臨床検査技師の志望動機の書き方6選|面接で聞かれる質問なども紹介
初回公開日:2020年12月04日
更新日:2020年10月28日
記載されている内容は2020年12月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

臨床検査技師とは
臨床検査技師とは、医師の判断と指示のもと、尿や血液などの検体や患者の身体の検査を行う職業です。勤め先は病院だけではなく、検査だけ行う検診センターに勤める場合もあります。
検査のほとんどはコンピュータで行いますが、検査を患者さん用により分かりやすい情報にするなど、将来的に需要が高くなると思われる職業です。
この記事では、臨床検査技師の仕事内容や志望動機の書き方などを紹介していきます。
臨床検査技師の仕事内容
臨床検査技師は、主に医師の指示のもとで検査を行いますが、仕事内容は大きく2つに分かれ、検体検査と生体検査があります。
ここからは、検体検査と生体検査のそれぞれの特徴について詳しく紹介していきます。
検体検査
検体検査とは、患者の身体から採取した血液や尿を検査する仕事です。採取した検体に異常がないかをチェックし、病気の原因などを見つけます。
これらの検査は、身体の状態を知る上で基本的なものです。
生体検査
生体検査とは、患者から検体を採取する検体検査と違い、患者の身体を直接検査する方法です。具体的には、脳波検査や心電図などです。
患者の身体に直接触れながら検査することで、隠れた病気を見つけたり、身体の異常がないかチェックしたりするのが主な仕事です。
臨床検査技師の志望動機の書き方6選
臨床検査技師の志望動機は、アプローチの仕方によって書き方がそれぞれ違います。例えば、「なぜこの病院を選んだのか?」「他の病院と比べてどこが魅力的なのか?」など、アピールしたい志望動機によって書き方も異なってくるでしょう。
ここからは、魅力的な臨床検査技師の志望動機の書き方を6つ紹介していきます。
臨床検査技師の志望動機の書き方1:その職場を選んだ理由を明確にする
臨床検査技師の職場は、病院ひとつとっても大学病院や一般の総合病院などたくさんの種類があります。さらに、検査だけを行う健診センターもあり働く場所は様々です。
臨床検査技師の志望動機は、なぜその職場を選んだのか理由を明確にすると良いでしょう。
ここからは、職場を選んだ理由を明確に記した志望動機の書き方について紹介していきます。
病院や企業について
【例文】
私は、実習で超音波や心電図について詳しく学んできました。医療機器の知識をより深めたいと感じ、そのためには業界ナンバー1のシェアを誇る貴社で働きたいと思い応募致しました。現場で学んだことを活かし、即戦力となれるよう努力致します。
業界ナンバー1の企業で働きたいという思いを伝える文章となっています。他の病院や企業ではなく、目標を実現させるためには貴社に就職するしかないという思いを綴っています。
施設研究について
【例文】
私が貴院に最も魅力を感じたところは、セカンドオピニオンを重視している点です。患者さんにとって良い選択は何かを大切にするという考え方に、魅力を感じました。患者さんにとって貴院は、安心できる場所になっていると思います。私も貴院の一員となり、患者さんの力になりたいと思い志望致しました。
施設が大切にしていることを押さえ、施設研究をしっかりと行っていることを印象づける文章です。
他の病院と比較し志望した理由をより明確にする
【例文】
貴院は、患者さんとの会話をとても大切にしている病院だと知りました。最近では、コンピュータで分析した検査内容を伝えるだけの病院も増えているようですが、貴院は患者さんとの会話を大事にしながら検査内容を伝える、と伺っています。私も、患者さんとの交流を大切にしながら心を込めたサポートをしたいと思い志望致しました。
他の病院と比べて、どこが魅力的に感じたのかということが伝わる文章になっています。
臨床検査技師の志望動機の書き方2:活かせる経験を明記する
前職での経験や、専門学校で特に頑張ったことなどを志望動機に書くことで、採用後あなたがどのように活躍してくれるのか、より明確に伝わりやすくなるでしょう。
自身の経験と、その経験のどのような点が役立つのかを分かりやすく伝えることが大切です。
自分のエピソードと結び合わせる書き方
【例文】
私は、小さい頃から貴院にお世話になっていました。そのため、貴院にはとても親近感と信頼があります。小さい頃から通っていた貴院で、次は自分が患者さんたちの力になりたいと思い応募致しました。経験が浅い部分もありますが、お役に立てるよう一生懸命努力致します。
具体的エピソードを紹介し、その職場を選んだ理由を述べています。最後に熱い意気込みをアピールすることでより良い志望動機になります。
臨床検査技師の志望動機の書き方3:将来像をしっかりアピールする
その病院に採用されたあと、自分はどのように活躍したいのか、将来像をしっかりアピールすることが大切です。将来像のアピールで、良い印象を与えられるでしょう。
さらに、志望動機の最後には、なりたい将来像のためにあなたが今行っている努力などもアピールしておくのがおすすめです。採用担当者に、将来像に向かって具体的に行動を起こせる人だと思ってもらえるでしょう。
臨床検査技師の志望動機の書き方4:理由とビジョンについて
臨床検査技師の志望動機を書く時は、理由とビジョンを添えると効果的です。なぜこの病院を志望するのか、採用後はどのような目標を持って働くのかなどを書きましょう。
理由とビジョンを明確に記載することで、採用後にあなたがどういう風に頑張るのかということが先方に伝わりやすくなります。
臨床検査技師の志望動機の書き方5:自分の強みについて
【例文】
私は、チームワークが必要とされる環境で働きたいと考え、臨床検査技師を志望致しました。学生時代にはソフトボール部で部長を務めておりましたので、人をまとめることは得意だと自負しております。組織として働くうえで、報連相を心がけより良いチームワークを築けるよう努めます。
自分の強みをしっかりとアピールした文章です。得意なことや自信のあることを記述することで、相手に熱意を伝えられます。
臨床検査技師の志望動機の書き方6:在学中に頑張ったことについて
【例文】
私は、病院での実習の際に患者さんの立場に立ってサポートすることを心がけてきました。その結果、実習先の担当の方にも褒めていただきました。この経験がきっかけとなり、陰で患者さんを支える臨床検査技師になりたいと思うようになりました。
在学中の実習でがんばった経験をアピールしている文章です。頑張った結果、どんな成果を得られたのかも、共に記述すると良いでしょう。
臨床検査技師の志望動機でNGな書き方
志望動機でアピールポイントを誤ってしまうと、採用担当者に悪い印象を持たせてしまう場合があります。例えば、福利厚生のみを志望動機の理由にしたり、動機に具体性がなかったりということです。
ここからは、NGな志望動機の例文を2つ紹介していきます。特に、新卒の人など初めて書く人は、どこがNGなのか考えながら読んでみてください。
病院の待遇面のみの文面
【例文】
私が貴院を志望する理由は休みがしっかり取れるところです。休日もきちんと取れそうなので自分の生活スタイルを崩すことなく勤務できると思います。もし採用いただいた場合は、プライベートも大切にしながら一生懸命仕事に励みます。
志望理由に福利厚生をアピールしてしまっています。これでは、採用担当者に入社後「思っていたのと違った」という理由ですぐに辞めてしまうのでは?という印象を持たれかねません。
具体性がない文面
【例文】
私が貴院を志望する理由は、職場見学で働きやすそうな病院だと感じたからです。この環境なら、自分のスキルを思う存分活かせると思い志望致しました。もし採用いただければ相手の立場に立って考えられる臨床検査技師になりたいと思っています。
志望動機が「働きやすそうだ」と感じたから、だけでは理由になっていません。具体的にどの部分に魅力を感じて志望するのかという部分を、しっかりと記述しましょう。
臨床検査技師の面接で聞かれる質問
臨床検査技師の質問で聞かれる質問は、主に「その病院をなぜ志望したのか」、それに加えて「なぜ他院を志望しなかったのか」の2点です。これらの質問は、よく面接で聞かれる質問なので、しっかりと準備して臨みましょう。
「なぜこの病院を選んだのか」という理由を具体的に述べることで、施設研究がちゃんとできているか、入社後はどういう風に頑張ってくれそうか、ということも先方に伝わりやすいでしょう。
その病院を志望した理由について
【答え方】
私が貴院を志望する理由は、新人のうちから責任ある仕事を任せてもらえる空気が根付いているためです。私は学生時代から、自分で考えて行動していくことにやりがいを感じています。採用後は、必ず貴院でお役に立てることと存じます。
その病院を志望した理由を、明確にすることを意識して答えると良いでしょう。採用担当者に、「なぜこの病院を選んだのか」を分かりやすく伝えるよう意識してみてください。
他院を志望しなかった理由について
【答え方】
他院のなかには利益だけを意識し、かえって患者数が減ってしまう病院もありますが、貴院は「利益よりまず人を大切にする」と採用説明会で説明されていました。その時の採用担当者様の言葉から、他院ではなくこちらで働きたいと強く思いました。
他院の企業理念などを例にあげながら、理由を述べています。他院のことを話す際は、悪口のようにせず「考え方が合わなかった」程度の表現に留めておきましょう。
臨床検査技師の志望動機はしっかりと答えるようにしよう
ここまで、臨床検査技師の仕事内容や志望動機の書き方などについて説明してきました。
たくさんの選択肢があるからこそ、採用担当者に「なぜこの病院を志望したのか」という理由を明確にし、しっかりとしたアピールをしましょう。そうすることで採用の可能性がぐっと高まります。
この記事を参考に、就職活動をより良いものにしていきましょう。

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