自己分析した強みと弱みを伝える時のポイント5つ|実績や経験談を交えて伝えよう

初回公開日:2021年03月26日

更新日:2021年03月26日

記載されている内容は2021年03月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

就職活動していると、自分の強みと弱みを聞かれる場面に遭遇します。自分のことは自分が一番知っているはずですが、いざ答えようとすると答えられないという人もいるのではないでしょうか。自己分析して強みと弱みを知ることの大切さと、それを伝える方法をまとめました。

自己分析した強みと弱みを伝える時のポイント5つ|実績や経験談を交えて伝えよう

企業が強みと弱みを聞く理由3つ

自己分析は就職活動するうえで欠かせません。自分のことが良く分かっていれば、志望先に迷うこともないし、就職してからも自分の力を存分に発揮して働けます。

企業が学生の強みと弱みを聞く理由は、まさにこそにあります。入社後のミスマッチから短期間で転職してしまう人もおり、学生にとっても企業にとっても残念なことです。自己分析で自分の強みと弱みをしっかりと把握することはとても大切です。

1:求める人物像とマッチするか

就職活動していると、自分を売り込むことばかりを考えてしまうでしょう。自分のスキルを積極的に売り込むことも大切ですが、それが企業にとって必要でないこともあります。

企業が面接で学生の強みと弱みを聞く理由の1つに、企業が求めている人物像とマッチしているかがあげられます。企業が求める人材は様々です。自分が弱みだと思っている資質でさえ、企業にとって求めるものだという可能性もあります。

2:自分を客観視できているか

客観的な視点を持つことは、就活に限らず、恋愛や人間関係、仕事上でも必要です。しかし、自分を客観的に見ることはなかなか難しく、自己分析に悩む学生も多いでしょう。

自分を客観視できれば、入社後に何ができるのか、何をするために入社を希望しているのかがはっきりします。企業は一緒に働く仲間を求めています。とことん自分を客観視してみましょう。

3:改善意欲を見る

頭脳明晰で容姿端麗、苦手なことなど何ひとつないように見える人にも、何かしらのコンプレックスはあります。得意なことがあれば、苦手なこともあるのが人間です。

しかし、苦手だからといって避けて通ることはできません。自分の弱みを知り、克服しようとする人は何歳になっても成長できます。改善意欲のある人は誰から見ても、企業にとっても魅力的だと言えます。

自己分析で強みと弱みを知る方法4つ

自己分析が大切だと分かっていても、どのようにすればよいか分からない学生もいるのではないでしょうか。就職活動中は学業との両立もあり、自己分析に時間がかけられない場合もあります。

しかし、自己分析がしっかりできていなけれな、就職活動だけではなく、就職後のミスマッチに悩む原因になる場合もあります。ここでは、自己分析で自分の強みと弱みを知る方法を4つ紹介します。

1:得意・苦手なことを書き出す

強みや弱みという言葉にすると分かりにくくなりますが、自分は何が好きで何が嫌いなのか、何が得意で何が苦手なのかを考えると、自己分析しやすくなります。それを頭で考えるだけでなく、文字で書き出してみましょう。

また、今現在のことだけでなく、子供の頃から得意なことや苦手なことなどもさかのぼって書き出すことで、自分でも忘れていた意外な特技や強みを発見できるでしょう。

2:過去の経験から整理する

生まれてから今日までの時間の積み重ねで、人は出来上がっています。自慢できるようなことが何もない人でも、その人しか知らない経験や思い出はあります。

過去に経験したことは1つ残らず、自分自身の中に蓄積されています。そこから、楽しかったこと、つらかったこと、頑張ったことなどを整理してみましょう。ありきたりの経験であっても人にとって捉え方は様々なので、強みと弱みを見つけられることもあります。

3:別の言葉で表す

長所と短所は裏表だと良くいわれます。積極的な性格が長所でも、その積極性が、わがままや出しゃばりと思われてしまうこともあります。また、寡黙であることが短所でも、人の話をしっかり聞けて信頼できる人物だと思われていることもあります。

1つの資質に対して、言い換えたり、反対の意味を考えてみたり、いろいろな角度から自分を見つめてみましょう。自分を表すためのしっくりくる言葉が見つかります。

4:親しい人に聞く

自分の得意なことは、頭で考えなくても簡単にできてしまうので、それが長所であると分かりにくい場合が多いようです。また、自分では短所だと思っていることも、他人から見ると何でもないことであったりします。

自己分析ばかりしていて、ますます自分が分からなくなった時は、親しい人に意見を求めてみましょう。他人の視点には新しい発見があり、自分の知らない自分を知るきっかけになります。

自己分析で強みや弱みを考える時の注意点3つ

自己分析は客観視することがベストですが、考えるほどに分からなくなることもあるでしょう。

自己分析で強みや弱みを知ることは大切です。そして、より正確な強みや弱みを知ることができれば、就活だけでなくその先の仕事にも活かせます。自己分析で強みや弱みを考える時の注意点を3つみていきましょう。

1:思い込みで決めないようにする

本来の自分ではなく、なりたい自分のイメージが先行してしまい、思い込みで強みと弱みを判断することがあります。自己分析ですごく重要なのは、客観的に自分を見つめることです。

思い込みで作り上げた自分は、本来の自分ではない場合が多く、社会に出てから現実と理想のギャップに戸惑うこともあります。自己分析はあくまで客観的に、経験や事実に基づいて進めましょう。自分を大きく見せるより、本来の自分であることが大切です。

2:短所ばかりを探さないようにする

社会人経験の無い学生に、仕事で通用するスキルが足りないのは当たり前です。また、社会人としてのコミュニケーションをとり慣れていない学生が、社会人と同じ立ち振る舞いができなくても仕方のない事です。

自己分析していると、短所ばかり目について自信を無くしてしまう学生も多くいます。しかし、短所の裏側には必ず長所があります。出来ないことではなく、出来ることに目を向けてみましょう。

3:時間をかけすぎないようにする

自己分析していると、どんどん深みにはまってしまい、答えが見つからないまま時間ばかり過ぎることがあります。また、時間をかければかけるほど、自分が分からなくなることもあるでしょう。

就職活動は自己分析だけではありません。実際に試験を受けたり、面接を受けたり、行動しなければ社会人として働くことは出来ません。自己分析は大切ですが、必要以上の時間をかけすぎないように注意しましょう。

自己分析した強みと弱みを伝える時のポイント5つ

ほとんどの人は、試験や面接を何回受けても緊張するのではないでしょうか。しかし、試験や面接のために頑張った自己分析や企業研究を、緊張でうまく伝えられないのはもったいない事です。

試験や面接で緊張するのは仕方ありません。準備をしっかりしておけば、心に余裕を持って試験や面接に臨めます。そのために、自己分析した強みと弱みを伝えるポイントを押さえましょう。

1:実績や経験談を交える

自分の強みと弱みをしっかり把握できても、抽象的な話ばかりでは相手に理解してもらうことは難しいでしょう。強みが「積極性」だったとして、なぜそう思うか理由がなければ、相手は納得できません。

「サークル活動では、世話役に立候補して後輩の面倒を見ていた。」「毎年欠かさず地域のボランティアに参加して、学校以外での出会いもたくさん経験した。」など、独自の経験を交えて伝えられると、より分かりやすいアピールになります。

2:改善策を交える

人は多面体であると良くいわれますが、強みばかりをアピールしても印象に残りにくくなります。強みがあれば弱みがあるのが人間です。謙遜のつもりで、弱みばかりを並べる必要はありませんが、自分の弱みを知っていることは社会人として必要です。

しかし、自分の弱みを知っているだけではアピールになりません。その弱みを今後どうしたいと思っているのか、改善策まで考えてアピールできると尚良いでしょう。

3:企業のニーズに合わせて話す

自分の強みと弱みが理解でき、これまでの経験や実績を整理できていても、志望動機と上手く結びつけられない学生もいるでしょう。そのような場合は、企業がどんな人材を求めているのかをまず考えてみましょう。

企業の求める人材と自分にどんな共通点があるのか、違うところはどこなのかなど、企業のニーズを考えることで、自己分析も改めて整理できます。また、話を聞く方も、より理解しやすくなります。

4:業務での役立て方を話す

漠然と強みと弱みを話しても、理解してもらえないばかりか印象に残らない場合もあります。社会人経験の無い学生が具体的な業務内容や、働く自分の姿を想像するのは難しいかもしれませんが、具体性を持った話のほうがより相手に伝わります。

希望している仕事に自分の強みがどのように活かせるのかを考え、そこにポイントをおいてアピールしてみましょう。弱みの改善策もあわせて伝えられるとより良いでしょう。

5:1つに絞り込む

強みや弱みを聞かれた時に、たくさんある強みや弱みを箇条書きのようにだらだらと話すのは良くありません。

自己アピールでいくつもの資質をアピールするより、そのうちの1つを具体的にアピールした方が印象に残りやすくなります。これだと思う強みを1つに絞り込み、他の誰でもない自分をアピールしましょう。

強みと弱みの選び方と例文

自己分析で強みや弱みが分かっても上手くアピールできないことの原因に、自分のどこをアピールしたらよいのか分からない場合が考えられます。人には強みも弱みも1つではなく、大抵の場合いくつかあります。

また、いくつかある強みや弱みのどれを選べばより自分らしいのか分からない場合もあるでしょう。強みと弱みを選ぶ方法と例文を紹介しますので参考にしてください。

強みの選び方

具体的な経験やエピソードに裏付けされた話は、聞き手にとって理解しやすいだけでなく、正確なイメージを伝えられます。具体的なエピソードがある強みを選ぶと面接で話がしやすくなります。

また、企業が求める人材に近い強みがある場合も、自己アピールする際に役に立ちます。業務と結びつけて強みをアピールできれば、入社後の働く姿を想像しやすく、分かりやすい自己アピールになるでしょう。

強みを伝える際の例文

私の強みは、細かい作業が苦にならないことです。アルバイトでは職場の雑用をしていましたが、書類作りや環境整備など、単調な作業でも1人で黙々とこなせるので重宝がられました。

また、誤字脱字などの印刷ミスを見つけるのも得意です。この強みを生かして貴社に貢献できればと考えています。

自分の強みがどんな役に立てるのかをアピールする方法です。特別な経験でなくても、具体的な事例があるだけで伝わりやすくなります。

弱みの選び方

弱みは強みの裏返しであることが多いようです。そして、自分の弱みだと思っていることでも、それを改善する姿勢を持っているかどうかで、弱みに対する相手の見方も変わってきます。

しかし、企業が求めている人材と大きくかけ離れた弱みについてアピールしても意味がありません。また、遅刻が多いことや、お金にルーズなど、生活するうえで常識がないと見なされるような弱みは取り上げないほうが良いでしょう。

弱みを伝えるときの例文

サークル活動で脚本を書いていたので、ワードのスキルには自信がありますが、ビジネス的なスキルは不十分だと感じています。これは私の弱みです。

事務作業もパソコンでこなしていますが、より高度な知識を身につけたいと考えております。入社後も貪欲に学びスキルアップし、貴社のお役に立ちたいと思っています。

弱みに対してどんな対処法を考えているのか明確にすることが重要です。強み同様、具体例があると尚良いでしょう。

自己分析で自分の強みと弱みを知ろう!

強みしかない人がいないように、弱みしかない人もいません。自己分析でなかなか自分の良いところを見つけられない人でも、弱みの裏返しは強みです。

自己分析して自分を知ることは、就職活動だけでなく、その先に続く社会人としての在り方にも影響します。自分の強みを存分に活かして仕事し、弱みを少しでも克服するように頑張ることは、人生を豊かに生きることにもつながるのではないでしょうか。

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