内定の承諾を迷う時に行うべき事9個|内定を保留したい時の注意点も紹介
初回公開日:2020年10月01日
更新日:2020年09月29日
記載されている内容は2020年10月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

内定をもらっても迷う就活生は多い
内定はもらえるに越したことはないですが、1人で複数の会社に勤めることは不可能なため、いくつかの企業から内定を得ている場合は1社に絞る必要があります。そのため、内定をもらっても受けるか迷ったり断り方に悩んだりする就活生は多いと言われています。
今回は、「内定に迷う場合」をテーマにして、迷う理由や迷った時にすべきこと、注意点などをご紹介していきます。
内定を受けるかどうか迷う理由4個
せっかく内定をもらっても、入社するか迷ったり、断って良いものか悩んだりする就活生は多いと言われていますが、なぜ内定に対して迷ってしまうのでしょうか。
ここでは、就活生に多い内定に迷う理由について考察していきます。現在、内定をもらったもののどうすべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
内定を受けるかどうか迷う理由1:第一志望ではない
面接などの厳しい就職活動の過程に挑み、クリアして得た内定にも関わらず、内定の承諾をするか迷う時、特に多いのが内定をもらった企業が第一志望ではない場合です。
第一志望一筋で就職活動を進めていくことは大きなリスクを伴うため、多くの就活生は2社以上の会社を志望します。内定はもらえたものの第一志望ではない企業だったというケースも多く、さらに第一志望企業の選考結果が出ていないと、迷う原因になります。
内定を受けるかどうか迷う理由2:基準が分からない
複数の会社から内定をもらった場合、どのような基準で内定を承諾する企業を選べば良いのか、悩む就活生は多いと言われています。
給料の金額や勤務日・労働時間との兼ね合い、福利厚生の豊かさなど、人によって重視する項目や内容はさまざまです。自分にとっての承諾の基準や軸がはっきりしていない場合は、内定を受けて良いか迷う可能性が高くなります。
内定を受けるかどうか迷う理由3:他社の方がよく見えてしまう
「隣の芝生は青く見える」という言葉もあるように、自分にないものはより魅力的に見えることがあります。内定の場合も同様の心理になる場合があり、まだ内定をもらっていない企業の方が良いように思えてしまうことも少なくありません。
新卒という貴重な時期を費やすことになるため、内定の承諾に慎重になるのは悪いことではありません。しかし企業を比較する基準が定まっていないと、いつまでも比較し続けることになります。
内定を受けるかどうか迷う理由4:内定が多過ぎる
内定の数が多すぎる場合も、どこの企業を承諾すべきか迷う原因になります。内定が多いと、それだけ選択肢は増えますが、比較対象も増えるため、あれこれ比べる必要が出てきて、1社に絞りづらくなりがちです。
内定が多いことは良いことでもありますが、第一志望ではない場合、迷う原因になる可能性もあります。
内定の承諾を迷う時に行うべき事9個
これまで、内定をもらったのに承諾するのか迷う時の心理やその原因について考察してきました。
続いては、複数ある内定を承諾するか迷った時、どのような考え方で決断したり、実際にどんな行動を取ったりすれば良いのか、考察していきます。
現在、内定を承諾すべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
内定の承諾を迷う時に行うべき事1:自己分析をやり直す
自分の中に確かな基準や軸がないまま就活をしていると、内定をもらっても承諾する決断が出せないことがあります。また、複数の内定をもらって比較しているうちに、自分の優先順位や価値観を見失ってしまうことも少なくありません。
上記のような時は、自己分析をやり直すのも1つの解決方法です。どんな企業に入社したいのか、何を優先して就活をしてきたのか、振り返ることで内定を承諾すべきかどうか冷静に判断しやすくなります。
内定の承諾を迷う時に行うべき事2:企業の比較を行う
2社以上の企業から同時に内定をもらったために、どの企業の内定を承諾すれば良いのか迷っている場合は、企業の比較を行うことで決断しやすくなります。
職業や給料、休暇や福利厚生などのあらゆる分野で比較してみることで、自分の人生を託すのにふさわしい企業を見分けやすくなります。また、企業の将来性などについても比較したり調べたりすることをおすすめします。
内定の承諾を迷う時に行うべき事3:やりたい仕事かどうかを考える
給与や福利厚生などの条件の良さは大切ですが、社会人生活を充実させるには、仕事の内容も大切です。やりたい仕事や興味がある分野の職業に就かないと、働いていても向上心や意欲が高まりづらく、長続きしない可能性があります。
内定を承諾するか迷った時は、職種や部署などをもとに、本当に自分がやりたいことができるかどうかについても考えてみることが大切です。
内定の承諾を迷う時に行うべき事4:活躍している姿を想像してみる
入社後のビジョンを考えて検討するのも1つの方法です。想像することで、自分がその企業に入社することで何ができ、どのように働けるか、具体的に考えやすくなります。
活躍しているビジョンが思い描けない企業や働いている姿をイメージしてもやる気などが出ない職種の場合は、不向きである可能性も考えられます。イメージや感覚だけで内定を辞退するのは極端ですが、判断基準の1つとして取り入れてみるのにはおすすめの方法です。
内定の承諾を迷う時に行うべき事5:やりがいが感じられるかを考える
給料や福利厚生は、内定を受けるか決めるにあたって重要な判断基準です。しかし、どんなに給料などが高く条件が良い企業でも、仕事にやりがいを感じられない職種や部署だと、社会人として成長したり熱意を持って仕事に励んだりしづらく、入社後に後悔する原因になります。
このような背景から、職種や業務内容にポイントを絞り、やりがいが感じられて向上心を持って続けられそうな仕事か、考えてみるのもおすすめの方法です。
内定の承諾を迷う時に行うべき事6:後悔しないかどうかを考える
全てが思い通りの職業や職場は存在しません。第一志望の企業からの内定を受けた場合も、入社後に何かしらの不満は抱くと考えられます。
しかし、不満などがある場合も、決断する時によく考えたり比較したりした結果であれば、後悔はしづらくなります。
そのためにも、内定の承諾に迷った時は、その内定を受けて将来的に後悔しないかどうかも考えてみることをおすすめします。
内定の承諾を迷う時に行うべき事7:軸を満たしているかを考える
内定を承諾するか迷う時は、労働条件や企業の方針などが、自分が希望する条件の軸や項目を満たしているかどうか、採点してみるのも方法の1つです。
職種や立地、業界の将来性や福利厚生などのいろいろな項目を設けて自分なりに点数をつけてみることで、複数の内定から承諾する企業を決める際も比較しやすくなります。
内定の承諾を迷う時に行うべき事8:労働条件をチェックする
働く上で、労働条件は重要なものです。勤務時間や休暇制度、給与の金額や福利厚生などは、就職後の生活を左右し、人生にも大きな影響を与えるので、慎重に考える必要があります。
内定を承諾するか考える際、労働条件は必ずチェックしたり比較したりすべき項目です。どんなにやりたい職業でも、労働条件が劣悪な場合は長続きせず、すぐに退職や転職をすることになる危険性があります。
内定の承諾を迷う時に行うべき事9:第三者に意見を求める
自分だけで内定の承諾をすべきか考えていると、視野が狭くなり、誤った判断をしてしまうことも少なくありません。内定の承諾がなかなか決められない時は、家族や友人などの第三者の意見を求めるのも効率的な方法の1つです。
自分では気付けない部分まで指摘してもらえたり、客観的な目線で状況を分析してもらえたりする可能性があります。ただし、他者の意見に流されすぎないよう、注意する必要はあります。
内定を保留したい時の注意点4つ
どうしても内定を承諾するか辞退するか決められない時は、企業に連絡して内定を保留にしてもらうこともできます。
とはいえ、内定の保留は数日程度が一般的です。企業としても内定辞退の場合は早めに次の人材を探す必要があるため、長期間の内定保留は企業側に迷惑をかける可能性があります。
そこで続いては、内定を保留する場合の注意点について考察していきます。
内定を保留したい時の注意点1:早めに連絡する
何事においても早めの連絡は、社会人としてのマナーと言えます。内定を承諾する場合も辞退する場合も、そして保留をお願いしたい場合も、早めの連絡を心掛けるのが基本です。
内定の連絡を受けてから、迷っているからと言って何日も連絡をしないのはマナー違反です。保留する場合も、その日のうちや翌日くらいまでには、一度連絡することをおすすめします。
内定保留の連絡は、電話やメールで行うのが一般的です。
内定を保留したい時の注意点2:理由を伝える場合
内定の保留の連絡をすると、企業から理由を尋ねられるケースもあります。将来的に内定を承諾して入社する可能性がある以上、伝える理由は慎重に考えるべきです。
内定保留の理由は、当たり障りがないものにしましょう。労働条件について詳しく検討したいといった理由や、他の選考結果を踏まえて検討したいなどの理由は、メジャーで当たり障りがない内容だと考えられます。
内定を保留したい時の注意点3:回答期限は短めにする
内定を保留する場合も、長い期間保留にすることはできません。企業の人材採用にも影響を与える危険性があるほか、あまりにも回答までの期限を長く設定すると、入社に対する意欲が低いと見られ、本当に入社する際にマイナス評価を付けられる危険性があります。
一般的に、内定を保留にできる期間は長くても1週間前後と言われています。もちろん、返答は早ければ早いほど良いので、数日以内に決断するのがベストと言えます。
内定を保留したい時の注意点4:内定の取り消しを覚悟する
内定を保留すると、企業からの印象はどうしても悪くなりがちです。また、内定保留を認めるかどうかは企業の判断次第なので、保留できない可能性もあります。
そのため、内定の保留をお願いする場合は、取り消される覚悟で提案することも大切です。できる限り保留を受け入れてもらえるよう、伝え方などに配慮するなどの努力は必要ですが、万が一の場合は内定が取り消しになる可能性も視野に入れた上で提案することが重要です。
内定の承諾に迷った時は適切な対応をしよう
今回は、内定の承諾に迷った場合の、迷う心理や原因について考察し、対処法や保留にする際の注意点などをご紹介しました。
内定を承諾するか辞退するかは、人生の大きな分かれ道でもあります。一時の感情や他人の意見に流されず、冷静に判断して自分の人生がより良くなる決断をすることが大切です。
そのためには、保留という手段も1つの有効な方法なので、状況に合わせて上手く活用していくことをおすすめします。

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