OB・OG訪問時のおすすめ質問例10個|NGな質問例もわかりやすく解説

初回公開日:2020年12月04日

更新日:2020年10月16日

記載されている内容は2020年12月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

OB・OG訪問では質問する事項や順番を決めておくことが重要になります。OB・OG訪問ではオフィシャルでは公開されていない事項を知ることができる絶好のチャンスです。ただし、限られた時間での対応となるため、その意義を再確認し質問内容を検討することが大切になります。

OB・OG訪問時のおすすめ質問例10個|NGな質問例もわかりやすく解説

OB・OG訪問の目的3つ

OB・OG訪問は、志望する企業の実態を深掘りすることを目的としているといえるでしょう。一般的に志望する企業の情報は、会社説明会やホームページなどから収集します。しかし、知りたい情報が全て収集できるわけではありません。

OB・OG訪問は就活生の疑問に答えてくれるイベントです。ただし、有効な質問をするためには、その目的を再確認することが必要だといえます。

OB・OG訪問の目的1:詳しい仕事内容を知る

OB・OG訪問の大きな目的は、詳しい仕事内容を確認することです。志望する業界や職種が絞れている場合、企業選びが大切になります。そこで、重要になるのが競合他社との相違点です。

1日のスケジュールや年間のイベントなど詳しい仕事内容を知ることで、競合他社との相違点を明らかにできます。また、業界・企業分析に反映させることで、面接やエントリーシート対策にも役立つでしょう。

OB・OG訪問の目的2:働き方を知る

働き方を知ることで、自分に合った職場であるか否かの判断材料となります。長くいきいきと働くには、働き方が重要です。OB・OGから「在宅・出社・外回り」などリアルな実態を質問すると、就職後の働き方がイメージできるでしょう。

特に志望する企業が絞り切れていない就活生にとって、働き方から絞り込むのも一つの方法です。また、働き方の面から業界や企業を考えていくことで、業界・企業分析を深掘りすることもできます。

OB・OG訪問の目的3:会社の雰囲気を知る

会社の雰囲気を知ることもOB・OG訪問の目的の一つです。就職後に活躍できるか否かは、会社の雰囲気が自分に合っているかにかかっています。いくら職場環境が整っていても、自分には合わない雰囲気は存在するものです。

ただし、会社の雰囲気については、外部からでは情報を収集できません。OB・OB訪問では「入社してよかったこと」など具体的に質問することで、会社の雰囲気を感じ取ることができるでしょう。

OB・OG訪問時のおすすめ質問例10個

OB・OG訪問では予め質問内容を準備しておきましょう。OB・OG訪問の時間は限られています。有意義な時間にするには、自己分析や業界・企業分析を一とおり済ませ、何が聞きたいのか明らかにしておくことが大切です。

また、質問リストを作成しメールなどで、OB・OGにメールなどで伝えておくのも良い方法でしょう。ここでは、OB・OG訪問時のおすすめの質問例を紹介します。

質問例1:企業入社理由

OB・OGの入社理由を質問することで、自身の志望動機を組み立てる際に大変役立ちます。実際に入社した人の入社理由は、企業が求める人物像にマッチした結果です。したがって自分の考える志望動機との差を考えるきっかけとなります。

もちろん、OB・OGの入社理由を真似ることは適切ではありませんが、大いに参考になることは間違いありません。質問する際は、「志望動機は?」といった面接官のような聞き方は避けましょう。

質問例2:どのように就活をしたか

どのように就活をしたかを聞くことで、内定までのプロセスが明らかになります。就活において成功体験を聞くことは、内定を獲得する上で大きなアドバンテージです。

OB・OGが内定までのプロセスをどう過ごしたか、自分に置き換えてみることで自分に不足しているものが明らかになるでしょう。なお質問する際は、受験した企業数や内容よりもどういった方向性・心構えで活動したかを聞くことが大切です。

質問例3:1日のスケジュール

1日のスケジュールを質問することで、入社後のライフスタイルがイメージできるでしょう。志望する企業が絞り込めれば、ある程度の仕事内容は推察できます。

しかし、具体的にどういったスケジュールで、どういった仕事を任せられるのかまでは把握できません。競合他社との比較・検討する材料としても1日のスケジュールは大切です。ただし、質問する際はあまりプライベートな時間のことまで深掘りしないよう配意しましょう。

質問例4:やりがい

OB・OGから仕事のやりがいを質問することで、その会社に対する適性を見極める材料を得られるでしょう。仕事に対するやりがいは人それぞれです。

言い換えれば、実際に働いているOB・OGが感じるやりがいに共感できるなら、入社後も意欲的に仕事に取り組めます。反対に全く共感できないのであれば、その会社は自らの適性には合致していない可能性も否定できないでしょう。

質問例5:職場の雰囲気

職場の雰囲気はOB・OG訪問ならではの質問だといえるでしょう。いきいきと仕事をするには、職場環境がとても大切です。職場の雰囲気が良くないと、本来の実力が発揮できないことも少なくありません。

職場の雰囲気を質問するには「上司との関係」「社内レクの有無」「職場での飲み会」など具体的な例をあげて質問すると良いでしょう。

質問例6:企業の強みと弱み

企業の強みと弱みを質問することで、志望する企業の業界内でのポジションがわかるでしょう。多くの就活生が業界内で、いくつかの企業を比較・検討しています。業界・企業分析は志望企業を絞り込むために有効ですが、決めきれずにいる就活生が多いのも事実です。

OB・OGから企業の強み弱みを聞くことで、リアルな実態を聞くことができます。とりわけ、業界内の立ち位置については、新入社員ならではの意見が聞けるでしょう。

質問例7:業務目標について

キャリアパスをイメージするなら、業務目標について質問すると良いでしょう。志望する企業を絞り込む上で、キャリアパスを考えることは大切です。

OB・OGは新入社員として、キャリアパスを見据えた業務目標を持っています。ただし、将来を見据えた業務目標については、話したがらないOB・OGも少なくありません。質問する際はさりげなく聞くと良いでしょう。

質問例8:年間スケジュール

1年間のスケジュールは仕事だけでなく、プライベートについても質問すると良いでしょう。企業によって1年間のイベントや繁忙期は異なります。入社後の働き方をイメージするなら、1年間のスケジュールはOB・OG訪問で聞いておきたい質問事項です。

また、年末年始やお盆の出勤状況を聞いておくと、プライベートの過ごし方もイメージしやすくなります。ただし「休暇が取得できるか」ではなく「出勤状況」を聞く方が好印象です。

質問例9:業界の将来性

業界の将来性をOB・OGに質問することで真の姿が見えてきます。実際に会社で働くOB・OGが、業界の課題や将来性についてどう考えているかは非常に重要です。

多くの場合、フレッシュな新人社員ならではの視点での見解を述べてくれるでしょう。もちろん、全てを鵜呑みにするのはリスキーです。しかし、ベテラン社員からは聞くことができない意見も多く業界・企業分析に役立ちます。

質問例10:入社前と入社後のギャップ

OB・OG訪問で是非聞いておきたいのが、入社前と入社後のギャップです。多くの企業で新入社員の早期離職が課題になっています。その多くが、入社前と入社後のギャップが理由だといえるでしょう。

しかし業界・企業分析だけでは、明確にできない部分が多いのも事実です。OB・OGに質問することで生の情報を得られることから、入社後に戸惑うことも少なくなるでしょう。

OB・OG訪問でNGな質問例

OB・OG訪問では聞くべき質問だけではなく、NGな質問も理解しておきましょう。OB・OG訪問では「何を聞いても良い」と考えている就活生も少なくありません。

しかし、NGな質問例もいくつかあります。とりわけ、仕事に対する意欲を疑われかねない質問は、聞きたくとも避けた方が無難です。ここではOB・OG訪問でNGな質問例を紹介します。

残業について

OB・OG訪問では、残業に関する質問はNGです。就活生にとって、職場の残業の状況は気になる事項になります。しかし、聞き方によっては「働く意欲」を疑われることにもなりかねません。

とりわけ「サービス残業はありますか」といった質問は、「違法はありますか」といった質問です。残業について質問するなら「1週間当たりの勤務時間はどのくらいですか」程度に止めておきましょう。

離職率

OB・OG訪問では、離職率に関する質問も避けるべきです。多くの企業では離職率の低下に取り組んでおり、就活生にとっても興味のある事項となります。

しかし、離職率は四季報や会社情報などで公表されている場合もあります。何よりネガティブな質問はOB・OGの心証を悪くすることにもなりかねません。

OB・OG訪問で質問することを決めておこう

OB・OG訪問では質問する事項・順番を決めておきましょう。OB・OG訪問ではオフィシャルでは知ることができない情報を聞くことができるほか、人脈を築くこともできます。つまり、企業分析を進める上で、非常に有意義なイベントです。

ただし、質問すべきでない事項にも注意する必要があります。限られた時間でのOB・OG訪問を有意義なものとするには、質問事項や順番を決めておくことが大切です。

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