正社員面接の服装のポイント6選|「服装自由」でも迷わないコツを紹介
初回公開日:2020年12月04日
更新日:2020年11月05日
記載されている内容は2020年12月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

正社員の面接時の服装に迷ったら?ポイントは「清潔感」
最近の面接では「服装自由」や「ビジネスカジュアル」といわれることが多くなってきました。特にベンチャー系の企業やアパレル業界、広告業界などのクリエイティブな業界などが多いでしょう。
「服装自由」や「ビジネスカジュアル」を指定する理由として、面接に来る人の個性やセンスを知りたい場合やTPOをわきまえているかなどのチェックを兼ねている場合もあります。
服装自由といわれたからといって普段着やカジュアルすぎる服装で行くことはマナー違反です。分からなかったり迷ったりする場合は企業のホームページをみて正社員の服装を参考にしてみるのもいいでしょう。
最近増えてきている「服装自由」や「ビジネスカジュアル」
正社員の面接で最近増えてきているのが「服装自由」や「ビジネスカジュアルで」といったものです。このような服装の指定が増えてきているのはIT業界やアパレル業界・マスコミ業界などです。
服装自由やビジネスカジュアルといわれても、どのような服装が正社員の面接にふさわしいのか悩んでしまいがちですが、すでに働いている正社員の服装を参考にしてもいいでしょう。
ただし正社員がカジュアルすぎる服装をしているからといって面接を受けるのにそれでは失礼になります。あくまでも面接を受ける側として清潔感のある節度をもった服装にするのがマナーということを意識しましょう。
正社員面接の服装のポイント6選
1次面接、2次面接と正社員の面接に少し雰囲気が慣れてくることもあるでしょう。ですが面接官が社長や取締役といった企業のトップなどになることが多く、やはり第一印象は大切にしなくてはいけません。
ではどのような点に注意すればいいのか改めて確認していきましょう。
正社員面接の服装のポイント1:どんな職種の面接でもリクルートスーツが無難
新卒者の就職活動中の服装といえばリクルートスーツです。基本的にリクルートスーツであればどのような職種の正社員面接に着用しても無難なので安心して面接に臨むことができます。
なぜリクルートスーツだと無難なのかというと、すでにリクルートファッションとしてのイメージができているので誰からも突っ込まれることなく、余計な減点をされにくいからです。
リクルートスーツがない時
リクルートスーツがない場合は通常のビジネススーツを着用しましょう。スーツがないからといって、ジャケットとズボンといった服装で面接に行くのはTPOをわきまえていない、という印象を面接官に与えてしまうので避けましょう。
ビジネススーツを着用する場合も、色はネイビー系で無地のスーツを選びます。ビジネススーツはリクルートスーツのようにフレッシュさはありませんので、清潔感のある印象を与えるように身支度を整えるといいでしょう。
正社員面接の服装のポイント2:ヘアスタイル
就職活動を始めるまでは好きなカラーに染めたり好きなヘアスタイルをしていたりした人もいるでしょう。ですがそのままでは面接官に、いつまでも学生気分が抜けていないと思われてしまいます。
正社員面接に限らず、面接の前にはヘアスタイルや髪色をビジネスシーンに合ったものにする必要があります。
男性の場合
男性の場合、髪の長さは短髪にして後頭部は襟に髪がかからない長さにしましょう。茶髪や明るい色に染めている場合は自然な黒色に染め直します。パーマをかけている場合はやはり元に戻しましょう。サイドは耳が隠れない程度に整え、もみあげも耳が隠れないように整えます。
毛先を遊ばせたり、ツンツンとたてたりした髪型の男性もいますが、面接にはむいていません。正社員面接に限らず面接では“清潔感”が大切ですので、さわやかに見えるヘアスタイルにしましょう。
女性の場合
女性の場合も茶髪や明るい色にカラーリングをしている人は自然な黒色に染め直しましょう。前髪は下ろしたままよりは額を出したほうが知的にみえますし、サイドはお辞儀をした時に顔に髪の毛がかからないようにヘアピンで留めておくといいでしょう。
ロングヘアの人は後頭部で一つにまとめるとすっきりとした印象になります。このとき、ポニーテールのように高い位置でまとめるとカジュアルすぎますので、耳よりも下の位置でまとめるといいでしょう。
パーマをかけていると華やかな印象になり、面接というビジネスシーンにはふさわしくありません。ストレートにするかきちんとまとめて面接に臨みましょう。
ロングヘアを無理にショートヘアにする必要はありませんが、やはり“清潔感”のあるヘアスタイルにすることを心がけましょう。
正社員面接の服装のポイント3:爪の長さやメイク
面接のとき、意外と目につくのが爪です。爪が伸びているとだらしない印象になってしまうと同時に清潔感がなくなってしまいます。深爪をするほどまで切る必要はありませんが、清潔感を意識した長さに整えましょう。
女性の場合、普段はネイルをしていても面接のときは落としておきましょう。爪がもろいなどの理由でネイルをする場合は、透明か薄いピンク、ベージュといった目立たない色にします。
またメイクについてはアイメイクなどは控えめにして、全体的にナチュラルメイクで抑えるようにしましょう。
正社員面接の服装のポイント4:カバンはビジネスバッグ
普段はリュックサック式のカバンを使用している人もいるでしょうが、就職活動中に持ち歩くカバンはビジネスバッグにしましょう。面接では床にカバンを置くことが多いので自立式のものが良く、色はスーツの色に合わせて黒色にしましょう。
また会社説明会や面接では書類を渡されますが、その書類の大きさはA4サイズです。その書類を折ったりシワになったりしないように持ち運べる大きさがいいです。一目でブランド物だと分かるようなカバンは避けたほうが無難です。
正社員面接の服装のポイント5:靴は革靴の歩きやすいタイプ
就職活動中は長時間、靴を履いたままということもありますし長距離を歩くこともあります。そのため足に合わない靴や歩きにくい靴を選んでしまうと、靴擦れがおきたり足が不必要に疲れてしまいます。
ですが歩きやすいからといってスニーカーを履いて面接に臨むことはNGです。素材は本革でも合成皮革でも構いませんが黒の革靴を選び、つま先部分が尖っていないプレーントゥのデザインにしましょう。
女性はヒールの高さにも注意が必要です。3~5cmの高さが歩きやすく安定しているので足さばきもキレイに見えます。ハイヒールは華やかな印象になるのでビジネスシーンにはふさわしくありません。
靴下やストッキングの選び方
男性はくるぶしよりも上にくる長さの靴下を履くようにしましょう。理由は椅子に座った時にズボンが上にあがり足首が見えてしまうからです。色は黒もしくは紺を選び白色は避けます。
白色の靴下は一見するとさわやかなイメージと思うかもしれませんが、学生っぽく見えてしまうので逆効果です。またスニーカーソックスのように長さがくるぶし以下の靴下もNGです。
女性はベージュといった自分の肌の色に近い色のストッキングを選びましょう。黒やカラーストッキング、柄入りのものはNGです。また素足はビジネスシーンにはふさわしくありません。必ずストッキングは履きましょう。
ストッキングは知らないうちに伝線をしていることがあり、そのまま放置しておくとだらしない印象になってしまいます。予備は必ず持ち歩いて、正社員面接に限らず面接の前には確認をすることを忘れないでください。
正社員面接の服装のポイント6:アクセサリー類はつけ過ぎに注意
正社員面接の時などは、指輪やネックレス、イヤリングといったアクセサリー類はつけていかないようにしましょう。
腕時計は面接の時間確認などのため、つけていても大丈夫ですがデザイン性を重視したような時計はNGです。分単位までしっかりと確認できるビジネス仕様のデザインにしておきましょう。
「服装自由」と指定された時の服装を選ぶコツ4選
正社員面接で困ってしまうのは「服装自由」と指定をされた場合です。スーツがいいのか、平服でいいのか、どのくらいまでカジュアルにしてもいいのかなど悩みだすとキリがありません。
では服装自由と指定された時はどのようにすればいいのでしょうか。次は選び方のコツをみていきます。
「服装自由」の面接時の服装の選び方1:職種によって考える
服装自由と指定されたときの服装に迷ってしまったら、自分が正社員面接をうける企業の職種は何なのかを考えてみましょう。金融業界などは私服で面接に臨むのはふさわしくありませんが、クリエイティブ系などでは服装自由と指定されることがあります。
企業が服装自由と指定してくるのには「個人のセンスや個性をみたい」「TPOをわきまえているかを確認する」といった理由もあるので、頑なにリクルートスーツでないといけないというわけではないことを覚えておきましょう。
IT系などのオフィスにはジャケットや襟付きのものを選ぶ
服装自由と指定されたからといって普段着で面接に臨むのはNGです。面接は大切なビジネスシーンでもありますので、やはりTPOをわきまえた服装にしましょう。
IT系などの面接の場合は“オフィスカジュアル”を意識した服装にするといいでしょう。このとき、シャツは襟付きの長袖にしジャケットは羽織ります。パンツはチノパンが無難ですがジーパンはカジュアルすぎるのでNGです。
アパレル系は志望先のイメージを意識する
アパレル業界の面接を受けるときは、志望先のブランドイメージを意識した服装にしましょう。アパレル業界の面接で服装自由と指定されるのは、その人のセンスや個性をみたいと思っている場合が多くあります。
だからといって着飾るのではなく、あくまでも志望先のイメージに沿うジャケットやシャツなどでTPOをわきまえた服装にしましょう。
「服装自由」の面接時の服装の選び方2:皴のない服やきれいな服を選ぶ
どのような服装にしたらいいのか迷ったときは、まず皺のない服や洗濯をしているきれいな服を選ぶといいでしょう。面接で着用する服に皺があるとそれだけでだらしない印象になってしまいます。また襟などが汚れていると清潔感がなくなり良い印象を与えることができなくなります。
清潔感のない人は面接では悪印象が強く残り、能力があっても面接に落ちてしまう可能性もあります。面接はビジネスシーンでもあることを意識して清潔感のある服装にしましょう。
「服装自由」の面接時の服装の選び方3:ヒールの高い靴は避ける
女性の場合、服装自由と指定されてもヒールの高い靴は避けましょう。7cm以上のハイヒールは華やかな印象になるので面接というビジネスシーンにはふさわしくありません。
また履きなれていないと歩き方も安定せず、足さばきもキレイに見えません。服装自由と指定されていてもヒールの高さは5cmまでの靴にしましょう。
「服装自由」の面接時の服装の選び方4:迷った時はスーツに似た服を選ぶ
どうしても服装が決まらず迷ってしまう場合は、スーツに似た服を選ぶのも一つの方法です。もともとスーツはフォーマルなので、スーツに似た服装を選ぶことで自然とフォーマルに近いオフィスカジュアルを選ぶことができます。
【季節別】面接の服装アドバイス
最近ではインターンシップからの採用をする企業も増えていて、就職活動も開始の時期が早まり夏・冬のインターンシップから応募をする就活生も増えています。
そのような就活中の服装では季節によって注意するべき点もあります。ではどのような点に注意すればいいのか確認していきましょう。
春は意外と風が強い
春一番が吹いた後は気温を上昇させる南風が吹くことが多く意外と風が強い季節でもあり、また日差しは温かいけれど風が冷たい、という日も出てくるのがこの季節です。
風が当たると体感温度は下がってしまうので、油断すると体調を崩してしまいます。風が強いときはコートを着たり、首周りを冷やさないように薄手のショールなどを持参したりするといった工夫が必要です。
夏は汗染みに注意
夏は日差しも気温も高く、近年では猛暑日の日が続くことも珍しくありません。その時期でも就活生は長袖のスーツやシャツを着て動かなくてはいけません。暑い中を移動することにより汗をかいてしまいますのでハンカチやタオルなどは用意しておきましょう。
スーツの生地は通年用のものよりも薄い夏用の生地にすると少しは違ってきます。またシャツなど素肌に直接着ると汗で肌にへばりついたりして、そのまま乾いてしまうと汗染みになったりします。
シャツの下には男性ならばアンダーシャツ、女性ならばキャミソールかタンクトップなどを着用すると透けて見えるのも避けることができます。
秋こそ冷え対策
残暑が長引いているとその分、冷房を使用する日も長くなり意外と体が冷えてしまうことがあります。また冬ほど寒くないのでついつい対策を怠りがちです。
寒いと感じたらすぐに使用できるようにショールなどをカバンに入れておくといいでしょう。
冬の防寒着はカジュアル過ぎないように注意
冬はスーツだけでは寒く体調を崩してしまいます。マフラーや手袋といった防寒具のほかにコート類なども着用してしっかりと防寒対策を行いましょう。
ただしダウンジャケットやアウトドア用のコートはカジュアルでくだけた雰囲気になってしまい、ビジネスシーンにはむいていません。トレンチコートなどビジネスにもむいているコートを用意しましょう。
ブーツではなくパンプスで
女性の場合、リクルートスーツのボトムはスカートかパンツとなっていますがスカートの事も多いです。スカートだと直接肌に風を感じるので余計に寒く感じてしまいます。
だからといって面接にブーツを履いていくことはNGです。ブーツはカジュアルなアイテムでもあるので、面接というビジネスシーンにはふさわしくありません。寒くてもパンプスを履くようにしましょう。
面接には「自分の着たい服装」ではなく「相手に失礼のない服装」で行こう
いかがでしょうか。面接に着ていく服装のポイントは分かっていただけたでしょうか。
繰り返しになりますが、面接は大切なビジネスシーンです。その面接には「自分が着たい服装」ではなく「相手に失礼のない服装」で行くことが社会人としてのマナーにもなり、身だしなみのひとつであることを覚えておきましょう。

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