面接で履く靴の選び方とは?男性の靴の選び方6つと女性の靴の選び方5つを紹介
初回公開日:2020年10月01日
更新日:2020年09月30日
記載されている内容は2020年10月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

面接で靴は重要?
日常生活やビジネスシーンにおいて身だしなみを気にしている人も多いでしょう。ましてや就活生にとって面接での印象は選考にもかかわってくるので気をつけたいポイントのひとつになります。
服装や髪型に気を配る人でも意外と忘れがちなのが靴で、面接のとき人事担当者は、入室してから退室するまでのふるまいとともに身だしなみもチェックしています。
男性が面接で履く靴の選び方6つ
男性の場合、立っている時はスーツのズボンで靴も見えにくいから大丈夫と思いがちですが実はそうでもありません。
ズボンから見える部分がTPOにふさわしくない靴だと反対に目についてしまいますし、就活生にふさわしい靴と社会人になってからの靴とは少し身だしなみのマナーも変わってきます。
ではどのような靴が面接にふさわしい靴なのかを確認していきましょう。
男性の靴の選び方1:装飾の少ないものを選ぶ
男性の靴の場合、女性の靴のようにリボンなどの装飾はありませんが、金具やタッセルがついていたり「メダリオン」と呼ばれる穴飾りが装飾されている靴があります。
そのような靴はデザイン性が重視されていることが多く、ズボンなどで全体が見えにくい男性用の靴の場合はつま先周りや甲の部分に装飾が施されているデザインが多くあります。
ですが業種にもよりますが就活の面接の場では、デザイン性よりもビジネスシーンとしてのTPOが守られているかどうかのほうが重要となってきますので、一番スタンダードな「ストレートチップ」を選びましょう。
ではほかにどのような装飾に気をつければいいのかも確認をしていきましょう。
内羽根式・外羽根式
男性用の靴ではひも付きのデザインになっているものがあります。ひも付きの靴にはシューホールと呼ばれる甲のひもを通す部分がありますが、シューホールの付き方によって「内羽根」と「外羽根」に分かれます。
内羽根式の靴は、靴とシューホールが一体化されていて英国王室で履かれていたデザインがルーツとなっています。外羽根式の靴はシューホールがあとからつけられていて軍人が履いていた靴がルーツとなっています。このことから内羽根式の靴がフォーマルだといわれています。
最近ではそこまで厳密な区別は少なくなりましたので外羽根の靴でもいいですが、就活中の面接はフォーマルな場になりますので内羽根式の靴のほうがふさわしいといえるでしょう。
Uチップ
つま先部分にU字型のステッチが入っているデザインの靴で、もともとはゴルフ用として用いられたデザインです。
日本ではビジネスシーンで履いていても違和感を感じないくらい馴染んでいますが、世界的にみればどちらかというとアクティブなシーンで履かれることが多いデザインの靴です。こういった背景を考えればUチップの靴は就活の面接のときには履かないほうが無難です。
履く場合はステッチが目立ちすぎないデザインを選びましょう。
プレーントゥ
プレーントゥはつま先部分に装飾もステッチも入っていない靴で、ストレートチップと同じように就活の面接にも履いていけます。
ただしステッチが入っていないため、つま先や甲の部分にしわが寄りやすくきちんとメンテナンスをしないとだらしない印象になってしまうので気をつけましょう。
ウィングチップ
ウィングチップはつま先に羽のようなステッチが施されておりデザイン性あふれる靴です。パーティーなど華やかなシーンではふさわしいデザインですが、ビジネスシーンにはふさわしいとはいえません。
就活の面接のようにビジネスシーンで印象が大切なときは選ばないようにしましょう。
男性の靴の選び方2:ひも付きのものを選ぶ
男性の場合は、レースアップと呼ばれるひもを結ぶタイプの靴を選びましょう。靴ひもがあることでフォーマルな印象になりますが、ひもがないタイプの靴はカジュアルさが出てしまうので就活の面接にはふさわしくありません。
またひもがあることで靴の締まり具合を調整できるので、夕方になり足がむくんできても楽に歩けるというメリットもあります。
男性の靴の選び方3:黒か茶色を選ぶ
靴の色にも気をつけましょう。就活生におすすめの色は「黒」です。黒は一番定番の色ですしフォーマルな色でもあるので、面接といったシーンでもそのほかのシーンでも履くことができますし就職した後も履くことができます。
黒のほかではこげ茶色までにしておきましょう。明るい色の方が印象がいいように思うかもしれませんが、明るい色は果樹な印象になりますしビジネスシーンというTPOを考えるとフォーマルな色を選ぶほうがいいです。
男性の靴の選び方4:つま先が丸いものを選ぶ
つま先の形は丸くスタンダードなラウンドトゥの靴を選びましょう。つま先が四角い形のスクエアトゥはカジュアルにみえますし先のとがった形のポインテッドトゥはブーツなどに用いられるなどフォーマルな場にはあいません。
もしくはセミスクエアトゥだとラウンドトゥとスクエアトゥの中間のような形なので、どうしてもオシャレにしたい人はセミスクエアトゥの形までにしておきましょう。
男性の靴の選び方5:高級感があるものを選ぶ
就活中は長時間歩く機会が多くなりますので歩きやすい靴を選ぶ人も多いでしょう。歩きやすい靴は柔らかい素材が多いですが光沢がないものもあり、安っぽくなり良い印象を与えることができない可能性があります。
歩きやすさだけに注目せず光沢のある素材の靴を選ぶと高級感もでます。自分で判断がつかない時はお店の人に聞くなどして購入しましょう。
男性の靴の選び方6:素材で選ぶ
靴を選ぶときに本革と合成皮革の素材で選ぶ方法もあります。
本革は履き続けると革が自分の足の形になじんできて歩きやすくなりますが、きちんとメンテナンスをしないとすぐに駄目になってしまいますし、値段が高いのがデメリットです。
合成皮革はきちんとしたメンテナンスは不要で雨にも強く値段も手頃ですが、長く履いていると革がのびてきます。これは本革と違ってかたちが崩れてきているだけなので歩いていると靴擦れをおこしてしまいます。
皮製品はしっかりと手入れをする
本革のメンテナンスは大まかに説明すれば、馬毛のブラシで全体的なホコリを落とした後、クリーナーで汚れを落としシューズクリームを塗りこみ、豚毛のブラシで馴染ませてから柔らかい布で拭き取るなどの手順になります。
メンテナンスは慣れないうちは時間もかかりますが、しっかりと手入れをすれば長く使用できますので社会人になってからも履くことができます。
女性が面接で履く靴の選び方5つ
女性の場合、就活中はパンツスタイルよりもスカートのほうが圧倒的に多く足元にも目がいきやすいため男性よりも気を配る必要があります。
女性の靴は男性用の靴のようにステッチなどが施されているデザインは少ないですが、つま先の形は男性用の靴と同じく、丸いラウンドトゥを選ぶようにしましょう。ラウンドトゥの靴は普段履きはもちろんお葬式や法要など弔事の時にも履けるので無駄になりません。
ではほかにどのような点に注意をすればいいのか確認していきましょう。
女性の靴の選び方1:プレーンパンプスを選ぶ
女性の面接用の靴はプレーンパンプスを選ぶと間違いはありません。プレーンパンプスはどのようなシーンでも履けますし、社会人になってからも履くことができる靴です。
つま先が見えるオープントゥやかかとが見えるバックストラップはカジュアルに見えるため面接をはじめとしたビジネスシーンにはふさわしくありませんので注意しましょう。
ストラップは付いていてもよい
プレーンパンプスのなかには甲の部分にストラップがついている靴がありますが、この靴はOKです。あやまって靴が脱げてしまうこともなく歩きが多い日でも安心です。
ですが業界・業種によってはストラップ付はNGとなっている企業もありますので注意が必要です。また足首にストラップを巻くアンクレットタイプは華やかなイメージがあり面接などのビジネスシーンには合いませんので選ばないようにしましょう。
女性の靴の選び方2:リボンのないものを選ぶ
女性の靴はリボンなど装飾がついているものもありますが、そういった靴は華やかな印象になりますし、装飾のデザインによってはカジュアルにも見えるので避けましょう。
なかには控えめなデザインのリボンがついている靴もありますが装飾に変わりはありません。どうしてもリボンのついた靴が購入したい場合は、リボンの取り外しができるタイプの靴を購入すると使いまわしができます。
女性の靴の選び方3:黒色を選ぶ
男性の場合と同じく女性も面接に履いていく靴の色は「黒」にしましょう。就活中はリクルートスーツを着用することが多くなりますが、リクルートスーツの色が黒もしくは濃紺となっている場合が多く、黒色の靴だとスッキリとしてみえます。
また黒色のプレーンパンプスはどのようなシーンでも履けますし、どのような洋服の色にもあわせることができるので1足は持っておきましょう。
女性の靴の選び方4:ヒールの高さで選ぶ
女性のパンプスはヒールの高さがいろいろとあり、ほぼ高さがないものから10cm以上の高さのヒールもあります。
就活の面接にふさわしいヒールの高さは「3cm~5cm」といわれています。高いヒールの靴を履きたくなる人もいるでしょうが高いヒールはパーティなど華やかな場所で履くイメージもあり、面接などのビジネスシーンではふさわしくありません。
3cmの高さは足が疲れにくいこともあり、歩くことも多い就活中にはふさわしい高さといえるでしょう。
女性の靴の選び方5:素材で選ぶ
就活の面接で履く靴は素材も大切です。やはり本革か合成皮革の靴を選びましょう。素材としてはエナメル素材やスウェード素材、布素材などがありますが黒色でヒールが低ければなんでもいいというわけではありません。
エナメル素材は光沢があるため華やかな印象になりますし、スウェード素材や布素材の靴はカジュアルになりすぎますので避けましょう。
男女共通の面接で履く靴の選び方5つ
ここまでは男女別に面接で履く靴の選び方をみてきました。男性用の靴と女性用の靴では注意するべき点が違うことも多いですが、ここからは男性女性ともに気をつけるべき点や選び方について確認をしていきましょう。
面接で履く靴の選び方1:ローファーは避ける
学生時代からローファーを履いている人は慣れているため面接でも履きたくなるでしょうがNGです。
ローファーは靴ひもがないため履くことも脱ぐことも楽にできます。そのためカジュアルな服装などにむいているのです。
面接は大切なビジネスシーンでもありますので男性はひも付きの靴を、女性はプレーンパンプスを選びましょう
面接で履く靴の選び方2:歩きやすさで選ぶ
面接で履く靴は歩きやすさも重要になってきます。
就活中は1社だけでなく何社も回る学生も多くいます。そのときに歩きづらい靴だと靴擦れができたり足が疲れてしまったりして、肝心な面接で良い印象を与えることができなくなる可能性もあります。
実際にフィッティングしてみて歩きやすいかどうかを確認しましょう。
面接で履く靴の選び方3:ちょうどよいサイズのものを選ぶ
洋服でサイズが大きかったり小さな服を着ている人をみると違和感を感じることがあるでしょう。靴も同じで足のサイズに合っていない靴は見た目にも影響します。
サイズが大きい靴では中で足が不必要に動いてしまい、足に力をいれてしまうため疲れやすくなりますし、サイズが小さい靴では足が締めつけられてしまいます。特に女性の場合はサイズが大きいとかかと部分に隙間ができてしまい、ひと目で分かってしまいます。
インターネットで購入する場合もサイズが合わない場合に返品・交換ができるかどうかを確認しておきましょう。
面接で履く靴の選び方4:服装に合ったものを選ぶ
服装に合った靴を選ぶことも重要なポイントです。リクルートスーツは黒や紺系統の色が多く、そこに靴だけ明るい色や合わない色を選ぶと違和感が大きくなりますし、印象も良くありません。
靴だけでなく、カバンやベルトなど小物も色を揃えると全体的に統一感がでてスッキリとした印象になります。
面接で履く靴の選び方5:お店の人に相談する
靴を選ぶときに気をつける点やポイントが多く自分では判断がつかない、というときは迷わずお店の人に相談をしましょう。
相談するときに「就活中で面接に履いていく靴を探している」と伝えれば目的に合った靴を一緒に選んでもらえますし、メンテナンスの方法なども聞いておくといいでしょう。
面接を意識して準備しておくとよいもの3つ
靴選びについて確認してきましたが、面接に臨むにあたり準備しておくといざという時に慌てず対応できるものがいくつかあります。
つぎはそういった準備をしておくといいものを3つあげてみました。
面接用に準備しておくとよいもの1:黒や紺色の靴下
男性の場合、面接に履いていく靴下は黒色もしくは紺色の靴下にしましょう。
白色の靴下は一見するとさわやかなイメージだと思うかもしれませんがビジネスシーンではマナー違反です。NGの理由として、カジュアルにみえたり学生気分が抜けていないように見えてしまうからです。
同様の理由でくるぶしまでのスニーカーソックスもマナー違反です。ズボンは座ると意外に上にあがり足首まで見えてしまいます。足首までしっかりと隠れる長さの靴下を用意しておきましょう。
面接用に準備しておくとよいもの2:肌色のストッキング
女性の場合、ストッキングは必ず履きましょう。色は肌色・ベージュといった自分の肌の色に近いものを選ぶとベストです。
足がキレイに見えるからといって柄の入ったストッキングや黒など色がついたストッキングはNGです。また素足で面接に臨むのはマナー違反になります。
とはいってもストッキングは伝線もしやすく、面接の直前に気がつくということもあるでしょう。そういったときに慌てないように予備のストッキングは必ず持っていきましょう。
面接用に準備しておくとよいもの3:予備の靴
就活中は何社も面接を受けることもあるでしょう。そのようなときに予備の靴があると便利です。
本革の靴はきちんとメンテナンスをしないといけませんが疲れているとできないこともあります。かといって汚れた靴を履いていくと印象も悪くなってしまいますが、予備の靴があれば印象を悪くすることは避けられます。
また毎日、同じ靴を履き続けると消耗が激しくなりますが2足あると使いまわしもきき、雨に濡れても乾くまでもう1足を履くことができるので安心です。
面接の準備は靴も忘れないようにしよう!
就活の面接というとスーツや髪型、メイクなど上半身にばかり気持ちがいってしまいがちですが、企業の人事担当者・面接官は短い時間で全身をみています。
そこで服装はキチンとしているのに靴が汚れていたり面接にふさわしくないデザインだったりすると「気配りが足りない」という印象を持たれてしまう可能性もあります。
靴も需要なアイテムであることを意識して面接の準備をしてください。

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