ブラックベンチャー企業の見分け方6つ|ブラック化する原因を解説
初回公開日:2020年10月01日
更新日:2020年09月29日
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ベンチャー企業がブラック化する原因4つ
ベンチャーとは具体的にどのような企業かご存じでしょうか。ベンチャー企業の明らかな定義はありませんが、一般的には新しい形態のビジネスを展開する成長途上の企業のことです。
ベンチャー企業は規模が小さめで、経営基盤も安定していないことが多いでしょう。これらはベンチャー企業のブラック化を引き起こす要因となります。
ここからはベンチャー企業がブラック化する原因をご紹介しますので、参考にしてみて下さい。
ブラック化する原因1:環境が整っていない
ブラック化する原因1つ目は、職場環境が整っていないことが挙げられます。ベンチャー企業は立ち上げたばかりで、会社全体の規則やシステムが未整備のことが多いものです。労働環境が整っていない企業では、職場のルール変更が頻繁になされることもあるでしょう。
明確な就業ルールが定まっていないことで、職場のブラック化を引き起こしやすくなります。新しい企業ならではのブラック化の原因と言えるでしょう。
ブラック化する原因2:給料が少ない
ブラック化する原因2つ目は、給料の少なさが挙げられます。ベンチャー企業は法人として未成熟のため、収入基盤の脆弱性が課題です。加えて新規の企業であることから、経営が安定化していない企業も多いでしょう。
会社の資金が潤沢ではなく、従業員にも十分な給料が支払われない場合があります。労働時間に対して給料が少ないことは、ブラック企業の特徴と言えるでしょう。
ブラック化する原因3:非現実な要求をする
ブラック化する原因3つ目は、従業員に非現実的な要求をする経営者の存在が挙げられます。ベンチャー企業は経営陣が少数のことがあり、経営者が自分の思う通りに会社を運営する場合も多々あるでしょう。
このような環境下では、経営者が従業員に無茶な要求を遠慮なくしてくる場合があります。非現実的な要求に応えることが、ブラックベンチャー企業で働く際には必要とされます。
ブラック化する原因4:従業員より会社が優先
ブラック化する原因4つ目は、従業員より会社を優先させる社風が挙げられます。ベンチャーは企業としてスタートしたばかりで、経営を軌道に乗せるために必死であることがほとんどです。顧客の無理な要求も引き受けて、会社としての知名度を上げたいと考えています。
会社を優先する企業は従業員に対する感謝の気持ちに欠け、会社のバリューを押し付けてくることがあるでしょう。
ブラックベンチャー企業の見分け方6つ
ブラックベンチャー企業に就職してしまうと、心身ともに消耗して疲れ果てる危険があります。就職前にその企業がブラックかどうかを見極められると安心でしょう。
ここからはブラックベンチャー企業の見分け方を6つご紹介します。ブラックベンチャーの特徴を知り、就職先企業選びの参考にしてみて下さい。
ブラック企業の見分け方1:相談役や顧問が多すぎる
相談役や顧問が会社の規模に対して多すぎる場合、ブラック企業かもしれません。相談役や顧問は外部の人間の場合もありますが、会社の役員が退職後これらの役職につくパターンも見られます。
本来従業員に還元されるべき利益が相談役や顧問の報酬に使われてしまい、結果的に一般社員の給料が上がらない可能性があります。相談役や顧問の人数を確認し、ブラック企業の可能性を検討してください。
ブラック企業の見分け方2:ホームページに顔写真の掲載がない
ブラック企業は、ホームページに顔写真を掲載していない場合が多いようです。これは人員の入れ替わりが激しいため、あえて掲載しない判断をしていると考えられるでしょう。
ブラック企業では労働環境の厳しさから、一般従業員はもとより、役員も長続きしない場合があります。就活の際は企業のホームページを見て、顔写真の掲載があるかをチェックすることも、ブラック企業の見極めに役立つでしょう。
ブラック企業の見分け方3:大量採用を行なっている
ブラック企業では大量採用しているケースが多いでしょう。これは、ブラック企業では離職者が大量にでることを前提としていたり、実際に採用しても、すぐ離職してしまうことが原因と考えられます。
企業の規模に対して1回の採用予定人数が多すぎる場合や、常に募集広告が出ているような企業は、ブラックである可能性が高いと言えるでしょう。就活の際は、企業の募集状況にも注意して情報を集めるのがお勧めです。
ブラック企業の見分け方4:内定が速い
ブラック企業は内定を出すのが速い傾向があります。そもそもベンチャー企業は、起業したばかりであまり人に存在を知られていないでしょう。もともと人が集まりにくい状況に加え、ブラック企業の場合緊急で人材補給が必要なケースもあり、内定が速く出ると考えられます。
面接直後に内定が出るなどあまりに速すぎる場合は、ブラック企業である可能性が高いでしょう。
ブラック企業の見分け方5:雰囲気に流されない
会社におしゃれな雰囲気があったとしても、ブラック企業でないという保証はありません。説明会のときに夢や成長など抽象的な言葉ばかりで現実的な話がない場合、ブラック企業である可能性が高くなります。
ブラック企業は人手不足の分、従業員を集めるために外部の人間に対して良い印象を持ってもらえるよう工夫するものです。部分的な雰囲気の良さやポジティブな言葉に惑わされないようにしましょう。
ブラック企業の見分け方6:企業名を変遷している
企業名が変遷している会社はブラック企業の可能性があります。企業が社名を変更するのは吸収合併した時や、知名度の高い商品名を社名にするなどの理由もあるでしょう。しかし不祥事を起こしたと言う理由で社名を変更することもあり、この場合はブラック企業の可能性があります。
企業名を変更していることイコールブラック企業、というわけではありませんが、なぜ名称を変更したのか理由を調べても良いでしょう。
ベンチャー企業に向いている人4選
ベンチャー企業は状況的にブラック化する可能性がありますが、当然すべてがブラックな訳ではありません。これまでにない新しいビジネスを手掛けるベンチャー企業では、貴重な経験を積める機会もあることでしょう。
ここからはベンチャー企業に向いているのはどのような人物なのか、その特徴を4つほどご紹介します。ベンチャー向きの特徴を知り、就職先の選択肢を広げましょう。
ベンチャー企業に向いている人1:実行力がある人
実行力がある人はベンチャー企業に向いていると言えるでしょう。企業を動かせるほどのバイタリティのある人は、ベンチャー企業にとって必要な人材です。
ベンチャー企業は、これから大きく成長することが期待される企業です。企業の成長のために必要なことを見極め、計画的に推進していける実行力のある人物は、ベンチャーに打ってつけの人材と言えるでしょう。
ベンチャー企業に向いている人2:将来起業したい人
将来起業を考えている人はベンチャー企業で経験を積むと良いでしょう。多くのベンチャー企業は、経営のスタート地点に立ったばかりです。自分の勤めるベンチャー企業の経営方法を間近で見ることで、ゼロからマーケティングを学ぶチャンスに恵まれるでしょう。
起業したい人にとって、マーケティングを実地で学べるのはまたとない機会です。将来のことも踏まえ、ベンチャー企業への就職を視野に入れると良いでしょう。
ベンチャー企業に向いている人3:自分を試してみたい人
自分を試してみたい人はベンチャー企業向きと言えるでしょう。ベンチャー企業は、大手企業と比べて組織が小さい分フットワークが軽く、新しいことに挑戦しやすい職場です。スピード感をもって、自分のアイディアを仕事に反映させるのに適した環境と言えるでしょう。
自己成長したい人や自分のスキルを試したい人は、意思決定の速いベンチャー企業で自分の力を試してみるのもお勧めです。
ベンチャー企業に向いている人4:報酬より経験を重視したい人
報酬よりも経験を重視したい人は、就職先の選択肢にベンチャー企業を加えても良いでしょう。経営が軌道に乗っていないベンチャーの場合、得られる給料が十分であるとは言えません。一方でゼロからマーケティングを学ぶ機会があったり、企業としての規模が小さめな分経験できる職務の幅が広くなります。
ベンチャー企業は給料が低いこともあると了解したうえで、経験のためと割り切って勤めてみる選択も良いでしょう。
ブラックベンチャー企業を見極めよう
ベンチャー企業はブラック化しやすい要因を持っていますが、必ずしもすべてがブラックではありません。将来性のあるベンチャー企業に就職できれば、働きながらビジネス展開の方法を身近で学ぶ機会を得ることが期待できます。
ブラックベンチャー企業を見極めて、成長が期待できる環境の企業に就職できるよう、就活準備をしていきましょう。

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