自己PRを3分間にまとめるための5つのポイント!例文と面接での注意点も紹介
初回公開日:2020年12月04日
更新日:2020年10月30日
記載されている内容は2020年12月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

3分間で何を伝えるべきか
面接での3分間は「長くて短い」と言えるでしょう。緊張した面接の空気の中での3分間は体感としてかなり長く感じるものですが、初対面の相手に自分の魅力や強みを余すことなく伝えるには3分間は十分な時間とは到底言い難いです。
限られた時間を無駄なく使うためには、3分間で何を伝えるべきかを事前に考え、面接官に伝わるようにまとめておく必要があります。
3分間での自己PRの文字数は?
3分間で話せる文字数はおよそ900〜1,000文字です。履歴書やエントリーシートの自己PRの文字数はおよそ300〜400文字であることが多いため、書いた内容を補足したり、膨らませたりして内容を構成する必要があります。
逆に考えれば、面接の3分間を使って書類上では書ききれなかった内容にも触れられたり、書いた内容をより詳しく説明したりすることができるということになります。
自己PRを3分間にまとめる5つのポイント
企業へ自分を売り込むための3分間を有効に使うには、「何を伝えたいか」をはっきりさせ、それがしっかりと伝わるように内容を構成します。それには事前準備が必要不可欠です。
自己PRの内容をまとめる際のポイントを5つに絞ってご紹介していきます。
自己PRを3分間にまとめるポイント1:企業が求める人材を考える
まずは、企業がどのような人材を求めているのかを考えましょう。例えば、企業が募集しているのが「営業職」にも関わらず、自己PRで事務職に向いているような長所ばかり挙げた内容にしてしまっては採用担当者には魅力的な人材に見えません。
どんなに有能な人であっても、企業が求めているポイントとずれてしまっていては意味がないので、企業研究や説明会参加を通して企業がどんな人材を求めているのか事前に調べておくことも大切です。
自己PRを3分間にまとめるポイント2:アピールポイントを絞る
アピールポイントは「1番の強み」、この1点に絞るようにしましょう。3分間あるからとアピールポイントをあれこれ伝えたくなりますが、そうするとひとつひとつの内容が薄くなってしまい、面接官に言いたいことが伝わりづらくなってしまいます。
自分の1番の長所を抽出し、3分間でその長所について話すようにするとわかりやすく伝わる内容になります。
自己PRを3分間にまとめるポイント3:結論を先に述べる
ひとつに絞った「自分の1番の強み」を最初に述べるようにしましょう。冒頭に結論を持ってくることによって、自分の長所を強く印象付けられるとともに、「これからの3分間でこの長所について話します」という宣言にもなり、相手にとっても話が理解しやすくなります。
自己PRを3分間にまとめるポイント4:PREP法で構成を考える
PREP法とは、「結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論(Point)」の順で話を展開していく方法のことで、この方法を用いて自己PRを構成することで、3分間でわかりやすい内容にすることができます。
先ほども触れたように、はじめに「私の強みは○○です」と結論を述べた後、なぜそう言えるのか理由を述べ、実際にその長所が活きた具体的なエピソードを話すようにしましょう。論理的で聞き手にとっても話が入ってきやすい構成になります。
自己PRを3分間にまとめるポイント5:実際に原稿を書き出してみる
伝えたい「自分の1番の強み」と構成が決まったら、PREP法を参考に実際に内容を原稿に書き出してみましょう。紙に書き出すことで、話す内容や順序、言葉遣いなどを整理できます。
ただし、書いた内容を丸暗記するのではなく、大まかな流れや内容を覚えるにとどめるようにしましょう。丸暗記してしまうと、棒読みになってしまい感情が伝わらなかったり、忘れてしまった時にパニックになってしまったりとよくない結果に繋がることが多いです。
3分間の自己PRの例文3選
これまでご紹介したポイントを押さえて実際の自己PRの例文をご紹介します。コミュニケーション能力、行動力、リーダーシップの3つのパターンでご紹介しますので、参考にしてみてください。
3分間の自己PRの例文1:コミュニケーション能力
私の強みはいろいろな世代の方とコミュニケーションを取り、良好な関係を築くことができる点です。私は大学で50年以上歴史のある合唱サークルに所属しており、OB団体とも交流の機会が多くあります。中には両親よりも上の世代の方もいらっしゃるのですが、そんな先輩方と協力して、OBと現役との合同演奏会を企画・実施し、成功裏に終えることができました。社会に出てからも、いろんな世代の同僚と積極的にコミュニケーションをとり、円滑に仕事を進められるよう尽力したいと考えております。
3分間の自己PRの例文2:行動力
私は目標を達成するために行動する力があります。私は英語の上達を目標に、今の大学に進学しました。入学後、他の人と一緒に授業を受けているだけでは進歩はないと考え、1年生の頃から英会話スクールへ通ったり、留学生との交流会に積極的に参加したりとできるだけ日常的に英語に触れる生活をしていました。さらに、3年生のときに1年間アメリカへ語学留学に行き、英語漬けの生活を送り、その結果、TOEICでは750点を越えることができました。仕事においても英語力を生かしてグローバル展開する御社に貢献したいと考えております。
3分間の自己PRの例文3:リーダーシップ
私はチーム全体を見て状況を分析し、チームを引っ張る力があります。私は大学時代の飲食店のアルバイトでホールチーフを務めていました。休日のランチ時が最も忙しく、注文ミスやお客様をお待たせするといったトラブルが多発していた時期に、なぜそんなトラブルが起きるのか現場をよく観察した結果、分業すればスムーズになると考え実践したところ、トラブルやミスが激減しました。状況を冷静に分析する力を仕事にもいかし、貴社に貢献したいと考えております。
面接で自己PRをする時の4つの注意点
内容や構成がどれだけよくても面接の場での印象が悪いと自己PRは伝わりません。せっかく考えた内容をよりしっかりと伝えるために気をつけるべきポイントを押さえ、内容・構成面の準備と合わせて面接の練習も行いましょう。
面接で自己PRをする時の注意点1:緩急をつけて話す
魅力的な内容も丸暗記したように淡々と話してしまうと逆に聞きづらく、強調したいところもわかりません。
結論である「自分の強み」やその根拠となるエピソードの肝になる部分は相手の目をしっかり見て、意識して他の部分よりもゆっくり話して強調すると印象に残りやすく、聞きやすいものになります。
自分の伝えたいように話すスピードを変えられるのも面接だからこそできるテクニックです。
面接で自己PRをする時の注意点2:落ち着いて振る舞う
面接の場ではどうしても緊張してしまいますので、意識して落ち着いて行動するよう心がけましょう。キョロキョロしたり、手先を動かしたりすると、面接官からの印象も悪くなりますし、自分自身も余計に緊張してしまいます。
志望度が高ければ高いほど緊張してしまうのは仕方がないことなので、深呼吸をしたり、簡単にできる自分なりのリラックス方法を考えたりしておくと良いでしょう。
面接で自己PRをする時の注意点3:早口にならない
緊張してしまうと人は早口になってしまいがちですが、意識してゆっくり話すようにしましょう。早口になると緊張に拍車がかかってしまい、さらに早口になり、また余計に緊張して、と悪循環に陥ってしまいますし、早口だと話も聞きづらいです。
意識してゆっくり話すことで自分自身を落ち着かせることもできるため、早口にならないように注意しましょう。
面接で自己PRをする時の注意点4:笑顔でハキハキと話す
早口で話さないためにも、意識してハキハキ話すようにしましょう。緊張してしまうと、ついボソボソ話したり、小声になったりしてしまいます。そうすると早口にもなりやすいので、口をしっかり開けてハキハキと話すように意識しましょう。
笑顔でハキハキ話すと、それだけで印象はよくなり、それ自体が自己PRに繋がります。
3分での自己PRは事前準備が重要
面接は直接自己PRができる貴重な時間です。できる限り良い印象を残し、面接官に採用したいと思われる魅力的な自己PRタイムにしたいものです。
準備をせずに挑んでしまうとなかなかうまくいかないので、しっかり準備をして臨むようにしましょう。

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