コンサル業界の特徴4つ|就活スケジュールもわかりやすく解説!
初回公開日:2020年12月04日
更新日:2020年11月06日
記載されている内容は2020年12月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

コンサル業界の仕事とは
コンサル業界の仕事は、企業の経営上の課題に対し解決策をアドバイスすることです。
企業には、社内だけでは解決できない様々な課題があります。そこで、専門的なスキル・知識をもつコンサルタントの必要性が高まっているのが現状です。
また、コンサル業界は就活生に人気が高く、特化した就活サイトも立ち上がっています。コンサル就活に挑むには、まずは業界の詳細について理解し、自分に合った企業を見つけましょう。
コンサル業界の主な種類4つ
コンサル就活に挑むには、業界の種類について理解しておくことが大切です。一口に「コンサル業界」といっても、その専門性から仕事の内容は異なります。
具体的には「シンクタンク」「総合コンサルタント」「戦略コンサルタント」「経営以外のコンサルタント」です。
自分に合った会社を探すには、その種類を理解し業界・企業コンサル業界を詳細に研究することが必須になります。ここでは、種類別に詳細を紹介しましょう。
コンサル業界の主な種類1:シンクタンク
シンクタンクとは、政治や社会、経済に係る調査や分析・研究を行う機関のことです。様々な分野の専門家が働く職場であることはコンサルと変わりはありません。
しかし、シンクタンクはあくまでも研究機関であり、主なクライアントは官公庁です。
これに対して、コンサルは民間企業を対象に解決策を提示しています。シンクタンクにはコンサルタントから転職する人も多く、より研究に没頭したい人に向いていると言えるでしょう。
コンサル業界の主な種類2:総合コンサルタント
総合コンサルタントは、経営にかかる戦略の立案から実行までをフォローするコンサルティングファームです。クライアントは企業の経営陣だけでなく一般社員にまで及びます。
戦略は策定していても、実行する手法がなければ意味を成しません。この部分に着目し企業経営のPDCAサイクルまでカバーしているのが、総合コンサルタントです。
また、近年採用人数を伸ばしていることから、コンサル就活生の注目度を高めています。
コンサル業界の主な種類3:戦略コンサルタント
企業経営に関する「戦略」に特化して、課題解決に向けたフォローを行うのが戦略コンサルタントです。
主なクライアントは企業の経営陣で、経営課題の解決のほかに企業合併や買収、事業統合後のサポート戦略も行うのが特徴です。
企業経営の根幹に関わる部分でのコンサルとなることから、極めて高いスキルとプレゼン能力が求められます。コンサル就活生には、就活偏差値は高くなりますが、その分やりがいがあると言えるでしょう。
コンサル業界の主な種類4:経営以外のコンサルタント
企業を取り巻く環境の変化により、経営コンサル以外にも様々なコンサルが出てきています。以前は、「コンサル」と言えば経営に関することが主でした。しかし現在では、IT技術の急激な発達や少子高齢化に伴う要員不足など、企業の課題は多岐にわたります。
コンサル業務も細分化され、IT系・組織人事系など新たな分野も出現しているのが現状です。さらに、企業形態に合わせた中小企業コンサル、事業再生コンサルなどもあります。
コンサル業界の特徴4つ
コンサル業界の就活対策を行うには、業界の特徴を的確に把握することが大切です。コンサル業界といえば、「激務」「高給」といったイメージがあります。しかし、イメージをつかむだけでは十分だとは言えません。
入社後のミスマッチを防ぐために、業界の特徴について情報収集して整理しておくことが大切です。
続いて、就活生が知っておくべきコンサル業界の特徴について解説します。
コンサルの特徴1:残業が多い
コンサル業界といえば、残業が多いことで知られています。企業経営における課題は複雑化しており、優秀なコンサルタントは多くのクライアントを抱えているのが現状です。
また、コンサルタントそのものの数が少ないことからも、残業が多くなるのは必然だと言えるでしょう。
ただし、政府が推進する「働き方改革」において、上限規制も定められていることから、残業も減少傾向にあるのも事実です。
コンサルの特徴2:給料が高い
高給であることもコンサル業界の特徴です。給料が高くなる要因は、残業が多いため単純に勤務時間が長くなることが挙げられます。さらに、高いスキルを有する業界であることも高給につながっていると言えるでしょう。
したがって、入社直後から他業界の同年代と比較しても、高い給料となります。ただし、実力が最優先される業界であることから、業界内では大きな差が付く傾向にあるのが特徴です。
コンサルの特徴3:スキルが身につく
コンサル業界で仕事をしていると、様々なスキルを身につけることが可能です。コンサルの仕事は、企業の課題を解決する手立てを提供することですから、企業経営に関する専門的なスキル・知識が必然的に身につきます。
さらに、コンサルタントは短期間に多くのクライアントを抱えるのが常です。そのため、優先順位を定めて計画的に仕事を処理することが求められます。
自然とセルフマネジメント力が身につくのもメリットの一つです。
コンサルの特徴4:チームで達成感が得られる
コンサル業界で仕事をしていると、チームで達成感を得ることができます。コンサルでは1つの案件・クライアントに対して、チームを作って対応するのが一般的です。
そのため、案件がクロージングすると、チームで達成感を得られるのが特徴になります。また入社3~4年後には、チーム運営の方法を学び始めることから、プロジェクトマネジメント力を養えるのも大きな特徴だと言えるでしょう。
コンサル業界の就活スケジュール4つ
コンサル業界の就活を円滑に進めるには、内定までのスケジュールを把握しておくことが大切です。
内定までの主なイベントとして、「OB訪問」「インターンシップ」「合同説明会」「選考・面接」の4つが挙げられます。
また、イベントまでに自己分析や業界・企業分析などの準備を終えておくことは必須です。ここでは、コンサル業界の就活スケジュールについて説明します。
就活スケジュール1:OB訪問
コンサル業界におけるOB訪問は3~6月、秋冬採用は7~10月に行います。理論的思考や洞察力が重視されるコンサル業界において、OB訪問は必要ないと思われがちです。
しかし、残業時間が多く、専門的なスキルを必要とするコンサル業界の実態を聞いておくことは、入社後のミスマッチをなくす意味でも有益だといえます。
なお、OB訪問を行う際には時間を有効に使うためにも、事前に質問事項をまとめておくことが大切です。
就活スケジュール2:インターンシップ
インターンシップは8~9月、秋冬採用は12~1月に行います。コンサル業界では、数人のグループで業務の疑似体験を行うのが特徴です。グループワークを行うことで、コミュニケーション力などを見極めることが目的だと言えるでしょう。
また、会社によっては他業界と同様に、「職場で実際に業務を行うインターン」も実施されています。いずれにしても、業界・企業分析を行い自分なりのテーマをもって挑むことが大切です。
就活スケジュール3:合同説明会
コンサル業界における合同説明会は4~7月に集中します。多くのコンサル会社の出展ブースが並ぶ合同説明会には、ぜひ参加しておきましょう。
その時点で志望する企業を絞り込んでいたとしても、他企業の話を聞くと思わぬ発見がある場合があります。したがって、先入観を持たず、フラットな状態で情報収集することがおすすめです。
就活スケジュール4:面接・選考
面接・選考は6~8月、秋冬採用は10~1月に実施されているのが現状です。その後、インターンシップを挟んで9月頃、秋冬採用は1月頃に内定通知があります。
面接・選考の準備は1~2か月前から準備を始めるのが一般的です。
なお、コンサル業界では「ケース面接」と呼ばれる、テーマに対して論理的に答える形式の面接を採用している企業が大半になります。したがって、これまでの出題傾向を把握して準備することが大切です。
コンサル業界への就活で大切なこと3つ
コンサル業界への就活を円滑に進めるには、業界が求める人材を理解することが大切です。コンサル業界は、企業の問題解決への道筋を提示することを目的としています。
コンサル業界への就活を円滑に進めるには、この目的を踏まえ、どういった人材を求めているかを考えながら、就活の軸を明確にすることが大切だと言えるでしょう。
そこで、コンサル業界への就活で大切なことを3つに絞って紹介します。
コンサル業界への就活で大切なこと1:志望理由を掘り下げる
コンサル就活を成功させるには、志望理由を掘り下げることが必須です。就活生に人気のコンサル業界ですが、「とりあえずコンサルなら大丈夫」といった感覚でいると失敗します。
とりわけESにおける志望動機では、「なぜコンサルなのか」「コンサルに向いていること」を明確にすることが大切です。
このとき、対策本を丸写しするのではなく、自分の言葉で書くことがポイントになります。
コンサル業界への就活で大切なこと2:自己分析をしっかりする
自己分析をしっかりと行い、コンサル業界にマッチしていることを確認しましょう。高いスキルが求められ、激務が予想されるコンサル業界は、生半可な気持ちでは活躍が難しい業界です。
自己分析においては、コンサル業界で活躍できる要素を丁寧に書き出しておきましょう。とりわけ、「チームで追求できる姿勢」や「信頼される人間力」があるかは大切なポイントです。
コンサル業界への就活で大切なこと3:論理的な思考をできるようにする
コンサル業界では、論理的な思考が必須です。企業の課題を洗い出し、問題解決に向けた対策を提示するコンサル業界では、何事もロジカルに考えられるスキルが必要だと言えるでしょう。
とりわけ、クライアントからの信頼が重要であり、納得性が得られるプレゼンを行うためにも論理的思考が問われます。したがって、コンサル就活では「論理的な思考を持っていること」をアピールしましょう。
コンサル業界への就活のやり方を知ろう
コンサル業界への就活を成功させるには、その方法を理解しましょう。就活生に人気のコンサル業界は、年々難易度が高くなっています。また、日系と外資系で就活の時期が異なるのが特徴です。
したがって、年間スケジュールを確認し早い段階で準備することが必要になります。また、コンサル就活は、業界の特徴を的確につかむとともに、どんな人材が求められているのかを的確に把握することが成功への近道です。

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