フロントエンドエンジニアに必要な能力6選|やりがいや将来性とは?
初回公開日:2020年10月01日
更新日:2020年09月29日
記載されている内容は2020年10月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

フロントエンドエンジニアとは
フロントエンドエンジニアとはユーザーが普段見ているWebサイトのブラウザ側の処理を担当するエンジニアのことです。
「フロントエンド」は一般的にWebサイトにおける視覚的な部分のことを指します。フロントエンドエンジニアはクライアントの希望をもとに、HTMLやCSS、JavaScriptなどを使用してWebサイトを閲覧できるように開発を行うことが主な仕事になります。
バックエンドエンジニアとは
バックエンドエンジニアはWebサイトの裏側の部分の処理を担当するエンジニアのことです。
バックエンドエンジニアはデータベースの要件定義や設計、開発、保守など、Webサイトの裏側の部分を担当します。裏側の処理を担当するバックエンドは、見た目部分を担当するフロントエンドに対比する言葉として用いられることが多いです。
フロントエンドエンジニアに必要な能力6選
フロントエンドエンジニアに必要な能力をご紹介します。フロントエンドエンジニアはWebサイトを利用するユーザーが目にする部分を開発しますが、具体的にどのような能力が求められるのでしょうか。
ここではフロントエンドエンジニアに必要な能力6選をご紹介しますので、フロントエンドエンジニアに興味がある方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
フロントエンドエンジニアに必要な能力1:HTML
フロントエンドエンジニアにはHTMLを扱うスキルが必要になります。
HTMLとは「ハイパーテキストマークアップランゲージ」を略した言葉で、Webページを作成するために開発された言語です。WebページはHTMLタグによって構成されています。
Webサイトを構築する場合、HTMLやCSSを必ず利用することになります。そのため、フロントエンドエンジニアにはHTMLを扱う能力が求められます。
フロントエンドエンジニアに必要な能力2:CSS
フロントエンドエンジニアにはCSSを扱うスキルが必要になります。
CSSは「カスケーディングスタイルシート」を略した言葉で、Webページでは文章のデザインを行う言語です。HTMLは文章を構成しますが、CSSはHTMLで作成した文章をどのようにブラウザに表示するかを設定します。
Webサイトを作成する場合はHTMLとCSSをセットで利用することになるため、両方のスキルが必要になります。
フロントエンドエンジニアに必要な能力3:プログラミング言語
フロントエンドエンジニアにはプログラミング言語のスキルが必要になります。フロントエンドエンジニアはWeb開発に必要なさまざまなプログラミング言語のスキルも身につける必要があります。
ここではフロントエンドエンジニアに必要なプログラミング言語である「PHP」「Ruby」「Python」についてそれぞれご紹介していきます。
PHP
PHPはWebサービスの開発に特化したプログラミング言語です。
PHPはサーバーサイドの言語で、HTMLに埋め込むようにして記述できるため、Web開発に広く用いられます。また、PHPは動的にWebページを生成することができ、データベースとの連携が簡単に行えます。
フロントエンドエンジニアはデータベースと連携するWebサイトを構築することもあるため、PHPのスキルも身につけるようにしましょう。
Ruby
RubyはCMSの機能追加などにも用いられるプログラミング言語です。
Rubyもサーバーサイドの言語で、Web開発によく用いられます。CMSの機能追加でも利用されるほか、サーバーサイドエンジニアと連携して作業を行う上でも必要になります。
また、RubyにはRuby on Railsというフレームワークがあり、プログラミングの際に利用することで効率的なWeb開発が可能となります。
Python
PythonはWebサービスをはじめさまざまな開発に用いられるプログラミング言語です。
Pythonはサーバーサイドのプログラミング言語です。近年では人工知能の開発やデータ分析などにも活用されています。
Pythonを使ったデータベース操作などもできるため、サーバーサイドエンジニアやバックエンドエンジニアのスキルを補完する上でも、Pythonのスキルを身につけておくと良いでしょう。
フロントエンドエンジニアに必要な能力4:フレームワークの知識
フロントエンドエンジニアにはフレームワークの知識が必要になります。フロントエンドエンジニアはクライアントの希望をもとにWebサイトを作成する必要があるため、デザインフレームワークの知識やスキルも必要になります。
CSSでは「Bootstrap」や「Bulma」といったフレームワークを使用するのが一般的となっているため、これらのスキルを身につけておくと良いでしょう。
Bootstrap
BootstrapはWebサイト構築用に作成されたCSSひな形セットです。Bootstrapを利用することで、HTMLやCSSなどのWebデザインの知識やスキルがない人でもWebサイトを構築することができます。
フロントエンドエンジニアの求人でもBootstrapのスキルを必須としているケースもあるため、HTMLやCSSと合わせて学んでおくと良いでしょう。
Bulma
BulmaはCSSのみで成立しているCSSひな形セットです。
CSSフレームワークとしてはBootstrapが有名ですが、BootstrapはCSSだけでなくJavaScriptがセットになっています。そのため、jQueryなどと組み合わせて利用できるBulmaが必要になるケースがあります。
フロントエンドエンジニアに必要な能力5:JavaScript
フロントエンドエンジニアにはJavaScriptのスキルが必要になります。
JavaScriptはWebブラウザをダイナミックに動かすことができるプログラミング言語です。そのため、フロントエンドエンジニアにはJavaScriptを利用した双方向の表現を実現できるスキルが必要になります。
また、JavaScriptで記述するスキルだけでなく、React.jsなどのフレームワークを扱うスキルも必要です。
React
React.jsはフロントエンジニア向けのJavaScriptのフレームワークです。
React.jsはUIのパーツを作成するためのフレームワークで、FaceBookがオープンソースとして公開しています。InstagramやYahooなどでも利用されています。React.jsは特に画面にボタンやテキストなどがあり、入力した値をすぐに表示するような画面を作成する際に活用できます。
Vue.js
Vue.jsは既存アプリケーションにも簡単に組み込めるJavaScriptのフレームワークです。JavaScriptのフレームワークとして有名なのはjQueryですが、DOM操作を行わなければいけないという弱点があります。
しかしVue.jsならDOM操作を自動化することができ、さらに比較的簡単に使い始めることができるというメリットがあります。
フロントエンドエンジニアに必要な能力6:WEBマーケティングの知識
フロントエンドエンジニアにはWEBマーケティングの知識が必要になります。
Webサイトの流入率を上げ、企業のブランドイメージの向上などに利用するためにはWebマーケティングについてもスキルを身につけておく必要があります。特にWebサイトのUIやUX、SEOなどについては知識を持っておくようにしましょう。
UI/UXの知識
UI/UXはWebサービスなどの操作方法の仕組みやそれを利用することで得られる体験を意味します。
見た目のデザインが整っているだけのWebサイトでは、操作するユーザーにしてみれば使いにくく、ストレスが溜まるケースもあります。そのため、使いやすさを重視したUIを設計することは非常に重要です。
また、それを利用することで満足できるUXを提供することもフロントエンドエンジニアには必要なスキルです。
SEOの知識
SEOはWebサイトを最適化して検索エンジンの上位に上がってくるようにすることです。
Webサイトを多くの人に目にしてもらうためには、Google検索で上位に表示されるようにSEO対策を行うことが重要です。そのため、フロントエンドエンジニアにはSEOを意識したマークアップスキルが求められます。
フロントエンドエンジニアのやりがい3選
フロントエンドエンジニアのやりがいをご紹介します。
エンジニア職にはさまざまな種類があり、それぞれやりがいも異なります。それではフロントエンドエンジニアにはどのようなやりがいがあるのでしょうか。
ここではフロントエンドエンジニアのやりがい3選をご紹介しますので、フロントエンドエンジニアに興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
フロントエンドエンジニアのやりがい1:最新技術やツールに触れる機会が多い
フロントエンドエンジニアは最新技術やツールに常に触れられます。
IT業界は情報や技術の革新が目覚ましく、日々新しい技術が生まれています。フロントエンドで利用されているJavaScriptのフレームワークも年々新しいものが生まれているため、フロントエンドエンジニアとして働くことで最新の技術に触れることができます。
フロントエンドエンジニアのやりがい2:多くの人と関われる
フロントエンドエンジニアは多くの人と関わる仕事ができます。
Webサイトを製作する場合、WebディレクターやWebデザイナー、プログラマーなどのさまざまな人と協力しながら仕事をすることになります。多くの関係者とコミュニケーションを取りながらWeb製作を行うため、プロジェクト完了の際には大きな達成感を得られるでしょう。
フロントエンドエンジニアのやりがい3:Webマーケティングに関われる
フロントエンドエンジニアはWebマーケティングにも関わることができます。
前述のとおり、フロントエンドエンジニアにはWebマーケティングのスキルも求められます。そのため、他のエンジニア職では馴染みのないWebマーケティングについて理解を深め、スキルを身につけていくことも可能です。
フロントエンドエンジニアの将来性
フロントエンドエンジニアには今後も高い需要が見込まれます。
Web関連の開発はこれからも需要が見込まれるため、フロントエンドエンジニアには将来性があると言えます。ただし、Web技術はすぐに新しいものが生まれるため、常に最新の技術を身につけておくことが重要です。
フロントエンドエンジニアを目指そう
フロントエンドエンジニアは常に最新の技術を知っておく必要があるため、活躍するにはさまざまなスキルを身につける必要があります。
Web技術は日々技術革新が行われています。ぜひこの記事でご紹介したフロントエンドエンジニアに必要な能力やフロントエンドエンジニアのやりがいなどを参考に、高いスキルを持ったフロントエンドエンジニアを目指してみてはいかがでしょうか。
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