転職の相談相手7選|事前に理由や自分の気持ちをしっかり整理しよう
初回公開日:2021年08月25日
更新日:2021年08月25日
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転職の相談は誰にするのがよい?
新卒で入社した会社に定年退職まで勤め上げるというケースは、近年では必ずしも多くありません。裏を返せば、転職をする方が増えてきているということでもあります。
「今の職場を辞めて転職をしようかどうか迷っている」という方も多いのではないでしょうか。転職はキャリアに大きな影響を与えるものであるため、信頼できる人に相談し、適切なアドバイスをもらうことが大切です。
しかし、具体的に誰に相談すればよいのでしょうか。ここでは転職の相談相手の選び方や相談方法について解説します。
転職希望者にありがちな不満や悩み5例
転職希望者の中には今の仕事に対する不満を抱えている方もいれば、就職してから別のやりたい仕事を見つけたという方もいるでしょう。
転職を希望する理由は、人によってさまざまです。しかし、ポジティブな理由ではなくネガティブな理由で転職をしようと考えている方も少なくありません。
ここからは、ビジネスパーソンが転職を考える原因となる今の職場への主な不満や悩みについてご紹介します。
1:昇給しない
人生の生きがいのひとつとして仕事を楽しみながらしている方もいますが、生活をしていくための必要なお金を稼ぐために仕事をせざるを得ないという方も多くいます。
結婚や子育てには何かとお金がかかり、マイホームの購入を夢見ているビジネスパーソンも少なくないことでしょう。
今は給料で何とかやりくりをできていたとしても、昇給の見込みがなく、今の仕事を続けていては低収入から抜け出すことができないという不満から、転職を決心するケースは珍しくありません。
2:残業や休日出勤関連で問題がある
たとえ年収が高い仕事や、やりがいを感じる仕事であったとしても、残業や休日出勤があまりにも多く、プライベートを犠牲にしなければならないほど仕事漬けの生活を余儀なくされているというのも、転職理由の一つでしょう。
ろくに休みがもらえず、ワークライフバランスの実現にはほど遠い現状に不満を抱き、残業や休日出勤の少ない企業に転職を希望する方も少なくないでしょう。
3:人間関係がよくない
収入や労働時間には特に不満がなかったとしても、職場の雰囲気が悪くて人間関係がぎくしゃくしていたり、ハラスメントが横行していたりするということも、転職希望者が抱えている悩みの一つです。
人間関係が悪い職場であれば、人によっては毎日出社するたびに強いストレスを感じてしまうでしょう。また、ハラスメントによって心身の健康を損ねてしまう可能性があります。
努力して職場の人との関係を改善しようとしても成果が得られず、劣悪な人間関係に悩まされ続けているために転職を決心するというケースもあるでしょう。
4:やりがいがない
職場の人間関係や収入・労働条件などに特に不満はないものの、今の仕事が自分の適性に合っていると思えず、やりがいを感じられないというのも転職希望者が抱える悩みの一つです。
仕事をする上で何を重視するかは人によってさまざまですが、仕事を通じて自己成長を実感したり、「この仕事をしていてよかった」とやりがいを感じることを重視する方もいます。
このようなビジネスパーソンは、今の仕事にやりがいが感じられないと、別の業界や自分のやりたい職種への転職を考えるようになるでしょう。
5:将来性が感じられない
「このまま今の会社に勤めていてもキャリアアップにつながらない」と感じたり、会社の将来性に不安を感じたりして転職を考えるようになる方もいます。
たとえば現場の声に耳を傾けずに経営者がワンマン経営をしている場合や、会社の経営が悪化している場合などは、「早めに転職したほうがよい」と危機感を抱いて転職活動をスタートさせるビジネスパーソンもいるでしょう。
転職相談する前に整理しておくべきこと5つ
転職活動を成功させるためには、信頼できる人に相談してアドバイスをもらうことが不可欠ですが、同時に適切な事前準備を行うことも大切です。
しかし、転職未経験者からすると「具体的に何をすればよいのかわからない」と戸惑ってしまうこともあるでしょう。
そこでここからは、転職相談をする前にしておくべきことを5つご紹介します。しっかりと事前準備を行いましょう。
1:正確に現状を把握し転職すべきか再確認する
多くのビジネスパーソンは、多少なりとも職場に何らかの不満や悩みを抱いているものです。まずは自らの状況を客観的に把握し、自分の努力で職場に対する不満や悩みを改善できるかどうかを考え、本当に転職すべきなのかどうかを冷静に再考してみましょう。
たとえば、上司から正当な理由で叱責されたとしても、そのことにショックを受けて一時的な感情に流されたまま転職してしまうと、「やっぱり転職をするのではなかった」と後悔する可能性があります。
2:転職に求めるものの優先順位を決めておく
高学歴で、誰もが認めるようなキャリアを築いてきたビジネスパーソンでもない限り、自分が求める条件をすべて満たしてくれる転職先を見つけるのは至難の業です。
「転職すれば今悩んでいるもの全部から解放される」と夢を見るのではなく、現実的に転職を捉える必要があります。
労働環境や年収、あるいは自分のやりたい仕事ができるかどうかなど転職先にさまざまなことを望むのは悪いことではありませんが、それらの中に優先順位をつけて、堅実かつ効率的な転職活動をすることが大切です。
3:自分の悩みや希望を言葉で伝えられるよう準備する
「今の職場を辞めたいけれど、自分でも何に不満があるのかよくわからない」というビジネスパーソンも一定数存在することでしょう。転職活動を成功させるためには、明確なビジョンを持っていることが必要です。
なぜ自分は転職をしたいのか、現在の仕事にどのような不満や悩みを抱えているのか、転職によって何を改善したいのか、あるいは何を実現したいのかじっくりと考えて、人に言葉で伝えられるようになりましょう。
そうすることで、転職の相談をするときに自分の悩みや転職の希望、将来のキャリアビジョンなどを明確に相手に伝えることができるため、相談相手からよりよいアドバイスをもらいやすくなるでしょう。
4:自身の市場価値はどの程度なのかよく理解しておく
転職活動を成功させる上で忘れてはならないポイントの一つが、高望みしすぎないということです。今よりもよりよい条件の企業や憧れの企業に転職したいと考えるのは悪いことではありません。
しかし、自分のキャリアや実力が不十分であれば、いくら時間をかけて転職活動しても転職先が見つからないでしょう。
高望みをして有名企業ばかりに狙いをつけるのではなく、自分の市場価値を客観的に把握し、自分を採用してくれそうな企業を中心に転職活動を行うほうが良いでしょう。
5:自分が相談しやすい相談方法を決めておく
転職を成功させるためには適切な相手に相談することが大切であるため、自分にとってよりよい相談相手とその方法を見つけることが欠かせないでしょう。
相談相手に直接会って相談するほうが多くのことを学べるという方もいれば、メールでやりとりをしたほうが直接聞きにくいことも質問しやすいと感じる方もいます。
このように、自分にとってどのような相談方法がベストかを考えることは重要です。
転職相談の方法3つ
一時の感情に流されて転職に逃げようとしているわけではなく、今の自分が置かれた状況を客観的に分析して、今後のキャリアのために転職が必要だと判断したのであれば、次は転職の相談をしましょう。
では、具体的にどのような方法で転職相談をすればよいのでしょうか。ここからは、転職相談の主な方法を3つに分けてご紹介します。
転職を希望している方は、以下を参考にしながら自分に合った転職の相談方法を見つけましょう。
1:対面での相談
直接顔と顔を合わせる対面式だと相手と直にコミュニケーションがとれるため、さまざまな悩みについて相談しやすいでしょう。
また、相手の表情や雰囲気、態度なども直接確認できるため、自分の相談内容に対する相手の反応も確認することができます。
家族や親しい間柄の友人、転職経験のある同僚などには対面で相談をするという方も少なくありません。
直接会って相談をしたほうが、メールやLINEでのやりとりよりもスムーズにアドバイスをもらいやすくなるでしょう。
2:メールを利用する
なかなか直接会う機会のない人に転職相談をしたい場合には、メールを利用するという方法もあります。
たとえば忙しいビジネスパーソンの場合、今の仕事と並行しながらキャリアアドバイザーなどに転職相談をする方も多く、その場合はメールを利用することが多いでしょう。
ただし、直接会って相談するのとは違い、メールでの相談では言葉が足りないばかりに相談相手に自分の伝えたいことを正確に伝えられないという問題が生じることもあります。
そのため、相談したい内容を事前にしっかりと整理し、相手に伝わるような文章でメールを送る必要があるでしょう。
3:電話を利用する
メールでのやりとりは多少のタイムラグが生じてしまうため、電話を利用して直接転職の相談をするという方法も挙げられるでしょう。
忙しくて転職エージェントのキャリアアドバイザーに会いに行けない場合や、直接会うと話しづらいという場合には、電話を通じて転職相談をする方もいます。
電話では直接言葉を交わしてコミュニケーションがとれるため、メールでやりとりをするよりスピーディーに相談でき、誤解が生じにくくなるというメリットもあります。
転職の相談相手7選
転職未経験者の場合、自分一人だけの力で転職活動をしようと思っても、なかなかうまくいかないことが多いでしょう。
そのため、適切な相談相手を見つけて転職相談をすることが大切です。では、誰に相談をすればよいのでしょうか。
ここからは、転職の主な相談相手についてご紹介します。
1:家族や友人
転職を考えているのであれば、まずは家族や信頼のおける友人に相談をしてみましょう。家族や友人は、真剣に相談に耳を傾け、その将来について一緒に考えてくれるでしょう。
また、人生の先輩である親が、転職やキャリアに関するよりよいアドバイスをしてくれることも期待できます。
2:上司や同僚
職場の人間関係が良好で信頼できる上司や同僚がいるのであれば、職場の人に転職の相談をするという方法もあります。
特に、転職を経験したことのある方や転職によってキャリアアップを実現した方を選んで相談するとよいでしょう。
ただし、相談相手を選び間違えると、上司や同僚に転職の相談をした結果、転職希望の噂を流されて職場に居づらくなってしまう可能性もあるため、気をつけましょう。
3:会社を辞めた元同僚や先輩
職場の上司や同僚に転職相談をすると「職場に居づらくなるのでは」と不安を感じている方も少なくないでしょう。しかし、すでに会社を辞めて他の企業に転職した元同僚や先輩であれば、その心配も少ないでしょう。
今の勤め先から他の企業に実際に転職を成功させたモデルケースでもあるため、元同僚や元先輩に連絡をとってアドバイスをもらってみるのもよいでしょう。
4:ハローワーク
身近なところに転職の相談相手が見つからない場合は、ハローワークに行き、転職相談のプロに話を聞いてもらうとよいでしょう。
ハローワークでは転職に関する基本的な質問から、転職活動を行うための具体的な方法に至るまで、さまざまな相談をプロにすることができます。
また、ハローワークでの相談は無料であるというのもメリットとして挙げられるでしょう。
5:厚労省のおしごとアドバイザー
プロのキャリアコンサルタントに相談して実践的なアドバイスをもらいたいという場合は、「厚労省のおしごとアドバイザー」を活用してみてはいかがでしょうか。
対面式の相談はできませんが、電話やメールで資格を持ったキャリアコンサルタントに相談にのってもらえます。
また、平日は夜まで相談を受け付けているため、日中仕事をしているビジネスパーソンでも相談しやすいというメリットがあります。
6:若者しごとホットライン
東京都での転職を考えているのであれば、東京都指定管理事業である「若者しごとホットライン」を利用するのも一つの方法です。東京都に住んでいなくとも、東京都内での転職を希望する方であれば利用可能です。
「若者しごとホットライン」は34歳以下を対象にした転職相談サービスで、メールを通じて相談ができます。
7:転職エージェント
最近ではさまざまな転職エージェントが幅広い転職相談サービスを展開しているため、このようなサービスを積極的に利用する転職希望者も多くいます。
転職エージェントによっては、気軽な相談から面接対策や履歴書の書き方の指導までしてくれるところもあるため、自分のニーズに合うエージェントを探してみてはいかがでしょうか。
転職を成功させるために必要な4つのこと
転職をしても、以前の職場より労働条件や年収が改善するとは限りません。転職をしたことを後悔している方もいます。
では、どのようにすれば希望通りの転職を実現できるのでしょうか。ここからは、転職を成功させるコツをご紹介します。
1:転職活動中は会社を辞めない
仕事をしながら転職活動をすると「時間が足りない」「体力的につらい」と感じることも多いでしょう。しかし、仕事を辞めてもすぐに転職先が見つかるとは限りません。
その場合、貯金を崩しながら生活をしなければならず、生活に困ってしまう可能性もあります。
そのため、就職活動中は会社を辞めず、今の仕事と並行しながら空いた時間を見つけて転職活動をするようにしましょう。
2:転職で実現したいことを基準に優先順位を見極める
自分は転職を通じて何を実現したいのかをじっくりと考え、労働環境や年収、福利厚生などさまざまなものに優先順位をつけてから転職活動を行いましょう。
すべての条件を満たしてくれる企業を見つけるのは現実的には難しく、そのような企業に採用されるためには、それなりの実績とキャリアが必要になります。
妥協すべき点と妥協してはいけない点を自分の中でしっかりと定め、優先順位をつけてから戦略的に転職活動を行いましょう。
3:さまざまな求人情報をチェックする
偏った少ない情報で転職活動を行ってもなかなか採用が決まらなかったり、転職してから後悔するリスクがあります。
まずは幅広く求人情報をチェックし、さまざまなものに目を通してみましょう。応募する企業の数を増やせば、その分採用される確率も高くなるでしょう。
4:パートナーの同意を得る
パートナーがいる場合は、パートナーに何も相談せずに転職をしてしまうと、それが原因で関係が悪化してしまう可能性があります。
そのため、転職活動をスタートさせる前に転職を考えていることをパートナーに相談し、相手の同意を得るようにしましょう。
自分に合った相談相手を見つけて転職の悩みを解決しよう
今回は転職の相談相手や方法について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。適切な相談相手を見極め、事前に聞きたいことをしっかりと準備しておくことで、有益なアドバイスをもらうことができるでしょう。
自分に合った相談相手を見つけて、転職活動をスムーズに行いましょう。

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