公務員の5つのメリットとは?IT人材の職務と期待業務を紹介!
初回公開日:2021年02月01日
更新日:2021年02月01日
記載されている内容は2021年02月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

公務員とは?
公務員とは、地方自治体や国に勤務する人のことです。具体的には職員、裁判官、教員、消防士、自衛隊などです。
国家公務員と地方公務員の2種類に分かれていて、行政機関が実施している試験に合格する必要があります。公務員の仕事は多岐に渡りますが、主に事務系と技術系に分けることができます。
なお公務員になるには、一般的な就活とは違いまず公務員試験に合格しないといけません。
公務員になる5つのメリットとは?
公務員になることには、いくつかのメリットがあります。今回は公務員になるメリットを厳選して5つ紹介していきます。
一般企業で就職するか公務員になろうか悩んでいる人は、参考にしてみてください。
公務員になるメリット1:職場環境が安定している
公務員になるメリットの1つ目は、職場環境が安定しているという点です。公務員は基本的に定年まで解雇されることはありません。
一般企業であれば、成績不振や経営ミスから正社員であってもクビにされる可能性があります。一方で公務員は、自分で辞めるか、何らかの理由で停職処分になって職場に居づらい状態になって辞めてしまうことが大半です。
雇用の安定を求める場合は、公務員を目指すといいでしょう。
公務員になるメリット2:ワークライフバランスがとりやすい
公務員になるメリットの2つ目は、ワークライフバランスがとりやすいということです。公務員は基本的に完全週休二日制で、育児休業や育児短時間勤務、介護休暇などもとりやすい環境にあります。
そのため、出産や育児と仕事の両立を目指す女性も働きやすい環境が整っています。仕事もプライベートも頑張りたいと考えている人は、休みが取りにくい一般企業よりも公務員になるメリットが大きいでしょう。
公務員になるメリット3:安定した収入が得られえる
公務員になるメリットの3つ目は、安定した収入が得られる点です。公務員の平均年収は600万円台の中盤で推移していて、一般企業のように景気の波に大きく左右されることも少ないです。
さらに公務員は、ボーナスが0になる可能性も低いです。そのため、資産形成も計画的に行えます。もちろん公務員よりも給料が高い一般企業も多いですが、安定性に関しては公務員の方があると言えます。
公務員になるメリット4:社会的信用が得られる
公務員になるメリットの4つ目は、社会的信用が得られるという点です。公務員は国によって信頼が保障されています。
そのため勤務年数が低くても、高額なローンを組めることが多いです。さらに部屋を借りる際にも不動産屋から良い扱いを受けることも少なくありません。
さらに地方公務員の場合は、その地域の銀行からもゴールドカードの作成を依頼されるなど特別なサービスが提供されることもあります。
公務員になるメリット5:福利厚生が充実している
公務員になるメリットの5つ目は、福利厚生が充実していることです。公務員は有給休暇も多く、取得しきれなかった場合は次年度に繰り越すこともできます。
夏期休暇や介護休暇、さらに妻の出産や産前産後、保育休暇など一般企業よりも充実した福利厚生が提供されています。
施設の割引チケットや旅行会社の料金が割引になる優待を受けられることもあり、充実した余暇を過ごすこともできます。
公務員の5つのIT系職務を紹介!
公務員には、IT系の職務もあります。ここからは、代表的な5つのIT系職務を紹介していきます。
IT系の仕事に就きたい人は、公務員も選択肢に入れてみるといいでしょう。公務員になるメリットは大きいため、より充実した人生を送れる可能性があります。
さらに現在IT系で勤務している人も、公務員に転職できる可能性もあるでしょう。
公務員のIT系職務1:庁舎内ネットワーク管理
庁舎内ネットワーク管理は、公務員のIT系職務の代表的な例です。自治体では、個人情報を利用するネットワークやインターネットにつながるネットワーク、公文書を作成するためのネットワークなど複数のネットワークが展開しています。
もし自治体から個人情報が流出することがあれば、大きな問題になります。公務員のIT系職務は、保守業者と連携しながら対策を進めることが多いです。
公務員のIT系職務2:庁舎内情報セキュリティ管理
公務員のIT系職務は、庁舎内情報セキュリティ管理も担当します。近年自治体では情報ネットワークのセキュリティを強化する動きがみられていますが、一般的な公務員では専門的すぎて理解できない内容のことも多いです。
そのため、ITの専門知識を持った人材が求められています。IT系職務は、国が示す目標やマニュアルに従ってセキュリティ管理していく力が必要です。
公務員のIT系職務3:庁舎内システム窓口
庁舎内システム窓口は、IT系職務の仕事です。自治体の中には徹底的なIT化を図り、住民がよりスムーズに自治体のサービスを受けられるように努めているところもあります。
庁舎内の窓口がよりIT化すれば、住民を待たせないことや窓口の混雑を緩和することに繋がります。庁舎内システム窓口を担当するIT系職務の仕事は、住民の利便性を向上させることに貢献できます。
公務員のIT系職務4:庁舎内PC設定及び管理
庁舎内PC設定及び管理は、IT系の職務を担当する公務員の仕事の1つです。部署によって使用するソフトが異なるため、IT系職務担当者はパソコンの設定を正確に行う必要があります。
さらに自治体では、人事異動が一斉に行われることが多いです。その際は新しくパソコンを設置したり、管理したりと多忙になることもあります。
OSの知識も求められる場合があるため、最新情報を学び続ける必要があるでしょう。
公務員のIT系職務5:庁舎内PC研修
庁舎内PC研修は、公務員のIT系職務が担当する仕事です。近年では、地方自治体でもおおむね職員1人に1台のパソコンが配置されています。
公務員として働いている人は、PCが苦手という人も少なくありません。文章作成が多い公務員は、業務改善のためにもITスキルの向上が求められています。
庁舎内PC研修を担当するIT系公務員は、業務の効率化に向けた提案やツールの紹介が期待されています。
IT人材に期待される公務員の3つの業務とは?
ここからは、IT人材に期待される公務員の3つの業務を紹介していきます。実際にIT人材として公務員を目指す人は、参考にしてみるといいでしょう。
自治体職員のIT教育はまだ始まったばかりで、IT人材への期待度も高いです。
IT人材への期待業務1:業務改善及び効率化
IT人材への期待業務の1つ目は、業務改善及び効率化です。公務員は文書を作成することが多く、業務効率化のツールを駆使することで作業時間を大幅に短縮することができます。
そのため業務を効率化するツールをIT人材が作成したり、使い方を教えたりすることが求められています。プログラミングの知識がある人は、公務員として活躍できる可能性が高いでしょう。
IT人材への期待業務2:情報資産管理
IT人材への期待業務の2つ目は、情報資産管理です。ITに詳しくない担当者は、業者の言いなりになってシステム契約をしている場合があります。
さらにソフトのライセンスに関しても、知識がなければ更新のタイミングや管理の方法がわからないという担当者も少なくありません。
必要性を精査して無駄なものは切り捨て、管理するものを取捨選択することが、IT人材に求められています。
IT人材への期待業務3:情報系予算の透明化及び削減
IT人材への期待業務の3つ目は、情報系予算の透明化及び削減です。予算の透明化を図ったり、削除したりするにはITに関する詳しい知識が必要です。
そのため自治体の多くが、自ら適正な価格を算定する能力がないことが、近年問題視されています。
IT教育やIT専門職の設置は多くの自治体が必要だと考えていて、IT人材の採用も期待できるでしょう。
公務員に必要な3つの資質とは?
公務員には、必要な3つの資質があります。公務員を目指す人は、自分にその資質があるか確認しておくといいでしょう。
メリットの多い公務員ですが、合わないと感じて辞めてしまう人も一定数います。就職した後にギャップを感じないように自分に適応があるかどうかを事前に確認しておくことも大切でしょう。
実際に公務員として働いている人が身近にいれば、必要な資質について聞いてみることもおすすめです。
公務員の必要資質1:協調性
公務員の必要資質の1つ目は、協調性です。公務員は国民や住民の意見を理解したり、聞き取ったりする仕事も多いです。
さらに反対意見がある人に対して根気よく説明したりするコミュニケーション能力も求められます。さらに公務員の仕事は多くの人と一緒に協力して遂行することが多いです。
協調性のない人にとっては、何かしらのトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
公務員の必要資質2:環境適応力
公務員の必要資質の2つ目は、環境適応力です。国家公務員の場合は勤務地国内だけでなく、海外という場合もあります。
さらに地方公務員の場合も、性質の異なる職務への異動が3年から5年で行われることが一般的です。
そのため、異動先にスムーズに溶け込む環境適応力や新しい業務を柔軟にできる能力が求められます。さらに円滑なコミュニケーション能力も必要でしょう。
公務員の必要資質3:職務遂行責任力
公務員の必要資質の3つ目は、職務遂行責任力です。公務員の仕事は事務作業やデータ収集など地味な仕事が多いです。
歩合制度や出来高制度でバリバリと働くことを希望する人は、公務員の仕事に向いていません。コツコツと着実に仕事をこなせる人のほうが向いているでしょう。
公務員は試験に合格することも大切ですが、職務遂行責任力があるかどうか面接で見られていることが多いです。自分の強みをアピールしましょう。
公務員になるメリットについて知ろう
公務員は、メリットの多い職業です。IT人材への期待度も上がっているため、進路に悩んでいる人は公務員も就職先の候補に入れておくといいでしょう。
公務員になるには、まず試験を突破する必要があります。自分が公務員に必要な資質を持っていると感じた場合は、思い切って公務員試験にチャレンジしてみることがおすすめです。
自分のIT知識を活かして活躍する場所が、公務員にある可能性があります。

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