合同説明会での基本のマナー6つ|身だしなみや質問のマナーも徹底解説
初回公開日:2020年12月04日
更新日:2020年10月31日
記載されている内容は2020年12月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

合同説明会って何?
合同説明会とは、多くの企業が集まって行う企業説明会のことです。就職情報サイト、地方自治体、大学などが全国各地で開催します。
各企業がブースで自社の説明をし、就活生はブースを回って話を聞きます。説明時間が短く設定されているため、就活生は多くの企業の話を聞くことが可能です。
企業にとっては就活生に自社を知ってもらうチャンスとなり、また就活生にとっては知名度の低い優良企業や知らなかった業界に触れる機会となります。
合同説明会での基本のマナー6つ
最初に、合同説明会に参加する際のマナーを6つ解説していきます。合同説明会は採用活動解禁後の3月から活発に開催されますので、それまでにポイントを押さえておきましょう。
マナーのポイントには、スマホの電源を切る、受付時間より早めに着く、コートは建物の外で脱ぐ、荷物を置く場所に気をつける、明るい挨拶を心がける、良い姿勢で話を聞く、などがあります。
合同説明会のマナー1:スマホの電源を切る
企業の説明を聞いている時は、携帯電話の電源は切りましょう。「マナーモードに設定してください」と言われる場合もありますが、マナーモードの振動音は思っている以上に響きます。
他の就活生や採用担当者に不快感を与えないために、携帯電話の電源は切るのが社会人として最低限のマナーと覚えておくのが良いでしょう。
携帯電話を見るのもNGです。集中していない、興味が薄いなど、採用担当者に悪い印象を与えることがあります。
合同説明会のマナー2:受付時間より早めに着く
会場への入場可能時間が決められているときは、その時間内に入るようにしましょう。遅刻は厳禁です。反対に早く到着し過ぎると、会社側の準備ができておらず、邪魔になる場合があるので注意しましょう。
入場可能時間が指定されていない場合は、開始10分ほど前に到着することを目標にしてください。ギリギリに到着すると、時間管理ができない人だと思われてしまう恐れがあるので気をつけましょう。
合同説明会のマナー3:コートは建物の外で脱ぐ
合同説明会の会場内に入る前、または建物の外でコートは脱いでおきましょう。
コートを着たままで、受付などで相手に対するのはマナー違反になります。また、建物の中にコートについたゴミやホコリを持ち込まない意味でも、建物に入る前に脱いでおきましょう。
コートの持ち方
脱いだコートは表が中側になるようにたたみ、片手にかけて持ち歩きましょう。
また、コートがぐしゃぐしゃなっていると、見映えが良くないので気をつけてください。もし、コートをかける場所が提供されている場合は、その場所を利用しましょう。
合同説明会のマナー4:荷物を置く場所に気をつける
荷物を置くときは、他の人の邪魔にならないようにするのがマナーです。
椅子に座る時、鞄は椅子の下や椅子の横の床、足元などに置きましょう。鞄は床に置くのが基本のため、自立するビジネスバッグを選ぶのがおすすめです。
また、コートはたたんで鞄の上に置くか膝の上に置きます。荷物を預かってくれるクロークやロッカーが設置されている場合は、預けるようにしてください。
合同説明会のマナー5:明るい挨拶を心がける
企業のブースを訪れた時は、明るい挨拶を心がけてください。
挨拶をするのはあたり前のマナーにもかかわらず、意外とできない就活生が多いようです。挨拶ひとつで、採用担当者に与える印象は変わります。席に着く際には「よろしくお願いします」、終了後には「ありがとうございました」と挨拶をしましょう。
合同説明会のマナー6:良い姿勢で話をきく
話を聞く態度にも、社会人としてのマナーが求められます。採用担当者に失礼がないよう心がけましょう。
椅子に座ったときは背筋を伸ばし、背もたれから少し背中を離して話を聞きます。私語をする、足や腕を組む、貧乏ゆすり、あくびをするなどの行為は不快な印象を与え、採用担当者や説明を聞いている他の就活生の迷惑にもなるので、つつしみましょう。
合同説明会での身だしなみマナー4つ
次に、合同説明会へ参加する際の身だしなみのマナーについて解説します。身だしなみのマナーには、サイズの合ったスーツを着る、スーツのシワや汚れに気をつける、清潔感のある髪型にする、アクセサリーはつけない、などがあります。
初対面の採用担当者にマイナスの印象を残さないために、これから説明するマナーを意識しましょう。
身だしなみのマナー1:サイズの合ったスーツを着る
合同説明会には、スーツを着て参加するのが基本です。黒や紺、濃いグレーなどの落ちついた色で、サイズの合ったスーツを選びましょう。
サイズの合わないスーツは、だらしない印象を与えてしまいます。また短すぎるスカートや高いヒールなどは、ビジネスシーンにふさわしくありません。シンプルで落ち着いた、清潔感のある身だしなみを心がけましょう。
身だしなみのマナー2:シワや汚れがあるのはNG
サイズ感の合うスーツを着こなしていても、シワや汚れが目立ってしまうと見た目の印象が台無しになります。
スーツは襟、肘、胸、腰、お尻の部分がシワになりやすく、とくに襟や胸は顔に近い部分でもあるので目につきます。また肘は曲げ伸ばしのとき、腰やお尻の部分は座るときにシワになりやすいところです。
また、肩の部分はフケやほこりが付きやすく目立ちます。鏡を見て、ブラシをかけるなどしましょう。
身だしなみのマナー3:清潔感のある髪型にする
髪型も相手に与える印象が大きいため、服装と同じく清潔感のある髪型にしましょう。フケが出ていたり、油で髪にテカリがあったりしないよう注意してください。
男性の髪型は、短いほうが望ましいです。相手に顔がよく見えることを目標に、前髪は眉にかからない、横は耳がかくれない、後ろも襟にかからない程度に整えておくのがベストです。
女性の場合、長い髪はひとつにまとめるかハーフアップにします。まとめる場合は黒や紺、茶色などスーツに合う色のゴムを使用し、ヘアアクセサリーは避けた方が無難です。
また、ハーフアップにする場合は、横の髪をピンで留めるなどして、顔の輪郭が見えるようにしましょう。
ショートヘアの場合、おじぎをした時に横の髪が乱れないようスタイリングしておくか、ピンで留めておきます。また、前髪がある場合には、眉の上までの長さに整えるか、眉にかからないよう横に流して固めておくと良いでしょう。
身だしなみのマナー4:アクセサリーはNG
アクセサリーは、基本ビジネスシーンには適していません。そのため、様々な業界が集まる合同説明会では、アクセサリーの着用はNGです。特に男性の場合、腕時計以外は着用しないのが無難です。
ピアスを開けている人でピアスホールを隠したい場合は、横の髪でさりげなく隠す、もしくはコンシーラーやファンデーションで周囲となじませるように塗ってぼかすなどの方法を活用してみましょう。
合同説明会での質問のマナー5つ
合同説明会では、就活生からの質問の時間を設けている場合がほとんどです。説明会は情報収集の場でもあるため、自分が知りたいことは積極的に聞いてみてください。
ただし、自分をアピールする場所ではないため、むやみに多く質問をするような行為は避けましょう。ここからは、合同説明会での質問のマナーを5つご紹介します。
質問のマナー1:質問の前に名乗る
挨拶は社会人としての基本となるため、質問する前には必ず自分の出身校と名前を伝えましょう。その際にお礼の言葉と、最初に質問の数を言っておくのがおすすめです。いきなり質問に入るとぶしつけな印象を与えてしまいます。
例えば、「□□大学△△学部の××です。今日は貴重なお話ありがとうございました。〇点質問させていただきたいのですが」という風に、質問の際には挨拶から始めましょう。
質問のマナー2:調べればわかることはNG
ホームページやパンフレット、企業の採用情報を見れば確認できることなど、調べれば分かることを質問するのはNGです。合同説明会は時間が限られていますから、無駄に時間を使うことは控えましょう。
質問のポイントは、自分の聞きたいことを具体的かつ端的に伝えることです。抽象的な説明や前置を長くすると、何を聞きたいのか分かりにくく、採用担当者が答えづらくなってしまいます。
質問のマナー3:残業や給与について質問する場合
残業や給与は、当然気になることでしょう。しかし、残業や給与の質問はデリケートで、残業をしたくない=働く意欲が薄い、給与目当てである、などと思われる恐れがあるため避けるのが望ましいです。
求人が出ている場合は、新卒の給与は企業の採用情報に書かれているので、それを参考にしましょう。また、残業時間をどうしても知りたい場合は、何故知りたいのかという理由や背景を伝えて質問する方が良いでしょう。
質問のマナー4:質問は1つに絞る
合同説明会での質問は、出来れば1つに絞りましょう。
質問の時間は限られており、他の就活生も質問があるため、1人で時間を多く使うのはマナー違反です。どうしても聞きたいことが聞けなかった場合は、後で個人的に質問しましょう。
質問のマナー5:他の学生と同じ質問をしない
合同説明会で、他の人の質問と内容が被る場合は別の質問をしましょう。同じ質問を繰り返してしまうと、他の人の話を聞いていないと思われてしまいますし、時間の無駄にもなります。
前に出た質問を深堀りしたり、別の角度から聞いたりするのは大丈夫です。例えば、前出した質問の回答を踏まえた質問をすると、より深い回答を聞くことができるでしょう。
合同説明会はマナーを意識して出席しよう
合同説明会は、多くの就活生が初めて企業と接触する機会とも言えます。
社会人としてのマナーを意識して合同説明会へ出席することで、円滑な就職活動を進めることに繋がるでしょう。
合同説明会での振る舞いや質問の仕方によって、今後の就職活動に影響が出る可能性もあるため、正しいマナーや身だしなみを理解して参加しましょう。

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