ES対策をする前の準備4つ|受かるESの書き方や例文も紹介!
初回公開日:2020年12月04日
更新日:2020年10月31日
記載されている内容は2020年12月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

ESって何?
ESとは「エントリーシート」の略であり、就活においては非常に大切な提出資料です。ESには氏名や住所、大学・学部・学科名など基本情報のほかに「自己PR」「志望動機」などを記入することが求められます。
とりわけ「自己PR」「志望動機」は選考に大きく影響する項目であり、対策をもって書くことが必須です。ここではESの提出方法や履歴書・職務経歴書との違いを紹介します。
ESの提出方法
ESの提出方法は企業によって異なり、「Web」「手書き」に大別されます。大企業では多くのESを管理する必要があることから、Webが主流になりつつあるのが実態です。
手書きの場合、郵送だけでなく会社説明会や面接時に手渡しなど、提出方法が多岐にわたります。とりわけ、郵送の場合だと送付先や締め切りには十分注意するとともに、書留など記録扱いにするのが鉄則です。
履歴書・職務経歴書との違い
ESと「履歴書」「職務経歴書」は異なる書類であることから、その違いを理解しておきましょう。履歴書は文具店などで市販されている書類であり、主に名前や住所、学歴といった「基本情報」を記入します。
職務履歴書は中途採用の場合、正社員としての経歴を記入する書類です。非常に似通った書類ですが、ESは「志望動機」「自己PR」に重きをおいている点が大きく異なります。
ES対策をする前の準備4つ
企業に人となりをアピールするESを書くには、しっかりとした準備が大切になります。そして、ESのポイントは「志望動機」と「自己PR」に重きが置かれている点です。
志望動機と自己PRは採用担当者が非常に注目している項目であり、選考に大きく影響します。したがって、じっくりと準備することが大切です。ここでは、ES対策をする前の準備について4点に絞って解説します。
ES対策をする前の準備1:自己分析
自己分析を行うことで、志望する企業が求める人材にマッチしていることを明らかにしましょう。採用担当者は就活生の人となりが、自社が求める人物像にマッチしているかを知りたがっています。
自己分析は過去の経験に基づいて行い、強み・弱みを明らかにすることが大切です。その結果、就活の軸や方向性が明確になり、志望動機や自己PRに説得力を持たせることができます。
ES対策をする前の準備2:業界研究
業界や業種への理解を深める業界研究は、ESを書く前に仕上げておきましょう。採用担当者は、就活生が「なぜ、この業界・業種に興味を持ったのか」に注目しています。そのため企業研究が疎かだと、入社後のミスマッチにつながりかねません。
有効な業界研究とするには、ネットをはじめさまざまなメディアから情報を集めることから始めます。また、より深い情報を得るにはOB訪問やインターンシップを活用しましょう。
ES対策をする前の準備3:企業研究
入社意欲を示すには、企業研究を丁寧に行っておくことが鉄則になります。採用担当者がESにおいて、一番に確認したいのは「なぜ競合他社ではなく、自社を希望したのか」です。
面接などで的確に回答するには、「その企業ならでは」の特徴を深掘りすることが必要となります。したがって企業研究の質を高めるには、インターンシップやOB訪問により、実態に即した情報を得ることが必須です。
ES対策をする前の準備4:企業と自分の共通点を探す
企業と自分の共通点を探し出すことで、会社に貢献できることをアピールしましょう。ESで採用担当者が着目しているのは、就活生が会社に貢献できる人材であるか否かです。
そのため、自己分析や業界・企業分析を突き詰めることで、自ずと企業との共通点を見出すことが可能になります。また、共通点を見出すことで入社後の活躍をイメージしやすくなり、採用担当者から高評価を引き出すことになるでしょう。
受かるESの書き方4つ
受かるESにするためには、書き方にも工夫が必要です。とりわけ、志望動機や自己PRは採用担当者が、入念にチェックする項目になります。単にエピソードを書き連ねたESでは効果的なアピールにはつながりません。
ほかの就活生と差をつけるには、もれなく必要事項を盛り込むだけでなく、理路整然と書くことが大切です。そこで、受かるESの書き方について4点に絞って解説します。
ESの書き方1:結論をはじめに書く
ESの書き方の基本は、結論をはじめに書くことです。冒頭に結論を書くことで、相手に「何を伝えたいのか」が明確になります。採用担当者は多くのESをチェックしていますから、伝えたいことを印象付けることが大切です。
また冒頭に結論を書くことで、文章自体も締まった印象となるでしょう。しかし、結論だけでは説得力に欠けます。そこで、結論の後に根拠となるエピソードを盛り込むことで、結論に説得力を持たせましょう。
ESの書き方2:根拠となる具体的なエピソードを書く
根拠となるエピソードは「具体的」に書くのがコツです。冒頭に書き込んだ結論に説得力を持たせるのが、根拠となるエピソードになります。
根拠となるエピソードに具体性が見出せないと、結論そのものが崩れてしまうことにもなりかねません。そのため、より具体性を持たせるには単に事象を説明するのではなく、数字を用いるなど客観的に判断できる材料を盛り込むと良いでしょう。
ESの書き方3:そこで何を学んだのかを書く
根拠となるエピソードには、そこで何を学んだのかを明確にしましょう。企業は「結果」よりも「プロセス」を重要視します。たとえ大きな実績がなくとも、そのプロセスで何を学んだのかをストーリーにして書くことがコツです。
すなわち、成功体験だけでなく壁にぶつかったときにどう行動し、何を学んだのかが注目されています。そのため、採用担当者は困難にぶつかった際の行動に注目していることを忘れてはなりません。
ESの書き方4:どのように企業に貢献できるかを書く
どのように企業に貢献できるか具体性を持って書くことが、ES対策のポイントです。採用担当者は企業に貢献できる人材を探していますが、単に「貢献します」では説得力に欠けます。
就職後に活躍するために自分が取り組んでいること、これまでの経験をストーリーにして結論に結び付けましょう。また、企業に貢献することが自らの幸福にもつながることをアピールすることで、説得力を持たせることとなります。
ES対策で使える例文3つ
内定につながるESを書くには、数多くの例文を参考にすることが大切です。ネットでは「キリン」「資生堂」「ソニー」「博報堂」「三菱商事」「三井不動産」など、大企業のES対策に使える例文が掲載されています。
また、ES対策とは対策本や講座などで学んだことを参考にしながら、自分の言葉で書くことがコツです。そこで、ES対策で使える例文について紹介します。
ESの例文1:志望動機
私が貴社を志望する理由は、貴社の人材を大切にする姿勢に魅力を感じたからです。インターンシップでお世話になった○○様の仕事ぶりからも、貴社の人材に対する考え方を伺うことができました。私は厳しくとも活力あふれる職場で会社に貢献したいと考えています。貴社には、私が目指すべき理想のビジネスマンの方々、この方たちと共に働きたいと思える社員の方々が多くいると確信し志望いたしました。
ESの例文2:ガクチカ
私は母校が主催する○○○○において、チームリーダーとしてイベントの成功に尽力しました。○○○○は伝統あるイベントですが、ここ数年は参加者が激減していました。この状況を打開すべく、私は面倒な仕事を率先して引き受けることで、チーム内の信頼関係の構築に努めました。また、役割分担を明確にすることを徹底しました。イベントは成功を収め、私はチーム内に連帯と責任感を芽生えさせることの難しさ、重要性を学びました。
ESの例文3:自己PR
私の強みは対応力と柔軟な発想です。私は大学二年生時に飲食店でアルバイトをすることにしました。当初は厨房内で仕事する予定でしたが、手違いでホール担当となりました。接客の仕事は嫌々でしたが、お客様に感謝されるうちに柔軟に対応できるようになりました。この経験で何事も前向きに取り組むことで、大きな財産を得られることを学びました。この姿勢は貴社で働く際にも必ず役立つと考えています。
ES対策をして就活に活かしていこう
ESは内定を左右する重要な書類であるため、しっかりと対策して就活に活かしましょう。採用担当者がESで重要視しているのは「志望動機」「自己PR」です。とりわけ、入社に対する意気込みや熱意は大切な要素だと言えます。
内定につながるES対策を行うには、自己分析や業界・企業分析を行い、会社にマッチする人材であることをアピールしましょう。また、書き方を工夫することで、伝えたいことを明確に伝えることも大切です。

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