいという理由で給料を支給する企業もあります。給料が発生するインターンシップは人気が高いので、多くの学生に参加してもらうために交通費や食事代を支給する企業があります。
この場合は、長期インターンシップではなく、短期のインターンシップでも支給されることがあり、自社工場見学や簡単な作業体験といった内容になります。
5:日給計算で支払い時
日給計算で支払われる場合、給料が発生することが多いです。業務委託や派遣会社を利用している企業では、日給計算の方がスムーズに処理できるからです。交通費などの支払いも一律にすることで、経理業務の負担が少なくなります。
日給計算以外でも支払いが行われる企業もありますので、事前に調べてみましょう。
インターンシップ時や給料が出る時の注意点3つ
インターンシップに参加することで、学生にとって貴重な体験ができるでしょう。しかしあくまでも皆様は学生です。インターンシップに傾注してしまい、学業がおろそかになっては、元も子もありません。
また、給料が発生する以上、税金など法律で定められている部分も関わるので注意が必要です。
1:学業をおろそかにしない
あくまでも今は学生であり、学業が本業です。
自身の将来のビジョンを考え、インターンに参加するのは大変良いことです。しかし、インターンシップの内容によっては6ヶ月にわたる場合もあるため、単位を落としたり、卒業できなくなったりしては元も子もありません。
ただし、大学休学中の学生や既に単位を全て取得済みの学生であれば、学業とインターンシップの両立は可能です。また専門学校によって授業のカリキュラムに学生インターンが含まれている場合は問題ないでしょう。
2:マナーに気を付ける
学生はインターンシップに参加させてもらっている立場です。その企業の社員の方々や、インターンシップを通して他企業の社員の方々と接する機会もあるでしょう。そうなった際に、ビジネスマナーはとても重要です。
挨拶の仕方はもちろん、言葉遣い、姿勢、服装なども見られます。失礼な行動や言動は、企業の社員の方々に迷惑をかけるだけでなく、参加している学生の評価にも関わります。
参加させてもらう以上、最低限のビジネスマナーを身につけましょう。ビジネスマナーに関しては、各種リクルートサイトなどで、事前に調べるようにしましょう。
3:103万を超えないようにする
103万を超えないようにすることも忘れてはいけません。103万を超えると保護者の扶養から外れ、保護者の税負担が増えてしまいます。
さらに130万を超えると、扶養から外れるだけでなく、社会保険扶養からも外れるため自身で社会保険料を支払うことになります。所得税も支払わなければならないため、確定申告をする必要があります。未払いとならないよう気をつけましょう。
インターンシップの給料について理解しよう!
インターンシップには、様々な形式があります。貴重な経験ができるインターンシップですが、注意しなければならない点もあります。皆様の現在置かれている立場に合った内容のインターンシップを選択することで、今後の学生生活がより良いものとなるでしょう。

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