内定が複数ある場合の選択のポイント7つ|対応の仕方3パターン
初回公開日:2020年11月04日
更新日:2020年10月16日
記載されている内容は2020年11月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

内定が複数あるときの対応とは?
就職活動を続け、内定をもらったら早めに返事をします。ですが、第1志望より第2志望の企業から先に内定をもらったり、複数企業の内定でどちらにするか悩んでしまい、決められないこともあるでしょう。
一生懸命努力して内定2つをもらっても、複数承諾はできません。働けるのは1社なので、必ず選ばなければなりません。どのように対応して何を基準に決めればいいのかについて見ていきましょう。
内定を保留できる期間
複数の内定をもらったけれど返事を即決できない場合、その理由と「いつまでに返事をするか」を明確に伝えた上で内定を保留できます。理由もなくただ返事を待ってもらうことはできません。
多くの企業は通常約1週間承諾の返事を待ってくれます。交渉することで1ヶ月程度待ってくれる企業もあります。
この時正直に迷っている理由を伝えることは大切ですが、保留自体が企業にいい印象を与えないリスクがあります。それでも就職は人生を左右する大きなイベントですから、迷うことは悪いことではありません。
指定された期間内に自分が納得できる答えを出し、どうするかを決める必要があります。
内定が複数ある場合の選択のポイント7つ
就職活動に取り組んだ結果、複数内定を獲得した場合は企業が指定した期間内に自分が働く1社を決めてそれ以外は辞退することになります。まずは2社まで絞り込み、比較して本当に自分が働きたい企業はどちらかを決めましょう。
選び方の決め手となるポイントは7つです。
内定が複数ある場合のポイント1:企業の雰囲気はどうか
自分にとってどちらの企業の雰囲気が合っているかを考えます。たとえ業務内容が好みでも企業の雰囲気が悪ければトラブルを抱えやすく仕事に支障をきたす場合もあります。1日の多くの時間を過ごすのが職場なので雰囲気の良し悪しは働きやすさに影響があります。
雰囲気のいい企業では社員同士の信頼関係が築けているため、コミュニケーションをきちんと取れて意思疎通がしやすいです。またお互いに良い部分を認め合えたり、個性が尊重されている職場は、とでも雰囲気が良いと言えます。
内定が複数ある場合のポイント2:自分がやりたい仕事か
自分のやりたい仕事がどの企業にあるのかを確認します。
やりたい仕事が見つかっていないときは将来のなりたい自分はどんな姿か、入社してやりたいことは何かを考えます。
自分の長所と短所をきちんと知り、本当に自分がやりたいことを見出すことが大切です。自分の良いところをたくさん挙げられる人は少ないので自己分析をしてしっかり自分の良いところを知り、自分がその企業に入社する意味を考えます。
自分がやりたい仕事は何なのかを考え、複数の企業から比較してみましょう。
内定が複数ある場合のポイント3:企業の将来性はどうか
一般的に創業年数が長い、基盤がしっかりしている企業は倒産リスクが低いと言われています。また上場企業であれば株価が安定している(または上昇)場合も将来性があると言われています。
企業のビジョンがはっきりしているかどうかは重要です。変化に対応できる経営者にその企業の命運が左右されます。インターネットで口コミサイト等の企業情報を収集し、見極めることが大切です。
内定が複数ある場合のポイント4:企業の価値はどれくらいか
企業の価値とはその企業全体の価値で、M&A;や事業、設備投資を実行可能かどうかの判断に使われます。上場企業であれば、企業ホームページで株主向けの説明資料を公開しているので、その業界の中での企業の位置を知り、事業の新規性や発展性を見ます。
その価値は自分の価値観と合っているかどうかも確認が必要です。
内定が複数ある場合のポイント5:福利厚生はどうか
福利厚生には法定福利と法定外福利があります。法定福利は主に年金や保険料など、法律で企業が支払うことを定められているものです。
法定外福利は企業が独自に設けているもので住宅手当や食事など様々な種類があり、複数設けている企業も多いです。この法定外福利が充実しているかどうかがポイントになってきます。
同じ給料、同じ業務内容でも住宅手当があるのとないのとでは大きく変わりますし、食堂や食事支援はもちろん、レジャー施設等の割引制度が人気です。内定先にどのような福利厚生があるのか調べておきましょう。
内定が複数ある場合のポイント6:長所・短所を考える
企業の長所と短所を把握しておくことは大切です。Web上にたくさんのオープンな情報があります。口コミサイトや転職情報サイト等から企業のポジティブな部分とネガティブな部分を知り比較することで、わかりやすくなります。
選考時にはポジティブな部分、長所しか見えていない場合もありますので短所もきちんと把握して後悔のない選択をすることが必要です。
内定が複数ある場合のポイント7:企業で働いている自分を想像してみる
5年後、10年後に自分が企業でどのように働いているのかイメージしてみましょう。実際働いてみないとわからないことですが、その企業で自分がいきいきと働いていることを想像してみます。
「転職している」「別の仕事をしている」など、辞めている想像をしてしまう企業は不安です。少し先の近い将来、なりたい自分になれている企業はどちらかを考えてみましょう。
内定通知をもらったときの対応の仕方3パターン
内定通知の対応の仕方1:返事を待たせる場合
内定複数から迷っていて返事を待たせる場合、状況を説明していつまで返事を待ってもらえるか確認します。電話連絡の場合、その場で内定承諾や入社の意思を確認される場合が多いので慎重に対応しましょう。
内定を2つもらっており、どちらにしようか迷って返事を保留にする場合は正直に理由を話し、返事を待ってもらいます。待ってくれる場合は具体的な連絡方法や日時を確認し、丁重にお礼を述べます。
内定通知の対応の仕方2:内定を断る場合
内定をもらったが断る場合は、丁重に内定辞退の意思を伝えます。企業も時間とコストをかけて内定を出してくれたということを忘れずに誠実な態度を取ることが大切です。
辞退理由も質問されるので簡潔に答えましょう。
内定通知の対応の仕方3:内定を承諾する場合
承諾しお礼を簡潔に伝えます。承諾するという明確な意思とお礼を伝えることがポイントです。
メールの場合は早めの返信を心がけ、長文にする必要はありません。電話連絡の場合は今後のスケジュールをその場で説明されることがあるので、メモの準備をしておくと安心です。
理由を伝えるときのポイントは?
内定保留や辞退の理由を伝える際には、正直に具体的に伝えます。口コミサイトの評判が悪かった等のネガティブな理由は控えます。
保留の場合は企業にも迷惑がかかりますので、なるべく悪い印象にならないよう謝罪もしっかり伝えましょう。ビジネスの世界は信用で成り立っていますから、誠意ある対応が大事です。
内定が複数ある場合の対応について知ろう!
複数の内定をもらって迷った時は、まず2社に絞り、7つのポイントを軸に比較します。
2社に絞れない場合は、どの会社がいかに自分に合っているかをよく考え、後悔のない企業選びをしてください。

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