外資系コンサルティングとは?就活を有利に進めるポイント5つご紹介!

初回公開日:2021年04月01日

更新日:2021年03月21日

記載されている内容は2021年04月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

外資系コンサルティングは、大学生に人気のある就職先の1つです。人気がある分競争が激しく、選考の難易度も高いため、早い段階から十分な準備が必要でしょう。この記事では、外資系コンサルティングの就活を有利に進めるポイントや選考フローについて紹介していきます。

外資系コンサルティングとは?就活を有利に進めるポイント5つご紹介!

外資系コンサルティング業界とは?

外資系コンサルティング業界とは、企業が外国資本で、コンサルティングをメイン事業とする業界です。「外コン」と略して呼ばれることもあります。

コンサルティングとは、企業経営上の課題達成や問題解決のため、専門知識や経験を持つプロが顧客の相談に応じてアドバイスすることです。コンサルティングを担う人をコンサルタントと呼びます。

外資系コンサルティング業界の特徴

外資系コンサルティング業界は、一般に仕事が激務・多忙である反面、年収が外資の中でも高めといった特徴があります。

一見華やかな印象がある外資系コンサルティング業界ですが、年功序列ではなく実力主義であったり、結果至上主義で常にプレッシャーにさらされるなど、外資ならではの企業風土があるでしょう。

一方で、国籍や文化背景がさまざまな人と働く機会に恵まれたり、結果さえ出せれば評価され、年収アップや昇進につなげやすいといったメリットもあります。

外資系コンサルティング業界が人気な3つの理由

金融・保険、商社などと並び、外資系コンサルティング業界は、就職先として大学生に人気が高い業界の1つです。

人気の理由としては、多種多様な経営に関わることで経験を積んで自己成長でき、なおかつ給与が他職種と比較して高めであるということが挙げられるでしょう。

1:多種多様な業界の経営に関与することができる

外資系コンサルティングファームは顧客の業界が多種多様のため、さまざまな分野の経営への関与を通して経験を積んでいけるのがメリットでしょう。

外資系コンサルティングファームの顧客には、ITを含むあらゆる業種の企業や、医療団体、組織の人事・財務会計部門なども含まれます。顧客となる企業には日本のリーディング企業も多く、新人のうちから最先端の経営戦略に触れる機会に恵まれるでしょう。

2:刺激的な環境による自己成長

外資系企業は、日系企業と比べて仕事に語学が必要なことが多く、働きながら語学力を向上させられるでしょう。多種多様な異文化の人と接する機会にも恵まれており、グローバルな環境で働けるのも魅力です。

経営陣の意思決定の速度が速く、業務がスピーディに進行する職場環境で、刺激を受けつつ自己成長していけるでしょう。

3:給与が高い

多くの外資系企業の給与は、インセンティブ給とベース給から構成されています。インセンティブ給とは個人の成績や企業の業績で変動するものであるのに対し、ベース給は昇進と共にアップしていく給与です。

外資系コンサルティングファームでは、インセンティブ給が高く設定されている傾向があります。外資系コンサルティング業界は成果主義的側面があり、ハードワークでもありますが、その一方で給与が高いことが魅力の1つでしょう。

外資系コンサルティング業界の4つの基本的な選考フロー

外資系コンサルティング業界の選考フローは、一般的に「エントリーシート(ES)の提出」・「Webテストや筆記試験」・「グループディスカッション(GD)」・「ケース面接」といった流れで進みます。

一つずつしっかり準備してクリアしていくことで、最終的に採用を勝ち取ることにつながります。まずは、選考の各プロセスの内容について把握しましょう。

1:エントリーシートの提出

エントリーシート(ES)とは、企業の多くが求職者に提出を課している応募書類で、選考の第一段階として扱われます。

ESの扱われ方は各企業によって異なり、外資系コンサルティング業界では、学歴フィルターや面接時の質問用の資料として使用される傾向が見られるのが特徴です。ESの制限文字数も他と比べて少ない傾向にあるため、文章は論理的かつ明快に記述する必要があります。

ESは提出期日間際ではなく、余裕をもって提出できるようにしっかり下準備を進めておきましょう。

2:Webテストや筆記試験

外資系コンサルティング業界の採用試験は一般的に難易度が高く、企業ごとに出題形式も異なるため、早めにしっかり対策しておく必要があります。

試験では、学生の論理的思考能力や、短時間で問題に解答できる頭の回転の速さなどが評価されます。試験に落ちてしまうとその後の面接に進めないため、自分が応募するファームの試験の準備は入念に行いましょう。

3:グループディスカッション

外資系コンサルティングでグループディスカッション(GD)を課されることは少ない傾向ですが、志望するファームの採用選考プロセスに含まれている場合、事前の準備が必要です。

GDでは課題に対して数人のグループ内で話し合い、制限時間内に結論を導くことが求められます。GDでは自分の主張ができるだけでは不十分で、人の話を聞いて議論をまとめ、現実的な結論を出す能力もみられていることに注意して臨みましょう。

4:ケース面接

ケース面接は、外資系コンサルティング業界の選考プロセスの中でも高難易度と言わるものです。面接官から出された課題に対し、決められた時間内で思考して解答することが求められます。

ケース面接では、学生のコンサルタントとしての適性を評価するため、実際の業務で関わる経営に関する課題が多いでしょう。知識の有無よりは、与えられた情報にもとづいて現実的な解決策を示せることが大切になります。

フェルミ推定系

フェルミ推定系では、実際に答えを出すことが難しいような数や量に対して、論理的にアプローチして素早く答えの概算を出すことが求められます。

フェルミ推定系の例としては、「日本にある信号機は何基か」や「日本でペットとして買われている犬は何匹か」などです。

フェルミ推定系では、推論力・説得力に加え、自分の間違いに気づいた時の修正力などが評価ポイントとなるでしょう。

ケースメソッド系

ケースメソッド系とは、実際の経営事例を使ってその課題を分析し、解決策を導き出すものです。現実に即した経営課題を題材にするため、コンサルタントとして実践的なスキルがあるのかを評価するのに役立つでしょう。

ケースメソッド系の例としては、「スーパーマーケットの売り上げを倍増させるにはどうしたら良いか」や「英会話スクールの生徒数を伸ばすためにはどうしたら良いか」が挙げられます。

外資系コンサルティングへの就活を有利に進める5つのポイント

ITや金融など、現在多様な外資系企業が国内で展開していますが、外資系コンサルティングは倍率が高い人気の就職先です。

外資系コンサルティングを志望する学生は自立心が強く、仕事を通して自分の価値を高めることに関心が高い傾向があります。レベルの高いライバルと競って内定を獲得するために、入念な事前準備が必要でしょう。

外資系コンサルティングへの就活を有利に進めるため、まずは以降で紹介する5つのポイントを押さえることがお勧めです。

1:早い段階から面接やディスカッションに慣れておく

外資系コンサルティングへの就活を有利に進めるため、早い段階から面接やディスカッションに慣れ親しんでおきましょう。

初めての面接では、緊張のあまり普段の実力を出し切れない可能性があります。しかし練習を積んで慣れておくことで、本番でもリラックスして面接に臨めるようになるでしょう。

ディスカッションでは論理的に話せるだけでは不十分で、相手の意見を取り入れる柔軟性や、現実に即して考えられる人が評価される傾向にあります。説得力をもって話せるように、トークスキルも磨いておくと良いでしょう。

2:Webテストやフェルミ推定の早期対策準備

Webテストやフェルミ推定は、外資系コンサルティング業界の選考の中でも難関な部類に入ります。直前の対策で突破できるほど易しいものではないため、早期の対策が必要です。

コンサルティングファームによって出題形式はまちまちであるため、自分の志望先の情報は早めに集めて、出題の傾向を分析して本番に備えましょう。

3:何を求めているかの読み取る力をつける

コンサルティングは、顧客から相談を受けて問題に対しアドバイスすることで、経営上の課題をクリアして業績アップをサポートする仕事です。

相手が何を求めているのか読み取れないと、コンサルティングとして成立しないため、コンサルタントには相手の話を正しく聴きとるスキルが必須でしょう。

人の話を傾聴し、相手の考えを上手に引き出せる能力を学生のうちから鍛えておく必要があります。

4:人脈を広げておく

就活では、パソコンやスマホを利用して自力で情報収集することも必要ですが、OB・OG訪問やインターンシップへの参加などで、人脈を広げて就活のアドバンテージを得ることも大切です。

就活がきっかけでできる人脈もあれば、就活とは関係のない場で知り合った人であっても、結果として就活の助けになる人脈となることもあります。

狭いコミュニティにとどまるのではなく、積極的に行動することで、さまざまな人とのつながりを築いていきましょう。

5:就職活動に向けた年間スケジュールを立てておく

十分に準備して万全の状態で選考に臨めるように、最初に就活の年間スケジュールを立てると良いでしょう。

インターンシップ・企業説明会などの参加しておくべきイベントや、ESの締切など必要な日付を押さえた上で、自己分析・企業分析のための期間、試験対策に当てる時間などを効率的にスケジューリングしていくことで、就活を有利に進められます。

外資系コンサルティングの選考に苦戦する4つの共通点

外資系コンサルティングにも向いている人とそうでない人がいるため、なんとなく志望してしまうと後々苦労することがあります。

外資系コンサルティングの選考に苦戦する学生には、4つの共通点が見られます。苦戦するポイントに当てはまる場合でも、弱点をカバーするために努力することで、自信をもって選考に臨めるようになるでしょう。

1:考え方が一律している

「一律」とは、物事の様子が同じで変化がないことを表す言葉です。つまり考え方が一律の人は、古い考えにこだわってなかなか新しい発想ができない、思考に柔軟性がない人と言えるでしょう。

外資系コンサルティングでは、状況に応じて臨機応変に対応できる人が求められます。思考が一律の人は、選考時に苦戦する可能性が高いでしょう。

2:論理的思考力が不十分

論理的思考力とは、根拠をもとに筋道立てて主張できる能力のことを指します。論理的思考能力は問題解決のために欠かせない能力なので、コンサルタントには必須のスキルと言えるでしょう。

論理的に物事を考えるのが苦手な人は、外資系コンサルティングの選考で不利になる可能性があります。日頃からいろいろなことに疑問を持ち、その疑問に対して根拠をもって解決策を導く練習をすることで、論理的思考力を鍛えると良いでしょう。

3:コミュニケーション能力が乏しい

コンサルタントには、相手に好印象を与えられるコミュニケーション能力が求められます。なかでも、会話を通じて顧客のニーズや意図を正確にくみ取り、問題点を明らかにできるコミュニケーション能力が必須でしょう。

外交的で話し好きの人は、コミュニケーション能力が高く見えるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。控えめでも人の話をしっかり聞ける人の方が、コンサルタントとして必要なコミュニケーション能力を備えていると言えるでしょう。

コミュニケーションに難ありと評価されてしまうと、選考でかなり苦戦することになってしまいます。学生のうちから、コンサルタントに必須なコミュニケーション能力を鍛えていきましょう。

4:英語力が低い

外資系コンサルティングに限らず、多くのコンサルティングファームは英語力を重視する傾向があります。選考で英語力を重視するファームでは、筆記もケース面接も英語で行われることがあるため、英語力が低いと選考で苦戦するでしょう。

しかし、英語力さえあれば良いという訳ではありません。英語はあくまでコミュニケーションツールの1つにすぎないため、選考では英語を使ってどのように課題を解決するのかもチェックされていることに注意しましょう。

外資系コンサルティングについて理解して就活を有利に進めよう!

外資系コンサルティング業界は就職先として人気が高いですが、競争率や選考の難易度が高いため一筋縄ではいきません。

外資系コンサルティング業界の選考フローや内容、求められる能力について知り、事前に入念な準備を重ねることで内定を得られる確率は高くなるでしょう。外資系コンサルティングについて理解し、就活を効率的かつ有利に進めていきましょう。

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