SE職の仕事内容6つと平均年収|SE職に必要とされるもの4つ
初回公開日:2020年10月01日
更新日:2020年09月28日
記載されている内容は2020年10月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

SE職とは?
みなさんはプログラマーとSEの違いをご存知でしょうか。
SEとはシステムエンジニアの略称を指し、クライアントの要望をもとにシステム設計や構築をする職業をいいます。またプログラマーはSEの設計をもとにプログラミングする職業と、全く内容は異なります。
職種欄にSEと書くだけでこの人はスキルを持っているという見方になります。この記事を通してSEについて知っていきましょう。
SE職の仕事や年収について知ろう
SEはクライアントの要望を聞き、開発に向けての技術的な提案やシステム開発などを1人で行う大変な職業です。
SEは仕事内容は多いですが、収入はプログラマーの約1.3倍であり、需要の高い職業です。そのため、目指している方の多くはやりがいがある職業だと感じているのではないでしょうか。
この記事ではSE職の仕事内容や平均年収についてまとめていきます。
SE職の仕事内容6つ
SEとはどんな職業か、大まかな内容は理解できたのではないでしょうか。
しかし、実際SEにはどんな仕事内容があり、1つ1つがどれだけ大変な内容なのか見当もつきません。会社によって多少異なる場合がありますが、どれもスキルの必要な責任感ある仕事内容です。
ここでは一般的なSE職の仕事内容を6つまとめていきます。
SE職の仕事内容1:顧客の要求分析
SE職の仕事内容1つ目は、顧客の要求分析です。
ヒアリングをもとにクライアントの意図を汲み取り、開発するシステムに何が求められているかを分析することをいいます。
要求分析を怠ると、クライアントの要望に沿わないシステムができ上がってしまい、最悪の場合開発が止められる可能性もあります。顧客の要求分析はシステム構築の基礎といえる大事な部分です。
SE職の仕事内容2:要件の定義
SE職の仕事内容2つ目は、要件の定義です。
要求分析と似ているのですが、クライアントがシステム開発の内容を伝えるのが要求分析、その要求をSEが専門的な知識をもとに機能や性能をクライアントに定義するのが要件定義です。
システム開発を行うにあたって必要だと感じる機能をクライアントに分かりやすく伝えるためにまとめたものを要件定義書といい、要件定義書にそってシステムの内容を伝える必要があります。
SE職の仕事内容3:基本となるものを設計
SE職の仕事内容3つ目は、基本となるものを設計することです(基本設計)。
要件定義書でまとめた内容に沿って、どんなシステムを構築していくかを検討・設計し、システムの表示形式や操作方法などの仕様を決めていく作業です。
この作業と同時進行で、工程管理や費用の計算も行っていきますのでプログラミングに取り掛かる前の大事な仕事内容となります。
SE職の仕事内容4:詳細設計
SE職の仕事内容4つ目は、詳細設計です。
基本設計で立てた画面の表示形式や操作方法をどんな仕組みで実現させるのかという具体的な内容をまとめる作業をいいます。
詳細設計をまとめた詳細設計書というのがありますが、これはクライアントに多く確認を取ることはありません。しかし、実装する機能を細かく定義することでクライアントからの評価が高まり、信頼へとつながる大事な作業です。
SE職の仕事内容5:プログラミング
SE職の仕事内容5つ目は、プログラミングを行うことです。
基本プログラマーに仕事を渡すのですが、SEの多くはプログラマー上がりの方が多いです。そのため、設計をもとにプログラミングを自分で行うことがあります。
プログラマーとSEで職種や職場が分かれているからといって、プログラミングを無視することはできません。クライアントと話すうえでもプログラミングの知識や技術は必要なスキルなのです。
SE職の仕事内容6:テスト
SE職の仕事内容6つ目は、作り終えたシステムの動作テストを行うことです。
プログラマーも一通りの確認はするのですが、最終的な確認はSEが行います。もし確認せずクライアントにお見せすると、要求した機能と違う、起動しないなど見落としやエラーに見舞われる恐れがあります。
そうならないためにシステム開発後の最終確認はSEが入念に行う必要があります。
SE職に必要とされるもの4つ
SEはクライアントの要望を聞いたり設計したりと、行うことが多い職業です。そのためコミュニケーション能力やマナーはもちろんのこと、プログラミングや工程管理など必要なスキルは沢山あります。
ここでは中でもSE職に必要とされているスキルを4つまとめていきます。
SE職に必要とされるもの1:技術的な能力
SE職に必要とされるもの1つ目は、技術的な能力です。
技術的な能力とはシステム開発における説明や設計、プログラミングスキルのことを指します。プログラミングはプログラマーが行うものと思われがちですが、クライアントにシステムの説明をするSEは技術的な知識も必要になります。
プログラミングの基礎知識だけでも知っておくと十分な提案や説明が可能になります。プログラミングはSEに必要不可欠なスキルといえます。
SE職に必要とされるもの2:コミュニケーション能力
SE職に必要とされるもの2つ目は、コミュニケーション能力です。
単に話せるだけがコミュニケーション能力ではありません。クライアントの要望や問題点をまとめ、解決策を提案・説明できる力もコミュニケーション能力に含まれます。また、チームでの開発が多い現在ではチームをまとめるためのスキルも必要になってきます。
SEは技術的な能力とコミュニケーション能力の2つが大事な職業です。
SE職に必要とされるもの3:マネジメント力
SE職に必要とされるもの3つ目は、マネジメント力です。
マネジメント力とはスケジュールや工程管理、チームへの内容振り分けなどシステム開発を滞りなく進めるためのスキルをいいます。システム開発は大規模になればなるほど要望が増え、納期までのスケジュール調整が難しくなります。
納期までのスケジュールを把握し、チームへの負担を減らしつつ、急な要望にも対応できる先を見据えたスキルがSEには必要になってきます。
SE職に必要とされるもの4:情報技術への興味
SE職に必要とされるもの4つ目は、情報技術への興味です。
IT業界は日々進歩しており、新しい技術や開発が行われています。今でいえばAIや5Gなどが話題となっている最新技術です。最新技術への興味や関心を持つことは自分のスキルアップはもちろん、クライアントへの提案にも活用できます。
SEはクライアントへの技術提供が役割です。最新技術はその技術提供のネタを増やせるチャンスともいえます。
SE職の平均年収
就職を選ぶ際に仕事内容の次に気になるのは平均年収です。会社や持っている技術によって異なりますが、SE職の平均年収は500万です。
プログラマーの平均年収はおよそ420万円ですので、SEとは約100万円ほどの差があります。SEはプログラミングの知識もあるためプログラマーとの差があると思われます。
自分のスキルアップ次第で平均年収以上の収入が期待できる、夢や目標を持ちやすい職業でもあります。
SE職に就くには
SEにはプログラミングを理解している技術的な能力、クライアントへのシステム説明や技術提案といったコミュニケーション能力の2つが必要だとお伝えしました。中でもプログラミングの基礎知識は必ず身に付けておくべきスキルです。
ここではSE職に就くためにスキルを身に付ける方法を3つご紹介します。
独学で学ぶ
SE職に就くための方法1つ目は、独学で学ぶ方法です。
通学中や空いた時間に自分のペースで学習できる、自分のスキルに合わせて参考書を変えていけるというメリットがあり、プログラミングの基礎学習や演習が可能です。
反面、参考書だけでは実際のシステム開発で学習したことを応用することや、SEとしての提案や説明方法を学べるわけではないため、独学で学ぶのは難しい部分もあります。
スクールで学ぶ
SE職に就くための方法2つ目は、プログラミングスクールで学ぶ方法です。
スクールでは自分の学びたい言語や種類によってコース分類・選択でき、かつプロのプログラマーやSEが親切により効率的に教えてくれます。自分の能力に合わせカリキュラムや受講時間を変更してくれる素晴らしいサービスが特徴です。
本格的にSEになりたいと思う方は、迷わずスクールに通うことをおすすめします。
会社の研修で学ぶ
SE職に就くための方法3つ目は、就職した会社の研修で学ぶ方法です。
大きな会社であればあるほど研修があり、経験者・未経験者関係なく研修を通してプログラミングの知識や技術、SEとしての技術の両方を学べます。
会社の研修は多人数同時で行われることも多く、それまでの経験によって内容が変更されることはほぼありません。未経験者にとっては厳しい部分もありますが、会社での研修がSEになるための最短距離といえます。
SE職を目指すなら仕事内容や必要とされるものについて理解しよう
SEは数ある職業のなかでもプログラミングやマネジメント力、コミュニケーション能力など必要となるスキルが多い職業の1つです。また、日々進歩し続けるIT技術への興味や関心も必要です。
SE職は人手不足な反面、これからの時代を支え作っていく需要ある職業です。
SEになりたい・システム開発に興味があるという方はSE職の仕事内容や必要とされているものについて理解し、立派なSEを目指しましょう。

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