中小企業に志望動機を伝える時のポイント5つ|大企業との違いや例文も紹介
初回公開日:2020年11月04日
更新日:2020年10月19日
記載されている内容は2020年11月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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中小企業が志望動機をきく意図とは
昨今、男女ともに人気が高まっている中小企業は、ニッチな分野で安定して働ける点が魅力です。そんな中小企業で内定を勝ち取るためには、志望動機を採用担当者にいかにアピールできるかが鍵になります。
中小企業の採用担当者は、就活生の「チャレンジ精神」を見出すために志望動機を聞きます。
大企業と中小企業では求められている人材が違うことを理解した上で、採用担当者に志望動機を伝えましょう。
中小企業と大企業の就活の違い3つ
ここからは、中小企業と大企業の就活の違いについてご紹介いたします。しっかりポイントを押さえて、中小企業の採用担当者に好感を持ってもらえるようにしましょう。
主な違いとしては、採用人数、公開している企業情報、面接や選考の回数の3つが挙げられます。
以下で詳しく説明していきます。
中小企業と大企業の就活の違い1:採用人数
1つ目の中小企業と大企業の就活の違いは、採用人数です。
会社全体の人数を考えた場合、大企業が数千人以上なのに対し、中小企業の大半は百人以下で構成されています。
そのため、大企業は何十人、多いところだと何百人単位で募集をかけますが、中小企業は、10人以下の募集が多く見られます。
さらに、広告費などにお金をかけられず、人材確保に苦戦している中小企業も多く、大企業に比べると倍率は低くなっています。
中小企業と大企業の就活の違い2:公開している企業情報
2つ目の中小企業と大企業の就活の違いは、公開している企業情報です。
大企業であれば、大手のナビサイトなどにも情報を公開できますが、中小企業が1〜2名の採用のために高い費用を支払うことは稀でしょう。そのため、中小企業の情報は掴みにくくなります。
情報を知りたい場合は、四季報に掲載されている企業や、経済産業省が掲載している「グローバルニッチトップ企業100選(新GNT企業100選)」などで確認できます。
中小企業と大企業の就活の違い3:面接や選考の回数
3つ目の中小企業と大企業の就活の違いは、面接や選考の回数です。
その中でも大きな違いは、面接の回数とその雰囲気でしょう。中小企業は選考回数が少なく、就活生の人柄を重視するため、フランクな雰囲気で面接が行われます。
一方、大企業は選考回数が多く、学歴や問題解決力重視のため、厳かな雰囲気です。
中小企業は人事部を設けないことが多く、人手不足で面接に割ける時間が少ないことも選考回数が少ない理由の1つです。
中小企業が求めている3つの人物像
続いて、中小企業が求めている人物像についてご紹介して行きます。それぞれのポイントを押さえ、面接でアピールできるよう、参考にしてください。
中小企業が求める人物像の主な特徴には、「ポテンシャルのある人」「熱意がある人」「企業理念に共感する人」の3つが挙げられます。
以下に、それぞれについて解説して行きます。
中小企業が求めている人物像1:ポテンシャルのある人
中小企業が求めている人物像1つ目は、「ポテンシャルのある人」です。
「ポテンシャル」とは「潜在能力/将来性」という意味です。ビジネスシーンで考える場合は、「実際にその企業に入社し、成長できる可能性を見込める人材」を指しています。
ポテンシャルのある人の特徴には、「失敗を恐れない」「素直である」「責任感が強い」などが挙げられます。
これらが上手にアピールできれば、採用担当者からの評価も上がるでしょう。
中小企業が求めている人物像2:熱意がある人
中小企業が求めている人物像2つ目は、「熱意がある人」です。
熱意のある人が求められる理由は、仕事への意欲の高さや、長く勤めてくれるかどうかに関係するためです。
入念に企業研究を行い、なぜその企業に入社したいのかを明確にして将来性をアピールしましょう。
また、中小企業は人柄を重視する傾向があるので、面接時に熱意を持って志望動機を伝えることも大事です。
中小企業が求めている人物像3:企業理念に共感する人
中小企業が求めている人物像3つ目は、「企業理念に共感する人」です。
企業の理念は、企業が目指す理想の姿を表していますので、理念に共感し、同じ未来を創造できる人材は必要不可欠です。
全社員が同じ思いで、同じ目標に向かって歩んでいくために、企業の理念に共感した就活生が、仲間として応募してくれるのは喜ばしいことです。
志望動機には、企業理念への共感も組み込んでアピールしましょう。
中小企業に志望動機を伝える時のポイント5つ
続いて、中小企業に志望動機を伝える際のポイント5つをご紹介します。
志望動機は必ずと言って良いほど聞かれる質問で、答え方ひとつで印象が大きく変わってしまうこともあります。
具体的なポイントとしては、ESや履歴書での余白の扱い方、分かりやすく具体的に志望動機を伝える方法、さらには会社にどのように貢献できるかを伝える方法などが挙げられます。
以下に詳しくご紹介して行きますので、ぜひ参考にして下さい。
志望動機を伝える時のポイント1:ESや履歴書では余白がないように書く
ESや履歴書では、余白がないように書くのがポイントです。
就職活動における採用担当者は、びっしり埋まっているエントリーシートの方により熱意を感じ、「一通り目を通してみようかな」と考えるでしょう。
ただし、文字数を稼ごうとして無駄に長い言い回しを使ったり、漢字で書けるものをひらがなで書くのは読みにくく、良い印象を持たれませんので注意しましょう。
志望動機を伝える時のポイント2:わかりやすく伝える
志望動機を伝える時は、わかりやすく伝えるのがポイントです。
たとえば、学生時代に経験したボランティアやサークルでの活動、アルバイトなどをアピールしたい考える人は、ポイントを絞って採用担当者にわかりやすく伝えましょう。
わかりやすい文を作るためには、「結論・理由・結論」という流れを意識し、一文一文を短く簡潔に書くようにしましょう。
一貫性のある文章は伝わりやすく、好印象になります。
志望動機を伝える時のポイント3:条件面だけを伝えるのはNG
志望動機として条件面を挙げる場合は、それがモチベーションとなることを伝えられる表現が必要です。全文を条件面や福利厚生だけで固めてしまうのはNGです。
条件面だけの記載では、利益だけを考えているイメージが先行してしまい、就活生の意欲やスキルなどが伝わらないため、採用担当者は働いている姿が想像できません。
例えば、産後の復帰率が高さが魅力の場合は、「長く働ける環境に魅力を感じました」などと伝えましょう。
志望動機を伝える時のポイント4:具体的な理由を伝える
志望動機を伝える際には、具体的な理由を伝えることが大切です。抽象的すぎる志望動機では、採用担当者に将来的な姿を想像してもらうことができません。
抽象的な志望動機にならないためには、その企業に入社して「自分が将来的にどうなりたいか」を具体的にしておくことが大切です。
例えば、営業職に就きたい人であれば、OB訪問や企業説明会に参加したりすることで、将来の自分のビジョンを明確にすることができるでしょう。
志望動機を伝える時のポイント5:どのように貢献できるかを伝える
応募した企業に「どのように貢献できるか」を伝えることは、面接担当者にとって、就活生が入社した後に働いている姿をイメージする助けになります。そのため、採用の判断をするのに有利に働くことが多いでしょう。
まずは、自分のスキルや強みを理解することが大切です。そこから、さらに企業研究をしっかり行った上で、自分のスキルや強みが何らかの形で企業に貢献できるということを伝えましょう。
中小企業の志望動機例文
御社の「人々との繋がりを大切に」という理念に共感し、営業職を志望いたしました。
私は現在、地域密着型の飲食店で働いております。その仕事の中で、地域の活性化に繋がる仕事に喜びを感じ、地元企業で働きたいと考えました。
私は、御社の地域に密着した店舗の展開や、地域活性化に貢献する事業を数々手がけておられる点に魅力を感じています。
これまでの経験を活かし、地域の人々に寄り添ったサービスをしたいと考えております。
中小企業の志望動機は熱意が伝わるように書こう
本記事では、中小企業に志望動機を伝える時のポイント5つおよび、大企業との違いについてご紹介して来ました。
中小企業と大企業の違いを理解し、会社の雰囲気にあった自分を演出しましょう。
中小企業の面接では、人柄が重視されるため笑顔や元気な挨拶を心がけ、さらに志望動機を伝える際には、熱意を込めて伝えることが重要です。
しっかりポイントを押さえて、自信を持って面接に臨めるように対策しておきましょう。

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