アパレル業界での自己PRで述べるべきポイント7つ|書き方や例文も交えて紹介
初回公開日:2021年02月01日
更新日:2021年01月08日
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アパレル業界の自己PRを考えるために必要な準備
ファッションが好き、規模の大きな業界で仕事がしたいなど様々な動機を持ってアパレル業界での仕事を志す人がいます。就職活動において志望動機はもちろん大切ですが、それと同時に自己PRをきちんと用意することも重要です。
アパレル業界での就活においての自己PRは食品メーカーや銀行、IT企業などとは大きく異なります。アパレル業界の自己PRを用意するために必要な考え方をご紹介いたします。
自己分析をする
本格的に就活を始める前に、自己分析をおこなう必要があります。アパレル業界を志すきっかけになった出来事を思い出したり、その時に考えたりしたことなどを今一度しっかりと整理して言語化します。
転職であれば、未経験のアパレル業界にチャレンジするきっかけが何かしらあるはずです。
新卒でアパレル業界での就職を志す場合も、同じように自己分析が必要です。部活動や学生時代に専攻した学問から学んだこと、アルバイトを通して感じたことなどを言語化します。
例えば、服が好きならば、「それはどうしてか」から始まります。
次に、ストーリーのあるブランドに惹かれて服が好きになったのならば、「どうしてストーリー性があると惹かれるのか」と考えます。
さらに、自分の生活と関連付けることができるからストーリー性のあるブランドに惹かれるならば、「自分の生活と関連付けることができるとどうしていいのか」というようにどんどん掘り下げて考えます。
就活の軸を設定する
企業選びにおいて何を重視するかという就活の軸を決定します。
給料、会社の雰囲気、仕事内容、通勤時間、福利厚生など就職を目指すアパレル企業と自分自身の間には様々な要素が存在します。
最低限どの要素がどのくらいの条件で満たされればその企業を選びたいのかという就活の軸を決定することで、自分が求める条件に寄せた自己PRを用意することに繋がります。
例えば、人間関係が良く組織のチームワークを常に求めるようなモチベーションの高いアパレル企業を求めるならば、就活の軸は「人」です。
他にも、独立願望があり早くからベンチャーマインドを拾ってもらいスピード感を持って仕事を任せてもらうことを求めるならば、就活の軸は「成長」という感じです。
アパレル業界の自己PRの書き方
職務経歴書には、これまで経験してきた仕事を簡潔に書き込みます。履歴書には、持っているスキルを書き込みます。経験した職務と持っているスキル、どちらも自己PRと関連付けて自己アピールすることが大切です。
志望動機と自己PRの違い
志望動機と自己PRは互いに関連付けながらも、それぞれを分けて用意します。志望動機は、アパレル業界のこの企業で仕事をしたい理由です。自己PRは、自分を企業へアピールする際のポイントです。つまり、アパレル業界で活かせるスキルのことを指します。
志望動機と自己PRが曖昧な状態だと、書類に書いても目に留まらないですし、面接での印象も薄くなってしまいます。志望動機と自己PRの違いをきちんと理解して、自己分析の内容を踏まえた上で用意しておきましょう。
アパレル業界での自己PRで述べるべきポイント7つ
アパレル経験があればより具体的にアピールできますが、そうでなくても、いくつかのポイントを押さえることでアパレル業界での就職に繋げることができます。アパレル業界の採用面接での自己PRの伝え方をポイントに分けて詳しくご紹介します。
アパレル業界での自己PRポイント1:コミュニケーション能力について
アパレル業界の仕事は川上から川下まで多くの部署と時には多くの企業が関わるため、コミュニケーション能力は必須スキルです。
店頭販売であれば、接客時のお客様との会話や、スタッフ間での日々のコミュニケーションが欠かせません。内勤であってもチームでの仕事が多いです。営業などの仕事は他の企業との良好なコミュニケーションが今後の会社間の取引に影響を及ぼし、企業の売り上げを左右します。
コミュニケーション力をアピールする際は、いつも以上に明るくハキハキと笑顔で、そして相手の目を見て話をします。下を見ながら話していては、話の内容に信憑性がありません。面接という限られた時間の中でも日々のコミュニケーション力を感じてもらえるように心掛けましょう。
アパレル業界での自己PRポイント2:体力について
アパレル業界には体力が必要な仕事がいくつもあります。例えばスタイリストであれば、大量の服や服飾雑貨を持ち歩くことがあります。長丁場の撮影現場に同行することもありセンスと同じくらい体力が必要な仕事です。
体力面については、どれくらいあるかということを言葉で表現して伝えることが難しいです。これまでにしてきた仕事や部活動から、体力を求められたエピソードを具体的に話すことで
それをカバーしましょう。
アパレル業界での自己PRポイント3:精神力について
精神力の強さも、仕事をする上で常に求められるスキルです。この企業で健康的に長く働いてもらえるかを企業側は見ています。ファッションが好きな気持ちだけでアパレル業界に就職すると、いつまでもモチベーションを保って仕事をすることはできないでしょう。
これまでに粘り強く取り組んだことや困難を乗り越えたエピソードを話すことで、アパレル業界で活躍できる精神力を感じてもらうことができます。
困難な状況下で大切にしている考え方などを短い言葉で伝える方法も効果的です。面接官が詳しく聞いてきた場合には、その考え方をするに至った出来事を話します。
アパレル業界での自己PRポイント4:営業力について
アパレル業界にはブランドとデベロッパーを繋いだり、ZOZOTOWNなど大手ECでの取り扱いを交渉したりするような営業職が存在します。社内の内側から外側へプロダクトをアピールする重要な仕事の一つであり、これを志すならば営業力をアピールする必要があります。
コツコツと何かに取り組み確固たる関係性を築いた経験や、コミュニケーション力を強く印象付けるような経験を具体的に話すことで営業力が伝わります。
また、営業職はクリエイティブ職と比較すると数字が求められる職種です。転職の場合は、前職で残した結果を数字として持ち寄るなどの工夫をしましょう。自分のスキルを、面接官により具体的に伝えることができます。
アパレル業界での自己PRポイント5:企画力について
アパレル業界でクリエイティブ職への就職を希望するならば、企画力をしっかりとアピールしていきましょう。
クリエイティブ職とはデザイナーはもちろん、キャンペーンを打つようなEC担当などもそれにあたります。自ら提案をして新しいことを企画した経験などを具体的に話せるようにしておくと、企業で活躍する姿を面接官にイメージしてもらうことができます。
ポートフォリオなど何か自分のクリエイティブを形として見せることができるならば、それを持って面接に臨むことをおすすめします。必要がないと言われれば見せないほうがよいですが、もし差し支えなければ見てもらいましょう。
アパレル業界での自己PRポイント6:分析力について
アパレルは、売り上げや集客などの数字を分析したり、時には気候や客の嗜好の変化をも分析したりします。事実を受け止め、そこから分析を行う力はアパレル業界で求められるスキルの一つです。
新卒の就活でそれをアピールすることは難しいかもしれませんが、特に転職での就活をしている人は前職で何かを分析した経験があれば分析力をアピールしてみましょう。何をどのような進め方で分析し、それがどう当たったのかを答えられるようにしておきます。
アパレル業界での自己PRポイント7:ファッションへの関心について
面接ではファッション感度を問われるような質問をされます。トレンドのファッションについてどう思うか、今後どのような流れになっていくと感じるかなど聞かれることがあります。理由付きで用意しておきましょう。
このような質問からは、アパレル業界への興味の高さをくみ取ることができます。ファッションへの熱い想いや、今後の仕事への再現性の高さをアピールするチャンスです。
アパレル業界の履歴書に活用できる自己PRの書き方2つ
履歴書を提出して行われる書類審査は、面接に呼ばれる前の大事な過程です。アパレル業界とマッチしそうと感じてもらえるように、アパレル業界の履歴書に書く自己PRにもいくつか工夫が必要です。
自己PRの書き方1:自己PRポイントをいくつか書き出してみる
自己PRといっても、企画力や体力、営業力などアピールしたいことが沢山あるでしょう。まずは自分がアピールできることをいくつか書き出してみます。一度書き出すことで、どんどん自己PRポイントがでてくるようになります。
自己PRの書き方2:企業理念を研究する
企業研究は就活を進める際に欠かせません。企業理念からは、会社のスタンスやビジョンなど多くのことがわかります。
企業理念から共感できる部分をピックアップし、自己分析で見つけた自分の軸と照らし合わせます。企業理念と自分の軸の重なるところが志望理由になり、そこが見つかれば自己PRで伝えるべきことが決まってきます。
アパレル業界の面接で使える自己PRの伝え方2つ
ここまで自己PRを用意したなら、あとは面接官に伝えるのみです。緊張してもこれだけは忘れずに面接に臨んでいただきたいというポイントをご紹介します。面接会場の前で今一度思い出し、常に意識して話しましょう。
自己PRの伝え方1:大きな声で滑舌よく話す
大きな声で滑舌よく話すことはコミュニケーションの基本です。
テーブルを挟んで少し遠くに面接官がいる場合や、集団面接で面接官までの距離がある場合には、少し大きすぎるかなと思うくらいの声のボリュームで話すことを心がけましょう。緊張するとのどが狭くなって声が小さくなりがちです。
しっかりと用意した自己PRを面接官に印象深く伝えるという意味でも、滑舌は大切です。言い間違えそうなフレーズや、聞き取りにくいフレーズは面接の前に何度か発声して伝える練習をしておきましょう。
自己PRの伝え方2:抑揚をつける
淡々と話していてはあなたのアパレル業界で活躍したい気持ちは伝わりにくいです。一番伝えたいことはより大きな声でハキハキ話したりなど、抑揚をつけて話したりすることで話の内容が面接官により伝わりやすくなります。
深呼吸をしてゆっくりと話し出すと、自然と抑揚をつけて話すことができます。また、アパレル販売の現場で顧客相手に話すようなイメージを持ってもらいやすくなります。
アパレル業界で使える自己PRの例文3つ
自己PRを具体的なエピソードと共にわかりやすく伝える例をいくつかご紹介します。例文に沿って自分の経験した仕事や学んできたことを入れ込んでもいいですし、自分の言葉でオリジナリティを持って話すことができれば、面接官にさらに好印象を持ってもらうことができるでしょう。
自己PRの例文1:コミュニケーション能力について
留学経験で培ったコミュニケーション能力が私の強みです。学生時代に約3か月間アメリカのニューヨークへ語学留学していました。
当時英語力があまりなく勉強についていくことがやっとの状態でしたが、自らクラスメイトやルームメイトと関りを持つことで英語に触れる機会を増やしました。
世界中の様々な背景を持った人と友達になることができ、相手に合わせてコミュニケーションを取る術を身に着けることができました。
自己PRの例文2:ファッションへの関心について
ファッションのトレンドを逃さないために、繊研新聞に毎日目を通したりアマゾンファッションウィークに通ったりしてきました。
前職はアパレル業界とはあまり関係のない分野で仕事をしていましたが、幼い頃から持っているファッションへの興味を捨てられず、社会人になってからも常にファッショについて勉強してきました。
自宅で調べられることだけでなく、実際に街を歩いたりデパートに足を運んだり、時にはファッションショーやイベントに行くことで生のファッションを感じることを大切にしています。
自己PRの例文3:営業力について
学生時代にしていた家庭教師のアルバイト経験から、自ら関りを持つことの大切さと、長期的な関係性の構築が次の仕事に繋がることを学びました。そこで身に着けたコミュニケーション力と対応力が私の武器です。
家庭教師の仕事はお子様だけでなく親御さんとの関係構築が非常に大切です。親御さんが気にしているお子様の短所についてだけでなく、お子様の長所を見つけポジティブなコミュニケーションを積極的にとることを心がけました。
結果としてお子様の成績が上がり、信頼関係から長期的に指導をお願いしてもらうことができました。
自己PR作成で確認すべきポイント3つ
多くの志望者の中から、最後までしっかりと読んでもらえる自己PRにするためのポイントをご紹介します。
ほとんど同じ内容であっても、その書き方で伝わるかどうかが違ってきます。自分のアピールポイントをしっかり伝えて興味を持ってもらい、面接に臨めるような自己PRに仕上げましょう。
自己PR作成で確認すべきポイント1:具体的なエピソードがあるか
具体的なエピソードを簡潔に記入します。ひとりひとりの経験したこと、その環境や時間軸は異なります。自分の経験した自己PRに繋がるエピソードが、履歴書を読む人に伝わる工夫が必要です。
だらだらと書くのではなく、重要なディティールのみを拾って、順を追ってエピソードを書きます。声に出して読み返したり、友人や家族に読んでもらったりすることで、読んだ人に伝わるエピソードになっているか確認をするとよいでしょう。
自己PR作成で確認すべきポイント2:結論から書かれているか
面接で話すときと同じく、書く時も結論から書くとスマートで読む人に伝わりやすいです。具体的なエピソードの前に、アピールポイントを太字で書くとよいでしょう。キャッチコピーと文章の間くらいの、短く刺さる言葉を選ぶことで自己PRを強く印象付けることができます。
自己PR作成で確認すべきポイント3:内容に一貫性があるか
受ける企業の理念、志望動機、自己PRに強い繋がりがあると企業側に、ぜひここで働いてほしいと思ってもらうことができます。逆にそれがバラバラで一貫性がないと、志望度が低いように感じられてしまいます。
最後に履歴書を見直し、一貫性があるか確認します。少しでも企業理念と自己PRまでの繋がりに違和感があれば、最初の自己分析からやり直してみましょう。
何度もそれを繰り返すことで企業と自分との深い繋がりを見つけることができ、印象の強い自己アピールを行えるようになります。
アパレルに必要とされる能力をPRしよう!
人はそれぞれ必ず強みを持っています。アパレル業界での仕事とその強みをしっかりと関連付けることができれば、自己PRを完成させることができます。アパレル業界で必要とされる能力は何かを、アパレル業界での仕事を志すのであれば常に考えながら過ごすことをおすすめします。

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