体育会系企業に進むには?体育会系企業に見られる傾向8つと進む前の注意点
初回公開日:2020年10月01日
更新日:2020年09月25日
記載されている内容は2020年10月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

体育会系企業とは?
文化系ではなく、肉体・精神面に重きを置く労働スタイルを取り入れている企業を体育会系企業と呼ぶ傾向があります。知識的な思考で進める業務よりも肉体や精神での労働が多く、過度に礼節にも厳しい企業を指します。
また、YES・NOがハッキリしており、非常にシンプルなスタイルで労働に取り組んでいる企業でもあります。「上司の言うことが絶対」というワンマン経営をしている企業も数多く存在しているでしょう。
体育会系企業に見られる傾向8つ
8つあると言われている、体育会系企業に見られる傾向を挙げていきます。
過去や現在、スポーツをしている上司も多く、文化系と言える労働スタイルではないのが体育会系企業です。具体的にどのような傾向が強い企業なのか、体育会系たる所以を8つ見ていきましょう。
体育会系企業に見られる傾向1:挨拶を重んじる
対人関係でとくに挨拶を重んじる傾向があり、過度に精神を使う企業も多いです。挨拶をすることは素晴らしいことですが、堅苦しい挨拶を強いられる企業もあり、従業員が困惑する企業と言えます。
武道の世界にも通じる精神で、ことあるごとに挨拶を交わし合い、1日経過すると疲れが溜まっている従業員が傾向として多い企業です。
体育会系企業に見られる傾向2:上下関係がはっきりしている
明確に上下関係が区分けされ、下の人間は常に上司へ気遣いをしなければ全うに業務ができないのが体育会系企業の特徴です。
とくに部下をこき使う企業に多く、上司は部下の疲弊度に気づいていないことも多いでしょう。つまり、上下関係という立場が過度に確立している傾向にあります。
また、体育会系企業は男性のみで運営している企業が多いですが、女性同士で運営する企業にも上下関係が明確に存在しているケースも存在しています。
体育会系企業に見られる傾向3:精神論で解決する
体育会系企業では、とくに精神論に重きを置いて業務を遂行していきます。理知的な会談が少なく、いつでも精神を前面に押し出し、賢さというよりもチグハグな会話が多い傾向にある企業です。
根性論とも呼ぶ行動・勤務スタイルが多く、会話がスムーズに行き交うことが少ないです。ただ、過去に過酷なスポーツをして優れた結果を出してきた従業員同士では精神論でも相通じ合い、業務がスムーズに進行する企業も少なくありません。
体育会系企業に見られる傾向4:学生時代にスポーツをしていた
過去にスポーツをしていた学生が多く就職している傾向にあるのが、体育会系企業です。とくに武道の稽古をしてきた人は、就職後も体育会系の行動をしています。採用する新入社員も同じ体育会系のノリを感じられないと、入社が合格しない企業も多いです。
一般的には肌に合わないと思われる企業が多く、現在、大手でも体育会系企業は存在しており、パワハラ問題が露呈するケースもあります。
体育会系企業に見られる傾向5:飲み会がよくある
仕事終わりに飲み会に誘われる頻度が多いのは、体育会系企業の特徴です。体育会系企業とは、頻繁に終業後の飲み会を実施します。好きな人にはメリットになりますが、お酒や酒席が苦手な人には迷惑でしょう。
ただし体育会系企業では、上司や先輩がご馳走してくれることも多く、酒席では仕事への意識・意思疎通が深まることもあるため、適性があれば体育会系企業は働きやすい会社とも言えるでしょう。
体育会系企業に見られる傾向6:目標達成に向けてストイックな行動が取れる
「自分を犠牲にしてまで働く」という精神が宿っている人が多いのが、体育会系企業と言われています。
いつでもストイックな働き方をしていて、上司が部下にも押し付けることがあります。「自分ができたのに、なぜお前はできないんだ」といった怒号が飛び交う企業もあり、昨今ではパワハラ問題としてニュースにもなっています。
ただし、ストイックな仕事のスタイルが好みであれば、むしろシンプルな労働環境だと実感できるでしょう。
体育会系企業に見られる傾向7:結果がすべて
仕事の結果のみに焦点が当てられるのが、体育会系企業の傾向です。
業務の過程よりも結果を出す人材が好まれる特徴があるため、しっかりと仕事を完結していれば、むしろ働きやすさを実感できる充実した企業でもあります。
ただし、軽率なミスをしてしまうと、上司や先輩から烈火の如く叱られることも多々あります。メリハリのある労働スタイルには魅力がありますが、忍耐性がなければ働く楽しさを実感しにくい企業とも言えるでしょう。
体育会系企業に見られる傾向8:挑戦させることが多い
何事でも挑戦することの大切さに重きを置くのは、体育会系企業に見られる傾向の1つです。事前に適切な指導をするのではなく、とにかく新たな業務へ挑戦させて自分で実感することに重点を置いて労働する企業と言えます。
助け合う親切さよりも、自力で仕事を完結させるための方法とも言え、苦手意識を持つ労働者も多いでしょう。ですが、個々の自立・成長を目指す企業では効果的でもあるため、取り入れている企業は多いです。
体育会系企業に向いている人物像4つ
4つの体育会系企業での労働に適する人物像を見てみましょう。
体育会系企業には、多くの特徴があることがご理解できたでしょう。シンプルな労働スタイルですが特有のクセがある企業が多く、心身を疲弊して問題となる企業もあります。
これから体育会系企業と言われている有名な会社へ就職する場合、まずは自分に適性が備わっているかを把握しておきましょう。
体育会系企業に向いている人物像1:タフである
精神がタフな人は、体育会系企業で働くことに適しています。上下関係が厳しい企業では、とにかくタフさが必須です。根性とも言いますが、忍耐強い人材であれば末長く労働できるケースが多いです。
ただし、根気がない人や先輩・上司の言うことに納得できない人は、体育会系企業への就職はNGです。理論よりも心意気で働ける人にとっては、最適な企業と言えるでしょう。
体育会系企業に向いている人物像2:礼儀正しい
挨拶や返事がしっかりとできる、礼儀正しい人材が体育会系企業での労働に向いています。いつ何時でも礼儀に厳しい企業があり、日本人らしさを重んじる社風の企業があります。
新入社員は大きな声を出して働くことを仕込まれるため、自己主張が苦手な人には不向きな傾向にあるのが体育会系企業です。学生時代に上下関係・礼儀とは無縁な環境で過ごしていた非体育会系の人は、根を上げてしまいやすいのが体育会系企業と言えます。
体育会系企業に向いている人物像3:自己管理が出来る
自分自身の管理をしっかりと遂行可能な人材が体育会系企業で働きやすいです。他力本願を嫌うのが体育会系企業の特徴です。自立を促す企業が多く、自己管理能力に長けている人は好まれます。
例えば、率先して新たな業務に着手した場合、仮に失敗に終わっても自分で尻拭いができない人は体育会系企業での労働に適しません。人任せの業務を嫌うのが体育会系企業ですので、自己管理能力に自信がある人は労働に問題はないでしょう。
体育会系企業に向いている人物像4:ストレスに強い
精神力が高くストレス耐性も高い人は、体育会系企業での労働に向いています。普通であればストレスに感じるシーンでも、問題なくやり過ごせる人は体育会系企業での労働に合っています。
なおかつ、理不尽な出来事でも難なく対処できる人であれば、働きがいを感じることも可能なのが体育会系企業です。
体育会系企業に目指す前の注意点6つ
日本には、昔から存在している体育会系気質の企業が数多く存在しています。
これから体育会系企業での労働を志すのであれば、注意しておくべき6つの項目があります。心得てから就職をすることで、労働もスムーズにできて楽しめるでしょう。
体育会系企業に目指す前の注意点1:風通しが悪い
上下関係が厳しく、常にルールありきな社風が体育会系企業には多いです。融通性が低くて根性論が強いので、社内の風通しが悪い傾向にあるのが体育会系企業です。人間関係でも忍耐が要求されることが多く、既存のルールに囚われ過ぎな企業とも言えます。
入社したての人材は、劣悪な労働環境を目の当たりにするケースが多く、独特なルールに馴染めずに短期間で辞めてしまう人も少なくありません。
体育会系企業に目指す前の注意点2:企業のノリが合わない人は早期離職に繋がる
一般的な企業と比べて体育会系特有の独特なノリの企業が多く、体質に合わずに離職する人が多いです。
肉体的で自己犠牲的な対応を求められる企業が多く、落ち着いて静かに働きたい人にとっては迷惑でしかありません。
とくに上司が、体育会系のノリしか持ち合わせない人物であればなおさらで、従業員が雰囲気を合わせていくことにも精神面・体力面で限界があって早期退職する人が多いでしょう。
体育会系企業に目指す前の注意点3:精神論で解決しようとする
精神論と根性論が渦巻く体育会系企業での勤務は、効率的な労働を求めたい人には要注意です。何度も言うように体育会系企業に多いのが、精神論・根性論です。理知的な生産性よりも、個々の自立・礼節・上下関係に特化している企業も多く存在します。
縦社会でもあるスポーツや武道の経験があれば順応して行ける精神ですが、一般的な勤務を末永くしたい人は注意が必須な企業と言えるでしょう。
体育会系企業に目指す前の注意点4:保守的な傾向がある
企業体質が古く、新しい方針を取り入れることには否定的・保守的なのが体育会系企業です。時代の変化に柔軟な対応ができる体育会系企業は少ないため、若い人材には違和感しかありません。既存の古いスタイルを、いつまでも引っ張りながら運営している企業も少なくありません。
保守的な思考な人が多く最新の機器にも疎い上司が多くて、体育会系企業では世間一般の流行を理解しない人が多い傾向にあります。
体育会系企業に目指す前の注意点5:長時間低待遇で働かせる企業がある
体育会系企業で長時間労働を強いて、無理な残業をさせる善良とは言えない企業も存在しています。
給与も安く労働者にとってのメリットが少ない企業で、極端な縦社会が存在している企業です。どうしても、その企業で働く必要があるのかを検討したうえで、慎重な就職活動を開始しましょう。
体育会系企業に目指す前の注意点6:人によって合わないが明確である
理論を主として考える人や、淡々とした業務を遂行したい人には合わないのが体育会系企業です。何度も述べますが、精神論・根性論で運営されているのが体育会系企業です。論理的思考で仕事を進めたい人や、静かな環境で落ち着いた業務をこなしたい人には不向きな企業です。
ここまでご覧になり、それでも勤務したいと志してきた業種が体育会系企業であればよいですが、人によっては社風が肌に合わないことが明確です。
体育会系企業に進みたい場合は注意点も把握しておこう!
人気ランキング入りしている大手企業でも体育会系企業は存在するため、どうしても就職したい人は注意点を把握・納得してから就職活動をしましょう。
やはり、就職活動を始める前にSNSなどのインターネット上の情報もチェックして、働いてみたい企業の体質を最低限度でも把握しておくとよいです。そして、体育会系企業で働くことになったならば、自分なりの楽しさを見出して快活な労働をしましょう。

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