内定保留期間はどれくらい?内定保留を伝える時の注意点5つ紹介
初回公開日:2021年02月01日
更新日:2020年12月25日
記載されている内容は2021年02月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

内定の回答期間とは?
就活で内定が出ると、まずその連絡が電話やメールで伝えられます。その内定を受けることを伝えれば、内定を決定する手続きに進みます。
しかし、就活では複数社の選考を同時に進めます。そのため、内定をもらってもまだ就活を続けたいと思う場合もあります。そのような場合は、内定の返事を保留にして回答期間をもらえるようその企業に頼む必要があります。
内定の回答時期はいつ?
内定を保留にしたい場合は、その内定の返事を待ってもらうように頼む必要があります。しかし、企業から内定の回答期間をもらうことができたとしても、いつまでも返事を保留にしておくことはできません。
内定の回答時期は連絡を受けてから1週間ほどが目安となります。ただし、内定の返事はなるべく早く行うことが望ましいです。もし、あまりに内定の回答時期を引き延ばしてしまうと、その内定が取り消されてしまう可能性もあるので注意しましょう。
内定の返事を待ってもらう理由4つ
多くの企業には内定の返事を待ってもらうことができます。しかし、その際には内定の返事を保留する理由を聞かれることもあります。その質問には差し支えのない範囲で回答する必要があるので、どのような理由であれば内定の返事を待ってもらえるのかを把握しておきましょう。
内定の返事を待ってもらう理由1:複数の会社から内定
就活では複数社の選考を同時に進めます。そのため、同時期に複数の企業から内定をもらうこともあります。
しかし、複数の内定を獲得することができても、内定を受けることができるのは1社だけです。そのため、複数の内定を獲得している場合はどの企業の内定を受けるか慎重に判断する時間が必要となるので、返事を待ってもらう必要があります。
内定の返事を待ってもらう理由2:他の企業からの結果を待っている
就活では複数社の選考を同時に進めるので、内定をもらったときに他社からの選考結果を待つ状況になる場合があります。そのような場合は、他社の選考結果がわかってから内定を受けるかどうかを判断したいということもあるでしょう。
そのため、もう直ぐ他社の選考結果が出るので、その結果を待ちたいという場合には内定の返事の保留期間をもらう必要があります。
内定の返事を待ってもらう理由3:気持ちが定まらない
内定の返事を受けるということは、入社して仕事をする会社が決定するということです。このような大きな決断をする際には、本当にその選択が正しいかどうか、強い不安を感じてしまうことがあります。
そのため、その企業の内定を受けることが正しい選択であるかどうか、自分の気持ちを確かめるための期間が必要と感じた場合には、内定の返事を保留する必要があります。
内定の返事を待ってもらう理由4:家族と相談したい
内定への気持ちが定まらない場合は内定の返事を保留してもらい、その内定を受けるかどうかよく検討する必要があります。
しかし、1人で考えても答えを出せないという場合もあります。そのような場合は家族や学校の就活課などに相談する必要があります。その相談の期間を確保するために内定の返事を保留にしてもらわなければいけません。
内定保留期間を申し出る際の注意点5つ
多くの企業はお願いをすれば、内定の返事の保留期間を設けてくれます。しかし、内定の返事という重要なことを保留にすることになるため、申し出る場合にはいくつか注意すべき点があります。
もし、それらの注意点を把握できていなければ、企業からの印象を悪くしてしまう可能性があります。
内定保留期間を申し出る際の注意点1:保留の理由は素直に伝える
内定をもらえるということは、その企業は自分のことを評価してくれたということです。その企業に対して、内定の返事を保留する理由を聞かれた際に、その理由を伝えなかったり、嘘をついたりなどすることは不誠実な対応となります。
そのため、誠意のある態度で接するためにも、企業には内定を保留にしたい理由は素直に伝えるようにしましょう。
内定保留期間を申し出る際の注意点2:自分で決めた期限を伝える
内定の返事を保留してもらいたい場合は、自分が希望する保留期間と企業が求める保留期間を擦り合わせて、いつまで内定の返事を待ってもらえるのか交渉する必要があります。そのため、どのくらいの保留期間が必要であるか伝えられるように考えておきましょう。
一般的には1週間から10日
内定の返事を保留してもらいたい場合は、返事をするために必要な保留期間を考えておかなければなりません。ただし、内定の返事の保留期間には目安があり1週間〜10日ほどとなっています。
そのため、返事の保留期間をあまり長く求めるようなことは避けましょう。長期間の保留期間を求めてしまうと、志望度が低かったと勘違いされてしまう可能性があります。
内定保留期間を申し出る際の注意点3:相手の事情を汲む
自分の希望する保留期間を伝えても、その通りの期間では返事を待ってもらえないこともあります。これは、企業にも採用活動のスケジュールがあるためです。
企業は内定を出したあとにも正式に内定を決定する書類のやりとりをしたり、採用者の入社に向けての準備をしたりする必要があります。その都合上、どうしても長く内定の返事を保留にすることができないという場合もあります。
そのような場合は企業側の都合も考慮して、どれくらいまでならば返事を待ってもらえるか交渉するようにしましょう。
内定保留期間を申し出る際の注意点4:何度も保留にしない
内定の返事を待ってもらえる機会は1度だけです。そのため、1度決めた保留期間が迫ったときに、再び返事を待ってもらうようにお願いをすることはできません。
もし、何度も返事を保留にしてしまうと、企業のその後のスケジュールが立てられなくなったり、志望度が低いと判断されたり、またスケジュール管理ができないなど、印象を悪くしてしまうことになります。
内定保留期間を申し出る際の注意点5:面接と矛盾した理由を言わない
選考の面接では他社の選考状況を質問されることがあります。この質問で企業は自社への志望度の高さや他社の選考スケジュールなどを確認しています。
もし、これらの質問で、その企業のことを第一志望と伝えていたり、他社の選考は受けていないなどと回答していたにもかかわらず、他社の選考状況を理由に内定の返事を保留にしたりしてしまうと言動に矛盾が出てしまいます。
言動に矛盾が出ることで、企業はその後のスケジュールに影響が出てしまったり、その矛盾に対して悪い印象を持ったりなどする可能性があります。
内定の回答方法
内定の連絡はまず電話やメールなどで伝えられることが多いです。そのため、もし内定を保留にしたい場合には、企業からかかってきた電話や送られてきたメールに対して対応する形で内定を保留したいことを伝える必要があります。
内定保留は企業に迷惑をかけることにもなるので、慎重に対応する必要があります。
電話
電話で内定の保留を伝える場合は、担当者にハッキリとその意思が伝わるようにハキハキと大きな声で話し、遠回しな表現を避けてシンプルに内容を伝えるようにしましょう。
また、電話で内定の返事の保留期間をもらうことができたとしても、後でメールも送っておくようにしましょう。メールを送っておくことで、内定の保留に関する電話のやりとりがあったことや、返事の保留期間をもらったことを記録として残すことができます。
電話での回答例
内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。御社から内定をいただけたことを非常に嬉しく思っております。しかし、そのお返事の期間を少しいただきたいと考えております。
その理由はまだ他社の選考が途中のためです。その企業の選考結果が1週間以内に判明する予定です。そのため、大変恐れいりますが、内定のお返事を1週間待っていただくことは可能でしょうか。
御社に大きな魅力を感じているのですが、就職活動を最後までやりきりたいという気持ちもあります。就職活動で後悔しないようにしたいため、どうか検討をよろしくお願いします。
メール
内定の連絡はメールでくることもあります。その場合は内定を保留してもらいたいことをメールで伝えることになります。
ただし、内定の返事の保留に関するやりとりは非常に重要な内容となるので、メールだけで連絡をすませるのではなく、メールを送った後に電話でメールを送ったことを伝えるようにしましょう。
メールでの回答例
株式会社(会社名)
人事部 (担当者名)様
お世話になっております。
(学校名)(学部)(学科)の(名前)です。
先日は面接のお時間をいただき、ありがとうございました。
また、内定のご連絡をいただき、大変嬉しく思っております。
しかし、その内定のお返事の期限について
ご相談させていただきたいことがあります。
すぐにお返事をさせていただきたいのですが、
内定のお返事を1週間待っていただくことは可能でしょうか?
まだ他社の選考が途中であり、その選考結果が1週間以内に判明することになっています。
貴社に大きな魅力を感じていますが、後悔のない就職活動を行うためにその判断をしたいと考えています。
お返事が遅れることで貴社に大変なご迷惑をおかけすることを心苦しく思いますが、ご検討をよろしくお願いします。
(署名)
内定を保留するときは誠意をもって伝えよう
就活をしていると、内定の返事を保留にしなければならない状況となる場合があります。多くの企業は内定の返事の保留に応じてくれます。ただし、内定の返事を保留にしてもらう場合には、企業に対して配慮すべきことやマナーを把握し、誠意を持って伝えるようにしましょう。

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