転職の際に整理しておきたい条件|優先順位の決め方もあわせて紹介

初回公開日:2021年07月28日

更新日:2021年10月05日

記載されている内容は2021年07月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

転職活動を始めようと思ったものの、何から取り組んでいいかわからず困っている方もいるのではないでしょうか。転職活動をするなら、まずは自分の条件を明確にすることが大切です。今回は転職の際に整理しておきたい条件に付いて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

転職の際に整理しておきたい条件|優先順位の決め方もあわせて紹介

転職では自分の条件を明確に決めることが大切

転職を考えている人は今の職場に何らかの不満や物足りなさを感じているのではないでしょうか。転職するとそれらを改善できる可能性があるため、積極的に挑戦したいところです。

しかし、ただ転職をするだけでは、同じことの繰り返しになってしまう可能性があります。転職するのであれば、自分の条件を明確に決めて後悔しない転職先選びをすることが大切です。譲れない部分は何か、何を変えたいかなど、転職先選びを始める前に整理しておきましょう。

転職の際に整理しておきたい条件11選

転職活動をする前に、自分の条件を明確に決めてから転職先選びをする必要があります。具体的にどのような条件があるか事前にチェックしておけば、条件の整理がしやすくなります。

転職の際に整理しておきたい条件を11種類紹介しますので、中でも譲れない条件はどれか決めるための参考にしてください。

1:雇用形態について

雇用形態は働き方に大きく関わってくるので、転職先を選ぶためにかなり重要な条件です。雇用形態には正社員・契約社員・派遣社員・パートまたはアルバイトがあります。

長期的な雇用を希望するなら正社員、期間を決めて働きたい場合は契約社員や派遣社員が向いています。家事や学業などを生活の中心にして、空いた時間に仕事がしたい場合は、パートまたはアルバイトを選択しましょう。

2:給与について

転職先を決める場合、給与についても考えておきましょう。ポイントは、最低いくら必要かです。まずこれ以上譲れないラインを決めて、できれば叶えたいラインを出します。たとえば年収300万円は必ず欲しい、可能なら年収350万円の企業で働きたいといった感じです。

最初に希望する年収350万円を叶えられる企業を探して、難しい場合は最低限欲しい年収300万円もらえる企業を探すようにするとスムーズです。

3:職種や仕事内容について

仕事を長く続けるなら、自分の好きな職種や仕事内容を選びたいところです。職種とは個人が担当する仕事の内容を表す言葉で、事務や営業などがあります。仕事内容は、採用された企業が行っている事業の種類に影響され、たとえばメーカーやIT・通信などがあります。

転職する場合は、職種と業種両方を考慮に入れて転職活動を行うことが重要です。どのような業界で何の職種に就きたいのか、明確に決めて転職活動をしましょう。

4:勤務地について

勤務地の希望を明確にしておくと、転職先を探す範囲が絞れるので便利です。地元や前職で住んでいた地域で働きたい、都市部に出たいなど、働くときのイメージを持ちましょう。

勤務地は通勤手段にも関係します。電車通勤を希望するなら駅からの距離も重要で、自動車通勤をしたいなら許可してくれる企業を選ばなければいけません。地方では車がなければ通勤できない場合もあるので、通勤の利便性も考えたうえで転職先を選びましょう。

5:社風や企業理念について

転職の際には、社風や企業理念についても確認しましょう。社風とは会社の雰囲気を言い、企業理念とは企業の活動の目的と存在意義を表したものです。

会社で過ごす時間は長いので、求める雰囲気と合わない場合は気持ちよく働けないでしょう。伝統的な雰囲気がいいのか、若い人が多く自由な雰囲気の会社がいいのか、軸を決めましょう。

企業理念からは企業の方向性や働く意義がわかるので、共感できる企業を選ぶと安心です。

6:職場環境について

転職する際は、職場環境も意識しましょう。職場の環境とは「自分のやり方で仕事ができるか」「コミュニケーションが取りやすいか」「裁量が大きいか」など、仕事のしやすさに直結することなので、譲れない条件を決めておくと転職先を探す基準になります。

仕事に関するルールがはっきりしていない会社や自分の考えを受け入れてもらえない会社は、働きづらいと感じる人が多く見られます。避けたい職場環境から考える方法もあります。

7:企業の規模について

企業規模は働きやすさや給与に関係するので、大手を目指すか中小を目指すか決めておきましょう。大手のメリットは、給与の高さや福利厚生の充実です。会社に将来性がある企業も多く見られます。デメリットは人間関係の難しさが挙げられるケースが多く見られます。

中小企業には、人間関係の良い企業や任される仕事が幅広くやりがいがある企業が多く見られます。給与は低めな傾向があり、会社の将来性を不安に思う声も聞かれます。

8:休みについて

休みの日数は企業によって違うので、どれくらい休日が欲しいかも考慮して転職先を探しましょう。労働基準法によると、企業は週に1回または4週間に4回以上の休日を設けなければいけない決まりになっています。このルールを守っていれば、休日の日数は企業が自由に決められます。

少ない場合は年間105日程度、多い企業では125日程度の休日が取れる場合もあります。休日の取り方もさまざまなので、希望に合う企業を探しましょう。

出典:労働基準法 第三十五条 | e-gov 法令検索
参照:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=322AC0000000049

9:福利厚生について

福利厚生が充実した企業で働くとモチベーションが上がる場合もあるため、福利厚生を重視して転職先を選ぶ方法もあります。福利厚生の充実度を見れば、企業が従業員や家族についてどう考えているか、考え方を知るきっかけにもなります。

ただし福利厚生は状況に応じて変更される場合があるので、福利厚生のみを判断基準にするのはおすすめできません。企業理念や職種・仕事内容も含めて考えたうえで、福利厚生に目を向けましょう。

10:残業時間について

残業が多すぎると心身共に無理がかかるため、残業時間も考慮したいところです。残業なしの企業を希望する場合でも、繁忙期や仕事に慣れるまでは残業が避けられない可能性もあります。

残業なしかありかで判断するよりも、月に何時間程度までなら残業ができそうかを基準にして選ぶと、選択肢も広がり就職後に予定と違ったと考えなくても済みます。残業の多い・少ないは感覚的な話になるので、残業時間を数字で確認するのがポイントです。

11:契約期間について

転職を考えている人の場合、退職してから次を探す人と、在職したままで次を探す人がいます。採用する企業からすればできるだけ早く入社して欲しいと考えますが、転職希望者からすればまだ退職できていない時期には入社できません。

無理なく退職してから転職先の企業に入社できるように、契約期間がいつから始まるのか、きちんと確認しておきましょう。

転職における条件の優先順位の決め方

転職における条件の優先順位の決め方を紹介するので、参考にして納得できる転職をしてください。先程紹介した転職の際に整理しておきたい11個の条件を元に、特に重視したい条件にチェックを入れると、何をポイントに転職先を選べばいいかわかりやすくなります。

重視したい条件が思い浮かばない場合は、逆に絶対に避けたい条件を挙げてみましょう。避けたい条件がない企業なら、働きやすいと感じる可能性が高いと言えます。

転職における条件を交渉する時の注意点3つ

転職にあたって条件を交渉する際に、しっかり思いを伝えないまま入社すると、後で思っていたのとは違うと感じてせっかくの転職なのに仕事を続けるのが難しくなる可能性もあります。

条件を交渉する時の注意点を3つ紹介しますので、事前に確認して納得のいく転職に役立ててください。

1:企業から書面で条件を提示してもらう

転職する際には、企業から書面で条件を提示してもらいましょう。法律での取り決めがあるので、企業には労働条件を書面で伝える義務があります。

通常は最終面接の結果連絡の際にメールなどで条件が送られますが、口頭での連絡のみで入社式にならないともらえない場合もあります。

書面でもらっていないと、伝えた・伝えていないで食い違いが出る可能性もあるので、電話で連絡を受けた場合はメールで送ってもらうように依頼しましょう。

出典:労働基準法施行規則 第五条 | e-gov 法令検索
参照:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=322M40000100023

2:条件を承諾するまでが交渉するチャンス

条件が提示されて承諾すると、その条件で契約が成立します。提示された労働条件が希望と合わない場合、交渉して希望の条件に近づけることも可能です。

入社すると伝えた時点で正式な雇用契約書が作成されるので、それ以降の労働条件の変更は難しいと言えます。交渉したい条件がある場合は、承諾する前に交渉しましょう。

3:給料の交渉は覚悟が必要である

給料の交渉をする場合は、内定取り消しのリスクを覚悟したうえで臨む必要があります。企業が採用をする際は、応募者を評価したうえで給料を決めて内定を出しています。

その給料で働いてくれるなら採用するという意味なので、安易に上げるよう交渉はできません。納得できないなら採用しないと内定を見送られる可能性もあります。

どうしても交渉するなら、今後の貢献についてアピールするなど前向きな理由を持って交渉しましょう。

転職するならまず条件の整理をしよう

転職先を探す場合、何を重視するかによって選ぶべき転職先が変わってきます。転職してからこんなはずではなかったと後悔しなくて済むように、まずは条件を整理しておく必要があります。どの条件を優先するか考えたうえで、重視したい条件を満たせる転職先を探しましょう。

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