IT業界の面接でよく聞かれる質問とは?頻出質問10選と効果的な逆質問4選
初回公開日:2020年10月01日
更新日:2020年09月30日
記載されている内容は2020年10月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

IT業界とは
IT業界とは、インターネットやコンピュータといった情報技術を扱う業界です。パソコンやスマートフォンを使って検索するのが当たり前になり、これからもAIやIoTのような情報技術の将来性は高いと言えます。
そのため、ITに関連する技術の需要はますます増えることでしょう。ここでは、IT業界としてインターネット・Web、ソフトウェア、情報処理、通信、ハードウェアの5種類の分野に関して詳しく解説していきます。
インターネット・Web
インターネット・Web業界はWebサイト制作やインターネット広告、ネットワーク構築など、企業向けにサービスを提供する企業と、SNSやショッピングサイト、ポータルサイトなどの個人向けにサービスを行う企業に分けられます。
在宅やフリーランスとして働くこともできます。IT業界の中でも特にWebデザイナーは需要が高いため、スキルを身に付ければ即戦力として働くことができます。
ソフトウェア
ソフトウェア業界はプログラミングによってハードウェアの動作を制御する仕組みを開発する業界です。システム全体を管理するシステムとOS上で特定の作業を行うアプリケーションソフトの2つが主なソフトウェアの種類です。
ソフトウェア業界の職種にはソフトウェアを開発するプログラマーやシステム開発を総合的に行うシステムエンジニア、個別のパソコンを効率的に運用するネットワークエンジニアなどがあります。
情報処理
情報処理業界は、システムインテグレータ(SI)とも呼ばれ、企業に情報システムの導入を行います。情報処理業界はソフトウェアとハードウェアの両方をカバーしていることが特徴です。
ハードウェア選びからデータベース構築、そしてソフトウェアの開発・管理・保守までを請け負います。また、企業が抱えている課題を分析し、業務の効率化や課題の解決などのコンサルティングを提供する企業もあります。
通信
通信業界は無線・電話・光ファイバー・インターネットなどの通信インフラを扱います。電話会社やインターネットサービスプロバイダーなどが通信業界に含まれます。
通信業界の職種としてセールスエンジニアやカスタマーサービスなどがあります。セールスエンジニアは営業とエンジニアのスキルを使って製品の提案や販売を行います。カスタマーサービスはサービスや製品の問い合わせに対応してユーザーの問題を解決します。
ハードウェア
ハードウェアとは、パソコン本体そしてキーボードやマウスなどの周辺機器、またそれらを構成するICチップなどを指します。以前のハードウェアはパソコンだけでしたが、インターネットの普及により、現在は家電やゲーム機などもハードウェアの一つです。
ハードウェア業界はこのようなハードウェアを主に扱います。ハードウェア業界の職種としては組み込みシステムの開発を行う組込みシステムエンジニアなどがあります。
IT業界の面接で良く質問される内容とは
IT業界は業務内容が多いため、IT業界の面接ではこの業務内容に関する質問が多い傾向にあります。
IT業界ではそれぞれ全く違った知識やスキルを求められるため、面接官はIT業界を志す新卒の学生に対して「IT業界」「志望企業」をどれだけ研究し、理解しているかを見ています。面接に臨む前に日ごろからIT分野に関する本を読むなどIT業界にアンテナを伸ばしておきましょう。
IT業界の面接で聞かれる頻度の高い質問と質問意図10選
IT業界の面接では聞かれる頻度の高い質問というものがあります。
質問の中には、志望動機・学生時代にがんばったこと・将来のキャリアについて・自分の長所と短所・面接を受けている企業以外に応募している企業・仕事をするうえで大切だと思う事などが挙げられます。ここではこれらの質問について解説します。
面接で聞かれる頻度の高い質問と質問意図1:志望動機
面接で聞かれる頻度の高い質問の1つ目として志望動機があります。ここで入社意欲や関心の度合いが判断されます。面接官は明確で説得力のある志望動機を評価します。
志望動機に説得力を持たせるポイントは、なぜこの企業なのかを明確にすることです。ゲーム開発をやりたいやプログラミングに関心があるという理由だけでなく、なぜこの企業の求人に応募したのかというところまで踏み込んで話を展開するようにしましょう。
面接で聞かれる頻度の高い質問と質問意図2:学生時代にがんばったこと
面接で聞かれる頻度の高い質問の2つ目として学生時代にがんばったことがあります。学生時代にがんばったことからどんな考え方になりどういう行動をとったのか、またそこから何を学習したのかといった、学生の行動指針を見る質問内容になります。
IT分野に関連する経験があるなら、そこでどんな知識やスキルを身に付け、具体的にどんなことをしたのかを積極的に伝えるようにしましょう。
面接で聞かれる頻度の高い質問と質問意図3:将来のキャリアについて
面接で聞かれる頻度の高い質問の3つ目として将来のキャリアについて聞く質問があります。将来についての質問の意図は中長期的にどのように会社に貢献していく意識があるかということです。
漠然とした回答をするのではなく、より具体的にどのようなキャリアを積んでいこうと考えているのかを答えます。企業の将来的なビジョンを理解し、自分の方向性を合致させると好印象を持たれます。
面接で聞かれる頻度の高い質問と質問意図4:入社後の職種希望
面接で聞かれる頻度の高い質問の4つ目として入社後の職種希望に関する質問があります。応募した企業の事業内容を理解しないと答えられないため、事前にどれだけその企業の事業について勉強してきたかが問われます。
入社後の職種希望に関する質問に答えるためにも、応募した企業の経営理念・企業の強み・企業情報・会社概要・沿革といった情報をしっかり調べておくようにしましょう。
面接で聞かれる頻度の高い質問と質問意図5:自分の長所と短所の質問
面接で聞かれる頻度の高い質問の5つ目として自分の長所と短所に関する質問があります。ここで面接官はその人の自己認知能力と課題克服に対して取り組む姿勢を見ています。
客観的に自分をどう分析し、短所の部分を改善するために何をしているのかを答えるようにしましょう。また長所は自分のキャラクターが仕事の中でどんなメリットをもたらすかを学生時代の経験と絡めながら伝えるようにします。
面接で聞かれる頻度の高い質問と質問意図6:最近読んだ本とその感想
面接で聞かれる頻度の高い質問の6つ目として最近読んだ本に関する質問があります。この質問によって応募者の価値観や勉強への姿勢を見ています。
この質問をされたらまず署名と著者名を答えたあと、その本を読もうと思った動機、その本を読んで気づいたことや学んだことを答えるようにします。学生時代にがんばったことなどとリンクさせながら答えると説得力のある回答になります。
面接で聞かれる頻度の高い質問と質問意図7:当社以外に応募している企業
面接で聞かれる頻度の高い質問の7つ目として当社以外に応募している企業に関する質問があります。面接官は応募者の企業選びに一貫性があるのかを確認します。また企業は採用後の早期退職を恐れているため自社への志望度の高さも見ています。
回答のポイントは「御社で働きたい」という意思表示をしたうえで、企業によって志望する理由がどう違うのかを説明するようにしましょう。
面接で聞かれる頻度の高い質問と質問意図8:仕事をするうえで大切だと思う事
面接で聞かれる頻度の高い質問の8つ目として仕事をするうえで大切だと思う事に関する質問があります。企業側は本人がどのような姿勢で仕事に取り組むかをこの質問で判断します。
仕事内容や成果、報酬、仲間など仕事をするうえで大切だと思う事が、企業文化と合致しているかを見ています。企業側に質問するときに質問内容と考え方に一貫性があるかを判断する材料になるので、しっかり答えましょう。
面接で聞かれる頻度の高い質問と質問意図9:現在興味のある技術や情報収集の方法
面接で聞かれる頻度の高い質問の9つ目として現在興味のある技術や情報収集の方法を聞く質問があります。プログラミングや開発技術にどれくらい関心があり、積極的に情報収集を行っているかを評価して、IT業界に対する感度の高さを見ています。
最近IT関連で話題になっていることに触れ、どんな方法で情報を収集しているかを答えるようにしましょう。普段から情報のアンテナを張ることが重要です。
面接で聞かれる頻度の高い質問と質問意図10:最後に言い残したことはないか
面接で聞かれる頻度の高い質問の10個目としては最後に言い残したことはないかというものです。面接の最後に聞かれることが多く、意欲の念押しや自己PRをする絶好の機会です。
この質問をされたら面接中にアピールしきれなかった自分の強みや熱意を伝えるようにしましょう。また、面接に対するお礼を述べることによって礼儀正しさやまじめさをアピールできます。
IT業界の面接で有効的な逆質問内容4選
企業側からの質問が終わったあと、最後に「何か質問はありますか?」と問われることがあります。入社後の勤務イメージをつかむためにもしっかり質問しておきましょう。また、その企業への関心や興味を示す絶好の機会でもあります。
ここではIT業界の面接で有効な逆質問の中から「技術勉強などが開催されているか」「業務の流れ」「新規事業の今後の展望」「入社までに必要な準備や勉強」について解説します。
面接で有効的な逆質問内容1:技術勉強会などが開催されているか
面接で有効な逆質問内容の1つ目として「技術勉強会などが開催されているか」というものがあります。この質問を通して育成に協力的な企業かを判断します。
技術勉強会は開催されているが、社員が活用していないということもあります。社員が活用したいと思うような技術勉強会があるのかということを読み取りましょう。またその技術勉強会の参加は自由なのか強制なのかも聞いておきたいところです。
面接で有効的な逆質問内容2:業務の流れ
面接で有効な逆質問内容の2つ目として「業務の流れ」というものがあります。残業やワークスタイルについて質問したいときは、ストレートに「残業はありますか?」と聞かずに、1日の流れを聞くようにしましょう。
残業時間や業務の忙しさについて聞くことは必ずしもNGではありませんが、あまり直接的に聞いてしまうと仕事に対する意欲がないと判断される可能性があります。
面接で有効的な逆質問内容3:新規事業の今後の展望
面接で有効な逆質問内容の3つ目として「新規事業の今後の展望」というものがあります。企業の今後のビジョンを聞くことで、自分のやりたいことや価値観に合っているかを考えることは大切なことです。
この質問を通して応募先の企業について十分に調べていることをアピールできます。具体的なサービスや商品を取り上げながら質問すると効果的です。
面接で有効的な逆質問内容4:入社までに必要な準備や勉強
面接で有効な逆質問内容の4つ目として「入社までに必要な準備や勉強」というものがあります。事前に勉強しておけば、入社前から準備することが可能です。
この質問を通して即戦力になりたいという意欲や事前準備ができる人材であることをアピールできます。また、既に自分なりに勉強していることがあるなら、積極的に伝えるようにしましょう。面接官から好印象を持ってもらえるはずです。
IT業界の面接官が見ているポイント2選
IT業界の面接官が見ているポイントを知ることは面接を有利に進めることにつながります。
仕事に対してどういった姿勢で取り組む人材なのかは面接官が見ているポイントの1つと言えます。また、想定外の事象に対する柔軟性も面接官は見ています。ここではIT業界の面接官が見ているポイントとして「意欲的な姿勢」「柔軟性」という2つの点について解説します。
意欲的な姿勢
IT業界の面接官が見ているポイントの1つ目として「意欲的な姿勢」というものがあります。面接官は面接を通してポジティブな思考や仕事に対する熱意を見ています。
IT業界では業務内容により、不規則な就業時間で働くことがあります。またシステム開発を行う上で壁にぶつかることもあるでしょう。そういったときでもポジティブに仕事を進められる人材かどうか見ています。
柔軟性
IT業界の面接官が見ているポイントの2つ目として「柔軟性」というものがあります。面接官はとっさの事態に対しての対応能力を見ています。
IT業界ではシステムの運用を行う仕事が多くあります。システムの不具合による思わぬトラブルなどがよく起こります。そういった場合でも、問題に柔軟に適応できる人材かどうかを面接官は見ています。
IT業界の面接で良く質問される内容を熟知しよう
本記事ではIT業界の面接でよく聞かれる質問について解説しました。IT業界には頻繁に聞かれる質問と面接に効果的な逆質問というものがあります。またIT業界の面接官は応募者の仕事に対する熱意や柔軟性を常に見ています。
面接でよく質問される内容を熟知して、適切に答えられるようにすれば、望む結果も得られるはずです。自信をもって面接に臨みましょう。

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