出版社に就職するためには?仕事の特徴と就職のために学生時代からできること3つ

初回公開日:2021年04月01日

更新日:2021年03月30日

記載されている内容は2021年04月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

出版社は人気が高いので、その競争率も高いです。そのため、出版社への就職を成功させるためには、しっかりと就活対策をしておく必要があります。その就活対策をするためにも、出版社の仕事の内容や特徴、求められることなどを把握しておきましょう。

出版社に就職するためには?仕事の特徴と就職のために学生時代からできること3つ

出版社に就職するには?

出版は人気のある業界です。そのため、出版社への就職を志望している場合、就活対策が必須です。

また、その就活対策は早い時期から行っておく必要があります。出版社への就職を成功させるためにも、どのような就活対策が必要であるか把握して、しっかりと就活の準備をしておきましょう。

出版業界の現状

ネットの普及により紙媒体の需要が減り、出版業界には転換期が訪れています。

しかし人気の業界であることに変わりはなく、出版社を志望する場合はそれだけ多くのライバルと採用枠を争うことになります。また、出版社は採用人数が少ないという特徴があり、企業によってはその倍率は500倍を超えるということもあります。

そのため、その競争率の高さを少しでも抑えようと、大手出版社への就活を避けるケースもあります。しかし出版業界においては、中小企業であれば内定を獲得しやすいということはなく、効果的な方策とは言えません。

学歴があまり関係ない?

出版社の応募条件として、学部不問とされていることが多くあります。そのため、学校で出版とは無関係のことを学んでいたとしても、出版社の選考を受けることができます。

ただし、学歴が就活でのアピール材料の1つとなっていることに変わりはないので、学歴が選考の合否判断に全く影響を与えないということもありません。

学歴はあくまでもアピール材料の1つであり、他の要素と総合して合否が判断されるので、高学歴であれば内定が獲得できるというわけでもありません。

出版社の仕事内容5つ

出版社の仕事は本を作るというイメージを強く持たれることが多いです。しかし、出版社の仕事内容は幅が広く、他にもいろいろな仕事があります。

選考ではしっかりと業界研究ができているかどうかを確認されることもあるので、出版業界ではどのような仕事が行われているのか把握しておくようにしましょう。

1:編集

編集は、出版社の仕事内容としてもイメージしやすい、本の制作の中心となる部分です。具体的な業務としては、打ち合わせをして内容の修正や校正を繰り返したり、原稿の確認や受け取り、入稿などを行います。

ただし、編集の仕事範囲は企業や担当するジャンルによって大きく異なり、新人作家の育成やアニメの監修、モデルやカメラマンの発注などを行う場合もあります。

そのため、出版社で編集を志望する場合は、その企業での編集の仕事範囲を事前に確認して、自分のやりたい仕事ができるのかも確認しておく必要があります。

2:営業

出版社は本を作ることだけが仕事ではありません。他業種の企業と同様に営業の仕事もあります。出版社の営業は出版物のマーケティングや販売計画を立てることなどが主な業務です。

そのため、書店に営業をかけたり、POPやポスターの掲示や販売促進のために著者のサイン会を開いたりなどを行います。

3:管理

管理とは、主に経理・総務・法務・人事のことを指します。これらの仕事があることも他の業界の企業と変わりません。また、その業務内容も大きく異なることもありません。

ただし、法務の仕事では出版社が出版物を扱う関係上、著作権や商標など、出版業界特有の知識を求められることになります。

4:デジタル・通販

ネットの普及によって紙媒体の需要が減ったことで、出版業界は転換期となっています。そのため、電子書籍や電子コミックを手がけるようになった出版社も多くあります。

それらのようなデジタルコンテンツの企画や制作、配信などを行うのがデジタル・通販の主な業務となります。企業によっては、デジタルコンテンツ用に新しく会社を設立するということもあります。

新しい会社なので、知名度や認知度が低いこともありますが、よく調べると知っている会社が関わっていたということもあるので注意しましょう。

5:版権

版権とは作成した出版物を複製したり、販売したりなどする独占権のことです。もし、この権利がなければ第三者が無断で人気作品を使い放題となってしまいます。

そのため、出版社では版権の管理をすることも仕事になります。また、版権は第三者の利用を完全に禁止することだけが目的ではなく、契約によって利用の条件を定めることもあります。

その契約が成立することで、漫画や書籍をアニメ化やドラマ化などすることができます。

出版社への就職で知りたい仕事の特徴4選

出版社の仕事にはいろいろな内容があります。そのため、どの仕事に就くかによって、感じる仕事のやりがいや難しさ、面白さなどは変わってきます。

しかし、出版業界での仕事にはいくつかの共通した特徴があります。出版業界で仕事を続けていくためにも、その仕事で共通した特徴にはどのようなものがあるか把握しておきましょう。

1:やりがいがある

漫画や書籍は社会現象になるほど人気が出る作品もあります。もし、そのような作品に関わる仕事をしていれば、仕事にやりがいを感じることができます。

また、仕事内容によっては仕事で成功した人や、大きな実績を出した人、有名人などに取材できることもあります。ただ日常生活を送っているだけでは出会うことができないような人と接する機会が得られることも出版社で仕事をするうえでの魅力となっています。

2:面白さの質が違う

出版社で仕事をしてれば、人気作品に関わったり、有名な人と接することができたりなどすることがあります。これらは他の業界の仕事ではなかなか経験することができないことです。

そのため、出版業界はやりがいを感じやすいだけでなく、仕事の面白さが、業界特有であると言えます。

3:給与がいい

出版業界の平均年収は、日本人の平均年収よりも高い630万円ほどとなっています。やりがいを感じやすく、面白さがあり、給料まで良いので、出版業界は常に人気のある業界となっています。

4:ハードワーク

出版業界の仕事にはいろいろな魅力があり、常に人気の高い業界となっています。ただし、出版業界での仕事はハードワークであることが知られています。

原稿待ちで深夜まで仕事をしなければいけなかったり、常に締め切りに追わている状態になったり、そもそもの仕事量が多かったりなどします。

出版業界は出版に関わる仕事なので、デスクワークや頭を使う仕事が多いと思う人も多いですが、意外と体力や忍耐力、精神力なども求められるので注意しましょう。

出版社への就職に向いている人の特徴

出版業界の仕事にはいろいろな特徴があります。もし、その特徴が合わないという人が出版社に就職してしまうと、続けていくことが困難となってしまうことがあります。

そのため、出版社への就職を志望するのであれば、出版業界に向いている人にはいくつかの特徴があるので自分が出版業界に向いていかかどうか確認しておきましょう。

発想力がある

出版社の仕事では、これまで世になかったものを発信していくこともあります。また、情報を発信するためには、どのような伝え方をすればわかりやすく伝わるのか、魅力的に伝わるのかなどを考える必要があります。

これらはマニュアルや正解があるようなものではないので、出版社の仕事では柔軟な発想によって、最適な答えを自分で見つけていく必要があります。

そのため、言われたことを確実にこなすことが得意というよりも、自分でいろいろなことを考えて実行できる人の方が出版社の仕事に向いているでしょう。

探求心がある

出版社の仕事では出版物を扱うので、それらを制作するための情報量は莫大なものとなります。また、その莫大な情報量を集めたり、必要な情報を絞り込んだりなどする必要があります。

これらの仕事を続けていくためには、いろいろなことに対して興味を持つことができる探究心や好奇心が必要になります。

出版社へ就職するために学生時代にやっておくこと3つ

出版業界は人気の業界であり、採用枠が少ないという特徴があります。そのため、出版社への就職を成功させるためには、しっかりと就活対策をして就活の準備を整えておく必要があります。

その就活の準備には学生のうちからできることもあります。それらは就活が始まってからでは身につけられないものもあるので、学生のうちにやっておくべきことは事前に把握して、実践しておくようにしましょう。

1:文章力を育てる

出版社の就職をしても、必ず文章を書く仕事をするわけではありません。しかし、自分が文章を書かなくても、文章に関わる仕事です。そのため、出版業界の選考で文章力が問われることもあります。

文章力は一朝一夕で身につけられるものではないので、学生のうちから本を読んだり、文章を書くなどしておきましょう。

2:本を読む

出版社に就職をすれば、仕事で必要になる情報量は莫大なものとなります。そのため、就職後は趣味で読む程度の読書量では足りなくなってしまいます。

出版社に就職をしてからは非常に多くの本を読み、また次々と本を読んでいく必要があるので、本を読む速さも求められることになります。

多くの本を読むことや早く本を読むことができるように、学生のうちから本をたくさん読んで、少しでもそれらの能力を身につけておきましょう。

3:出版社でアルバイトする

出版社ではアルバイトを募集していることもあります。出版業界に関わらず、アルバイトであっても業界の仕事を経験していることは、就活で良いアピール材料となります。

また、出版社でアルバイトをしていれば、仕事内容を見ることができるので業界研究や企業研究にもなります。そのため、出版社を志望するのであれば、出版社のアルバイトには積極的に応募して、学生のうちに出版社の仕事を経験しておきましょう。

出版社への就職を志望する際のポイント4つ

出版社への就職を成功させるためには、しっかりと就活対策をしておく必要があります。もし、就活対策が不十分であれば、印象に残るアピールをすることができず、選考を通れなくなってしまう可能性もあります。

そのため、出版社の選考で良いアピールをするためにも、どのようなことを意識しておくべきか事前に把握しておきましょう。

1:ES・筆記試験

出版社の選考には多くの就活生が応募をするので、出版社側は1人1人に時間をかけて選考を行うことができません。そのため、出版社の選考ではESや筆記試験などで、まず応募者をふるいにかけるということもよくあります。

もし、ESで印象に残る志望動機を書けていなかったり、筆記試験で点数が低かったりなどすると、しっかりとしたアピールをすることもなく選考に落ちてしまうという可能性もあります。

そのようなことにならないためにも、出版社への就職を志望する場合には、ESと筆記試験の対策を重点的に行っておきましょう。

2:能力と適性をアピール

もし、出版社が出版社への就職に向いていない人を採用してしまうと離職のリスクを抱えてしまうことになります。

そのため、出版社の就職を成功させるためには、自分には発想力や探求力があることなどを伝えたり、本を読むことが好きで多くの本を読んでも苦にならないことや早く本を読むことができるなどをアピールしましょう。

これらをアピールすることで、自分が出版業界で仕事をするための能力や適性があることを出版社に伝えることができます。

3:わかりやすい話し方

出版社の仕事では、作家や検閲者、校閲者など、いろいろな人と関わりながら仕事を進めていくことになります。そのため、コミュニケーション能力は必須となります。

出版社の選考ではそのコミュニケーション能力を評価されていることもあるので、面接官の質問の意図を正しく理解できているか、その回答をわかりやすく伝えることができるかなどを意識しましょう。

4:幅広い内容

出版社の仕事は出版物を扱うので、デスクワークや頭を使う仕事が多いというイメージを持つ人がいます。しかし、出版社の仕事の幅は広く、いろいろな能力を求められることになります。

その能力の中には、ハードワークに耐えるための体力や忍耐力、精神力なども含まれています。出版社の仕事ではこれらのことも求められることを理解していると面接ではアピールしましょう。

これらをアピールすることで、出版社の仕事に必要な能力や適性を持っていることや、業界研究によって仕事内容を理解できていることをなどを伝えることができます。

出版社の仕事を理解して就職を目指そう!

出版社は人気があるので、ライバルも多いです。そのため、出版社への就職を成功させるためには、しっかりと就活対策をしておく必要があります。その就活対策を立てるためにも、出版社の仕事や求められることなどを理解しておきましょう。

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