ベンチャー企業のインターンに参加するメリット5つとデメリット3つ
初回公開日:2020年12月04日
更新日:2020年11月06日
記載されている内容は2020年12月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

ベンチャー企業のインターンで行われることとは
大手とベンチャー企業では同じインターンであっても、内容は全く異なります。
企業側の、ある程度実力のわかっている人を採用したいというニーズと、学生側の、面接と実際の会社に就職した後のギャップを少なくしたいというニーズを合致させるのがインターンシップです。
しかしながら同じインターンシップでも参加する企業によって内容は全く異なります。
文系学生の場合
幅広い選択肢のある文系学生の場合は、様々な業種のインターに参加しやすい傾向があります。
文系の学生は理系の学生に比べて幅広い分野を学んでいるため、営業や企画・マーケティング、事務アシスタントなど、様々な業種のインターンに参加しやすい傾向にあります。
志望動機を固めたり、志望する職種への就職活動に有利になる為、3年生の夏や冬といった時期にインターンへ参加するケースが多いようです。
理系学生の場合
専門性の高い理系学生の場合について紹介します。
理系学生の場合はロボット、化学、エネルギー、建築、農業、バイオ、宇宙等、専門性の高い分野の学習をしているため、応募の方法も通常の応募の他に、大学の教授からの推薦によって参加が決定するものもあります。
専門性の高い分野を学習していることから、エンジニアやSEの業務を担当できることもあります。
ベンチャー企業のインターンに参加するメリット・デメリット
ベンチャー企業のインターンに参加する際には、メリット・デメリットをきちんと理解して参加しましょう。
ここからは具体的にベンチャー企業のインターンに参加する際のメリット・デメリットを紹介します。
学生生活の貴重な時間を費やすからには、メリットやデメリット、大手企業のインターンに参加する時との違い等をきちんと理解して参加しましょう。
ベンチャー企業のインターンに参加するメリット5つ
ベンチャー企業のインターンに参加するメリット5つを紹介します。
まずはベンチャー企業のインターンに参加するメリットを5つ紹介します。いずれも大手企業では得られないメリットですので、大手企業との比較材料になります。
これからベンチャー企業のインターン参加を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
参加するメリット1:スキルを学べる
メリットの1つ目は、粗削りなベンチャー企業の良さを感じられるということです。
ベンチャー企業の場合、業務がきちんとシステム化されていないことが多いため、自社で開発したスキルやノウハウをダイレクトに体験することができます。
場合によっては完成途中の製品やアイディア等に触れることもでき、それらがどのように完成されていくのかといった工程も体験することができます。スキルを学ぶには、とてもよい経験となります。
参加するメリット2:社員とフラットな関係を保てる
メリットの2つ目は、上下関係がフラットな会社が多いということです。
ベンチャー企業の場合、従業員数が少なく、上下関係がフラットな会社も多くあります。
上司部下、先輩後輩などの関係性は存在しますが、服装や髪色が自由であったり、組織の壁がなく風通しが良いため、意見を言ったり議論を交わしやすい環境です。そのため、インターンで組織に入った場合にも様々な立場の社員と接する機会があり、良好な関係を築くことができます。
参加するメリット3:様々な仕事を受け持つことができる
メリットの3つ目は、分業制ではないということです。
大企業は部門ごとに分業制となっているケースが多く、インターンにおいても一部門の仕事しか経験できないケースが多いです。
しかしベンチャー企業では組織が細分化されていない場合、一人に任せられる仕事の幅が広くなります。インターンの場合、様々な仕事を経験できたほうが将来実際働く時の参考になり、メリットになるといえます。
参加するメリット4:社長と話す機会も多い
メリットの4つ目は、経営者と直接話ができるということです。
ベンチャー企業のインターンで特にメリットといえるのは社長と話す機会が多いことです。学生生活の中で、企業の経営者と話す機会は多くないでしょう。
しかしベンチャー企業であれば社長や経営陣が身近な存在となるため、様々な話を聞くことができます。サラリーマンとは違い経営者が考えていること、ビジネスに対する思いを聞けるだけでもインターンの価値があります。
参加するメリット5:業界への向き不向きが見えてくる
メリットの5つ目は、仕事の全体像が見えるので業界への適性が判断できるということです。
大企業でインターンに参加すると一部門のみの経験に留まる可能性があります。そうすると、担当部門の仕事内容は理解できても、その業界のことはわからずに終わってしまう可能性があるのです。
ベンチャー企業では幅広い仕事を経験することができ、業界に対する理解度も上がり、自分がその業界に適しているのか判断する良い機会になります。
ベンチャー企業のインターンに参加するデメリット3つ
ここでは、ベンチャー企業のインターンに参加するデメリット3つを紹介します。
これから記載するデメリットはメリットの裏返しともいえます。規模が小さく組織が成熟していないベンチャー企業ならではのデメリットのため、きちんと理解したうえで判断しましょう。
人によってはデメリットと感じず、自らの能力を試すチャンスと受け止める人もいるでしょう。
参加するデメリット1:裁量権が大きいので責任が重い
デメリットの1つ目は、一人の責任が重いということです。
ベンチャー企業では人数も少なく、一人にある程度の権限、裁量権が与えられています。権限、裁量権が与えられるということは裏を返せばそれだけ責任が伴うこととなります。
インターンに参加して何か責任を取らされるということは考えにくいですが、そのような環境であるということはきちんと頭に入れておくべきでしょう。
参加するデメリット2:やりたい仕事だけできるとは限らない
デメリットの2つ目は、ベンチャー企業ではインターン生も貴重な戦力として扱われるということです。
ベンチャー企業は社員数が少ない為、インターンに参加した学生も貴重な戦力として扱われます。つまり即戦力として任される仕事の範囲も広くなり、きつい仕事や未経験の内容が含まる場合もあります。
考え方次第ですが、一部分のみを担当する大企業でのインターンとの大きな違いのひとつといえます。
参加するデメリット3:十分な研修が受けられない
デメリットの3つ目は、研修プログラムがないということです。
大手ではインターンシップにおいても説明会が開かれ、面接から選考・採用・研修まで丁寧な人材育成プログラムが確立されています。
しかしベンチャー企業では、現場で先輩社員と共にいきなり実践となる場合があります。ダイレクトにスキルを学べる利点はありますが、場当たり的になり担当者によってはきちんと業務を任せてもらえないといったケースも予想されます。
ベンチャー企業のインターンで身につく能力3つ
ベンチャー企業のインターンで身につく能力3つを紹介します。
インターンシップに参加することによって様々な能力が身につきます。もちろん受け身の姿勢で参加するのではなく、積極的に自分から学ぼうとする姿勢によって身につくものです。
ここではインターンで身につく代表的な能力を3つ紹介していきます。
インターンで身につく能力1:実践的な能力
1つ目は、就職後にすぐ発揮できる実践的な能力です。
ベンチャー企業では社長と話す機会もあり、社員とフラットな関係が構築できるため、大手企業でのインターンよりも近くで実際の仕事を経験できます。
大学生の立場ではありますが、貴重な戦力として会社に迎えられることが多く、上辺の教育だけではなく、一社員として業務を任せられ、業務内容も多岐に渡るため、机上の空論ではなく、実践的な能力を身につけることができます。
インターンで身につく能力2:論理的に考える能力
2つ目は、マニュアル的な仕事ではなく論理的に考える能力です。
これまでの勉強では暗記することが多かったかもしれませんが、仕事においては「なぜそうなるのか」といった論理的な思考力が求められます。
特にベンチャー企業においてはマニュアルが確立していないため、細かいことでも始めから自分達で作っていく能力が求められます。常に論理的に考える能力が求められるため、論理的に考える能力を身につけることができます。
インターンで身につく能力3:責任感
3つ目は、社会人としての責任感です。
よくインターンシップをアルバイトの延長線と考える人がいますが、アルバイトと正社員として働くことの一番の違いは責任感です。
給料をもらって有給で働くという点で大きな違いはありませんが、会社の看板を背負い、雇用契約に基づいて働くことは大きな責任が伴います。
身近に社会人の先輩と接することによってこの責任感の重要さを学ぶことができます。
ベンチャー企業のインターンを始めるときの注意点2つ
ベンチャー企業のインターンを始めるときの注意点を2つ紹介します。
貴重な学生生活の時間を割いて行うインターンのため、無計画に参加することは絶対に避けなければなりません。ここではインターンを始める際の注意点を紹介します。
貴重な学生生活を無駄にしないためにも、事前に注意点を確認しておきましょう。
インターンを始めるときの注意点1:長期インターンの場合は大学の時間割りとの折り合いを付ける
1つ目は、学業とインターンを計画的に行うということです。
従来インターンは企業側も新卒の有名大学の生徒を確保するための場程度としか考えておらず、短期間が一般的でした。しかし最近は企業側もよい人材を採用する為に、海外等と同様に長期間で行うケースが増えています。
そのため、学生の本業である学業とインターンを計画的に両立することが求められています。
インターンを始めるときの注意点2:ベンチャー企業の選び方
2つ目は、ベンチャー企業も様々な企業があるということです。
インターンにおすすめの企業はやはりインターンに対して積極的に取り組んでいる企業です。企業によっては単にインターンを行っているという事実がほしいためにいい加減に行っている企業もあります。
本気で採用や会社を知ってもらいたいという趣旨で行っているかを、面接等の場で判断することが重要です。
ベンチャー企業のインターンへ参加しよう
是非インターンシップに参加してみましょう。
今までベンチャー企業のインターンに参加するメリット、デメリットなどを紹介してきました。事前にきちんと準備をし、計画を練って参加することをおすすめします。
必ず、将来の役に立つ経験を積むことができるでしょう。ベンチャー企業のインターンへの参加を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

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