志望動機を書く際のポイント3選|自己PRを書く際のポイント3選や例文も紹介
初回公開日:2020年10月01日
更新日:2020年09月29日
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自己PRと志望動機の違いとは?
自己PRと志望動機は以て異なるものであり、その違いを正確に理解することが大切です。就活においてはエントリーシートや履歴書に自己PRや志望動機を書く機会があります。
両社とも就活生の人となりを見極めるものです。しかし、その違いを明確にしておかないと、非常に似通った内容になり、マイナス評価になることも少なくありません。そこで、自己PRと志望動機の違いについて解説します。
自己PR
自己PRは過去の経歴や実績から「強み」をアピールするものです。採用担当者は、就活生の人となりを見極めるために、まずは過去の経歴や実績に着目します。
したがって、自己PRには自分自身が経験したことや身に付けたスキルを書くのが鉄則です。ただし、採用担当者にアピールするには、入社後の活躍がイメージできる経験やスキルに絞り込んだ方が効果的だといえるでしょう。
志望動機
志望動機は志望企業を選んだ理由を明確にするとともに、入社後の自分の姿をアピールするものです。採用担当者は就活生の熱意や自社に対する想いを見極めるために、志望動機に着目します。
したがって、志望動機には入社後に「何がしたいか」を明確に書きましょう。ただし、実現不可能な内容で、的外れだとマイナス評価になります。また、志望企業を選んだ理由とリンクした内容であることが鉄則です。
志望動機を書く際のポイント3選
相手に伝わる志望動機を書くには「その業界を選んだ理由」「その企業を選んだ理由」「目的・目標」を明確にしましょう。頭の中では志望動機を整理できても、いざ書くとなると筆が進まないこともあります。
ましてや相手に伝わる志望動機を書こうとすると、考え込んでしまうことも少なくありません。そこで大切なのが、予めポイントを押さえた構成を考えておくことです。ここでは、志望動機を書く際のポイントをまとめてみました。
志望動機を書く際のポイント1:業界を選んだ理由を明確にする
志望動機を書く際には、その業界を選んだ理由を明確に記しましょう。志望企業を選んだ理由は書いていても、業界を志望した理由を書いていない就活生は少なくありません。
ところが採用担当者は就活生が、どの程度業界に対する理解を深めているのかをチェックしています。また、業界を選んだ理由を記した上で、志望企業を選んだ理由を記した方が説得力が増すでしょう。ここでは、業界を選んだ理由を明確にする例文を紹介します。
例文
例文「私は人々の暮らしに携わる仕事がしたいと考え建築業界を志望しました。私の父は転勤族で社宅住まいが長く続きました。中学生の時に初めてマイホームに住むことができましたが、その時の感動を多くの人に伝えたいと思ったことが志望動機です。」
例文では業界を選んだ理由を冒頭に書き込んでいます。冒頭に結論を書くことで、印象に残りやすくなることが狙いです。
志望動機を書く際のポイント2:企業を選んだ理由を明確にする
志望動機では企業を選んだ理由を明確にすることが重要です。採用担当者は、就活生がどういった理由で自社を志望したのかを丁寧にチェックしています。
採用担当者にアピールするには、その企業だけの特徴や魅力を深く理解することが大切です。そのためには、ライバル企業との比較や経営理念、今後の事業展開などを多角的に研究すると良いでしょう。ここでは、企業を選んだ理由を明確にする例文を紹介します。
例文
例文「御社は営業を中心とする会社ですが、OB訪問でバックオフィスの存在を非常に重要視していると伺いました。私は営業はもちろん、それを支えるバックオフィスにも取り組みたいと考えていましたので御社を志望いたしました。」
例文では、企業を選んだ理由を自分の言葉で書くことを意識しています。単なる商品説明や企業の好き嫌いを解説した内容だと、志望動機にはなりません。
志望動機を書く際のポイント3:目的と目標を明確にする
志望動機は目的と目標を明確にして結びましょう。単に業界や企業を志望した理由を書いただけでは、採用担当者にアピールすることはできません。採用担当者に入社後に活躍できるイメージを与えることが不可欠です。
そのためには、自分の経験やスキルが仕事とどう結びつくのかを明確にします。その上で、企業で何を成し遂げたいか、目的と目標を明確にすることが大切です。ここでは、目的と目標を明確にする例文を紹介します。
例文
例文「私は人と人との関わりを大切にしており、大学時代にはゼミやサークル活動にも積極的に参加してきました。入社後は一つひとつの経験を大切にしながら実績を積み上げたいと考えています。将来的にはマネージャーとして後進の育成にも挑戦したいと考えています。」
例文では入社後の目的と目標を、自らの経験やスキルと結び付けています。入社後の目的や目標は、高望みせず実現可能なものとすることが鉄則です。
自己PRを書く際のポイント3選
効果的な自己PRを書くには「アピールポイント」「スキル」「企業での展望」を明確にしましょう。自己PRは自分の経験やスキルをアピールするものです。しかし、仕事に関係のない内容をアピールしても採用担当者には響きません。仕事につなげる内容としましょう。
また、志望動機とかぶることがないよう、一貫性をもった構成を考えておくことが大切です。ここでは、自己PRを書く際のポイントをまとめてみました。
自己PRを書く際のポイント1:アピールポイントを明確にする
自己PRを書く際にはアピールポイントを明確にしましょう。自己PRにたくさんの内容を書く人がいますが、得策ではありません。多くの内容を書くと内容が散らかってしまい、何をアピールしたいのかがわからなくなります。
大切なのは、採用担当者の印象に残る自己PRとすることです。多くのアピールポイントがあっても、1つに絞り込むことを心がけましょう。ここでは、アピールポイントを明確にする例文を紹介します。
例文
例文「私の長所は、リーダーシップがあるところです。大学ではサークルの部長を務めていました。私は強引に引っ張るタイプではありませんが、一人ひとりと向き合うことに徹しました。この経験は、職場でのコミュニケーションにも活きてくると自負しています。」
例文では、仕事へのつながりを書くことで、アピールポイントを際立たせています。自己PRは自分の長所とは異なります。仕事にどう活きるのかを明確にしましょう。
自己PRを書く際のポイント2:スキルを明確にする
自己PRを書く際には、スキルを明確にしましょう。採用担当者が知りたいのはプロセスではなく結果です。プロセスだけでは就活生のスキルは伝わりません。
したがって、結果ではなく過程だけを書いている自己PRはNGです。しっかりと結果を導いて、スキルを明確にすることを心がけましょう。ここでは、スキルを明確にする例文を紹介します。
例文
例文「私の強みはコミュニケーション力があることです。大学時代には食品管理のアルバイトをしていましたが、正社員の方々にも自分の意見を述べていました。最初は生意気だと思われていましたが、しっかりと話し合うことで私の意見にも耳を傾けてくれるようになりました。」
例文では、自分のアピールできるスキルが明確です。また、そのスキルがもたらす影響を、実例とともに書くことで説得力を強めています。
自己PRを書く際のポイント3:企業での展望を明確にする
自己PRでは企業での展望を明確にすることが大切です。採用担当者は、就活生のアピールポイントが自社に貢献できるか否かを見定めています。したがって、自己PRを書く際には企業での展望まで書き込みます。
その際に注意したいのが、強引にアピールポイントを仕事に結び付けないことです。あくまでも、採用担当者から高評価を引き出すには、自然な形でアピールすることが重要です。
例文
例文「海外で仕事をしたいと考えていたことから、学生時代から英語のスキルを磨いてきました。専門用語についても英語で伝える自信があります。グローバル化を推進している貴社では、英語力を活かして新たなことを吸収しながら貢献していきたいと思っています。」
例文ではスキルを明確にした上で、会社に貢献できることにつなげています。採用担当者にアピールするには、入社後の活躍をイメージさせる内容としましょう。
自己PRと志望動機を書く際の注意点3選
自己PRと志望動機を書く際には、いくつかの注意点を踏まえておきましょう。採用担当者は、就活生の人となりを見極めるために自己PRも志望動機も重要視しています。
したがって、上手くアピールできれば高評価につながりますが、失敗すれば評価を落とすことにもなりかねません。とりわけ自己PRと志望動機は一貫性を持たせることが大切です。そこで、自己PRと志望動機を書く際の注意点を紹介します。
自己PRと志望動機を書く際の注意点1:志望動機でアピールし過ぎない
志望動機ではアピールし過ぎないことを心がけましょう。もちろん、志望動機は自己アピールの欄です。しかし、アピールが過ぎると単なる自慢話になる恐れがあります。
採用担当者が知りたいのは、就活生の人となりであり、会社に貢献できる人物であるか否かです。これはエントリーシートや履歴書だけでなく面接でも同様になります。新卒の場合はアピールし過ぎる傾向にありますので注意しましょう。
自己PRと志望動機を書く際の注意点2:エピソードが自己PRと被らない
自己PRと志望動機のエピソードが被らないよう注意しましょう。エントリーシートによっては、自己PRと志望動機が同じ欄の場合があります。もちろん、自己PRと志望動機は別物ですからしっかり区別しましょう。
とりわけエピソードについては被りがちです。特に一緒の欄だと、その傾向が顕著になります。しかし、自己PRは「過去」、志望動機は「未来」であることを意識して、エピソードは2種類用意しましょう。
自己PRと志望動機を書く際の注意点3:自己PRを志望動機とうまく関連付ける
自己PRと志望動機は上手く関連付けましょう。前項で、エピソードは被らないことを説明しましたが、自己PRと志望動機がちぐはぐだと説得力に欠けます。
例えば志望動機は「コミュニケーション力を活かして働きたい」とし、自己PRは「一人で地道に努力できるのが強み」とすると一貫性がありません。この場合、自己PRは「チームをまとめることが強み」としましょう。
自己PRと志望動機の違いを理解し上手くアピールしましょう
自己PRと志望動機は、その違いを理解して上手にアピールしましょう。自己PRと志望動機は非常に似通っています。しかし、自己PRは過去の実績やスキルが仕事につながることをアピールするものです。
一方、志望動機は入社後の目標や目的をアピールするものだといえるでしょう。採用担当者は両者を通して、就活生の人となりを見極めたいと考えています。したがって、その違いを理解した上で的確にアピールしましょう。

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