実用マナー検定を取得するメリット4つ!5つの等級別の勉強法も解説
初回公開日:2020年11月04日
更新日:2020年10月20日
記載されている内容は2020年11月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

実用マナー検定とはどんな資格?
実用マナー検定という検定試験があるのを知っていますか。この検定は、マナー文化教育協会が実施している民間資格試験で、社会人としてのマナーを問うものです。学校の成績では測れない「社会人としてのマナー」「ビジネスマンとしての作法」を資格で”見える化”するのです。
あらためてマナーを問われる資格というと、不安になるかもしれませんが、勉強することでマナーが身に付き、合格すると履歴書に書ける資格です。
| 3級 | 2級 | 準1級 | 1級 | |
|---|---|---|---|---|
| 受験資格 | 誰でも受験可能 | 3級合格者 | 2級合格者 | 準1級合格者 |
| 試験形式 | 筆記試験/選択方式100問 | 筆記試験/選択方式100問 | 筆記試験/選択方式100問 | 筆記試験/選択・記述方式及び小論文 実技試験/ロールプレイング試験 |
| 受験料 | 4,070円 | 6,160円 | 8,250円 | 9,900円 |
| 合格基準 | 在宅受験/85点以上 会場受験80点以上 | 在宅受験/85点以上 会場受験80点以上 | 在宅受験/85点以上 会場受験80点以上 | 会場受験80点以上(在宅受験はありません) |
実用マナー検定を取得するメリット4つ
実用マナー検定を取得すると、社会人としてのマナーの知識を得られ、資格によってマナーが身に付いていることを示せます。マナーを身に付けることは、周囲との人間関係をよくします。
では、それによって、どのようなメリットがあるのでしょう。また、取得を目指す人はどのような人たちが、どのような目的のために目指すのでしょう。
取得するメリット1:ビジネスシーンに役立つ
ビジネスは一人ではできません。社内には、同僚、上司、部下、また社外には取引先など、相手がいます。
マナーが身に付いていないと、相手に不快な思いをさせたり、無駄な作業が発生したりと、日々の人間関係がうまくいきません。相手から信頼を得るには、基本的なマナーが必要です。
近年、若手社員を中心にマナーの欠如が問題視され、社内でマナー研修が行われるところもあるようです。そこで、資格という形でマナーを身に付けていることが証明出来れば、就職活動、転職活動でも自己アピールが出来るようになります。
取得するメリット2:日常で相手に与える印象が良くなる
マナーを身に付けていると、ビジネスシーンだけでなく、日常でも相手に与える印象はよくなります。なぜなら、日常には食事、手紙、贈答、冠婚葬祭などマナーが求められるシーンがたくさんあるからです。
学校の教科、試験にはなかったものですが、社会生活を円滑に送るためには、基本的なマナーは身に付けておきましょう。
取得するメリット3:恥をかくことがなくなる
マナーを知っていることで恥をかくリスクが減ります。良かれと思ってやったことが実はマナー違反だったという経験はありませんか。知っていればやらなかったことを、知らなかったばかりに赤面する思いをし、相手に迷惑をかけることもあります。
例えば、知り合いが入院した際のお見舞いのお花です。知り合いが好きなお花でも、告別式や血を連想させるもの、縁起が悪いもの、鉢植えや花瓶が必要な花はNGとされています。
取得するメリット4:マナーを教える立場の人にも重宝する
みなさんは、どこでマナーを学んできましたか。特別学んだわけではなく、各家庭、学校で、そのシチュエーションの時に身近な大人から教わっただけではないでしょうか。
そして経験を積みながら大人になった今、今度は子供や経験の浅い人達に教える立場になっています。自信をもって指導ができますか。
この資格は、一般的な大人としてだけでなく、人材研修業務に携わる人、マナー講師など、マナーを教える立場の人にはさらに重宝する資格です。
他に、会社員、秘書、受付、デパート、ホテル、教員、福祉関係、客室業務員など、幅広い分野で活躍される方々にあった資格といえます。
【5つの等級別】実用マナー検定の勉強法
実用マナー検定は、準3級、3級、2級、準1級、1級の5つの等級に分かれています。そして、2級以上は、前の級に合格していないと受験資格がないのでご注意ください。
勉強方法については、マナー文化教育協会が作成している「マナーテキスト」がありますので、活用をお勧めします。また、マナーに関する本などを書店で求め、参考書として活用すると、さらに理解が深まりやすいでしょう。
準3級の勉強法
実用マナー検定準3級は、無料でWeb受験出来ます。筆記試験で3つから選ぶ選択式20問と手軽に挑戦できます。また、内容は一般常識の範囲なので、特に勉強せず腕試しのつもりで挑戦してもよいでしょう。
思い立った時に、勉強もせず、受験票もなく、その場で選択式20問挑戦してみましょう。時間もそれほどかかりません。
出題範囲
準3級の出題範囲は、食事や手紙、敬語などの一般常識の範囲です。無料ですぐに在宅受験できるので、試してみることをお勧めします(ただし、認定証の申請は有料になります)。
勉強のコツ
準3級に勉強のコツはありません。なぜなら、一般常識なので、あらためて勉強する必要がないからです。もし、間違えたり、迷ったりしたときに、調べながら覚えていけばいいのです。社会人として会得していかなければならないマナーを覚えることが目的です。
3級の勉強法
実用マナー検定3級は在宅受験、会場受験を選択できます。テスト形式は、筆記試験/選択方式になっていて、合格基準が在宅と会場受験で違いがあります。会場受験の試験日程を確かめた後に申し込みをした方がよさそうです。
難易度はそれほど高くはありません。常識問題なので、落ち着いて受験しましょう。
出題範囲
3級は以下の出題分野から、筆記試験/選択方式で100問出題されます。
3級の出題分野として「ビジネスシーンでの身だしなみ」、「あいさつ」、「敬語の使い方と公共のマナー」、「高齢者への心遣い」などがあります。
勉強のコツ
3級は、マナーの基本なので、常識的な教育を受けた人であれば、勉強せずにだいたい合格するといわれています。
しっかり勉強したい人は、マナー文化教育協会が作った、「マナーテキスト(3級・2級共用)」を使って勉強することをお勧めします。過去問に挑戦しておくと、本番のイメージがわきやすいでしょう。
2級の勉強法
2級も3級同様、在宅受験、会場受験を選択できます。テスト形式も、筆記試験/選択方式になっていて、合格基準が在宅と会場受験で違いがあります。こちらも会場受験の試験日程を確かめた後の申し込みをした方がよさそうです。
2級はマナー文化教育協会のテキストと常識問題でクリアできるレベルですので、しっかりテキストを活用しましょう。
出題範囲
2級は以下の出題分野から、筆記試験/選択方式で100問出題されます。
2級の出題分野として「ビジネスシーンでのコミュニケーション」、「電話マナー」、「来客(訪問)のマナー」、「日常生活のマナーとおつきあい」などがあります。
勉強のコツ
2級は、マナー文化教育協会が作った、「マナーテキスト(3級・2級共用)」を使って3級、2級の双方20時間くらいの勉強が目安です。2級は、テキスト+常識でクリアできる範囲です。
準1級の勉強法
実用マナー検定準1級まで在宅受験、会場受験を選択できます。テスト形式も、筆記試験/選択方式になっていて、合格基準が在宅と会場受験で違いがあります。
ここからは合格に向けた勉強法を紹介します。
出題範囲
準1級は以下の出題分野から、筆記試験/選択方式で100問出題されます。
準1級の出題分野として「社会人として必要な、広範なマナーの知識」、「結婚式」、「葬儀」、「手紙」、「贈答」、「おつきあい」、「食事のマナー」などがあります。
勉強のコツ
出題分野が広範になることから、マナー文化教育協会が作成している「マナーテキスト」を活用することをお勧めします。また準1級は、「マナーテキスト(準1級用)」のみでなく「和食のマナーテキスト」での勉強が必要になります。
1級の勉強法
実用マナー検定1級は、会場受験のみになります。試験内容も、筆記試験は選択・記述方式及び小論文、さらに実技試験もあり、ロールプレイング方式で実施されます。
ロールプレイングでは、現実に起こる場面を想定して、複数の人がそれぞれの役を演じるというものです。
出題範囲
1級は以下の出題分野から、筆記試験/選択・記述方式及び小論文 実技試験/ロールプレイング方式です。
1級の出題分野として「年中行事」、「冠婚(主催者側)」、「葬(喪家側)」、「祭」、「国際的に必要なマナー知識」、「パーティーでのマナー」などがあります。
勉強のコツ
マナー文化教育協会が作成している「マナーテキスト」を活用することをお勧めします。また一級は、冠婚葬祭、国際的に必要なマナー、パーティーでのマナーなど、専門性も高くなっています。それらについて書かれた、関連書籍を教材に活用すると理解が深まりやすいでしょう。
実用マナー検定を受験するときの注意点
ここまで、実用マナー検定の内容をご紹介しましたが、受験することは、日常にもビジネスにもいい影響があることが分かったのではないでしょうか。さらに、テキストがマナー文化教育協会で手に入る、在宅受験できるという手軽さも魅力でしょう。
受験する時の注意点があります。この機会にと、やる気があっても、受験資格を取得していない、同時受験システムを理解せずに受験することです。
受験資格に注意!
受験申し込みの前に注意があります。それは、2級以上には受験資格があるということです。2級以上は前の級を合格していないと受験資格がありません。つまり、2級の受験には3級の合格が必要なのです。
資格取得を急ぐ人のために、準1級までの最大3つの級を同時に受験できます。同時受験のメリットは、受験料が安くなることですが、デメリットは、同時に受けた受験級が全て合格していないと、資格が認定されないという点です。
実用マナー検定を取得してマナーを身に付けよう
実用マナー検定と似た検定にビジネス実務マナー検定、秘書技能検定などがあります。どれもマナーに関するものですが、実用マナー検定は、ビジネスに限らず日常的な場面でのマナーにも及んでいます。
実用マナー検定は、これまで説明したように、在宅で受験できる手軽さ、また在宅受験の場合試験日を待たずに受験できる即時性の高さ、また何と言ってもマナーを身に付けていることを証明出来る、そして自信につながるところにメリットが考えられます。
これから就職活動をする学生、社内で人にマナーを教える立場の人、転職活動を考えている人、マナーを身に付けて日常で相手にいい印象を与えたい人など、多くの人にとって実用マナー検定は大変有効でしょう。

社会人とは?就活で知っておくべき学生との違い7選と好印象の与え方

ボスキャリとは何か?参加するメリットやポイントもあわせて解説

顔採用は実際にあるのか?顔採用が多いといわれる7つの業種も紹介

就職活動における成長とは?インターンでの成長についてあわせて3つ紹介

webテストの練習方法7選|テストの目的や種類もあわせて紹介

インターンシップの給料事情とは?給料が出る場合の特徴5つや注意点を解説!

夏のインターンシップに参加するメリット5つ|冬や春に参加する場合との違いは?

インターンシップの面接で質問を求められたら?印象の良い逆質問の例6選を紹介

インターンシップの倍率は高い?種類別の倍率や選考に通過する5つのコツを紹介

インターンに参加する際の髪色とは?男女別の髪色や困ったときの対処法を紹介

文系のインターンにおすすめの職種とは?ポイントやおすすめ企業を紹介

インターンシップの申し込み方法4つを紹介!時期と大切な注意点も紹介

インターンはいつから行くべき?参加の5つのメリットとスケジュール

私服でインターンに参加する際に鞄を選ぶポイント9つ|留意点も解説

インターン前に準備すること4つを解説|準備する物12個も紹介

広告代理店のインターンの形式とは?インターンの6つの特徴について解説!

インターンがつらいと感じる状況を克服する方法4選|辞退する際に気を付けることとは?

インターンシップの日程は決まっている?確認方法3つについても紹介

GDとは?人事が見ているポイントやテーマごとの対策を徹底解説


