【5つの業界別】IT業界未経験者のための勉強方法|資格の勉強方法など

初回公開日:2020年11月04日

更新日:2020年10月14日

記載されている内容は2020年11月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

IT業界といっても幅広い業界です。IT業界には大きく分けて5つの業界がありますが、それぞれどんな仕事なのかを簡単にご紹介しています。また未経験の方がIT業界に就職を希望した場合にはどんな資格を取得しておくと良いのかも業界ごとにお伝えしていきます。

【5つの業界別】IT業界未経験者のための勉強方法|資格の勉強方法など

IT業界とはどんな業界?

今や日常で当たり前の風景となっているスマートフォンやネット決済、小型ドローンなど、私たちの生活にはたくさんの「IT」があふれています。今後もさらに進化を遂げて、より安心で便利なものを世に発信していくでしょう。

その背景にはたくさんの人たちが関わっており、今後もIT業界の需要は高まっていくはずです。

今回は、そんな未来の明るく楽しいIT業界へ就職するための勉強方法をお伝えしていきます。

IT業界は文系の学生でも出世できるのか?

IT業界というと理系の人が就職するというイメージがありますが、IT業界はなにも技術がすべてではありません。文系だからと苦手意識を持つ必要はないのです。

クライアントや顧客の希望に合ったものを作るときに必要なのは、「相手のニーズを引き出す力」です。コミュニケーション能力が必要不可欠なので、理系であろうと文系であろうと関係ないのです。

文系が出世を目指すには、基本的な技術と高いコミュニケーション能力が必要です。

【5つの業界別】IT業界未経験者のための勉強方法

将来IT業界で働きたいと考えている場合は、IT業界のどの職種に就きたいのかで勉強する分野や内容が変わってきます。

通信業界やWeb、情報処理、ソフトウェアにハードウェアの5つの分野に焦点を絞って、各分野の勉強方法を紹介していきます。

IT業界は「大変そう」なイメージを持たれがちですが、スキルを積んでいけば独立を目指せる職業です。一生使えるスキルを学ぶためには、自分にあった分野で働くことが大切なので、後述する5つの分野からじっくり考えてみてください。

自分に合ったやり方で勉強していきましょう。

IT業界未経験者のための勉強方法1:通信業界を目指す場合

通信業界は、私たちの一番身近な職種でスマートフォン端末などのツールの作成や、通信環境の整備などを行っています。また、テレビやラジオなどの放送事業も通信業界と呼ばれます。

近年では、スマートフォンの普及が広がり、連絡手段に関わらず情報収集や娯楽として使用する人も多くいることから、通信環境や提供サービスも常に進化し続けています。通信業界は今後も市場拡大を進めていくでしょう。

通信業界を目指す場合の勉強方法を紹介していきます。

通信業界の仕組みを理解するための勉強方法

通信業界は、先ほどもお伝えしたようにスマートフォンやWi-Fiなどの通信サービスとテレビやラジオの放送事業の2種類に分類されます。自分がどこを目指すのかで勉強する内容は違うので、ここで方向性を決めておくと勉強しやすいです。

勉強方法は様々ありますが、基本的には「参考書」を読んで学ぶことが分かりやすいです。最新の情報で勉強するためにも、最新の参考書を入手しましょう

通信サービス業では常に新しいプランやサービスが提供されているので、実際に説明会などに行くことでより深く学べるのではないでしょうか。

学ぶべきプログラミング言語

通信サービス業では、スマホアプリの開発やウェブサイトを作成していくので「HTML」や「Java」「CSS」「JavaScript」などを学びましょう。特にHTMLは比較的難易度が低めなので、初心者の方でも気軽に始められるプログラミング言語です。

放送事業に進みたい場合は、プログラミング言語というより映像の編集技などが求められるので、そういった資格やスキルを見つける必要があります。

取得すべき資格

取得しておいた方が就職に有利なのは「ネットワークエンジニア」や「Webデザイナー」「ゲームプログラマー」です。それぞれ強みがありますが、ネットワークエンジニアはインターネット全般を勉強する必要がありますので、就職に有利なのは間違いありません。

スマホアプリなどを作りたいという場合には「ゲームプログラマー」ですが、さまざまなプログラミング言語を学ぶ必要があるので難易度は高めです。

IT業界未経験者のための勉強方法2:インターネット・Web業界を目指す場合

通信業界と少し似ていますが、通信サービスを管理整備しているのとは違い、インターネット上でさまざまなデータを構築して作り上げていくのがインターネット・Web業界です。

私たちが普段使用しているSNSもWebサービスです。また、インターネット・Web業界は比較的若い層が多く、20代で管理職に就くのも夢ではありません。昇進が望めるのも、インターネット・Web業界の特徴です。

インターネット・Web業界の仕組みを理解するための勉強方法

インターネット・Web業界には職種がいくつかあり、代表的なのは「デザイナー」「エンジニア」です。Web制作をする際のデザインや、構築で必要なプログラミングを駆使して一つのWebサイトを作ります。

他にも、マーケティングを担当する「Webマーケター」は広告費用の運用や集客などを行い、常に最新情報を頭に入れておかなくてはならない職種です。どのポジションで働きたいのかで、勉強内容も変化してきます。

学ぶべきプログラミング言語

学ぶべきプログラミング言語が多いのは圧倒的に「Webエンジニア」でしょう。

システム開発や、保守を担当するエンジニアが学ぶべき言語は「PHP」「HETML」「CSS」「JavaScript」「Ruby」です。

たくさんありますが、まず着手したいのは「PHP」です。基本的なプログラミング言語なので、学んでいくうちに「HTML」などの知識も少しずつ身についてきます。

取得すべき資格

Web業界を目指す場合、取得しておきたい資格はどの分野に進むかで決めましょう。

Webデザインをやりたい場合は国家資格である「ウェブデザイン技能検定」はできる限り取得しましょう。また、「ウェブデザイナー検定」は幅広い知識が必要になるので、取得しておいて損はありません。

エンジニアは「情報セキュリティスペシャリスト」、マーケターは「Google広告認定資格」など、目的に合った資格を取得して目指す職種に就く努力をしていきましょう。

IT業界未経験者のための勉強方法3:情報処理サービス業界を目指す場合

情報処理とは、顧客からの要望に応えてシステムの設計や構築・運用、保守を担当して事業がスムーズに進むように支えていく業界のことです。

顧客のニーズを聞き出し、システムにどう影響させるかが大切なので、技術だけではなくコミュニケーション能力も必要です。

情報処理サービス業界の仕組みを理解するための勉強方法

情報処理業界の仕組みを理解するには、独学でも学べることもたくさんあるので実際にインターネットや本を使用して学ぶことをおすすめします。

勉強会やオンラインでも学べるのですが、仕組みを学ぶというより資格やプログラミング言語を一緒に学ぶことが多いので、仕組みそのものを理解するためには独学でリサーチする方が有効です。

わかりやすく漫画形式で紹介しているものもあるので、ぜひ本屋さんで自分に合ったものを探してみてください。

学ぶべきプログラミング言語

情報処理サービス業界では、システム設計や構築、セキュリティ対策などさまざまなスキルが求められます。学ぶべき言語はたくさんありますが、確実に押さえておきたいのは「HTML」「Java」「PHP」「Rudy」でしょう。

初心者でも始めやすい「HTML」やプログラミングの基礎を学べる「Java」「PHP」は、IT業界では欠かせない言語ですので、情報処理サービス業界に就職せずとも身につけておきたい言語です。

取得すべき資格

「システムエンジニア」は取得しておきたい資格です。情報処理サービス業界には、「カスタマーサービス」や「セールスエンジニア」などの職種も存在します。

それらには、決まった資格などはありませんが、どちらもコミュニケーション能力が必要なので、システムエンジニア以外を希望している場合は普段から人とのコミュニケーションを図るように意識していきましょう。

IT業界未経験者のための勉強方法4:ソフトウェア業界を目指す場合

ソフトウェアというと一見難しそうなイメージですが、私たちの生活に欠かせないOSを作っているので、なくてはならない存在です。

ソフトウェア業界は、ソフトの開発がメインなのでプログラミングの知識が必要不可欠になります。初心者がいきなり入るには難易度が高い業界なので、しっかりと勉強しておきましょう。

ソフトウェア業界の仕組みを理解するための勉強方法

ソフトウェア業界とは、OSやアプリケーションを扱う業界のことで、主にシステムエンジニアやアプリケーションエンジニアが活躍しています。

ソフトウェアにも種類があり、受託ソフトとパッケージソフトに分かれておりそれぞれコストや開発期間が異なります。仕組みを学ぶには、本で独学する方法がよいでしょう。

学ぶべきプログラミング言語

ソフトウェア業界では、プログラミング言語を多数扱います。なので、これだけ勉強しておけばいいという訳ではなく、できる限りまんべんなく学んでおいた方が役に立ちます。

何から始めればいいか分からない時には、基本的な言語の「Java」はもちろん、アプリケーション開発でよく使用される「C」や「C++」も学びましょう。プログラミング言語すべてを頭に入れる気持ちで勉強しておいた方が賢明です。

取得すべき資格

ソフトウェア業界で活躍しているのは主にプログラマーなので、基本情報技術者試験やC言語プログラミング能力認定試験あたりを狙っていくのが有効です。

ソフトの開発を主に行っているだけあって、プログラミングに精通していないと務まりません。しかし、初心者でも入社後の教育がしっかりとされていれば、「つらい」と感じることなくプログラミングに携わることができます。

自信がないという場合には新入社員の教育にどれだけ力を入れているかを見てみましょう。

IT業界未経験者のための勉強方法5:ハードウェア業界を目指す場合

ハードウェアは、スマートフォンやパソコン、その周辺機器などの中で動いているソフトのことを指します。学生から大人まで使用しているツールの中で動いているシステムを作る業界という事です。

ハードウェア業界の仕組みを理解するための勉強方法

ハードウェア業界では、システムを構築しツールや機器の中に組み込む作業を主にしており、その製品が安全かつ正常に使用できるかというのは、組み込みエンジニア次第です。

仕組みそのものは難しくないので、実際に組み込みエンジニアとして働くか、完成したツールや機器の動作確認などの作業を行う「テストエンジニア」などに就職してスキルアップしていく方法があります。

学ぶべきプログラミング言語

組み込みエンジニアはプログラミングを行うので、さまざまなプログラミング言語を学ぶ必要があります。

人気なのはC言語ですが、電卓のように数式をプログラミングするときには「アセンブラ言語」も必要になるので、こちらも勉強しておきましょう。

取得すべき資格

組み込みエンジニアが取得すべき資格はズバリ「ETEC(組み込み技術者試験)」です。これ以外にも、「OCRES(OMG認定組み込み技術者資格試験)」や「基本情報技術者試験」など様々ありますが、取得できるものがあれば挑戦しましょう。

プログラミングスクールに通うほか、知識を持っている場合は独学でも学ぶことはできます。

未経験者がIT業界を勉強する前に必要なこと4つ

未経験からIT業界へ就職する場合、勉強を始める前に確認すべきことが4つあります。

目標を明確にし、将来どんな職種に就きたいのかという具体的な脳内シミュレーションをしておくと、勉強へのモチベーションが違います。

目標が定まらないまま闇雲に勉強しても、結局は「わからない」「やる気がでない」「難しい」とマイナス思考に陥ってしまう可能性があります。モチベーションを維持するちょっとしたコツを後述しますのでご覧ください。

勉強する前に必要なこと1:目標に合わせた勉強をすること

まず、自分がIT業界でどんな仕事をしていきたいのかを決める必要があります。IT業界では大きく5つの職種に分類され、取得すべき資格や勉強方法も異なります。

「Web制作をして自分好みのサイトを作ってみたい」「IT業界の営業に少し興味あるな」「バグのないアプリを作ってみたい」など、おおまかにどんな仕事をしてみたいかを想像して、その仕事で必要な資格やプログラミング言語を調べてみることからはじめましょう。

目標を明確にすることで、就職した会社も分かってくるので早い段階で目標を決めておきましょう。

勉強する前に必要なこと2:どのようなエンジニアになりたいか明確にする

自分がどんなエンジニアになりたいかを明確にすることで、モチベーションアップにつながります。先ほどご説明した内容と少し被ってしまいますが、エンジニアにも種類があってその分野で活躍する現場は違ってきます。

顧客のニーズを聞き出し設計書から作成構築まで総合的に携わりたい場合にはシステムエンジニア、海外の人材を起用して人手不足を改善するサポート的役割も担ってみたいという場合にはブリッジエンジニアなどもいいでしょう。

勉強する前に必要なこと3:常に自分を客観視することを意識する

IT業界に就職したいと考えたときに、まず始めるのは勉強です。就きたいと考えている分野のプログラミング言語を学びますが、その過程で「分からなくて辛い」「勉強についていけない」と勉強を続けることは難しくなってきます。

そんな時には「プログラミングを勉強している自分はすごいのだ」と第三者からの目線で自分を見てみましょう。

自分を客観的に見ることで、自分がどれだけ頑張っているのかを再確認し、モチベーションを維持していきましょう。また、プログラミング言語を勉強している人が集まるような勉強会に参加してモチベーションを上げる方法もあります。

勉強する前に必要なこと4:自分にあった方法で勉強する

プログラミングの勉強方法は大きく分けて「独学」「プログラミングスクールに通う」「オンラインサービスを使う」の3種類ありますが、自分に向いていると思う勉強方法を選びましょう。

仲間と共に成長できる環境の方が勉強しやすい人はプログラミングスクール、休みの日にまとめて学習したい場合はオンラインサービス、参考書などで自分のペースで勉強したい場合には独学で学びましょう。

調べていくと無料で受講できるサービスなどもあるので、自分にあった勉強の仕方を考えて学びましょう。

未経験からIT業界へ進出するための勉強方法を学ぼう

未経験でもIT業界に就職することは可能だという事がお分かりいただけましたでしょうか。

「自分は文系だから」とか「プログラミングって難しそう」などの、食わず嫌いのような考え方はやめて、ほんの少しでも興味があるのならプログラミングについて勉強していくと「思っていた世界とは違う」という場合もあります。

経験がすべてではなく、新しいことに挑戦することも大切です。将来的にも需要が高い職業なので、この記事を参考に就職の方向性を決めてみてはいかがでしょうか。

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