助けてもらうの敬語の使い方7つ|敬語で助けてもらうを使用する時のポイント4つ
初回公開日:2020年11月04日
更新日:2020年10月27日
記載されている内容は2020年11月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

助けてもらうの敬語とは?
ビジネスシーンでのメールのやり取りには、表現や正しい敬語について迷うことが多いです。就職活動中は、慣れないビジネスメールに手が止まってしまう場面もあると思います。
本記事では、「助けてもらうの敬語の使い方7つ」「敬語で助けてもらうを使用する時のポイント4つ」について紹介していきます。企業の人事部とのやり取りで一つでも、十分に選考に関わってくる可能性があります。
「助けてもらう」にはさまざまな表現があります。使う相手や状況によって使い方が変わってきますので、是非参考にしてみてください。
助けてもらうの尊敬語
「助けてもらう」という言葉は「助ける+してもらう」を組み合わせた言葉です。「してもらう」の尊敬語は「くださる」なので、助けてもらうの尊敬語は「助けてくださる」となります。
例文 「助けてくださり、ありがとうございます」
助けてもらうの謙譲語
謙譲語も「助ける+してもらう」が元になっていて「してもらう」を謙譲語にする形になります。「してもらう」の謙譲語は「いただく」になりますので助けてもらうの謙譲語は「助けていただく」となります。
謙譲語なので、目上の人に使う際に使いましょう。
例文 荷物を運ぶのを、助けていただけますか?
助けてもらうの丁寧語
丁寧語は語尾に「です」「ます」「ございます」をつけます。助けてもらうの丁寧語は「助けてもらいます」となります。相手を問わずに使うことができます。
例文 明日までの資料作成が終わらなさそうなので、佐藤さんに助けてもらいます。
助けてもらうの敬語の使い方7つ
助けてもらうの敬語の使い方7つについて紹介していきます。
「助けてもらう」という言葉には、先程ご紹介した表現の他にいくつかビジネスシーンで使われる言葉が存在します。
「ご尽力」「お力添え」「ご協力」は耳にしたことがあるかと思いますが、言葉によっては相手の立場を考えて使う必要もありますので、参考にしてみてください。
助けてもらうの敬語の使い方1:相手方に使う「ご尽力」
目上の人に対して使います。尽力に尊敬を表す頭接語「御(ご)」をつけた形です。目上の人に対して、感謝の気持ちを表すときに使います。
相手に、かなりの労力をかけたときに深く感謝を示したい場合は、「ご尽力」を使うのが良いでしょう。
また「ご尽力」はお詫び・謝罪をするときにも使います。主に相手が助けてくれたにも関わらず、成果や結果が出なかった時に使われ例としては「ご尽力いただいたにも関わらず、申し訳ありません」というような使い方をします。
何かお願いする時には、「ご尽力」は使いませんので注意しましょう。
例文 「皆様のご尽力のおかげです。誠に感謝申し上げます。」
助けてもらうの敬語の使い方2:自分に使う「尽力」
「じんりょく」と読みます。自分が何かのために尽くす時に使います。
「継続的な努力をする」「人のために励む」という意味なので、ただ努力するというよりは
「全身全霊で頑張っていく」という強い気持ちを伝えることができます。
また、「微力ながら」などのクッション言葉を前につけることで謙虚な気持ちを表します。
例文 「精一杯尽力してまいりたいと存じていますので、よろしくお願いいたします」
助けてもらうの敬語の使い方3:上司や目上の人に使用する「お力添え」
助けてもらった時や、相手に力を貸してもらいたいときに使用します。先程ご紹介した「ご尽力」に比べるとよりフォーマルな表現になります。
「尽力」は「力を尽くす」を意味しますが「お力添え」は「相手の力を少しだけ貸していただく」という違いがあります。
例文 「このたびはお力添えを賜りありがとうございました」
助けてもらうの敬語の使い方4:目上の人に使用する「ご助力」
「ご助力」とは相手からの励ましや、相手からの手助けなど、協力してもらったことに対しての感謝を意味する敬語表現です。
「ご助力のほど」と使うこともあり、クッション言葉の「ほど」を使うことによって柔らかくお願いするニュアンスになります。
また、ビジネスシーンで上司にサポートしてもらった時に感謝の意味を込めて「ご助力いただき、プロジェクトを終えることができました」などと報告することもあります。
また、取引先などに対して失礼のないような敬語表現として使う場合は、「多大なるご助力を賜ることができました」と使ったりもします。
例文 「このたびはお忙しい中ご助力を賜り、まことにありがとうございます。」
助けてもらうの敬語の使い方5:具体的な助けを求める「ご援助」
「ごえんじょ」と読みます。「援助」は困っている人を助けるという意味です。「援助」に接頭語「御(ご)」がついた言葉で、目上の人にも使える表現となります。
先程、説明したご助力に似た使い方をします。
例文 「ご援助のほど、ありがとうございました。」
助けてもらうの敬語の使い方6:身近な人に使用できる「ご支援」
「支援」という言葉は「支える」を意味する「支」に、「手を差し伸べる」という意味を持つ「援」から成り立っています。その成り立ちの通り「力を貸して助けること」を意味します。
丁寧語または尊敬語として使われ、ビジネスにおいては上司や取引先など目上の人、傘下の会社など、立場が下の相手に対しても使うことができます。
例文 「本年もご支援ご鞭撻のほど何卒よろしくお願いいたします。」
助けてもらうの敬語の使い方7:プライベートでも使用できる「ご協力」
ご協力の使い方はとてもシンプルで、代表的な例では「ご協力お願いいたします」または「ご協力ありがとうございました」がありますが、より丁寧な表現だと例文のようになります。
「ご協力」は「ご尽力」や「お力添え」などの類語に言い換えることが可能な敬語表現であり、目上の相手へ使うことができます。
例文 「ご協力を賜りますようお願い致します」
敬語で助けてもらうを使用する時のポイント4つ
敬語で助けてもらうを使用する時のポイント4つについてご紹介します。「助けてもらうの敬語の使い方7つ」で「助けてもらう」の尊敬表現が複数あることは、ある程度理解して頂けたのではないでしょうか。
使用する時のポイントとしては誰に向けて、どんな場面で、どんな用途で使用するかを押さえておくと適切な使い方ができます。
敬語で助けてもらうを使用する時のポイント1:誰に向けて使うかに注意する
「助けてもらう」敬語の使い方には相手によって表現を変えてなければならない敬語がいくつかありました。特に、目上の人や取引先に対して使う敬語には場合によっては失礼にあたりますので、注意しましょう。
例えば目上の人に対しては「ご尽力」「お力添え」を使うことがより丁寧且つ適切とされていますので、この辺りの例文は押さえておくと良いでしょう。
敬語で助けてもらうを使用する時のポイント2:適切な言葉を選択する
「助けてもらう」の敬語表現は類語が多いです。選択するコツとしては、例文を覚えて相手が目上の人なのか、取引先なのかまたは目下の人なのか立場を意識した上で、選択することが重要です。
目上の人に、「ご尽力」「お力添え」などの敬語を使うことも重要ですが目下の人にそのような言葉を使うとそれはそれで、不自然な表現になってしまいますので気をつけましょう。
敬語で助けてもらうを使用する時のポイント3:用途の違いに注意
敬語によって、使う用途にも少しニュアンスが変わってきます。例えば「ご尽力」と「ご援助」だと違うシチュエーションが想像できると思います。
本来「尽力」は「力を尽くす」「援助」は「困っている人を助ける」という意味になりますので頭接語の後に来る単語の意味も、しっかり理解しましょう。
敬語で助けてもらうを使用する時のポイント4:使う場面に注意
使う場面によっても、選択する敬語が変わってきます。やはりここでも、本来の言葉の意味がポイントになってきます。
例えば「ご助力」は「協力してもらったことに対しての感謝」を表す言葉なので「ご協力お願いいたします」のように事前に何かをお願いするような場面では不適切になってしまいますので、気をつけましょう。
助けてもらうの敬語を知ろう!
「助けてもらうの敬語の使い方7つ」と、敬語で「助けてもらうを使用する時のポイント4つ」についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
ビジネスシーンでは相手が目上の人なのか、どのような場面でどのような形で助けてもらったか
もしくは、助けを求めるの立場なのかに気をつけて、適切な敬語を選択しましょう。
適切な表現を使えるようになることによって、上司や人事の人からの評価も上がるでしょう。

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