IT企業の主な職種とは?IT企業に就職するためのポイント6つを解説
初回公開日:2020年10月01日
更新日:2020年09月28日
記載されている内容は2020年10月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

IT企業とは
IT企業とは、コンピューターを利用する時に使う技術を開発したり、サービスを提供する企業をいいます。
ITとは「Information Technology」の略であり、日本語で情報技術のことです。つまり、インターネットに関する仕事をメインに行っている企業は、総称してIT企業と呼べるでしょう。
パソコンなどの機械に関するハードウェア開発、アプリケーションを構築するソフトウェア開発、プロバイダや通信会社もIT企業であるといえます。
ここでは、IT企業の主となるハードウェア、ソフトウェアについて説明いたします。
ソフトウェア
ソフトウェアとは、コンピューターを利用する上で必要な、コンピューターに指示を出すプログラムのことをいいます。アプリケーションもソフトウェアの1つです。
ソフトウェア開発というのは、コンピューターを分かりやすく使用することができるプログラムを開発する仕事のことである、といえるでしょう。
つまり、ソフトウェア開発を担う企業は、アプリケーションや、コンピューター内部を円滑に操作するためのプログラムを作り出している、と考えれば良いでしょう。
ハードウェア
ハードウェアとは、コンピューターを構成している回路や機械、装置の総称です。
コンピューターはさまざまな機械や部品を組み合わせて作られています。例えば、入力に使用するキーボードやマウスや、内容を印刷するプリンターなども、ハードウェアであるといえるでしょう。
ハードウェア開発を担う企業は、こうしたコンピューターを構成する部品を扱っている企業を指す、と考えて良いでしょう。
IT企業に就職したい学生は多い?
2021年卒業予定の就活生を対象に行われた、「キャリタス就活」の調査では、就職先希望である企業ランキングの中に、IT企業のランクアップが目立ちました。
昨年から大幅にランクアップとなったのは、NTTデータやSkyといった、大手のIT企業です。また、毎年IT企業の就職偏差値も高くなっており、このことからも、学生のIT企業への期待が高まっているといえるでしょう。
IT企業に就職するためのポイント6つ
それでは、どのようにすればIT企業へと就職することができるのでしょうか。
IT企業に就職するためには、その幅広い事業内容に合わせたアピールポイントを考える必要があります。ここでは、就職を有利にするためのポイントをいくつか紹介いたします。是非、ご参考にして下さい。
IT企業に就職するためのポイント1:事業内容を理解する
事業内容をしっかりと理解することで、その企業が求めている人材が明らかになるでしょう。
IT企業に就職したいと思っても、その就職したいIT企業がどのような事業を展開しているのかを理解し、説明できなければ面接での質問に答えることはできません。
専門用語も多い業界ではありますが、まずはどのような事業を行っているのかをしっかりとリサーチし、理解を深めておきましょう。
そして、それが自身にとって魅力的な事業であるのかも、考えておきましょう。
IT企業に就職するためのポイント2:企業が求めている人物像を把握する
IT企業の事業内容を知ることで、企業がどのような人物を求めているかを理解し、どのようなアピールが効果的かを考えることができます。
IT企業が求めている人物は、専門的な知識を持っている即戦力となる人物です。しかし、専門的な分野であることから、常に人手不足であるため、未経験者に対して、社内人材の育成強化に取り組んでいる企業が多いようです。
専門的な知識があるともちろん有利ですが、IT企業の事業内容によってはコミュニケーションスキルやプレゼンテーションスキルを重視する企業も少なくありません。自身のアピールポイントを整理してみることが大切です。
IT企業に就職するためのポイント3:関わりたい職種や事業を明確にする
IT企業といっても、その事業・業務内容はさまざまです。どの分野で事業を展開している企業なのか、海外に進出しているのか、などをリサーチし、自身がどのように関わりたいのを明確に考えておきましょう。
IT企業といっても、その業務内容は多岐に渡ります。例えば、システム設計や開発に携わるSEやプログラマー、そのSEやプログラマーを顧客企業と結ぶコンサルタント、新しい顧客を獲得する営業、というように業務内容はさまざまです。
自身の活かしたいスキルを、どの業務なら活かせるかを明確にしておきましょう。
IT企業に就職するためのポイント4:文系・理系は関係ない
IT企業のイメージとして、文系だと就職するには困難である、と考えている方もいるのではないでしょうか。
IT企業が求めている人材に、文系・理系は関係ありません。先ほども述べましたが、IT企業は慢性的な人手不足であることから、社内人材の育成強化に取り組んでいる企業も多くあります。
また、文書作成・デザイン作成能力を重視している職種もあるため、案に理系が有利とはいえません。
文系だから、と諦めずに就職を検討してみましょう。
IT企業に就職するためのポイント5:情報収集の習慣を身に付ける
IT業界は、日々進歩を続ける変化が激しい業界であるため、情報収集の習慣を身に付けておくことは重要であるとされています。
面接の際に、今のITトレンドや最新技術についての関心を問う企業も少なくありません。日頃から情報収集能力を高めておけば、自身のスキルアップにも繋がるでしょう。
IT企業に就職するためのポイント6:スキルをアピールする
自身が就職したいIT企業を見つけたら、自身のスキルをどのようにアピールできるか考えましょう。
IT企業にアピールできるものとして、パソコンスキルはもちろん、コミュニケーションスキルやアルバイト・サークルでの経験も十分有利です。ここでは、これらのスキルをどのようにアピールしたら良いのかを、詳しく解説いたします。
コミュニケーションスキル
仕事をする上で、コミュニケーションスキルは必須であるといえます。
もし仮に、エンジニアを目指していたとしても、システム開発・設計は1人で作り上げていくわけではありません。顧客の要望を擦り合わせ、しっかりと意見をまとめ上げなければ要望に応えることはできないことでしょう。
このように、どの職種においても、コミュニケーションスキルは必要不可欠なスキルであるため、アピールポイントとなり得るのです。
ITに関する資格
ITに関する資格を取得していた場合、IT企業へのアピールとして非常に有効であるといえます。
国家資格でもある情報処理技術者試験の資格を保有していた場合、大きなアピールポイントとなるでしょう。
学生のうちに挑戦する資格としては、ITパスポート試験、基本情報技術者試験などが比較的挑戦しやすい資格です。エンジニアを目指すなら応用情報技術者試験にも挑戦してみてはいかがでしょうか。
資格をアピールするだけでなく、今後も資格取得に向けてスキルアップをしていきたいという姿勢も大切です。
アルバイトやサークルの経験
IT企業へのアピールとして、今までに経験したアルバイトやサークル活動に関しても伝えることができると良いでしょう。
アルバイトの経験は、責任感を持って仕事に取り組み、社会の仕組みを学んだことなどをアピールすると良いでしょう。また、サークル活動を通して学んだ、仲間と1つのことを作り上げるような喜びや達成感は、仕事をする中でも役立ちます。
自身がそのような経験の中で何を学んだか、を整理してみましょう。
IT企業の主な職種7つ
ここまで、IT企業に就職するためのポイントを解説してきました。
次に、IT企業での主な職種について、具体的にご紹介いたします。どの職種も専門的な知識を伴う職種ではありますが、大変やりがいのある仕事内容となっています。
是非参考にしていただき、あなたにとって魅力的な職種を見つけて下さい。
IT企業の主な職種1:プログラマー
プログラマーとは、システムエンジニアが設計したシステムに沿って、プログラミング作業を行ったり、システム上のエラー(バグ)を発見する仕事です。
新人エンジニアとして配属された場合、ほとんどの人がこのプログラマーとしての仕事を任されることが多いようです。プログラミング作業を通して、プログラミング言語などの専門的な知識を身に付けていくこととなるでしょう。
専門的な知識が増えれば新しい開発にも関われることもできるため、やりがいのある職種であるといえます。
IT企業の主な職種2:システムエンジニア
システムエンジニアとは、顧客の要望を聞き取り、要望に沿ったシステム開発や設計を行う仕事です。
プログラマーに指示を出し、プロジェクトリーダーとしての役割を担うことが多く、専門的な知識はもちろん、顧客の要望を聞き取るコミュニケーションスキルも必要とされる職種です。
プロジェクトを円滑に進めるマネジメントスキルも必要であるため、プログラマーからキャリアアップを目指す人の上位職種であるといえるでしょう。
IT企業の主な職種3:Webディレクター
Webディレクターとは、Webサイト制作に関わる業務を一括して管理する仕事です。
顧客の要望を聞き取り、Webサイト制作の指示を各担当者へと指示、プロジェクトの進行や品質チェック、などいったWebサイトを作り出す上で必要な仕事を総括する職種であるといえるでしょう。
複数のプロジェクトを同時に担当することも多いため、マネジメントスキルやコミュニケーションスキル、的確に指示を出せる専門的な知識などが必要となるでしょう。
IT企業の主な職種4:Webデザイナー
Webデザイナーとは、Webサイト制作において、顧客の要望に沿ったWebデザインを作成する仕事です。
Webディレクターの指示により、顧客が求めるWebサイトの目的やコンセプトをデザインにするため、センスや顧客の要望を形にできるデザイナースキルが求められます。専門的なスキルのため、ある程度基礎知識が無いと就職は困難かもしれません。
実務経験を積んで、フリーランスで働くことも可能な職種でもあります。
IT企業の主な職種5:ITコンサルタント
ITコンサルタントとは、ITを活用し、顧客企業のITに関わる問題を解決する仕事です。
顧客企業の経営戦略をもとに、どのようなIT戦略をすれば良いのかを考えます。そして問題の解決案を顧客企業に提案し、プロジェクトを円滑に遂行する管理業務も、ITコンサルタントの仕事です。
企業の経営戦略から生じた問題を解決に導くため、企業が求めることを聞き出すコミュニケーションスキル、提案内容を伝えるプレゼンテーションスキルなど、求められるスキルは多岐に渡ります。システムエンジニアが更なるスキルアップとして目指す職種だといえるでしょう。
IT企業の主な職種6:セールスエンジニア
セールスエンジニアとは、技術的な専門知識を持ったエンジニアが、顧客企業を獲得するために営業面でも活躍する仕事です。
一般的な営業職とは違って、自社製品の開発や生産工程などの魅力を詳しく専門的に説明することができるため、ニーズの高い職種であるといえます。営業ができるコミュニケーションスキルと併せて、専門的な知識を要するため、大変ではありますがやりがいのある職種です。
エンジニアとしての知識を、営業で活かしたい人にはおすすめの職種といえるでしょう。
IT企業の主な職種7:ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアとは、ネットワークの構築・設計・保守を行い、快適なネットワーク環境をサポートする仕事です。
ネットワークに関する専門的な知識はもちろん、顧客企業から、どのようなネットワーク環境を求めているかを聞き取るコミュニケーションスキルも必要です。構築・設計をこなし、ネットワーク上でトラブルが起こったら、原因を究明するのも大切な仕事といえるでしょう。
高度な専門知識を必要とするため、実務経験を積みながら資格取得をすることで自身のスキルの証明や年収アップを見込める職種です。
IT企業について把握して就職活動に活かそう
IT企業の事業や職種を理解することで、どのような就職活動をすれば良いのかがみえてきます。IT企業は職種によっては、専門的な知識が必要であるものの、時代のニーズは高く、魅力的な企業であるといえるでしょう。
IT企業であっても、求められるスキルは専門的な知識だけとはかぎりません。自身の勉強してきたことや経験してきたことをもとに、あなたらしいアピールポイントを見つけて下さい。

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