外資系企業で働くメリット7つとデメリット5つ!就活ポイントについても紹介

初回公開日:2021年03月01日

更新日:2021年02月18日

記載されている内容は2021年03月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

外資系企業に就活する場合、日系企業とは求める人材が違う場合があります。そこで、今回の記事では外資系企業とはどんな企業なのか、勤務する上でのメリットやデメリット、就活する上で気をつけておきたいポイントなどについて紹介します。

外資系企業で働くメリット7つとデメリット5つ!就活ポイントについても紹介

外資系企業とは

外資系企業とは、そのまま「外国の法人が日本で運営している企業」あるいは「外国人投資家が一定以上出資している日本の企業」のことです。

多くの人が外資系企業としてイメージするのは、前者でしょう。外国の企業がそのまま日本で法人を設立するというものです。しかし実際には、外国と日本が共同出資した企業や、日本企業が外国企業に買収された場合も外資系企業と呼ばれています。

日系企業との違い

外資系企業といってもそれぞれの企業で違いがありますが、おおまかに述べるとするなら日系企業が基本的に人を育てるのに対して、外資系企業はすでに能力のある人を求める、という点で違いがあるでしょう。

日系企業に入社すると、研修を受けて新入社員として働くことになります。外資系企業の場合研修などはほとんどなく、入ったその日から即戦力として働くことを求められる傾向にあります。個人に任せられる裁量も大きいでしょう。

外資系企業で働くメリット7つ

外資系企業は就職先として一定の人気を保っています。そこには、日系企業とは違う外資系企業ならではの魅力があるからでしょう。とくに働き方や職場での人間関係において、日系企業とは大きな違いがあると言われています。

ここでは、外資系企業で働くことにはどんなメリットがあるのか紹介します。これらのメリットに魅力を感じるなら、外資系企業も就活先の選択肢に挙がるでしょう。

1:一般的に給与・年収が高い

外資系企業は一般的に、日系企業よりも給与・年収が高いというイメージがありますが、おおむねその傾向にあるでしょう。

日系企業は年功序列制度が強く、個人で成果を挙げてもそれがすぐに給与面で反映されるとは限りません。それに対して、外資系企業は「成果主義」で成果が出せればすぐに給与として反映されます。

同年代であっても、日系企業か外資系企業かで給与が変わってくることがあるでしょう。

2:特定の分野を極められる

外資系企業で働くと、最初からある程度決まった特定の分野でのみ働くことになるため、知識や経験を得てその分野を極められるメリットがあります。

基本的に、外資系企業では日系企業のように新入社員に色々な部署を経験させて適性を見る、といったことはありません。

最初から企業が欲している分野の人材を募集していますし、他の職種で働かせてみるといったことはないため、向かない部署で働かされるといったことはないでしょう。

3:実力があれば評価される

外資系企業は成果主義を採用しており、本人に実力さえあればそれに応じて評価してくれ、給与にも反映してくれやすいというメリットがあります。

年齢が高くなければ実力があってもなかなか評価されない、といったことはありません。個人の年齢に関わりなく、実力さえあるならばその実力に見合った評価を受け取れるという傾向にあります。もちろん、実力がなければ評価もそれなりとなってしまうでしょう。

4:仕事にスピード感がある

外資系企業の方が日系企業よりも仕事について効率的で、労働生産性も高い傾向にあります。

とにかく効率を重視し、スピーディに働くことを求める外資系企業が多いでしょう。日本企業のように残業した方が周囲の印象が良いといったようなことはなく、時間内に効率よく働くことを求められます。

日本企業の労働生産性は先進国の中でもかなり低いのですが、外資系企業に入れば効率よく仕事ができるでしょう。

5:さまざまな文化に触れることができる

外資系企業では色々な国の人が働いていることがあり、そのことから日本にいながらさまざまな文化に触れられるメリットがあります。

外資系企業で働いているのは日本人だけではありません。色々な国の人がいて、それぞれに育った環境や文化が違います。それらの外国の人たちやその文化に触れあい理解を深められることは、日本人が圧倒的に多い日系企業との違いであり、メリットとなるでしょう。

6:語学力の向上に繋がる

外資系企業では英語を基本として他の言語に触れる機会が多いため、嫌でも語学力が向上するというメリットがあるでしょう。

一緒に仕事をする同僚や、上司が外国人である、という場合も珍しくありません。上司や同僚、あるいは顧客とスムーズな連絡を取るため、会話するために日常的に語学力が必要とされます。日々、日本語以外の言葉を使うことで、必然的に語学力は向上するでしょう。

7:ワークライフバランスが取りやすい

外資系企業で働く人はプライベートも重視している人が多いため、そこで働くなら仕事とプライベートのバランスを取って働きやすいメリットがあります。

休日も仕事に呼び出される、といったようなことはほとんどないでしょう。休日は休日、平日は平日として働く時間とプライベートをきっちり分けます。

仕事が終わった後に仕事関係の人と飲みに行かなければならない、といったようなこともなく、ワークライフバランスが取りやすいです。

外資系企業で働くデメリット5つ

ここまで外資系企業で働くことのメリットについて紹介してきました。しかし、外資系企業で働くことにはデメリットも存在します。

とくに日本企業では当たり前のことがなかったり、知らないでいると困ることもあるので、外資系企業で働くことのデメリットも押さえておきましょう。

1:安定志向の人には不向き

外資系企業は雇用が安定しにくいため、長く安定して同じ企業で働きたい、という安定志向の人にはなかなか向いていません。短くても成果を出して稼ぎたいという人は外資系企業に向いている人ですが、そうでない場合は向かないでしょう。

外資系企業は成果を重視します。そのため、成果を出していない・実力がないと判断されれば解雇されることも珍しくありません。雇用に関しては安定している、とは言えないでしょう。

2:自分のペースで仕事を進めづらい

外資系企業は個人主義といっても効率重視でもあるため、自分のペースで仕事ができない場合があります。

もともと効率よく働くことが得意な人は、とくに問題ないでしょう。

ただ1つのことに時間をかけるタイプ、自分のペースで仕事を進めたい人にとっては問題になるケースがあります。効率重視な外資系企業にとって、効率の悪い働き方をしていると判断された場合は改善を求められるでしょう。

3:人材の流出が激しい

外資系企業では日系の企業のように長く務めることを求められていないため、雇用面では不安定で人材が流出しやすく、上司や同僚もすぐに変わる可能性があるというデメリットがあります。

外資系企業同士、ヘッドハンティングで優秀な人材は引き抜かれることと、成果重視なため成果を出していないと解雇される場合がある、ということが影響しています。同じ人と長く勤務し続けるといったことは、外資系では難しいでしょう。

4:社風や文化が合わない可能性がある

日本で育つとどうしても日本の企業文化の方が馴染みがあるため、外資系企業が持つ独特の社風や文化が合わない、といった可能性もあるでしょう。

日本企業とは違う外資系企業に入りたいと入社したはいいものの、いざ入ってみると外資系企業の社風・文化が考え方と違っていてストレスになってしまう、ということは起こる可能性があります。

多様な文化に触れられるのはメリットですが、それがデメリットになる場合もあるでしょう。

5:福利厚生が整っていない

外資系企業に就職する場合、日系企業との違いとして押さえておいた方がよいのが「福利厚生が充実していない」ことです。

日本の企業は福利厚生を重視して社員を集めていますが、外資系企業はそうではありません。福利厚生にお金を使うよりも給与に反映させるといった考え方があり、日系企業と比較すると福利厚生を重視していない企業が多いのです。退職金制度もない場合があるでしょう。

外資系企業ならではの押さえておきたい就活ポイント4つ

外資系企業と日系企業では、働き方や考え方の違いにより就活生に求める基準が違っています。そのため、就活で大切なポイントも違います。

外資系企業に就活する場合、どんなことに気をつけた方がよいのかポイントを押さえておきましょう。

1:日系企業に比べて就活開始時期が早い

外資系企業は日系企業のように経団連に加盟していない企業が多いため、日系企業とは違って就活時期がかなり速い時期に行われることに注意しましょう。

大学生ならば、2年生の冬頃から始めることをおすすめします。3年生になるとインターンシップが始まります。実力を重視する傾向にある外資系は、インターンシップも重視しています。

2:英語面接を行う場合もある

外資系であれば英語が必要になるケースが多いため、英語力は必須と言えるでしょう。

面接が英語で行われることがあるのはもちろん、就活に必要な書類も英語で提出しなければならないことがあります。面接で答えられる、ビジネスで使える程度の英語力は、外資系企業に就活するならほぼ必須と言えるでしょう。

3:積極的に自己アピールする

外資系企業は日系企業よりも本人の人柄や実力を重視する傾向にあるため、自己アピールを適切に積極的に行う必要があるでしょう。

自分が学生時代にどんな活躍をしていたのか、といったことではなく、実際に働く上でどんなことができるのかをアピールする必要があります。自分をとることで企業にどんな利益があるのか、自分の強みとなることなどをしっかりアピールしましょう。

4:自分の意見や考えをはっきり伝える

相手に言われた事に対してしっかりと自分の意思を持ち、その考えをはっきりと伝えられる人でないと外資系企業には向いていないでしょう。

このあたりは、日系企業と違う部分でもあります。はっきりした物言いや強い自己主張が煙たがられることもある日系企業と違い、外資系企業では自己主張するのが当たり前なので、そのことを念頭において就活しましょう。

外資系企業の特徴について知ろう

外資系企業への就活を目指している方は、日系企業との違いについて押さえておくことをおすすめします。日本にある企業でも、外資系であるというだけで普通の大手企業とは価値観や企業文化が違う場合があります。

また、外資系と一口に言っても欧州系か米国系かによって、企業によっても変わってきます。

大切なことは、外資系企業の特徴や就活先の企業がどんな人材を求めているのかを知って、適切に就活していくことでしょう。

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