企業の平均年齢から何がわかる?企業選びにつなげる7つのポイント

初回公開日:2021年01月05日

更新日:2020年12月17日

記載されている内容は2021年01月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

企業の平均年齢からは、その企業の雰囲気などさまざまな情報を読み取ることができると言われているので、就職の参考に平均年齢を調べたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は企業の平均年齢からわかることや調べ方をご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

企業の平均年齢から何がわかる?企業選びにつなげる7つのポイント

企業の平均年齢はどのぐらい?

企業の平均年齢はどのぐらいなのでしょうか。

2019年3月期決算上場企業1,841社「従業員平均年齢」調査によると、2019年3月決算時の上場企業1,841社の従業員平均年齢は41.4歳です。

2010年からのデータが残っていますが、2010年には39.5歳だった従業員平均年齢は9年連続で上昇しており、2012年には40歳を、2014年には41歳を超えています。また、10年間で見ると1.9歳上昇しています。

企業の平均年齢から見えること7つ

企業の平均年齢がわかれば、社内の雰囲気や働きやすさなどをある程度予想することができます。

理想の平均年齢は35歳から40歳程度と考えられていますが、企業の平均年齢見る際には合わせて創立年を確認するなど、知っておきたいポイントもあります。

ポイントをおさえてチェックすれば、平均年齢から企業に関する情報を読み取ることが可能です。そこで企業の平均年齢から何がわかるのか、見えることを7つご紹介します。

企業の平均年齢から見えること1:社内の雰囲気

企業の平均年齢から見えることの1つ目は、社内の雰囲気です。

平均年齢が若い企業には、風通しがよく活発な雰囲気の会社が多く見られます。若いうちから裁量権が与えられることも多いですので、早く成長したい人や若いうちから裁量権を持ちたい人に向いています。

平均年齢が高い企業には、保守的で落ち着いた雰囲気の会社が多く見られます。転職や独立が少なく働きやすいと考えられますので、落ち着いて長く働きたい人に向いています。

企業の平均年齢から見えること2:設立年との関連性

企業の平均年齢から見えることの2つ目は、創立年との関連性です。

通常、企業の平均年齢が40歳程度と高い会社は長く安定して働ける会社だと言えます。しかし、会社が創立してからの時間が短い場合は、企業の平均年齢が創立時の社員の平均年齢になるためあまり参考になりません。

創立年数が長いのに企業の平均年齢が25歳程度と低い場合、すぐ離職する人が多いと考えられます。その場合は働きにくい可能性があると考えましょう。

企業の平均年齢から見えること3:年齢構成

企業の平均年齢から見えることの3つ目は、年齢構成です。

単純に平均年齢だけを見るのではなく、合わせて年齢構成も確認すると、偏りがないかをチェックできます。

一般的な企業の場合、ピラミッド型または台形型の年齢構成をしていますが、極端に若い社員が多い場合は、入ったばかりの社員がすぐに辞めてしまうことに原因があると考えられます。

企業の平均年齢から見えること4:平均年収との関連性

企業の平均年齢から見えることの4つ目は、平均年収との関連性です。

平均年齢が高く、平均年収も高い企業の場合、高い年齢の人が多くの給料を受け取っていると考えられます。つまり、年功序列で評価しており、若いうちはあまり稼げない可能性があります。

平均年齢が低くて平均年収が高い企業は、若手でも給料が高いと考えられます。しかし、平均年齢が高いのに平均年収が低い企業は、長く勤務しても昇給があまりない企業だと言えます。

企業の平均年齢から見えること5:離職率

企業の平均年齢から見えることの5つ目は、離職率です。

平均年齢が高い企業の中には、一見安定しているように見えても、若い人の離職率が高いことで平均年齢が下がらない企業もあります。若手が少ないと力を持った人が多いことになり、若手にはますます働きにくい環境になります。

そういった企業に気を付けるためにも、年齢構成と合わせて平均年齢を確認するようにしましょう。

企業の平均年齢から見えること6:最近の採用数

企業の平均年齢から見えることの6つ目は、最近の採用数です。

創業年数が長い企業の中で、社員の平均年齢が40歳よりも極端に高い企業の場合、若手が入社していないと考えられます。

業績の悪化など何らかの理由があって新卒の採用を控えている可能性もありますので、平均年齢が高い企業の場合は業績や若い人の採用があるかを確認する必要があります。

企業の平均年齢から見えること7:同業種の企業との相違点

企業の平均年齢から見えることの7つ目は、同業種の企業との相違点です。

たとえばIT業界・アパレル業界・メディア業界・小売業などのように、もともと転職することでスキルアップするという特徴を持つ業種もあります。美容業界などでは、若いうちにスキルを身につけて独立する人も多く見られます。

業種ごとにそれぞれ異なる傾向がありますので、企業の平均年齢を見る時は、同業種の企業と比較して相違点を見つけるようにしましょう。

企業の平均年齢を調べる方法5つ

企業の平均年齢を見ると、社内の雰囲気や離職率など様々なことが予測できます。

そのため、就職先を探すなら、企業の平均年齢を調べてから検討したいところです。では、企業の平均年齢はどのように調べればいいのでしょうか。

企業の平均年齢を調べる方法を5つご紹介しますので、ぜひ試してみてください。

企業の平均年齢を調べる方法1:企業の公式サイトを見る

企業の平均年齢を調べる方法の1つ目は、企業の公式サイトを見ることです。

公式ホームページにはさまざまな情報が掲載されているので、平均年齢も掲載されている可能性があります。また、採用ページも参考になります。

公式ホームページと合わせて、会社案内に掲載がないか確認してみましょう。

企業の平均年齢を調べる方法2:就職情報サイトを調べる

企業の平均年齢を調べる方法の2つ目は、就職情報サイトを調べることです。

就職情報サイトの採用情報には、就職の際に参考になるさまざまな情報が掲載されています。特に、企業の平均年齢も就活をする人にとっては大切な情報ですので、掲載されているケースが多く見られます。

企業の平均年齢を調べる方法3:就職四季報を見る

企業の平均年齢を調べる方法の3つ目は、就職四季報などの書籍を見ることです。

就職四季報には、企業の平均年齢はもちろん、平均年収や残業の状況、30歳の時の賃金など、かなり詳しく情報が掲載されています。

平均年齢以外にも参考になる部分が多くありますので、おすすめです。また、中小企業版もありますので、便利に活用できます。

企業の平均年齢を調べる方法4:先輩社員に尋ねる

企業の平均年齢を調べる方法の4つ目は、先輩社員に尋ねることです。

大学のOB・OG訪問で聞く方法もありますし、会社訪問ができる場合は先輩社員に直接質問する方法もあります。

直接聞ける人がいない場合は、SNSなども参考にできます。ただし正確ではない情報もありますので、鵜吞みにせずいくつかの意見を参考にしてみましょう。

企業の平均年齢を調べる方法5:インターンシップで実際に見る

企業の平均年齢を調べる方法の5つ目は、インターンシップで実際に見ることです。

インターンとして希望の職場で実際に働いてみると、自分の目で見てその会社の年齢構成や雰囲気を確かめることができます。

会社の内部に関われますので、仕事の進め方も確認でき、実際に仕事をした時の雰囲気もわかります。自分の目で見ると、自分がその会社に合いそうかも判断しやすいですので、可能であればインターンシップに参加してみましょう。

平均年齢を参考にして自分に合った企業を見つけよう

企業の平均年齢を確認すると、企業の雰囲気や平均年収との関係、採用の傾向などの情報が得られますので、就職先を探す際の参考材料にできます。

企業の平均年齢は、公式ホームページ・就活情報サイト・書籍などで調べることが可能です。さらに、OB・OG訪問や会社訪問をして直接そこで働いている人に聞いたりインターンシップに参加したりすることで、より詳しい情報が得られるでしょう。

企業の平均年齢を参考にして、自分に合う企業を見つけましょう。

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