理系の就活にTOEICは必要?必要な理由8つやアピール時の注意点5つを紹介
初回公開日:2021年01月05日
更新日:2021年01月05日
記載されている内容は2021年01月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

理系の就活にTOEICは必要?
理系の就活では、学校で何を専攻していたのか、どのような研究を行ったのかなどが重視される傾向にあります。そのため、理系の就活生の中にはTOEICのスコアがあまり必要ないと感じる人もいるでしょう。
しかし、理系の就活であっても、TOEICのスコアが必要となる理由がいくつかあるので、TOEICは受けておく必要があります。
TOEICとは?
TOEICとは、英語でのコミュニケーション能力を幅広く測定する試験のことです。しかし、単に英語力を測定するための試験ではなく、その点数は受験や就活で活用されることが多いです。
ただし、TOEICには5つの種類があり、就活で有効なものはTOEIC、TOEIC IP、TOEIC Speaking & Writingの3つなので覚えておきましょう。
TOEICの勉強方法は?
TOEICの勉強ではリスニングとリーディングの対策を行う必要があります。リスニングでは音声を聴きながら一緒にその発音をするシャドーイング、リーディングでは単語と文法を身につけることがおすすめです。
また、TOEICでは時間配分も重要となるので、模試を受けて試験感覚を掴んでおくことも重要になります。
理系の就活にTOEICが必要な理由8つ
理系の就活でTOEICは必要ないと思っている人もいます。しかし、理系の就活でもTOEICが必要となる理由がいくつかあります。急にTOEICのスコアが必要となっても慌てることのないように、理系の就活でもTOEICが必要となる理由を把握しておきましょう。
理系の就活にTOEICが必要な理由1:英語力のある若者は需要が高い
理系に関連する仕事では英語が求められることはよくあります。しかし、中には英語が使えないまま年齢を積み重ね、英語を取得できずにいる人もいます。そのため、企業の将来性を考えて、若手には英語力を求められることはよくあります。
企業によっては入社後にTOEICの受験をするように指示されることもあり、仕事で活躍できる幅も広がるので、英語力をつけておくことは無駄にはなりません。
理系の就活にTOEICが必要な理由2:採用基準にしている企業もある
企業によってはTOEICのスコアを採用基準にしている場合があり、特定の点数以上を取得できていなければ応募することもできないこともあります。
採用基準として設定されるTOEICのスコアは企業によって異なりますが、英語が必要となる仕事では最低限として600点は求められることになるでしょう。また、高いレベルの英語力を求める企業であれば700点以上を求められることもあります。
理系の就活にTOEICが必要な理由3:入社後に受験が必須の企業もある
企業によっては入社後に英語力を測定するためにTOEICの受験を指示されることがあります。また、入社後の昇進や海外赴任の希望などの判断基準の1つとしてTOEICのスコアが採用されていることもあります。
そのため、TOEICは就活のときだけでなく、就職をしたあとにも必要となる可能性がある試験となっています。
理系の就活にTOEICが必要な理由4:仕事で必要なことが多い
理系の就活では研究や開発職などを目指す人もいます。これらの仕事では海外の論文や研究データを扱うことがあり、それらの処理や海外とのやりとりなどをするために英語力を求められることがあります。
また、エンジニアを目指した場合でも、海外の製品を扱うことが多いので、その技術書が英語で書かれていたり、問い合わせをするために海外の企業に連絡をしたりするなどこともあります。
理系に関連する仕事では英語を使うことが多いことから、英語力を求められることになります。そのため、英語力を確認するためにTOEICのスコアを確認されることがあります。
理系の就活にTOEICが必要な理由5:昇進の可能性が高まる
昇進の判断にTOEICが採用されることもあります。英語力を判断するための資格試験としてTOEICが採用されるのは、その出題傾向がビジネス英語となっていることが理由にあります。
そのため、TOEICでスコアを上げていくことは、ビジネススキルを上げていくことにも繋がっています。また、ビジネススキルを身につけていくことで、昇進の可能性も高まって行くことになります。
理系の就活にTOEICが必要な理由6:具体的なアピールができる
TOEICでハイスコアを獲得することができていれば、高い英語力を持っていることをアピールすることができます。また、就活では努力過程もアピール材料になります。
そのため、TOEICでハイスコアを獲得するために、どのような点数や勉強方法などの目標を設定し、その目標を達成するまでの努力過程もアピールするようにしましょう。明確にアピールできる要素を持っておくことで、就活を有利に進めやすくなります。
理系の就活にTOEICが必要な理由7:文系職でもアピールできる
理系から文系職を目指すという人もいます。理系職であれば専攻や研究内容などが重視されることがありますが、文系職の場合はこれらがアピールにならない場合もあります。また、ライバルに文系が増えることになります。
そのため、理系から文系職を目指す場合は、文系と争うために別のアピール材料を準備する必要があります。しかし、TOEICでハイスコアを獲得しておけば、英語力で文系と争うことができます。
また、英語力を求める企業は多くあるので、TOEICでハイスコアを武器にすることで就活を有利に進めやすくなります。
理系の就活にTOEICが必要な理由8:日系企業がグローバル化している
海外進出や海外企業と取引をする企業は増えています。また、海外の労働者を雇用する企業も増えています。そのため、グローバル化が進む日本では、国内で仕事をするから日本語だけ使えれば良いという状況ではなくなってきています。
日本にいながら海外の企業や支店に電話やメールをしたり、職場に日本語がわからない従業員がいたりするなどの状況に対応するためには英語力を身につけておく必要があります。
もし、これらの状況で英語が使えない場合は、必要なコミュニケーションを取ることができず、仕事に支障が出てしまう可能性もあります。
評価されるTOEICのスコアの目安5つ
TOEICでハイスコアを獲得しておけば、就活で良いアピール材料となります。ただし、TOEICのスコアが低ければアピール材料にはなりません。そのため、どのくらいの点数を獲得できればアピール材料としても良いのか、その目安を把握しておくようにしましょう。
評価されるTOEICのスコアの目安1:アピールできるのは600点から
TOEICの平均スコアは570点〜580点ほどです。そのため、TOEICのスコアを就活のアピール材料にするのであれば、その平均スコアを上回る600点くらいからが目安となります。
600点以下でもアピールできないことはありません。ただし、あまりアピール効果を期待することはできないでしょう。
評価されるTOEICのスコアの目安2:企業によって基準は異なる
就活でTOEICのスコアをアピール材料にするのであれば、平均スコアを上回る600点は最低限として必要になります。ただし、企業や業務内容によっては高い英語力を求められることがあります。
そのため、企業によって基準は異なり、TOEICのスコアが600点あれば十分なアピール材料となる場合もあれば、600点ではアピールにならないという場合もあります。
評価されるTOEICのスコアの目安3:700点以上
TOEICで700点以上の点数を取ることはハードルが高く、なかなか獲得することはできません。そのため、TOEICで700点以上も獲得できれば、高い英語力を持っているとして強いアピール材料になります。
また、そのハイスコアを獲得するための努力過程もアピール材料にできます。700点以上あれば、高い英語力を求められる企業であっても十分な評価がえられるでしょう。
評価されるTOEICのスコアの目安4:800点以上
TOEICのスコアが800点を超えてくると、日常会話だけでなくビジネスで英語を使っても支障がないレベルとなってきます。そのため、戦力となる英語力を持った人材と判断してもらえることもあり、就活では大きなアピール要素にすることができます。
評価されるTOEICのスコアの目安5:900点以上
TOEICのスコアが900点を超えている場合は、ネイティブスピーカーと同じくらい英語が扱えるレベルとなっています。そのため、交渉をしたり、専門書を読んだりするなどの複雑な英語も理解して使うことができます。
就活でTOEICのスコアをアピールしたいときの注意点5つ
TOEICでハイスコアを獲得している場合は、高い英語力を持っていることやそのスコアを獲得するために行った努力などを就活ではアピールすることができます。
しかし、そのアピール方法を間違ってしまうと、逆に悪い印象を与えてしまうこともあります。そのため、就活でTOEICのスコアをアピールする場合には、事前に注意すべき点を把握しておくことも必要となります。
TOEICをアピールしたいときの注意点1:過度なアピールは避ける
高い英語力があることはアピールすべきことですが、大切なのはその英語を仕事でどのように活かすかということです。そのため、TOEICでハイスコアを獲得していることだけを過度にアピールしてしまうことは避けましょう。
TOEICのハイスコアをアピールしたい場合は資格欄に書いておけば、担当者の目に留まり、興味を惹くことができます。また、担当者の興味が強ければ、さらに深堀りするような質問をされるはずなので、TOEICのアピールはその際に行うようにしましょう。
TOEICをアピールしたいときの注意点2:有利な場面ばかりとは限らない
英語力が高いことは強いアピール材料になります。しかし、企業によっては全く英語が必要なく、採用の判断に大きな影響を与えないこともあります。
また、英語力が求められる場合であっても、英語以外に求められる条件を満たすことができていなければ採用されることは難しいでしょう。
そのため、TOEICでハイスコアを獲得できていれば、就活で絶対的に有利な立場になれるというわけではありません。
TOEICをアピールしたいときの注意点3:低いスコアだと印象は良くない
TOEICのスコアをアピールするための目安は600点くらいからです。もし、TOEICのスコアが平均スコアよりも低い場合は、逆に平均レベルよりも英語力がないと判断されてしまう可能性があります。
そのため、TOEICは受けているがスコアが低く、企業からTOEICのスコアを申告する指示が出ていないという場合には、TOEICのスコアを知らせない方が良い場合もあります。
TOEICをアピールしたいときの注意点4:エントリーを考えて早めに準備する
企業によってはTOEICのスコアを申告するように指示が出る場合があります。しかし、TOEICのスコアが必要になってから、試験を受けていては期限に間に合いません。
もし、タイミング良く試験が行われていたとしても、試験の結果が手元に届くまでには1カ月ほどかかります。そのため、エントリーが開始される時期までに、1度はTOEICを受けておくようにしましょう。
TOEICをアピールしたいときの注意点5:質問に答えられるようにしておく
TOEICでハイスコアを獲得している場合は、面接で英語に関する質問をされたり、英語で会話するように言われたりなど、英語力を確認される可能性もあります。
しかし、試験は対策によってハイスコアを獲得できるが、英会話は苦手という人も多くいます。このような場合は実践で英語を使うことができないと判断されて魅力が半減してしまうことがあります。
そのため、自己紹介や志望動機、面接で行われる定番質問などは、英語での回答を準備しておきましょう。
理系の就活にも役立つTOEICの対策をしよう
理系の就活ではTOEICが必要ないと思っている人もいます。しかし、理系の就活であってもTOEICのスコアが必要になったり、TOEICでハイスコアを獲得しておくことで有利になったりすることがあります。
就活や就職後に活用するためにも、TOEICの対策をしてハイスコアの獲得を目指しましょう。

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