面接で高校生活で頑張ったことを伝える際のポイント7選|注意点や例文も紹介
初回公開日:2020年10月01日
更新日:2021年01月14日
記載されている内容は2020年10月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

面接で高校生活で頑張ったことを聞く理由
就職活動中の面接では、「高校生活で頑張ったことは何ですか?」という質問が多く聞かれています。企業によって質問の仕方は異なりますが、学生時代に頑張ったことについては共通して聞かれることが多いようです。みなさんは明確に答えられますか。
企業の採用担当者はなぜこのような質問をするのか考えてみましょう。
価値観を知りたいため
企業がこのような質問をする理由として、就活生の「価値観を知りたい」ということが挙げられらます。
高校時代に頑張ったことを知ることにより、就活とは関係がない高校生活時の「本人らしさ」から「人となり」を知り、採用担当者が自社に適切な人材かを判断するためです。
就活生がどのようなことに価値をおき、学生時代にどのようなことをどのような方法で頑張ったかを知ることで、自社で活躍できる人材かを見極めているのです。
困難に対する向き合い方を知りたいため
学生時代に頑張ったことを聞くもう一つの理由は、「困難に対する向き合い方を知りたいため」ということも挙げられます。
頑張ったということは、何か大変なことを成し遂げたということでもあり、多かれ少なかれそこに困難や苦労があったはずです。その困難をどのように捉え、どう乗り越えてきたのかというところに、採用担当者は注目します。
就職して働くと必ず困難にぶつかる時がありますが、それでも前向きに頑張っていける人を企業は採用したいと考えるでしょう。
面接で高校生活で頑張ったことを伝える際のポイント7選
実際に就活の面接で、高校生活で頑張ったことを伝える際にどのような伝え方をすれば良いのでしょうか。ここでは採用担当者が着目する7つのポイントを紹介します。
ポイントを押さえた返答を準備しておくことで、自信を持って面接に臨めることでしょう。採用担当者に評価される返答ができるよう、ぜひ以下のポイントを参考にしてください。
頑張ったことを伝える際のポイント1:学んだ経験を明確にする
高校生活で頑張ったことを伝える際のポイントの一つに、学んだ経験を明確にすることが挙げられます。
頑張った経験からは必ず何かを学んでいます。何を学んだのか、そこから何を得られたのかを明確にすることで、就活生の知識やスキルを知り、採用担当者が自社に適した人材かどうかを見極める材料にしています。
学んだ経験を明確に伝え、選考で良い印象を与えられるようにしましょう。
頑張ったことを伝える際のポイント2:学んだ背景を述べる
頑張ったことを伝える際のポイントとして、学んだ背景を述べることも重要です。あなたが何かを学ぶ際、なぜそれを学ぼうと思ったかという理由や背景が必ずあるはずです。
例えば、ただ「英語を学んだ」と伝えるよりも、「世界を駆けめぐる商社マンになる夢に近づくために英語を学んだ」と言う方が、ぐっと説得力が増しますし、目標に向かって努力する人だということもアピールできます。
学んで得たことだけでなく、学ぼうと思った理由や背景から伝える方が、採用担当者の印象に残りやすくなるでしょう。
頑張ったことを伝える際のポイント3:困難だった出来事を明確にする
頑張ったことを伝える際は、成し遂げたことがどれだけ困難であったかを明確に伝えましょう。自分にとってその出来事がいかに高い壁だったか、どれだけの困難であったかは、初対面の面接官に伝わりません。
乗り越えた困難が大きければ大きいほど、あなたの努力が認められ、選考の際に評価が高くなるでしょう。
頑張ったことを伝える際のポイント4:困難に対するアクションを述べる
ただ困難で辛かったというエピソードでは採用担当者にネガティブな印象を持たれてしまいます。その困難を乗り越えるためにどのようなアクションをしたかを述べましょう。
困難に対するアクションは前向きなものを伝えましょう。採用担当者は志願者が就職して自社で働いた場合、出くわした困難をどのように乗り越えていけるのかをイメージしています。つまり、何かの問題に直面した時に、自分で克服できる人かどうかを見極めています。
困難に対して建設的に考えて行動できるところをアピールしましょう。
頑張ったことを伝える際のポイント5:結果から学んだことを述べる
頑張ったことを伝える際は、結果から学んだことを意識して述べましょう。頑張ったことで自分の願っていた結果が出た場合はもちろん、出なかった場合でも、そこから必ず何かを学んでいます。それが頑張った成果となるのです。
採用担当者はあなたが何かを頑張った結果、どんな成果を得たのか、どのように成長したのかを知りたいのです。その成果や成長が選考の際の良い評価に繋がるでしょう。
頑張ったことを伝える際のポイント6:現在の活動とリンクさせる
採用担当者は単に高校生活で頑張ったことの思い出を聞きたいわけではありません。高校生活で頑張ったことが、現在どう活かせているかを聞いているのです。高校生活から現在も同じことを続けて頑張っているのであれば、現在までの成長過程を伝えることができます。
さらに、もし活動内容が変わっていたとしても高校生活の頑張ったことで得た経験から、現在の活動に活かせているというエピソードを追加すると、採用担当者の心を惹きつけることができるでしょう。
高校生活で頑張ったことと、現在の活動をリンクさせることがポイントの一つです。
頑張ったことを伝える際のポイント7:企業での活かし方を述べる
学生時代に頑張ったことを伝える際は、その成果を企業でどのように活かせるかを意識して述べることが重要です。
採用担当者がこの質問をするのは、この志願者が自社に就職したら、どのように頑張ってくれるかをイメージしながら聞いています。就職したら自分の強みを活かして、その企業で熱心に頑張る姿を具体的にイメージしてもらえるように伝えることがポイントです。
面接で高校生活で頑張ったことを伝える際の注意点3選
頑張ったことを伝える際のポイントはたくさんありますが、実際に面接で伝える際に気をつけなければならない点があります。せっかくポイントを押さえても、この注意点を守れていないと、選考で減点されてしまうこともあります。
注意点をしっかり頭に入れ、面接で採用担当者に悪いイメージを持たれないように気をつけましょう。
頑張ったことを伝える際の注意点1:嘘はつかないようにする
高校生活で頑張ったことがない、思い出せない、と言う方も、絶対に嘘をついてはいけません。採用担当者は人を見るプロなので、質問を重ねていくうちに嘘を言っている人を見破れますし、嘘と分かった時点で不採用となってしまうこともあるでしょう。
頑張ったことは、「すごいことを成し遂げていなければならない」わけではありません。身近な経験からでもあなた自身の成長をアピールできることはたくさんあります。面接では嘘や虚栄ではなく等身大の自分で勝負しましょう。
頑張ったことを伝える際の注意点2:一貫性を持たせる
頑張ったことを伝える際の注意点に、一貫性を持たせるということも挙げられます。
高校時代の過去と現在の頑張ったことに、矛盾が生じないていないことが大事になってきます。これは、頑張ったことが過去も現在も変わらないあなたの資質として強みになり、説得力が増すからです。
もし過去と現在の頑張っていることが矛盾しているならば、なぜ途中で変わったかを明確にし、両方の共通部分を説明して一貫性を持たせるようにしましょう。
頑張ったことを伝える際の注意点3:大学受験のテーマは避ける
高校生活で頑張ったことを伝える際に、大学受験のテーマは避けた方が良いでしょう。
なぜなら大学受験はほとんどの学生が経験していることなので、聞いている採用担当者にとって面白みがなく、印象に残ることもなく、面接のアピールの場を無駄にしてしまう可能性があります。
頑張ったことは、大学受験以外のテーマから選びましょう。
面接で高校生活で頑張ったことをテーマにした例文4選
頑張ったことを伝える際の注意点を理解したところで、実際に自分の頑張ったことの話の材料を組み立てていきましょう。
ここでは高校生活で頑張ったことをテーマにした例文を4つ挙げています。これらを参考に、自分なりの文章を考えてみましょう。
頑張ったことをテーマにした例文1:バスケットボール部で学んだこと
私は高校生活の3年間はバスケットボール部に所属し部活に全力を注ぎました。小学生の頃からミニバスを続けていましたので技術には自信があったのですが、高校のメンバーはレベルが高く、自分の実力のなさを実感し悔しくてたまりませんでした。
そこで私は毎日の厳しい練習の後に、自主練を欠かさず行い、誰よりもシュートの得点率が高くなりました。メンバーから期待される選手になり、3年生の地区大会で優勝できたことは一生の思い出です。
この例文からは、小学生から大学生までバスケットを続けているという継続性の強さと、一度自信を失くした挫折経験からも、努力で壁を乗り越えたという成果をアピールできます。
頑張ったことをテーマにした例文2:応援団で学んだこと
私は高校の3年間は応援団に所属していました。もともと野球が好きで幼い頃からチームに所属していたのですが、ある時甲子園の応援団をテレビで見た時に、自分は応援団という立場から好きな野球をサポートしたいと思うようになりました。
応援団では大きな声を出すこと、礼儀をわきまえること、そしてそれまで自分のことばかり考えていた人生から自分以外の人のことを考えるということを学びました。
この例文からは、好きな野球を通して応援団になったという一貫性がありますし、自分第一の人生から自分以外の人のことを考えられる人に成長したという点をアピールできています。
頑張ったことをテーマにした例文3:サッカー部で学んだこと
私は高校生の3年間はサッカーに打ち込みました。3年生ではサッカー部のキャプテンを務めることになり、自分の技術を高める練習だけでなく、いかにチームメイトをまとめてチームワークを発揮するかということが一番大きな課題でした。
それには選手それぞれの強みや苦手分野を理解し、それぞれが最適の場所で最高のパフォーマンスができるよう戦略を練りました。県大会は惜しくも準優勝でしたが、大切な思い出と仲間ができたことに今では満足しています。
この例文からはサッカー部のキャプテンとしてチームメイトをまとめ、それぞれのパフォーマンスを上げたという、リーダーシップのある人としてアピールしている点と、目標達成能力があることも表現できています。
頑張ったことをテーマにした例文4:バレーボール部で学んだこと
私は高校の3年間はバレーボール部に所属していました。バレーボールはチームワークが大切な種目です。チームワークを良くするために、普段から部員との気持ちの良いコミュニケーションを心掛けました。
何か課題や問題があれば、いつも皆で話し合い解決するよう努め、後輩達にはその大切さを教えました。そしてチームが団結し、大会では県内ベスト8に入ることができました。
この例文からは、チームワークの大切さを理解し、コミュニケーション能力の高さと、後輩に教える教育力もアピールできていて、仲間との協調性があることも表現できています。
面接で高校生活で頑張ったことをアピールし好印象を与えましょう
高校生活で頑張ったことは、自己PR、志望動機と並んで多くの面接で聞かれる質問です。
この質問の意図を理解し、限られた面接の時間でしっかり自分をアピールできるよう準備をしておきましょう。

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