面接時に適切な髪色とは?面接にふさわしい髪のマナー6つを解説
初回公開日:2020年11月04日
更新日:2020年10月18日
記載されている内容は2020年11月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

面接時の髪色に決まりはあるのか
就職活動が始まると、普段とは違った身だしなみに気をつけなければなりません。新卒や既卒など、社会人経験がないと分からないことはいっぱいです。そこで「面接時の髪色」に悩む大学生は多いのではないでしょうか。
無難な色は黒ですが、薬局などで市販の黒スプレーや黒染めで慌てて染め直すのも不自然になってしまいます。
外見を理由に落とされるといったことを避けるためにも、今回は面接にふさわしい髪色についてご紹介します。
業界によって様々
面接時は黒髪がベストですが、茶髪でもOKな企業もあります。接客・サービス、事務系、金融関係、航空関係、営業職、外回りなど適切な髪色の基準は業界によって様々です。
アパレル、美容、IT関係、外資系企業など、おしゃれやセンスを売りにする自由な社風の企業では常識の範囲の中での明るい髪色は大丈夫なようです。
一方で金融、福祉、公務員などでは、企業全体の信用問題にも影響してしまうので、厳しめです。
8トーン以下が望ましい
就職活動での髪色は8トーン以下が望ましいとされています。基準となっているのは、日本ヘアカラー協会(JHCA)が開発した「JHCAレベルスケール」という手段です。ここでは髪色の明るさの基準を4〜15レベルに設定しています。
元々の髪色に近く、健康的な印象を与えるとされているのは7レベルです。自然の光に当たると微かに茶色がかっていて、違和感がありません。
面接時に髪色が相手に与える印象6つ
採用担当者は髪色だけを見て判断するわけではありませんが、第一印象は左右されてしまいます。金髪やプリンなどの清潔感に欠けた髪色は、社会常識としてNGです。しかし、反対に企業に与えたい印象づくりもできます。
そこで、「髪色が相手に与える印象」をビジネスシーンに合わせて6つご紹介します。
面接時に髪色が相手に与える印象1:3トーン
日本人の髪色は大体3トーンであると言われています。しかし、3トーンは染め直したのが分かる、真っ黒で不自然な色になってしまいます。
元々の髪色が黒い人は3トーンでもおかしくありませんが、暗い印象になってしまうので就職活動にはあまり向きません。
カラー剤の会社では3トーンも販売していますが、日本ヘアカラー協会(JHCA)の基準では、4トーンからしかありません。
面接時に髪色が相手に与える印象2:4トーン
意外にも、コンサート・展示会・イベントなどを運営する「ケンスタ」では、登録会から髪色が指定されており、男性も女性も染髪は不可とされています。他には、「すき家」や「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」でも染髪は禁止されているようです。
イメージなどで自己判断するのではなく、受ける企業をしっかりリサーチして、それに合わせた髪色で面接を受ける必要があります。
面接時に髪色が相手に与える印象3:5トーン
日本人の髪色は大体5トーンまでです。自然な黒髪でツヤが出やすく、きっちりした雰囲気や清潔感が出やすいです。
接客・サービス業やクリニック、外回りなどお客様と接する機会の多い企業の面接を受ける男性は、5トーン程度が好ましいです。
「スタバ」でも黒~ダークブラウンまでOKと決まりがあるようです。そのほか運送会社や、教育実習・教員採用試験もこのくらいです。
面接時の髪色に迷ったら、5トーンをおすすめします。
面接時に髪色が相手に与える印象4:6トーン
元々の髪色より少し明るく、上品で女性的なイメージです。髪色規定が厳しめの職場で推奨されています。
6トーンは、統一美が求められる日系エアラインのCAの基準にもなっています。それぞれの職場で経営側の考えもありますが、病院やクリニックにも6トーンは多いです。看護師は、経験年数や年齢によって髪色が変化する傾向もあるようです。
秘書検定の面接は、こげ茶かこげ茶より暗めの、秘書にふさわしい髪色を意識しましょう。
面接時に髪色が相手に与える印象5:7トーン
面接で推奨されるトーンです。理由としては、黒髪の重さが軽減される、艶感がある、色落ちしにくい、清潔感がある、目が茶色い人にも似合う、イエローベースの肌にも馴染みやすい、程よい華やかさがあるなどがあります。
暗くなりすぎず、派手すぎないダークブラウンでちょうどよい印象を与えます。
「ユニクロ」や「ニトリ」、「ホテルオークラ」が規定する髪色は7トーン以上禁止、 男性は染めること自体を禁止にしています。
面接時に髪色が相手に与える印象6:8トーン
ネイリストや美容系の従業員などは本人のセンスも重視される事が多く、似合っていれば明るくてもよい企業が多くあります。また、IT系の職種も髪色に規定がない企業が増えています。
「ディズニー」では男性女性ともに8トーンまでよいとされており、アパレルショップ「WEGO」では、髪色自由で面接でもそのセンスが問われます。
例外としてエステサロン「キレイモ」や「ミュゼ」などでは派手な髪色が禁止されています。
面接時にふさわしい髪のマナー6つ
気をつけるポイントは髪色だけではありません。外見が理由で落ちることがないように面接時にふさわしい髪のマナー6つをご紹介します。社会人としての身だしなみを整えて、面接に挑みましょう。
面接時にふさわしい髪のマナー1:眉毛を出す
眉毛は表情を表すのに大切な役目を果たしていますので、眉毛は隠すことのないようにしましょう。前髪を横に流して片方だけ出すのでもOKです。
集団面接や、グループディスカッションで他の人の話を聞くときに、しっかり聞いているという姿勢を表すのに重要なポイントになります。
面接官は、聞いている人の態度も見ています。眉毛が隠れているときよりも、より表情が豊かに見えるので良い印象を与えることができます。
面接時にふさわしい髪のマナー2:髪は顔にかからないようにする
髪が顔にかかっていると、あまり印象は良くありません。目や眉毛が隠れていると、表情が分かりづらいうえに、暗い印象になってしまいます。
また、会話中頷いたりお辞儀などで顔を動かしたりしたときに、かきあげる仕草をしなくてはなりません。前髪が長い場合は、カットしておくか、女性の場合はピンで止めたりしましょう。
面接時には顔がよく見えるヘアスタイルを心掛けるといいです。
面接時にふさわしい髪のマナー3:雨の日の対策に気を付ける
雨でせっかくセットした髪が崩れてしまうのは残念です。乾くのには時間がかかりますし、ボサボサの髪型では、面接官に悪い印象を与えてしまいます。
事前に予報を見て対策に気をつけましょう。傘はもちろん、タオルやスタイリング剤を持参し面接前にトイレなどで、髪を見直したりすることも大事です。
タクシーなどで移動することも対策になります。いつも以上に時間に余裕を持って行動しましょう。
面接時にふさわしい髪のマナー4:長い髪は後ろで結ぶ
髪が長い場合には、後ろで結ぶのが無難です。髪をひとつにまとめることですっきりし、清潔感がでます。
サイドで結ぶのは、カジュアルすぎる印象になってしまうのであまりおすすめはできません。また、ポニーテールは幼い印象になってしまうので耳の延長線の高さまでにしましょう。
後ろでお団子にすると清潔感が出ます。ハーフアップも好印象で、面接にふさわしい髪型になるためおすすめです。
面接時にふさわしい髪のマナー5:髪留めは目立たないものを選ぶ
髪留めはなるべく目立たないものを選びましょう。黒や紺色、こげ茶などの落ち着いた色がおすすめです。
ピンは、髪の中に入れて見えないようにするのがスマートです。面接官が見たときに気になって視線に入ってしまうようなシュシュや大きくて目立つアアクセサリーはNGです。
面接時にふさわしい髪のマナー6:ワックスはつけすぎない
ワックスなどスタイリング剤は、フレッシュさや清潔感出す程度であれば、使用しても大丈夫です。
しかし、つけすぎには注意が必要です。テカテカしたり、べたついてみえると清潔感のない印象になってしまいます。
不真面目な見た目になったりしないように気を付けます。また、ニオイにも配慮が必要です。ニオイが強いスタイリング剤は避けて、無香料やニオイの弱いものを選びましょう。
面接時の髪色について知ろう
新卒・正社員面接にだけ当てはまることではなく、転職活動・フリーターの再就職・中途採用・契約社員・派遣・入試・編入試験・長期インターンなどといった面接を受ける際には知っておいた方が良いでしょう。
バイトやパートでも厳しい規定がある場合があります。また分からないことがあれば、入試・入社までの時間に、ハローワークなどで質問するのも良いです。指摘してもらえたりします。
受ける企業に合った髪色を選んで下さい。

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