グループディスカッションで自己紹介する際のポイント6選|注意点と例文を紹介
初回公開日:2020年10月01日
更新日:2020年09月28日
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グループディスカッションの流れを理解する
グループディスカッションの自己紹介について考える前に、そもそもグループディスカッションとはどのような流れで行われるのかを知っておく必要があります。
グループディスカッションでの詳しい内容は企業によって異なりますが、大まかな流れは大体同じです。
1.企業側からテーマや時間などのルールを提示される。
2.自己紹介をする。
3.ディスカッションをする。
4.グループとしての意見をまとめ、発表する。
自己紹介はディスカッションの前に行われるものですし、この段階からすでに審査はスタートしているので、自己紹介だからと侮ってはいけません。
自己紹介の主な役割
ではグループディスカッションにおける自己紹介の役割とは何なのでしょうか。1対1の面接と違って、グループディスカッションでは、時間内に議論を展開していき結論を出さなければいけません。
そんな限られた時間の中で、スムーズに議論を進めるために必要となってくるのが自己紹介です。
ではどうして自己紹介をすることで議論をスムーズに進められるようになるのかについて、具体的に紹介していきます。
結束力を高める
グループディスカッションは、会議のようなものです。一人一人が協調性を持って議論をすることで、グループ内の雰囲気が良くなり、良い案が出てくる場合があります。
つまり、同じグループになった学生たちは、椅子を奪い合う敵同士ではなく、全員で合格を目指す仲間なのです。しかし、人となりも知らない相手に対して、いきなり信頼を得ることは難しいでしょう。
だからこそ、結束力を固めるために、自己紹介が必要となるのです。
発言しやすい空気作り
グループディスカッションでは、とにかく積極的に発言していかなければなりません。企業によっては発言回数をカウントしているところもあるそうです。しかし、初対面の相手と議論を盛り上げていくのは難しいでしょう。
そこでいち早く周囲と打ち解け、発言しやすい空気を作るために活躍するのが、自己紹介です。親しみやすい自己紹介をすることで、学生同士の距離が縮まり、自分だけでなく周囲も意見を出しやすくなるのです。
グループディスカッションで自己紹介する際のポイント6選
はじめに、グループディスカッションで自己紹介する際のポイント6つについて紹介していきます。好印象なディスカッションになるよう、ポイントについて抑えておきましょう。
グループディスカッションで自己紹介する際のポイントには、事前に内容を決めておく・シンプルな内容にする・努力してきたものを話す・協調性を上げる発言をする・笑顔を意識する・明るめで大きい声で話す、などがあります。
自己紹介する際のポイント1:事前に内容を決めておく
自己紹介するポイントとして1つ目は、事前に内容を決めておくことです。
グループディスカッションや面接が苦手で、咄嗟に言葉が出ず、頭が真っ白になってしまったという人は多いでしょう。その時、自己紹介の内容をあらかじめ決めておくことで、時間を無駄にすることなくスムーズに議論へ移ることができます。
また、事前に内容を決めておく際に家族や友人、先生に相談もできるため、より好印象な自己紹介をすることができます。
自己紹介する際のポイント2:シンプルな内容にする
自己紹介するポイントとして2つ目は、シンプルな内容にすることです。
自己紹介は、あくまで話しやすい空気を作り、同じグループのメンバーに自分のことを知ってもらうことが目的です。グループディスカッションの主目的は議論にあり、また人数が多いほど一人当たりに割ける時間は減っていきます。
そのため、グループディスカッションでの自己紹介は、シンプルかつ印象に残りやすいものが好ましいです。
自己紹介する際のポイント3:努力してきたものを話す
自己紹介するポイントとして3つ目は、努力してきたものを話すことです。名前や出身校を伝えるのは基本ですが、それだけだと親しみが持てず、記憶に残らない可能性があります。より距離感を縮め、議論しやすい空気を作っていくためにも、もう少し情報を開示すべきでしょう。
そこで自分の努力してきたものについて話すことで、○○をやっている人、と印象付けるだけでなく、同じものに取り組んでいた人が居た場合は親近感を抱かせることもできます。
自己紹介する際のポイント4:協調性を上げる発言をする
自己紹介するポイントとして4つ目は、協調性を上げる発言をすることです。一言、「みんなで頑張りましょう」と添えるだけでも、グループ内の雰囲気が良くなります。
また、人事担当者は、グループディスカッションでの発言内容はもちろんのこと、いかに周りに気を配れる人間かも見ています。たった一言だけでも、協調性がある・気遣いができる存在として、好印象を残すことができるのは大きなメリットと言えるでしょう。
自己紹介する際のポイント5:笑顔を意識する
自己紹介するポイントとして5つ目は、笑顔を意識することです。
あの有名飛行機会社ANAの情報によると、人の印象を決める要素として、視覚という感覚は約83%の割合を占めるそうです。だからCAさんたちは日頃から笑顔の練習をし、機内では笑顔を崩さず仕事をしているのでしょう。
つまり、第一印象を良くするためには話す内容だけでなく、表情などの見た目にも気を使わないといけないということです。忘れず心がけましょう。
自己紹介する際のポイント6:明るめで大きい声で話す
自己紹介するポイントとして6つ目は、明るめで大きい声で話すことです。どれだけ自己紹介の内容を整えていても、聞こえなければ意味はありません。
自己紹介をするときは、周囲に聞こえるよう、はっきり大きな声を出すことも大事です。
ちなみに緊張しているときは、自分が思っているより声が出ていない場合があるので注意しましょう。どうしても不安な人は、事前に声の大きさを周囲に聞いてもらい、自分の中で感覚を掴んでおくといいでしょう。
グループディスカッションで自己紹介する際の注意点8選
次に、グループディスカッションで自己紹介する際の注意点8つについて紹介していきます。良い自己紹介ができるよう、このポイントについてしっかりと抑えておきましょう。
自己紹介する際の注意点には、役割決めをしない・長く話し過ぎない・自己主張をし過ぎない・自己PRをしない・早口や小声でしゃべる・笑顔で話さない・人の話を聞かない・発言をしない、などがあります。
自己紹介する際の注意点1:役割決めをしない
自己紹介する際の注意点として1つ目は、役割決めをしないことです。つい気が焦って自分の役割を主張してしまいたくなるかもしれませんが、我慢しましょう。
人事担当者からは自己中心的な人間だと思われ、同じグループのメンバーからは主張が強そうだからあまり議論したくないと思われてしまうかもしれません。
まずは全員の自己紹介をしっかりと聞いて、その上で周りの要望も伺いつつ、自分のやりたい役割を主張してみましょう。
自己紹介する際の注意点2:長く話し過ぎない
自己紹介する際の注意点として2つ目は、長く話し過ぎないことです。グループディスカッションでは時間が限られており、人数が多いほど一人一人に割ける時間も減っていきます。
そんな中で長々と時間を使っていては、時間切れ、あるいは話がまとまっておらず分かりにくいと思われかねません。自己紹介はできる限り簡潔にまとめましょう。
一般的には30秒~1分程度が望ましいと言われています。
自己紹介する際の注意点3:自己主張をし過ぎない
自己紹介する際の注意点として3つ目は、自己主張をし過ぎないことです。注意点の1つ目でも述べた通り、自分のことばかり主張しても良いことはありません。
グループディスカッションは、その名のとおりグループで行うものです。一人で面接するときと違って、集団での行動を意識しなければなりません。
グループ内の協調性を乱していくような行為は、メンバーだけでなく人事担当者からも嫌われてしまいます。気を付けましょう。
自己紹介する際の注意点4:自己PRをしない
自己紹介する際の注意点として4つ目は、自己PRをしないことです。自己PRは自己紹介とは全くの別物ですので、気を付けましょう。
自己PRは「自分が募集要件に合致することを、自らアピールする」ことであり、自己紹介は「その後にある本題へ向けて、資料を渡すこと」ことです。プレゼンをするか、資料を配るかくらい違いがあります。
なので、自己紹介をする際に自己PRをしてはいけません。的確に答えられるよう、両者の違いは覚えておきましょう。
自己紹介する際の注意点5:早口や小声でしゃべる
自己紹介する際の注意点として5つ目は、早口や小声でしゃべることです。自己紹介は誰のためにするものなのか、意識してみるとわかりやすいでしょう。
自己紹介は、自己を誰かに紹介するためのものですから、当然聞き手がいます。しかし、まくし立てるようにしゃべったり、ぼそぼそと話したりしても聞き取れません。
緊張するかもしれませんが、聞き取りやすいスピードやハキハキとしゃべることなどは、常に意識しておきましょう。
自己紹介する際の注意点6:笑顔で話さない
自己紹介する際の注意点として6つ目は、笑顔で話さないことです。笑顔が苦手な人もいるかもしれませんが、社会に出ていくにあたって必要になってくる技術ですし、今のうちから練習しておきましょう。
表情が硬いと、なんとなく近寄りがたい雰囲気が出てしまい、話しかけられなくなったり、マイナスイメージを持たれたりしてしまいます。
ですから、周囲から敬遠されないよう、笑顔は心がけておきましょう。
自己紹介する際の注意点7:人の話を聞かない
自己紹介する際の注意点として7つ目は、人の話を聞かないことです。自己紹介の内容を頭の中で繰り返すのはいいですが、人の話はよく聞いておきましょう。
企業によっては自己紹介の内容を指示してくる場合もあります。また、メンバーが自己紹介をしていたのに名前も思い出せない、なんてことになったら大変です。
この学生は人の話が聞けないのだな、と思われないよう、しっかりと人の話は聞いておきましょう。
自己紹介する際の注意点8:発言をしない
自己紹介する際の注意点として8つ目は、発言をしないことです。
確かに印象に残るような発言や、周りを和ませるような自己紹介をすれば、印象は良くなるかもしれません。しかし、イコールで下手な自己紹介をしたら減点されるというわけではないのです。安心して自己紹介をしてください。
むしろ、グループディスカッションでは発言内容以外の観点に注目しています。判断材料を一つも残さず、終えることだけはやめておきましょう。
グループディスカッションでの自己紹介の例文3選
最後に、ポイントや注意点を踏まえた上で、グループディスカッションでの自己紹介の例文3つについて紹介していきます。
ポイント、注意点については理解できたけれど、実際どれくらいの文量にしたらいいのか、あるいはどんな内容にすればいいのかなど、イメージが掴めていない人もいることでしょう。
この例文で自己紹介の仕方に対するイメージを固めて、万全な状態で本番に臨めるよう準備をしてください。
自己紹介の例文1:サークル活動をアピールする
「○○大学○○学部から参りました、△△△△(名前)です。大学では、サッカーサークルでキャプテンを務めており、県内3位に入賞しました。このグループディスカッションでは、サッカーで培ったチームワークを発揮したいと思っています。
チームで一丸となって、有意義なグループディスカッションができるよう、お互いに協力してパスを回していきましょう。本日はどうぞよろしくお願いします。」
出身校や名前だけでなく、所属しているサークルなどを交えて話すことによって、親近感を持たせることができています。このように、難しく考えず、あくまでグループ内の距離感を縮めるためのものとして考えましょう。
自己紹介の例文2:インターンなどの経験をアピールする
「はじめまして、○○大学○○学部の△△△△です。私は現在、ベンキャー企業でのインターンとして、IT企業で広告を担当しています。企業の広告担当者と『企業がどのような広告を出したいか』について話し合ったり、試作をしたりしています。
このグループディスカッションでは、その経験を活かして、皆さんとより良い議論をしていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。」
インターンした経験をアピールすることで、グループ内でも社会経験者がいるという安心感が生まれ、話しやすい空気になります。
また笑顔で話すことによってさらに安定感が増し、グループディスカッションが苦手な人の心にゆとりを与えることもできるでしょう。
自己紹介の例文3:自分の長所をアピールする
「私は○○大学○○学部の△△△△です。私はコンビニや居酒屋などでアルバイトをしており、大きな声で挨拶をすることが得意です。グループディスカッションは少し苦手なため、緊張していますが、自分の意見が主張できるよう頑張りたいと思います。
話を振っていただければ、ハキハキと答えていこうと思っておりますので、本日はどうぞよろしくお願いします。」
この例文では、グループディスカッションが苦手で緊張している、と話していますが、事前に苦手であることを伝えておくと気持ちが楽になります。
また、同じ気持ちの人に親近感を持たせたり、苦手だからと言葉を出しやすいよう話を振ってくれる人も現れたりします。
苦手でも頑張ると伝えることは好印象になりますから、背伸びをしようとせず、苦手なら苦手と伝えてしまってもいいでしょう。
グループディスカッションでの自己紹介で好印象を与えましょう
グループディスカッションで自己紹介をする際のポイント6つ、注意点8つ、例文3つについて紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
グループディスカッションにおける自己紹介は、非常に重要な役割を担っています。最初に好印象を残せるかどうかで、後の流れもかなり変わってきます。
自己紹介でグループ内の雰囲気が良くなれば、議論がより良く、より円滑に展開していくことでしょう。
グループディスカッションでより良い印象を残せるように、ここで紹介した内容を参考にして、話す内容を考えてみましょう。

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