プレゼン形式で自己PRする際のポイント10選|資料の作り方6選も執筆

初回公開日:2020年11月04日

更新日:2020年10月08日

記載されている内容は2020年11月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

プレゼンテーション形式で自己PRする際のポイントのまとめ/プレゼン資料作成の際のポイントをまとめた記事になります。就職活動中の大学生に向けた自己PRプレゼンテーションのポイント/資料作成時の注意点のまとめや参考になります。

プレゼン形式で自己PRする際のポイント10選|資料の作り方6選も執筆

企業が自己PRをプレゼン形式にする理由とは?

就活時の自己PRプレゼンとは、求職者が自由にプレゼン形式で面接官にPRする機会です。主に内容は、「自己PR」や「自分の能力の開示」「会社に入ってやりたいこと」などが挙げられます。

会社側の狙いはマニュアルに沿った回答を避けて求職者1人1人のオリジナリティを引き出すことにあり、このような手法が採用されることが多くなってきました。

つまり、会社が求めているのは、模範解答ではなくあなたの個性になります。では、求職者はどのような準備をして臨めば良いのでしょうか。

プレゼン形式の面接の基本4選

就職活動の中で、近年では学生が面接官に対してプレゼン形式で自己PR等をする機会が出てきました。

「プレゼン」というと経験や得意不得意など個人差があるものと思われますが、そのプレゼン形式の面接を乗り越える術を学び乗り越えましょう。

まずはプレゼン形式の面接における簡単な概要について触れています。

自己PRのプレゼン方法の基本1:一般的なお題が多い

お題に関しては会社によってまちまちですが、多くの内容が一般的な面接で聞かれる内容が多く主流のものがあります。例えば、学生時代力を入れたことや自己PRが該当します。  

その他「人生の中で印象的だったこと」を聞かれるなど、様々なテーマがあり、面接の1週間前までに与えられることが多いため、事前にある程度の自己分析や要点をまとめておくようにしましょう。

自己PRのプレゼン方法の基本2:制限時間

制限時間は2~5分と短いものやものによっては10分以上の長いものも存在します。

事前に用意したパワーポイント等のプレゼン資料を使ってどのぐらいの所要時間か把握しておくようにしましょう。

また、本番は進行がうまくいかないことも予想して余裕をもった資料の準備、wordなどにトークスクリプトを書き出してみるのも手法の1つです。

自己PRのプレゼン方法の基本3:発表形式

自己PRの発表形式に関しては、プレゼン資料を用意するものや逆に資料の作成が禁止でスピーチのみの形式など、様々な条件が会社によってあります。

よく要項を読んでから準備に取り掛かるようにしてください。この時点で、しっかりと要項通りに用意ができていないとその時点で評価が下がってしまうので注意が必要です。

スライドを用意する場合も、スライドの枚数を制限されている場合もあります。

自己PRのプレゼン方法の基本4:お題への理解度が評価に繋がる

まず、面接で問われるのは、手法云々より前に、与えた課題に対しての理解度とそのお題に対しての受験者なりの考えです。

その考えをまとめて、表現する力を見ている企業が多くありますので、まずは与えられたお題に対して、企業が知りたい情報が何かを個人なりに考えてみてください。

企業の知りたい情報をわかりやすく伝えることができればおのずと評価は上がってくることでしょう。

プレゼン形式で自己PRする際のポイント10選

上記の簡単な概要を抑えた上で、より詳しく対策を練る必要があります。プレゼンのシナリオや必要なスライド、発表時の姿勢や表情など注意ポイントは多岐にわたります。

ここでは、プレゼン当日や準備などのポイントを10点に分けて説明します。

プレゼン形式で自己PRする際のポイント1:シナリオを組み立てる

伝わりやすいプレゼンテーションの構成は、「結論→根拠→具体例」の順番です。

自己PRをする際も、何か商品の説明をする際もこの基本は一緒です。自己プレゼンの場合は「自分という商品」をどこまで面接官に売り込めるかがカギになってきます。

プレゼン形式で自己PRする際のポイント2:詰め込み過ぎない

パワーポイント等の資料を使うことの目的はそれを見る相手にわかりやすく伝えることです。作成者の「伝えたいこと」を伝える相手のことを考えて作成し、基本的に伝える内容は「1つのスライドに対して1つ」にしましょう。

《このスライドで伝えたいことは何なのか》を自分に問いかけてください。伝えたいことを詰め込みすぎてしまうと、かえって伝わりづらくなってしまい、聞く相手を疲れさせてしまうことになります。

プレゼン形式で自己PRする際のポイント3:劇的な印象を与える

1日単位でも複数名の受験者がいる就活において、重要なことは面接官の印象に残ることです。
口頭だけでなくプレゼン形式の面接が増えてきた今では、さらにほかの受験者と差別化がしやすくなっています。

逆を言うと、差別化もされやすいということになります。だからこそ、プレゼンを統一感のあるストーリーで語るようにして下さい。

「〇〇で印象的だった△△さん」という肩書きができれば、あなたは他の就活生よりも差別化ができているはずです。

プレゼン形式で自己PRする際のポイント4:時間制限は守る

自己PRのプレゼンで好印象を与えるには、前提として、時間内で自分の魅力をまとめ上げることが必要です。

時間は企業によってまちまちですが、基本的には、制限時間が指定されているため、指定された時間を大幅に過ぎてしまったりすると良い印象は与えられません。

時間制限を守るためにも、スライドの見直しや情報の取捨選択をして要点をまとめるようにしましょう。

プレゼン形式で自己PRする際のポイント5:自己PRのポイントを絞る

自己PRではわかりやすい展開にすることを意識して下さい。同じ内容であっても構成1つで伝わり方が違います。商材が良くても、構成次第で魅力が伝わらないこともビジネスでは良くあるミスです。

「結論(自己PR)→具体例→企業にとって活かせる点」と、分かりやすい展開で考えてみてください。

伝えたいことを盛り込みすぎるとかえって伝わらないため、いくつかに絞って、それぞれに深いエピソードを添えてあげるようにしましょう。

プレゼン形式で自己PRする際のポイント6:表情を強張らせない

自己PRをするにあたって、大切なのは内容だけではありません。

あなたが初対面の人と会って、第一印象を感じるように、面接官によっては第一印象で決めてしまうという方もいてもおかしくないはずです。

だとしたら、緊張しながらでも表情は豊かに臨むようにしましょう。

ポイントは、表情にメリハリをつけることです。緊張しないでずっと笑顔で、という訳ではなく、リラックスした表情から、大切な部分は少し空気を変えるなど、自分の中で少し意識を変えてみるだけでも与える印象は変わってきます。

プレゼン形式で自己PRする際のポイント7:話すスピードを意識する

上記に付随して、話すスピードも然りです。自分のものさしで話を進めてしまうと、起こりがちなのが、自分は気持ちよく話ができたけれど相手は浮かない表情をしていることです。

ここで抑えるべきは、「ゆっくり話して聞き取れない人は少ない」ということです。あまりにもダラダラ話をするのは良い印象は与えられませんが、落ち着いて、ゆっくり話すことはきっとあなたにとっても面接官にとっても良い時間になるでしょう。

自己PRではありますが、あくまで相手があってのプレゼンです。そこを念頭に入れて臨んでみましょう。

プレゼン形式で自己PRする際のポイント8:自信をもってハキハキ喋る

また、話すスピードもそうですが、自己PRをする際には、堂々と自身を持った姿を面接官に伝えるようにしてください。

暗い表情で、自信のない姿で話をしていると、用意した自己PRの信憑性が薄くなってしまいます。

目立った実績がなくとも、あなたのことはあなたが1番分かっているので、あなたの価値観に正解も不正解もありません。そこは自信をもって面接に臨んでください。

プレゼン形式で自己PRする際のポイント9:カンペは見ないようにする

プレゼンとなると、カンペを使ってしまう方もおりますが、こちらはオススメできません。理由は多々ありますが1番は、自分の言葉ではなくなってしまうからです。

カンペを用意すると、どうしても頼りがちです。それによって、カンペ通りに伝えようとしたり、姿勢や声のトーンが不適切になってしまったりとデメリットが多いので、スクリプトには要点だけまとめておきましょう。

プレゼン形式で自己PRする際のポイント10:1対1で話していると意識する

プレゼン形式の面接で高評価を獲得するポイントは1つではありませんが、その中でも1番大事なのは伝えようとする気持ちです。

逆の立場になって考えてみると、「プレゼンは上手だけど気持ちがこもっていない」「プレゼンは苦手そうだけど気持ちはとても伝わる」の2名が面接に来たとすると、おそらく後者の人のほうが印象が良いでしょう。

面接の相手は私たちと同じ人間です。自己PRする相手も人間であるので、聞き手を意識しながら、対話をイメージして取り組んでみてください。

自己PRでのプレゼン資料の作り6選

概要とポイントに関しては以上になります。続いては、資料を作成する上でのポイントと注意点になります。

面接官の目をひく、素敵なプレゼンにするために、配色やレイアウトを考える際の参考にしてみてください。

自己PRでのプレゼン資料の作り方1:ワンスライド・ワンメッセージにする

上記でも紹介したように、基本的には1つのスライドには伝えたいことを1つに絞るようにしましょう。あくまでパワーポイントは伝えやすくするために口頭によるスピーチに視覚的な効果を加えたものになります。

補足は口頭、見出しをパワーポイントで伝えることによって、あなたの伝えようとしていることが相手に理解してもらいやすくなります。

自己PRでのプレゼン資料の作り方2:レイアウトは使い分けない

ビジネスルール上でも、フォントやレイアウトは統一するのが常識です。スライド毎に文字の形が異なっていたり、テーマが違ったりすることは避けて下さい。

これらが統一されていないと、話している内容よりも、スライドに違和感があり気になってしまい、メリットがありません。

フォントを選ぶ際の参考ですが、MSPゴシック、HGPゴシック、メイリオが一般的です。フォントサイズは18pt以上であれば、見づらいことにはならないでしょう。

自己PRでのプレゼン資料の作り方3:単純化したメッセージを意識する

自己PRというと、どうしても沢山アピールしたくなりますが、要点を絞ったわかりやすい展開を意識することも好印象を与えるポイントになります。

プレゼンで陥りやすいミスが、良い商品なのに、語り手が情報を詰め込みすぎてかえって伝わりづらくなってしまうことです。

あれやこれやと詰め込みすぎず、ある程度テーマを絞った構成で伝わりやすい自己PRにしましょう。

資料を作成する際は、メッセージを単純化しましょう。プレゼンでは、基本スライドを一緒に見ながら進めますが、そのスライドに文字がびっしり書いてあると、受け取る側は聞く耳にならなくなってしまいます。

よって、スライドはあくまで補足資料で、大切なことは口頭で伝えるように意識して取り組むようにしてみましょう。

ポイントは、すべてを盛り込むのではなく単純化したスライドの中で、どのように適切に伝えるかを自分の中でしっかりと考えておくことです。

自己PRでのプレゼン資料の作り方4:効果的に写真や図を使う

プレゼンでは写真等を積極的に使っていきましょう。自己PRならなおさら、自身のエピソードに沿った写真などを盛り込んでみましょう。

プレゼン形式であるので、文字のみのスライドでは聞き手も退屈してしまいます。言ってしまえば、文字だけのスライドであれば口頭のみでも完結してしまいます。資料をつかった自己PRならではの手法で伝えていきましょう。

よりよい自己PRにするためには、「映像>写真>グラフ>音声>文字」の順番をしっかり押さえて資料の準備をしましょう。

自己PRでのプレゼン資料の作り方5:色やアニメーションには注意する

プレゼン資料の作成にあたっての注意点ですが、ついつい欲張りすぎて色やアニメーションをつけすぎることのないようにしましょう。

ごちゃごちゃしたスライドは受け取る側からすると非常に見づらく疲れてしまいます。このようなスライドですと面接官にストレスを与えてしまい、伝えたいことが伝わりづらくなってしまうので、1つのスライドに使用する色は3色までにしましょう。

自己PRでのプレゼン資料の作り方6:バックアップなどは必ず取っておく

スライド資料の作成に当たって、苦労して作った資料のデータが消えてしまわないように、必ず一時保存等を行ってバックアップを行って下さい。

消えてしまって、作り直しになると、本人のやる気がそがれてしまったり、本来修正やブラッシュアップに使う予定だった時間がなくなり質が下がったりと、とにかく無駄が増えてしまいます。

効率よく準備を進めるためにも、自分でしっかり管理をしておきましょう。

自己PRのプレゼンでの注意点

いかがでしたでしょうか。概要・ポイント・資料作成時のコツに関して記載をしましたが、さらに当日うまくいくようにするためにはどうしたら良いか。

下記は面接に挑む前の事前準備について触れていきます。

質疑応答があることを念頭に置いておく

プレゼン中の質疑応答では、面接官から様々な質問が来ることがあります。

その質問に対してあなたの切り替えしでどこまで自分で落とし込んでいるか等を見られる可能性もあるので質疑応答もぬかりなく準備をしておきましょう。

ここでポイントは、プレゼン前に質問の予想を立てておくことです。実際に友人や家族などにプレゼンを見てもらい、気になった点をある程度まとめてそれに対する受け答えを準備しておくと当日もスムーズにいくでしょう。

練習は必ずしておく

ビジネスにおいても、自己PRにおいても事前準備がとても重要です。面接官も数々の面接をこなしてきているプロなので、小手先のプレゼンでは見抜かれてしまいます。

特に、人前でのプレゼンが苦手な方は何回も練習することによって、自分の中でも要点がまとめられるのでオススメです。

その際はぜひ、自分1人ではなく誰かに協力してもらい練習をしましょう。プレゼンのスキルは社会に出てからも大きな力になるので、プレゼン力をつけるためにも良い経験になります。

プレゼン形式の自己PRで好印象を与えましょう

ここまで色々な注意ポイントについて解説してきましたが、プレゼン形式の自己PRに関して大切なのは、「相手のことを考え、等身大の自分を伝える」ことです。

相手のことを考えて事前準備、見やすいスライドを作る、発表時間を守るなど考えてみれば当たり前の事が出来ているかが問われるのではないでしょうか。ぜひ、この機会に自分を見つめ直して、より良い就職活動にしていただけたらと思います。

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