就活で「潤滑油」というアピールはアリ?言い換え10選と自己PRのポイント2つ
初回公開日:2020年10月01日
更新日:2020年09月27日
記載されている内容は2020年10月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

潤滑油とは
就職活動をする上で、「潤滑油」という言葉を良く耳にします。これは面接や履歴書の自己PRなどでよく使われる言葉です。
潤滑油は悪い言葉ではありません。就活をする学生にとっては気になる言葉の1つではないでしょうか。
潤滑油の本来の意味
潤滑油の本来の意味は、機械の歯車などを効率よく動かすために用いられる油のことです。時には冷却するためにも用いられることがあります。エンジンオイルも潤滑油の一種です。
この、機械などを効率よく動かすというところから、人間関係において物事を円滑に運ぶように調整する人、という意味を持つようになりました。
多くの人と関わって仕事をする上では、潤滑油的存在の人がいないと仕事が進まないことがあるのも確かです。
就活で「潤滑油」という表現はどのように使われる?
社会人経験のない大学生が、就活の自己PRで「潤滑油です」と使う場合、多くは「潤滑油的存在として、サークル活動でも皆をまとめてきました。」というものです。
他には「アルバイト先でも、潤滑油としてバイト仲間とスムーズな人間関係を築きました。」などの例もあります。
就活の面接で「自分を物に例えるとなんですか?」という質問がある場合も多いのですが、そこでの答えも「潤滑油」と答える学生はたくさんいるようです。
「潤滑油」というアピールに効果はあるのか?
潤滑油は悪い意味ではありません。むしろ、その要素を持つ人が1人もいなかったら、サークルでも会社でもうまく機能していくことはできません。
しかし、潤滑油という言葉はあまりにも多くの学生が使用するため、就活で印象に残りにくいというのが現実です。
学生は面接官に会うのは1度きりですが、面接官は何人もの学生を面接します。そのため、他の学生と同じ言葉を使ってしまうと、アピール力が弱まってしまいます。
就活での潤滑油の言い換え表現10選
潤滑油という言葉を使って学生が何を伝えようとしているのか、面接官には伝わっています。しかし、多くの学生が就活において潤滑油という言葉を使うので、素敵な個性やすばらしい能力があっても印象に残らなくなってしまいます。
潤滑油で表そうとしている性質は他の言葉に言い換えることもできます。他の学生とは違う言葉を使って自己アピールをする方が、就活を有利に進められるのではないでしょうか。
就活での潤滑油の言い換え1:調整役
「潤滑油的存在として、サークル活動でも皆をまとめてきました。」というところを、「サークルでは円滑に行事や会議が進むように、みんなの調整役として活躍しました。」と言い換えてみましょう。
潤滑油という言葉の時よりも、積極的にサークルにかかわった感じが出てきます。潤滑油も調整役も同じ意味合いですが、調整役と言い換えることで、団体の中での自分の役割をより的確にアピールできます。
就活での潤滑油の言い換え2:クッション
クッションの言葉の意味は、物事が直接的に関係したり作用したりするのを避けるために、間に設けるもののことです。クッションという物を思い浮かべると、なんとなくイメージがわくのではないでしょうか。
「サークル活動では先輩と後輩の間のクッション役として、みんなが楽しく過ごせるように気を配ることを忘れないようにしていました。」と言い換えてみると、潤滑油の時よりも優しい人柄を感じられるようになります。
就活での潤滑油の言い換え3:協調性がある
協調性とは、他の人と物事をうまくやっていける傾向や性質のことをさします。学生時代はもとより、社会人にとっても必要な性質です。
「私は協調性のある人間だと思います。サークル活動では、自分の意見ばかりを主張するのではなく、周りと協力し合ったり、サポート役に回ったりすることも進んでやってきました。」
潤滑油を協調性に言い換えると、状況に応じて周りと協力できる性格であることを、より強くアピールできます。
就活での潤滑油の言い換え4:つなぎ役
つなぎ役という言葉も潤滑油の言い換えとして使えます。つなぎ役とは人や組織の間に立って、両者を仲介する役割を持った人や物を意味します。仕事をしていく上でも、つなぎ役は目立ちませんがとても重要な役目です。
「サークルではつなぎ役として、メンバー間での連絡がスムーズに取れるよう気を配りながら活動していました。」と言い換えると、潤滑油としていた時よりも、気配りのできる性格であることが強調されます。
就活での潤滑油の言い換え5:縁の下の力持ち
縁の下の力持ちという言葉も、潤滑油と置き換えられます。縁の下の力持ちは、人の気づかないところで他人のために苦労や努力をする人のことを表す言葉です。
「サークルではみんなが楽しく過ごせるように、雑用やメンバー間の諸連絡などを率先して行い、縁の下の力持ちと呼ばれていました。」と言い換えてみるのもいいでしょう。
地味で目立たない縁の下の力持ちですが、みんなに頼りにされる人柄がよりよく伝わります。
就活での潤滑油の言い換え6:裏方
潤滑油を裏方と言い換えて、「サークルでは裏方に徹し、行事などが滞りなく進むように調整することが、自分の主な役目でした。」としてみると、潤滑油とはまた違った雰囲気が出てきます。
裏方とは、芝居の舞台裏でいろんな仕事をする人のことをさします。ですが最近では、目立たないところで実質的な仕事をする人、という意味を持つようになりました。
どんなに派手な舞台も裏方がいないと成り立ちません。裏方は大切な存在です。
就活での潤滑油の言い換え7:コミュニケーションが得意
「コミュニケーションが得意」という言葉も言い換えに使えます。コミュニケーション能力の高さは、社会人生活においても必要不可欠な能力です。
「私は人とコミュニケーションをとるのが得意で、サークルでは他校の学生や先生方とも、積極的に交流していました。」と言い換えてみます。
潤滑油もコミュニケーション力をアピールする方法ではありますが、こちらの方がよりわかりやすくに面接官にアピールできます。
就活での潤滑油の言い換え8:円滑に物事を進める
潤滑油とは円滑に物事を動かすことでしたが、これをそのまま「円滑に物事を進める」と言い換えて、「サークルではみんなの意見を調整したり、メンバー間の連絡をこまめにとったりして、円滑に物事を進められるように力を尽くしました。」と言い換えてみます。
円滑に物事を進める能力は社会人としても必要な能力です。円滑に物事を進められるということは、状況を正確に理解し段取りよく物事を進める力を持っていることを強調できます。
就活での潤滑油の言い換え9:根回しがうまい
根回しとは、仕事の目的を実現しやすいように、あらかじめ関係する人たちに話をつけておくという意味の言葉です。
「サークルでは他の団体や先生方との連絡を頻繁にとり、学園祭を成功に導きました。メンバーのみんなからも根回しがうまいと言われてます。」と言い換えてみます。
小さな報告や連絡をおろそかにしないことは仕事上とても大事で、人から信頼してもらえる性質といえます。
就活での潤滑油の言い換え10:サポートがうまい
「サークルでは学校に慣れていない後輩の話を聞いたり、忙しいリーダーの代わりに雑用を引き受けたりしているうちに、メンバーの間でサポートがうまいと言われるようになりました。」と言ってみると、潤滑油とは違った雰囲気になります。
サポートがうまいと、縁の下の力持ちは意味合いが似ています。どちらも目立つ要素はありませんが、「その人がいるだけでみんなが助かっている」という感じが伝わってくる言葉です。
就活で自己PRする時のポイント2つ
就活では多くの学生の中から、いかに自分を採用してもらうかを考えなければなりません。筆記試験の成績だけで採用してもらえるわけではないので、自己PRがとても大切になってきます。
どんなに性格が良くて、どんなに優れた能力を持っていても、それを上手にアピールできないのはもったいないことです。
就活で自己PRをする時には、どんなことに気をつけたらいいでしょうか。就活で自己PRする時のポイントを2つ紹介します。
ありきたりな言葉を使わない
潤滑油の他にも、「打たれ強い」とか「なんでもやります」など、就活生が良く使う言葉があります。1度しか使っていなくても、面接官は1日に何回も同じ言葉を聞いています。
みんなと同じでは、やはり面接官の印象には残りにくくなってしまうでしょう。
潤滑油を別の言葉に変えただけで、雰囲気ががらりと変わるように、ありきたりな言葉を言い換えるだけでも、面接官に自分の印象を強く残せます。
自分の言葉で言い換える
「私は潤滑油的存在です」より「私はみんなが楽しめるように、裏方で日程調整や事務作業などをするのが得意です」とした方が、自分の人柄がさらに相手に伝わりやすくなります。
面接官は、面接を受ける学生がこの先自分たちと一緒に働いていけるかどうかを、見極めようとしています。知りたいのは、学生時代にしてきたことや特技より、人柄です。
その人柄を伝えるためにも、自分の言葉で自己PRすることはとても大切です。
就活で潤滑油を使うことについて知ろう!
就活では自分の人柄を知ってもらうことが大切になります。そのためにはみんなが使う言葉ではなく、他の言葉に言い変えたり、自分の言葉に直したりすることが必要です。
潤滑油という言葉が悪いわけではありません。ただ、多くの学生が同じ言葉を使ってしまうので、潤滑油という言葉だけでは、自己PRがかすんでしまいます。
潤滑油以外の言葉はたくさんあります。一番自分にあった言葉を使って自己PRをしてみましょう。

社会人とは?就活で知っておくべき学生との違い7選と好印象の与え方

自己PRで冷静さはどう伝える?言い換え8つや伝える時のポイントを紹介

自己分析をする意味8つを紹介|自己分析をする際のポイントも解説

就活でメラビアンの法則を活用する時のポイント8つ|注意点もわかりやすく紹介

面接に受かるための準備3つ|落ちる人との違いや頻出の質問例も紹介!

インターンの面接で落ちる人と受かる人の違い8選|面接の準備方法3選徹底解説

【種類別】女性の就活の服装の選び方10選|女性の服装マナーとは?

就活を有利にするバイトとは?バイト経験のアピール方法5つと職種を紹介!

自己PRで「誠実性」の言い換え7つ|例文やアピールポイントについても解説

プレゼン形式で自己PRする際のポイント10選|資料の作り方6選も執筆

就活がばかばかしいと思う理由10選|ばかばかしい就活への対処法

就活の面接官が最近読んだ本について質問する意図6つ|おすすめしない答え方

【内容別】インターンシップでのマナーの注意点7選|メールの書き方なども紹介

面接のNGワード対策のポイントは「企業目線」|面接NGワード対策5選

面接で「自分を動物に例えると?」と聞かれても困らない!動物別の例文5選

業界の志望理由の効果的な答え方とは?5つの例文とポイントも紹介

志望動機に「家から近い」と伝えるのはなぜダメなのか?6つの理由を紹介

就活中に活用したい口コミサイト|おすすめサイト7選と利用の際の注意点

就活時にSEのキャリアプランを考えておくメリット6つ|キャリアプラン例も紹介
