就活面接で対策しておくことは?聞かれる質問11個と面接タイプ別の対策をご紹介
初回公開日:2021年04月01日
更新日:2021年03月19日
記載されている内容は2021年04月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

就活面接の対策とは
就活面接の対策とは、質問されるであろう事柄に対しての答えを考えておくこと・企業研究・受け答えの際のマナーなど練習しておくなどです。事前に対策しておくことで、面接当日には落ち着いて面接を受けられるようになるでしょう。
また、面接の際に対策すべき点は数多くありますので、本記事では就活の面接で聞かれる質問や、面接タイプ別の対策について詳しく紹介して行きます。
これから就活に臨む方や現在就活中の方は、ぜひ参考にしてください。
面接の下準備
どの企業でも、面接の際必ずと言っていいほど聞かれる、「定番の質問」がいくつかあります。このような定番の質問に対しての答えは、あらかじめ用意しておくと良いでしょう。
また、企業ごとにも定番の質問があります。その内容については、過去のデータやWebサイトなどを確認したり、先輩に過去に質問された内容を聞いたりすることで予想できます。
面接に聞かれる質問を予想する際には、答えを考えるだけでなく、その質問に対する企業側の意図も考えることも大切になります。
いつから対策をするか
就活の面接対策は、3年生の3月から始める必要があります。
2017年の卒業生から選考の期間が変更になり、3月から一斉に採用情報が公開されるようになりました。
また、6月から採用試験をスタートさせる企業が多く、早い企業では6月より前に筆記試験及び面接を始める企業もあるため、面接の準備ができる時間は以前より少ないと言えるでしょう。
就活面接で対策しておく質問11個
面接で聞かれる質問は企業によって違いがありますが、共通して聞かれる質問もあり、そのような質問は、あらかじめ答えを用意しておくことが可能です。
また、「定番の質問は答えられて当たり前」と考える面接官も多いため、しっかりとした対策が重要です。
ここでは、就活面接で聞かれることが多い定番な質問を紹介して行きます。以下に紹介する質問を参考にしながら、自分の答えを用意しておきましょう。
1:自己紹介
面接の際に、真っ先にされる質問のため、第一印象がここで決まるとも言っても過言ではないでしょう。
いちばん最初の質問のため、緊張してしまうこともあるでしょうが、相手に聞き取りやすいボリュームと話し方で、目を見て堂々と受け答えしましょう。
その答え方で「第一印象」が決まります。この質問では、話す内容ももちろん大切ですが、コミュニケーションをしっかりとれるか、自分の良さを簡潔に伝える力があるかを見られていることを念頭に置きましょう。
2:学生時代に頑張ったこと
物事に対しての取り組み方や、成長する過程を見ることを目的とした質問です。
学生時代に取り組んだことだけでなく、どのように取り組み何を学んだのか、さらに、その経験から仕事をする上で活かせることなどを話せると良いでしょう。
3:挫折経験
この質問では、挫折や失敗の経験から、何を学んで成長に結びつけたかを話せると良いでしょう。
学生時代に挫折を経験することは大切な経験で、挫折や失敗をどのように受け止めたかによって、面接官は仕事での成長にも繋げられるかを判断します。
挫折を乗り越えた経験をはなすことで、向上心のアピールにもなるでしょう。
4:自己PR
自分の強みや特技を、いかに企業の業務に活かすことができるかをアピールするのが、自己PRです。アピールポイントにはエピソードも入れながら簡潔に伝えることで、伝わりやすい回答になるでしょう。
他にも、学生時代に取得した資格や実績を伝えることも自己PRになります。
5:志望動機
「志望動機」は、どの企業に面接に行っても必ず聞かれる質問の1つですが、多くの企業でこの志望動機を重要視しています。
志望度の高さが伝わるよう、業界研究と企業研究をしっかり行い、企業のどこに魅力を感じたか、入社後どのように勤めたいかなどを伝えられるようにしておきましょう。
この時、調べれば分かるような企業の良いところを挙げるだけでは、内定には結び付きにくいと言えます。
自分の言葉で、説得力のある志望動機にすることがポイントです。
6:大学の研究内容
大学での研究内容を聞く目的は、主に企業の職種と合っているかを確認するためです。
この質問では、研究の具体的な内容や、学んだことを仕事にどのように活かせるかを聞かれることもありますので、答えを用意しておきましょう。
この時、自分の研究内容が企業の職種と合致しないのであれば、学んだことをどのような面で活かすことができるか考え、前向きな発言をしていきましょう。
7:長所と短所
長所と短所の質問は、長所と短所を述べるだけでは不十分です。
長所を述べる場合は、長所であると分かるエピソードも一緒に用意しましょう。エピソードは、2~3つ用意しておくと良いでしょう。
短所を述べる場合は、見方を変えれば長所にもなる短所を挙げることがポイントです。
短所を長所とも捉えられれば、マイナスのイメージだけで終わることはありません。また、改善できるように努めているエピソードを添えても好印象を得られるでしょう。
8:就活の軸
「なぜこの業界を選ぶのか」「なぜこの企業で働きたいのか」といった、自分の中の就活の軸や就職への考えをしっかりと持ちましょう。
就活の軸がぶれている学生は、入社後すぐにやめてしまう傾向があるため、面接官も注視しているポイントです。
就活の軸をしっかり述べられるよう、自分の考えをまとめておきましょう。
9:やりたい仕事
この質問は、就活生の答え方によっては、仕事に対してのイメージができているかどうかが露呈してしまう質問と言えます。あいまいな答えにならないように気を付ける必要があります。
面接の際は、やりたい仕事を明確に伝えるだけでなく、そのためにどのように努力しているかも伝えると良いでしょう。
10:他社の選考状況
企業が他社の選考状況を聞くのにはいくつか理由がありますが、主な目的は自社への志望度の高さを知ることと、他社と比較した、自社への学生の評価を知ることでしょう。
この質問に対して嘘をつく必要はありませんが、注意点はあります。
一貫した企業選びがされているか、本当に入社を希望しているかが見られていると理解した上で質問に答えましょう。
自分が受けている他社よりも、今現在、面接を受けている企業への志望度が高いことをアピールしましょう。
志望する企業の研究を欠かすことなく、魅力をたくさん見つけておくことが大切です。
11:逆質問
逆質問は自分が疑問に思っていることや不安な事を解消することができる大切な機会であると共に、志望度の高さをアピールするチャンスにもなります。
せっかくのチャンスに「特にありません」と答えることがないよう、質問をいくつか考えて対策しておきましょう。
「入社前に準備しておくと良い事や取得しておくと良い資格はありますか」「志望部署の一日の仕事の流れを教えてください」など、仕事へのやる気を感じさせられる内容や、向上心が見られる内容は好印象でしょう。
就活面接のタイプ別の対策5つ
就活の面接には様々な形式があり、「どの形式で面接を行うか」は、企業が学生のどのような姿を見たいかによって違います。
どの形式にも企業側の意図があり、面接を受ける学生はその意図を理解したうえで面接に臨むことが、内定獲得への近道となります。
続いて、就活面接のタイプとその対策方法を紹介します。面接のタイプに合った対策をし、選考を進んで行けるように準備をしましょう。
1:個人面接
個人面接は1人で面接を受けるため、入室から退出までの細かいところをチェックされる面接です。
多くの学生が必ずと言っていいほど経験する面接でしょう。入室時の一礼や座るタイミング、話し方や声の大きさなど様々なマナーがあるため、対策なしで臨むといったことは避けましょう。
また面接官が1人の学生に注目し、面接時間をその学生にだけ質問することができるので、質問の数もそれだけ多くなると言えます。そのためしっかりと企業研究し、様々な質問に対応できるように受け答えの練習をしておきましょう。
個人面談は一般的な面接方法になりますので、就活面接対策の本などを参考にするのも良いでしょう。
2:集団面接
集団面接では、他の就活生複数名と一緒に面接を受けます。
企業への志望度などはもちろんですが、集団面接で見られるポイントは、マナー・コミュニケーション能力・人柄・協調性です。
参加している学生が同じ質問をされるため、他の学生と話す内容が似てしまう場合も考えられますが、同じ意見になることは問題ありません。
似た発言であっても、自分の意見を入れて、面接官の印象に残るように努めるようにしましょう。
また、同じ質問をされることで、正反対な答えを目の当たりにすることもあるため、自分の発言に自信がなくなることもあるでしょう。そこで惑わされることがないよう、自信をもって受け答えしましょう。
なお、集団面接は個人面接とは違い、1人に対する時間は少なくなります。他の人より目立とうと長々と話をする就活生もいますが、逆効果になるため気を付ける必要があります。
短くても濃い内容を答えましょう。
また、他の学生が発言している間の聞く姿勢もしっかり見られていますので、自分が答える時間でなくても気を抜かないように注意しましょう。
3:ケース面接
「ケース面接」は、出された問題に対して、制限時間内に解決策を考え提案する形式です。
例えば「学園際の模擬店で利益を増やすためには?」「日本の自動車市場を5年で2倍にするには?」といった問題が出されます。
答えには、数字の裏付けをしたうえで、現実的な策を提案することが求められます。しかし、正確無比が回答が求められると難しく考えすぎてしまう学生も多く、意見がまとまらないことや、時間をオーバーさせるといったことも少なくありません。
この質問では、正確な答えを出すことだけに重点を置く必要はありません。この面接で見られるのは、論理的に物事をとらえることができるか・コミュニケーション能力があるか・楽しんで取り組めているかということです。
実際に、社会人になると数多くの提案をする必要があるため、このような解決策を求められることを苦としない学生かどうかを見極めていると言えるでしょう。
対策方法としては、多くの課題例に接し考える練習をしたり、瞬発的に考え方の筋道を立てる練習をしたりすること効果的です。
4:圧迫面接
圧迫面接とは、圧迫感を与えながら面接を行う事を言います。面接官の強い口調やピリピリした雰囲気の中、質問に答えていかなくてはいけないので、怖さを感じたり不安に感じることもあるでしょう。
しかし、圧迫面接を行うことには意図があり、決して学生を傷つけることが目的ではありません。
社会人になれば多くの困難に出会い、ストレスを感じることも多いため、そんな状況に耐えることができる人材であるか確認していると考えましょう。
また、圧迫面接という予想もしない状況でも柔軟に対応できるかということも見ていますので、冷静に判断し、落ち着いた態度で対応することがポイントです。
5:英語面接
英語面接は外資系企業や海外展開している企業など、英語での接客や海外で仕事をすることが考えられる企業で見られる面接方法です。
また、この場合は面接だけでなくエントリーシートから英語で回答するということが多いでしょう。
「就活での英語面接」と考えると、英語が苦手という学生は緊張してしまうでしょうが、流暢な英語が求められることは少なく、極端に言えば中学レベルの英語でも通用します。
これは求められることが英語力ではなく、伝えたいことを伝えようとする能力があるか・コミュニケーションを取ったりアピールをする姿勢があるかということだからです。
そのため、英語面接の対策はエントリーシートに書かれている質問を口頭で述べられるようにすることと、英語が苦手な方ならシンプルな表現で答えるということになります。
難しい単語や表現を無理して使うのではなく、相手に伝えるという事に重点を置くようにしましょう。
就活面接の対策で意識すること
ここまで見てきたように、就活における面接では質問に対する答えが重要で、対策が必要なポイントです。
また、面接での話し方も気を付ける必要があるポイントのため、人によっては話し方に癖があったり、緊張からうまく話すことができなくなったりなども予想できるでしょう。
そのため、事前の対策なしで臨むことはおすすめできません。
面接官は、話し方からもその就活生の印象を感じ取り、どのような人物であるかを想像しています。
しっかりと企業研究をして、素晴らしい志望動機を準備してきたのに、話し方で印象が悪くなるのは勿体ないことです。
ここでは、好印象な話し方と悪印象な話し方のポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
好印象を与える話し方
面接官に好印象を与えることができる話し方には、「結論から話す」「ゆっくりと話す」「抑揚をつけて話す」「語尾までしっかり話す」というポイントが挙げられます。
面接は、限られた時間の中で自分の思いを伝える必要があるため、聞いてほしい内容や重要と感じる内容は最初に持ってくると良いでしょう。
また、緊張すると早口になってしまったり、緊張を隠そうとするあまり淡々としゃべり、棒読みになったりすることがあります。意識して、ゆっくりと抑揚をもって話すようにしましょう。
さらに、語尾までしっかりと発音しないと自信がないように感じさせるため、しっかり発音するよう心掛ける事も大切です。
悪印象を与える話し方
悪い印象を持たれる話し方には、「声が小さい」「話すスピードが適切ではない」「無意味な言葉や間がある」などが挙げられます。
面接は緊張する場なので、声が小さくなってしまうこともあるでしょう。しかし、ここで自信をもって相手に聞こえる声を出せない人は、仕事の大切な場でも声が出ないのではないかと判断される可能性があります。
また、早口だと「落ち着きがない」、話すのが遅ければ「状況に合わせた行動がとれない人」という印象が強くなります。
さらに、話し始めるたびに「えー」と無駄な言葉が入ったり、話の途中で変な間が空いたりしたのでは、せっかく良い話をしていても相手の心には響きません。ともすれば、暗記した文章を思い出しているという印象がついてしまうので、練習の段階で直すようにしましょう。
就活面接の対策を万全に整えておこう!
就活の面接は、自分をアピールして面接官に自分の良さを知ってもらう大切な場です。
しかしながら、自分を知ってもらうにはあまりにも短い時間でもあります。その短い時間でアピールするには、事前の対策が重要になってきます。
就活面接対策としては、準備が必要なことが多くあるため、難しく考えてしまうこともあるでしょう。しかし、企業側の質問の意図を知り、自分を客観的に分析することで、準備しやすくなります。
話し方などで印象を良くすることもできるため、友人に話し方を確認してもらったり、セミナーや講座をうまく利用したりして、万全な状態で面接に臨みましょう。

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