就活でのポートフォリオ作成のポイント6つ|職種別作成例も紹介

初回公開日:2020年12月04日

更新日:2020年10月16日

記載されている内容は2020年12月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

ポートフォリオはデザイナーやエンジニアなどものを作る職種での就活でよく必要とされます。自分の実績や考え方を担当者にしっかり伝えられる重要なツールでもあります。この記事ではポートフォリオを作成する際のポイントや職種ごとの事例などをご紹介します。

就活でのポートフォリオ作成のポイント6つ|職種別作成例も紹介

ポートフォリオは意外と重要

就活で最近、「ポートフォリオ」という言葉をよく聞くようになりました。クリエイティブな業界では以前から使われている言葉ですが、ポートフォリオとは自分の実績を見てもらうための作品集を意味しています。

デザイナーやクリエイター、プランナーなどの場合は面接だけで判断できない部分が多く、作品の実績を確認できるポートフォリオはとても重要です。

この記事ではポートフォリオの作り方のポイントや例をご紹介します。

就活でポートフォリオに求められること

就活でポートフォリオに求められるものは業界や職種によっても異なりますが、共通して必要とされるものがあります。

まず、担当者に自分の人材的魅力を伝えられるかどうかがポートフォリオに求められます。担当者が面接という限られた時間の中で目を通し、会社にとって必要な人材であると見極められる内容であることが重要です。

できる仕事の幅も重要なアピールポイントですので、作品が得意分野だけに集中しないようにしましょう。

就活でのポートフォリオ作成のポイント6つ

では早速、就活でポートフォリオを作成していく際に必要なポイントを紹介していきます。

就活におけるポートフォリオは、採用担当者が技術や作品への考えなどを見極めるためのものです。自分の自信作を見せて自己満足を得るためのものではありません。採用担当者にしっかりと見てもらえるよう、ポイントを押さえて作成していきましょう。

ポートフォリオ作成のポイント1:作品と説明文のバランスを取る

就活では、ただ作品を見せればいいというわけではありません。どういう経緯で、どういう思いで作成したのかなど、作品を作る過程を説明したものを付ける必要があります。

ただし、説明文ばかりが長いと作品のほうを見る時間がなくなってしまいます。また、すべてを書いてしまうと口頭で説明することがなくなってしまいます。作品のボリュームとのバランスを考慮しながら、簡潔にまとめた説明文を添えましょう。

相手に伝わる構成のポイント

ポートフォリオを見るのは採用担当者です。そのため採用担当者が見て、この作品の作者は自分の企業に必要な人材だと思えるような構成であることが重要です。

構成として、はじめに自分が作品に対してどう考えているのか、デザインする際の考え方を、自己紹介を交えながら伝えるようにしましょう。そのあとに作品の紹介をしていきます。

ポートフォリオ作成のポイント2:適切な分量で作る

次にポートフォリオの分量ですが、どのくらいがいいでしょうか。

多すぎると、他にも多くのポートフォリオを見ている採用担当者にとって負担になります。一方少なすぎても、自分の実績や思いを十分に伝えられません。また、入りたいという意欲が伝わりにくくなります。

載せることのできる作品数によって変動はありますが、目安としてページ数が15ページから25ページ程度に収まるようにしましょう。

ポートフォリオ作成のポイント3:作品の配置に気を遣う

作成の際、採用担当者が見やすいよう、配置に気をつけることも重要です。作品は1ページに1~2個程度にし、どこに何があるのかわかりやすく、すっきりと配置しましょう。

見栄えなども考慮し、読みやすいフォントや文字の大きさにも気をつけると良いでしょう。

ポートフォリオでの作品の配置例

制作会社などは、応募する人数に対して採用人数が非常に少ないです。そのため、ポートフォリオでしっかりとインパクトが伝わる配置にするよう心がけましょう。

一番アピールできる作品や、自分の魅力が伝わるであろう作品を最初に配置するとインパクトが伝わりやすいです。

また、作品の横に説明文を添える際に、作品のターゲットや作成した経緯を書いておくことで、内容が厚みを増します。

ポートフォリオ作成のポイント4:説明文には要点だけを書く

作品につける説明文は、内容を絞って要点だけを書くようにしましょう。

採用担当者が限られた時間で内容を確認できる必要があります。説明文を長々と書くとうんざりして、大事なところを読んでもらえない可能性もあります。

ポイントを絞って要点だけを書き、補足は面接の際に口頭で行いましょう。そうすることで、面接のときに話すことも残しておけます。

説明文に書くべきこと

説明文として書くことは希望する職種によっても多少異なりますが、基本として押さえておくべきことは同じです。作品を作った時期とコンセプト、使用した機材やソフトウェアを書きます。

表紙の次にくる冒頭ページには、自分のプロフィールや経験、作品を作る際のポリシーなどを記載します。そして、各作品の写真下には制作年月日、制作上のコンセプトやこだわった点などを簡潔に書きましょう。

ポートフォリオ作成のポイント5:個性を表現できるようこだわる

ポートフォリオは自分の個性や作風を採用担当者に伝えるためのものでもあります。したがって、自分の個性が表現できる作品を選び、個性が伝わる説明文にするなどの工夫が必要です。

奇抜なものを狙う必要はありませんが、コミカルなデザインに仕上げたり、シンプルなものにしたりと、構成だけでも人となりが伝わります。自分らしさが表現できるよう、構成を考えてみましょう。

ポートフォリオ作成のポイント6:推敲を重ねる

ポートフォリオを作成したら、しっかりと推敲を重ねるようにしましょう。製本まで済ませてから誤字が見つかったとなると大変です。

しっかり推敲するためには、ポートフォリオを早めに作成しておく必要があります。いつまでに作成したらいいか、スケジュール組みもしっかりしておきましょう。

イラストレーターなどで作成してファイル保存しておけば、必要に応じて印刷したりコピーを取ったり、また修正もすぐにできます。

【職種別】ポートフォリオの作成例4つ

それではここで、就活に使うポートフォリオの作成例をご紹介します。ポートフォリオが必要とされるのは、主にデザイナーやエンジニアなど物を作り出す職種ですが、その職種によって求められるものも多少異なります。

作成例を参考に、自分の強みや個性を発揮できるポートフォリオを考えてみましょう。

ポートフォリオの作成例1:デザイナー

多くの美大生や建築学科の学生が目指す、デザイナーのポートフォリオはどのようなものが良いでしょうか。

IT企業を目指す場合は、スマートフォンのアプリを作品に載せるのも良いでしょう。コンセプトやターゲット、実際に動かしたときの絵なども載せましょう。webポートフォリオのサイトがあるとなお良いです。

なお、ポートフォリオを紙ではなくwebで用意することもありますので、確認しておきましょう。

ポートフォリオの作成例2:ディレクター

ディレクターを目指す場合、ポートフォリオは一般的な企業のマネージャーのように、様々な職種の人と調整を行ったり管理したりできるかに、内容をフォーカスすると良いでしょう。ディレクターには企画能力やマネジメント能力が必要です。

作品につける説明文も、自分はどう動いて他の人をどう動かしたか、など俯瞰的な視点で書くようにしましょう。

ポートフォリオの作成例3:エンジニア

ポートフォリオと聞くとデザイナーやクリエイター志望の人が作るイメージがありますが、エンジニアを志望する人にも求められます。新卒などエンジニア未経験でも必要です。

エンジニアを目指す人の場合は、オリジナルのアプリケーションを作り、作成の際に使用したスキルをまとめるなどで、ポートフォリオを作成できます。作成の際は、企業が実際に使用しているプログラミング言語を使用しましょう。

ポートフォリオの作成例4:プランナー

プランナーは、ディレクターと同じく作品を作るにあたり、どのように監督できたかが重要です。作品を作る際、自分はどのように動いたか、関係者をどのように動かしたのかというリーダーシップの視点が採用担当者に伝わるように作成しましょう。

プロジェクトを動かすうえで必要な、予算管理能力があることも伝わるとなお良いです。作品を作成する過程で予算計画を立てた場合には、ぜひそのことも説明文に記載しましょう。

就活のポートフォリオは第一印象の要!

ポートフォリオの作成ポイントや事例について紹介してきました。

ポートフォリオは自分のできることやデザインに対する考え方、思いを伝えることのできる重要なアイテムです。口下手で面接でしっかりとアピールできるか自信がない人も、ポートフォリオがしっかりできていれば、思いや考えを採用担当者に伝えられます。

自分をアピールするためにも、しっかり構成を考えてポートフォリオを作成しましょう。

Bnr bottom 01 4
RELATED
社会人とは?就活で知っておくべき学生との違い7選と好印象の与え方
就活準備
2020年09月24日

社会人とは?就活で知っておくべき学生との違い7選と好印象の与え方

ボスキャリとは何か?参加するメリットやポイントもあわせて解説
就活準備
2021年06月01日

ボスキャリとは何か?参加するメリットやポイントもあわせて解説

顔採用は実際にあるのか?顔採用が多いといわれる7つの業種も紹介
就活準備
2021年06月01日

顔採用は実際にあるのか?顔採用が多いといわれる7つの業種も紹介

就職活動における成長とは?インターンでの成長についてあわせて3つ紹介
就活準備
2021年06月01日

就職活動における成長とは?インターンでの成長についてあわせて3つ紹介

webテストの練習方法7選|テストの目的や種類もあわせて紹介
就活準備
2021年06月01日

webテストの練習方法7選|テストの目的や種類もあわせて紹介

インターンシップの給料事情とは?給料が出る場合の特徴5つや注意点を解説!
就活準備
2021年06月01日

インターンシップの給料事情とは?給料が出る場合の特徴5つや注意点を解説!

夏のインターンシップに参加するメリット5つ|冬や春に参加する場合との違いは?
就活準備
2021年06月01日

夏のインターンシップに参加するメリット5つ|冬や春に参加する場合との違いは?

インターンシップの面接で質問を求められたら?印象の良い逆質問の例6選を紹介
就活準備
2021年06月01日

インターンシップの面接で質問を求められたら?印象の良い逆質問の例6選を紹介

インターンシップの倍率は高い?種類別の倍率や選考に通過する5つのコツを紹介
就活準備
2021年06月01日

インターンシップの倍率は高い?種類別の倍率や選考に通過する5つのコツを紹介

インターンに参加する際の髪色とは?男女別の髪色や困ったときの対処法を紹介
就活準備
2021年06月01日

インターンに参加する際の髪色とは?男女別の髪色や困ったときの対処法を紹介

文系のインターンにおすすめの職種とは?ポイントやおすすめ企業を紹介
就活準備
2021年06月01日

文系のインターンにおすすめの職種とは?ポイントやおすすめ企業を紹介

インターンシップの申し込み方法4つを紹介!時期と大切な注意点も紹介
就活準備
2021年06月01日

インターンシップの申し込み方法4つを紹介!時期と大切な注意点も紹介

インターンはいつから行くべき?参加の5つのメリットとスケジュール
就活準備
2021年06月01日

インターンはいつから行くべき?参加の5つのメリットとスケジュール

私服でインターンに参加する際に鞄を選ぶポイント9つ|留意点も解説
就活準備
2021年06月01日

私服でインターンに参加する際に鞄を選ぶポイント9つ|留意点も解説

インターン前に準備すること4つを解説|準備する物12個も紹介
就活準備
2021年06月01日

インターン前に準備すること4つを解説|準備する物12個も紹介

広告代理店のインターンの形式とは?インターンの6つの特徴について解説!
就活準備
2021年06月01日

広告代理店のインターンの形式とは?インターンの6つの特徴について解説!

インターンがつらいと感じる状況を克服する方法4選|辞退する際に気を付けることとは?
就活準備
2021年06月01日

インターンがつらいと感じる状況を克服する方法4選|辞退する際に気を付けることとは?

インターンシップの日程は決まっている?確認方法3つについても紹介
就活準備
2021年06月01日

インターンシップの日程は決まっている?確認方法3つについても紹介

GDとは?人事が見ているポイントやテーマごとの対策を徹底解説
就活準備
2021年06月01日

GDとは?人事が見ているポイントやテーマごとの対策を徹底解説

インターンシップの感想文はどのように書く?コツ5つと例文紹介
就活準備
2021年06月01日

インターンシップの感想文はどのように書く?コツ5つと例文紹介